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第二章・チュートリアル
真夜中の二人は丘にて狂う(R18)
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――もう、どうにでもなれ……。
アルマの理性はついにプッツリと切れたのかリディアを背面から抱き締めては、未発達な胸を服の上から的確にもてあそぶ。
「リディアのおっぱいちっちゃいね……、でもココは小さいけど固くなってきてるよ?」
「あっ、や……ふぁああぁんっ!!」
親指と人差し指で胸の頂の突起を服の上から優しく摘まんではコリコリとねじったり爪でキュッキュッと挟んだりと、強弱を変えて反応を楽しむアルマ。
未発達な胸はブラを必要としていないためリディアにとってはとても感じやすくなっており、強く抱き締めていても一瞬だが強い力でビクンッと感じてくれているのがまた可愛い。
「どうしたリディア? 感じているのか?」
「……そ、そんな意地の悪いこと聞かないでぇ……。」
正直答えてくれなかったのが面白くなかったのかアルマはニンマリと笑うと、その未発達でわずかほどの膨らみの頂を口に含むと、舌で幾度も転がしてはお仕置きをして見せる。
もちろんとっさのことでリディアも一瞬反応に困ってしまうも快楽の波はすぐにでもやって来るだろう。
「ちょっ、や……アルマさ……あぁあ。」
小さな桃色の頂を前歯で少しだけ噛んで刺激したり強弱を変えて吸い付いたりとやりたい放題であり、端から見ればアルマは赤ん坊のようであるもリディアはそれを受け入れては切なそうな表情で時おり体をビクつかせている。
「アルマさん、大きな赤ちゃんみたいですね……ふふふ。」
――放っとけおけ、俺を赤ちゃん呼ばわりするリディアにもっとお仕置きをしてやろうではないか……。
「さてと。」
アルマは腹黒い笑みを見せながらまたリディアを抱き締めると今度はその腕は下半身へと伸びてゆく。
それを見たリディアもきっと理解したのだろう、今から愛する男に狂わされることを……。
頬を染めながらその快楽が来るその瞬間を迎え入れる。
「ここはどうかな?」
アルマの右手の中指がリディアの秘芽を軽くグリグリと刺激をした瞬間のことであった。
リディア自身も自慰を覚えてからそう日は深くなく、ましてや好きな男に大切な部分をこんな風に優しくも弄られたものだから恥ずかしさよりも大きな波の快楽が脳に伝わる。
自分でただ無心で誰を想うわけでもない自慰より圧倒的な快楽がリディアに襲いかかり、逃げることと抵抗する事が不可能な束縛を植え付ける。
「あぁああああぁぁっ……だっ、だめぇええぇっ!!」
丘と林に響く幼き少女の喘声は響き渡るも、きっとこの声に誰も気がつかないだろうとアルマはイベントをねじ曲げる。
「ダメじゃないだろ、ほら……どうして欲しいか自分の口で言ってみるんだ。」
一旦手をリディアの秘所から離すも幼くも甘美な愛液が糸を引きながら滴り落ちて、アルマはそれを舐めとると恍惚とした表情で少女を獣のような目付きで見つめる。
リディアはもっと大きな快楽が欲しいとアルマの右手を掴みながら己の秘所にあてがおうとしている。
「わ、私をもっと慰めて欲しい……です、お願いします。」
もちろんここで焦らしては快楽を求めて狂いそうなほどのリディアを見ていたいような気もするが、さすがのアルマも欲求が強すぎて抑えることができなかった。
今度はもっと気持ちよくして、壊れるほど狂わしてやろうと……。
アルマは突如としてしゃがみこんでは腰の辺りに腕を回しホールドし、その幼き秘芽に勢いよくむしゃぶりついたのだからリディアもいきなりの強すぎる刺激についていけていない。
「あぁっ、や……やだぁっ、な……にこれ、アルマさん、何かキちゃいます……ふぁ、あんっ!!」
逃げたくもない快楽のはずなのに腰はアルマからのがれようと必死にビクンッビクンッと抵抗するも、男のホールドの力……ましてや快楽に溺れて力の入らない体では、もはやなされるがままの手遅れ。
しかしそれは彼女自身が自ら望んでいることなのだから幸せそうな表情で、誰も見たこともないような歪んでだらしなく唾液を流しては快楽に溺れる少女の姿があった。
しかしアルマはわざと音を出すように激しく舐め回し、グチュグチュと唾液を膣内にまぶすように攻め続けているのだから、まだ快楽に抗体の無い彼女の体は長い時間は持たないだろう。
リディアの声に変化が訪れる。
「や……ぁ、アルマさん……、顔を離してください……。 このままだと、何かキて顔にかかっちゃいます……。」
もちろんアルマはここまで来たのだから止めることなど決してしないし、堕ちる瞬間を見届けたいのだから舐める力を弱めることはない。
「アル……マ、さ……ん……。 お願いです、もう……無理です。」
リディアの腰の痙攣も少しずつ強まって来たようだが構わずこのまま続けるアルマ。
そして……。
「ふぁっ、あっ……あぁああ……イ、イく……ぅあっ。」
二回から三回強く痙攣してはアルマの口の中にほどよくしょっぱくて甘美な愛液が流れ込んで来ており、ぱちゃぱちゃと可愛らしい音をたてては少量ながらも口から溢れた分は草むらと己の太ももを染め上げてゆく。
一通り落ち着いたのかリディアは力無くアルマに身を預けてしまい、ぐったりとしてしまう。
「はぅ……気持ち良かったです。」
そんな表情を見てアルマはリディアの頭を無意識に撫でては、わしゃわしゃと髪の毛を撫で回し愛情表現をする。
「気持ちよかったか、なら良いんだ……。」
アルマはステータスバーを展開させるとインベントリからタオルを取り出してはリディアを優先的に拭いてあげるも、またしても突如として抱き締められるのだからまだ何か足りないのかと、快楽を体を叩き込み植え付けてしまったアルマにはばつが悪そうな顔をした。
昨日までは男すら知らなかったリディアはアルマの手によって男の味を知ってしまったのだから。
「まだなんです……。 ア、アルマさん、私の初めて……も、貰ってください。」
そんな言葉が出てしまっては責任をとらなきゃいけないであろうアルマ。
しかし、アルマにはアルマさん一筋なため、アルマの初めてだってひとつしかないのだからリディアに捧げることはできないのだ。
「くっ……。」
しかし、責任は重大であるし、リディアの強い思念がストーリーをねじ曲げる力すら抑え込んでしまっているため、適当にごまかしてこの場をしのぐことはきっと不可能に近いのだろう。
だんだんと切なそうなリディアの呼吸は荒さを増すばかりであるため、アルマも心を決めた。
リディアには悪いが本当の想いを伝えることに。
「すまない、俺はリディアの初めてを奪うことなどできない。 俺には好きな人がいるんだ……だから。」
「解っています……、そんな気がしていましたよ。」
リディアも何となく察していたようでそれがバレた瞬間これ以上隠す義理はないとアルマは全てをさらす。
「俺だって初めてを大切な人にあげたい……だから、だから……。」
「え、遠慮しなくても良いんですよ。 わ、私は練習だと思って……初めてとしてカウントしなくても、きっと大丈夫……ですから。」
けどアルマだってそうはいかないだろう、実際に行為に及ぶことがどれ程大切な意味を持ち合わせているのか。
それを練習だと思えるはずもない。
「……ん?」
アルマの脳裏に良いことがよぎる。
でも、いざ実行となるとリディアには悪い気がしてならない。
でもリディアはその震える手を握りしめてくれた。
「ためらわないでください。 アルマさんのやりたいように……好きにしてください。」
「解った。」
ひとつ大きく頷くとアルマは中指をリディアの秘所にあてがう。
「い、いつでも良いんですよ……。 私は痛くても構いませんし、そ……それにアルマさんの指で初めてを散らすのも怖くありませんから。」
彼女の決心もとても固いものですでに受け入れる準備は万全であるため、それを感じ取ったアルマは少しずつ指を奥深くまで進める。
「くっ、ヌルヌルして温かくて……絡み付いてくるようだ。」
次第に何か固いものに触れるもアルマにはそれが理解できた。
純潔の証である。
「……。」
彼女は初めてを散らす痛みに怯えながらその瞬間を待っているため、あまり時間はかけられない。
アルマは覚悟をしてその純潔の証である処女膜を指で貫き破った。
「あぁああ……いっ、痛いですーっ! はぁ……あっ、あぅ……う。」
「うっ、ゴメンよ……リディア。」
せめて痛みが引くようにと頭を撫でては心を落ち着かせようとするも、リディアの秘所とアルマの右手は出血により血塗れであるがゆえ痛々しいのは見てとれる。
どうしていいのかわからずアルマは少しだけ指を動かしてみる。
「い、痛いのに……気持ち良いです。 アルマさん……、私の事はいいんです、好きなだけ乱暴にしても……ん、あんっ……。」
――そんなことを言われたら……。
アルマも限界であっただろう、指を激しく動かしてはリディアにできる限りの快楽を植え付けようと必死である。
指が疲れたって構わない、今は俺を愛し初めてを捧げてくれたリディアに……と。
「あっ、ああぁああっ……気持ち……いいです。」
リディアの動きにも変化が見られている。
アルマの予測からでもわかるとおり、絶頂が迎えられるのだろう。
アルマも無意識ながらリディアの幼い喘声を聴きながら左手で自分の一物をシゴき、右手でリディアを愛し続ける。
そしてついに。
「あっ……イくっ、あ……あぁああああぁぁっ!!」
「俺も……ぐっ!!」
二人は果てリディアはアルマの右手を染め上げて、アルマはリディアの太もも辺りに白い欲望を叩きつけ汚してゆく。
二人はお互い結ばれることがないと知っていながらも幸せを感じ、荒い息づかいはまだ三時にも満たない夜空に静かに響き渡っていたことだろう。
きちんと処理してから疲れはてて眠ってしまったリディアをクエストカウンターにあるロッキングチェアに座らせては、風邪を引かないようにブランケットをかけてあげる。
静かに揺られる少女は大人の階段をまた一歩上った……そんな夢を見ていたんだと思わせるために、アルマはその場をあとにする。
最小限にとどめたカウベルの音はクエストカウンターの部屋に小さく響き渡っては、彼は宿屋へと帰ってゆく。
早朝は早く、一刻も早く魔王の元へ急がなくてはならないため、リディアのためにも今日の朝にでもリスト村を去る予定のアルマであった。
アルマの理性はついにプッツリと切れたのかリディアを背面から抱き締めては、未発達な胸を服の上から的確にもてあそぶ。
「リディアのおっぱいちっちゃいね……、でもココは小さいけど固くなってきてるよ?」
「あっ、や……ふぁああぁんっ!!」
親指と人差し指で胸の頂の突起を服の上から優しく摘まんではコリコリとねじったり爪でキュッキュッと挟んだりと、強弱を変えて反応を楽しむアルマ。
未発達な胸はブラを必要としていないためリディアにとってはとても感じやすくなっており、強く抱き締めていても一瞬だが強い力でビクンッと感じてくれているのがまた可愛い。
「どうしたリディア? 感じているのか?」
「……そ、そんな意地の悪いこと聞かないでぇ……。」
正直答えてくれなかったのが面白くなかったのかアルマはニンマリと笑うと、その未発達でわずかほどの膨らみの頂を口に含むと、舌で幾度も転がしてはお仕置きをして見せる。
もちろんとっさのことでリディアも一瞬反応に困ってしまうも快楽の波はすぐにでもやって来るだろう。
「ちょっ、や……アルマさ……あぁあ。」
小さな桃色の頂を前歯で少しだけ噛んで刺激したり強弱を変えて吸い付いたりとやりたい放題であり、端から見ればアルマは赤ん坊のようであるもリディアはそれを受け入れては切なそうな表情で時おり体をビクつかせている。
「アルマさん、大きな赤ちゃんみたいですね……ふふふ。」
――放っとけおけ、俺を赤ちゃん呼ばわりするリディアにもっとお仕置きをしてやろうではないか……。
「さてと。」
アルマは腹黒い笑みを見せながらまたリディアを抱き締めると今度はその腕は下半身へと伸びてゆく。
それを見たリディアもきっと理解したのだろう、今から愛する男に狂わされることを……。
頬を染めながらその快楽が来るその瞬間を迎え入れる。
「ここはどうかな?」
アルマの右手の中指がリディアの秘芽を軽くグリグリと刺激をした瞬間のことであった。
リディア自身も自慰を覚えてからそう日は深くなく、ましてや好きな男に大切な部分をこんな風に優しくも弄られたものだから恥ずかしさよりも大きな波の快楽が脳に伝わる。
自分でただ無心で誰を想うわけでもない自慰より圧倒的な快楽がリディアに襲いかかり、逃げることと抵抗する事が不可能な束縛を植え付ける。
「あぁああああぁぁっ……だっ、だめぇええぇっ!!」
丘と林に響く幼き少女の喘声は響き渡るも、きっとこの声に誰も気がつかないだろうとアルマはイベントをねじ曲げる。
「ダメじゃないだろ、ほら……どうして欲しいか自分の口で言ってみるんだ。」
一旦手をリディアの秘所から離すも幼くも甘美な愛液が糸を引きながら滴り落ちて、アルマはそれを舐めとると恍惚とした表情で少女を獣のような目付きで見つめる。
リディアはもっと大きな快楽が欲しいとアルマの右手を掴みながら己の秘所にあてがおうとしている。
「わ、私をもっと慰めて欲しい……です、お願いします。」
もちろんここで焦らしては快楽を求めて狂いそうなほどのリディアを見ていたいような気もするが、さすがのアルマも欲求が強すぎて抑えることができなかった。
今度はもっと気持ちよくして、壊れるほど狂わしてやろうと……。
アルマは突如としてしゃがみこんでは腰の辺りに腕を回しホールドし、その幼き秘芽に勢いよくむしゃぶりついたのだからリディアもいきなりの強すぎる刺激についていけていない。
「あぁっ、や……やだぁっ、な……にこれ、アルマさん、何かキちゃいます……ふぁ、あんっ!!」
逃げたくもない快楽のはずなのに腰はアルマからのがれようと必死にビクンッビクンッと抵抗するも、男のホールドの力……ましてや快楽に溺れて力の入らない体では、もはやなされるがままの手遅れ。
しかしそれは彼女自身が自ら望んでいることなのだから幸せそうな表情で、誰も見たこともないような歪んでだらしなく唾液を流しては快楽に溺れる少女の姿があった。
しかしアルマはわざと音を出すように激しく舐め回し、グチュグチュと唾液を膣内にまぶすように攻め続けているのだから、まだ快楽に抗体の無い彼女の体は長い時間は持たないだろう。
リディアの声に変化が訪れる。
「や……ぁ、アルマさん……、顔を離してください……。 このままだと、何かキて顔にかかっちゃいます……。」
もちろんアルマはここまで来たのだから止めることなど決してしないし、堕ちる瞬間を見届けたいのだから舐める力を弱めることはない。
「アル……マ、さ……ん……。 お願いです、もう……無理です。」
リディアの腰の痙攣も少しずつ強まって来たようだが構わずこのまま続けるアルマ。
そして……。
「ふぁっ、あっ……あぁああ……イ、イく……ぅあっ。」
二回から三回強く痙攣してはアルマの口の中にほどよくしょっぱくて甘美な愛液が流れ込んで来ており、ぱちゃぱちゃと可愛らしい音をたてては少量ながらも口から溢れた分は草むらと己の太ももを染め上げてゆく。
一通り落ち着いたのかリディアは力無くアルマに身を預けてしまい、ぐったりとしてしまう。
「はぅ……気持ち良かったです。」
そんな表情を見てアルマはリディアの頭を無意識に撫でては、わしゃわしゃと髪の毛を撫で回し愛情表現をする。
「気持ちよかったか、なら良いんだ……。」
アルマはステータスバーを展開させるとインベントリからタオルを取り出してはリディアを優先的に拭いてあげるも、またしても突如として抱き締められるのだからまだ何か足りないのかと、快楽を体を叩き込み植え付けてしまったアルマにはばつが悪そうな顔をした。
昨日までは男すら知らなかったリディアはアルマの手によって男の味を知ってしまったのだから。
「まだなんです……。 ア、アルマさん、私の初めて……も、貰ってください。」
そんな言葉が出てしまっては責任をとらなきゃいけないであろうアルマ。
しかし、アルマにはアルマさん一筋なため、アルマの初めてだってひとつしかないのだからリディアに捧げることはできないのだ。
「くっ……。」
しかし、責任は重大であるし、リディアの強い思念がストーリーをねじ曲げる力すら抑え込んでしまっているため、適当にごまかしてこの場をしのぐことはきっと不可能に近いのだろう。
だんだんと切なそうなリディアの呼吸は荒さを増すばかりであるため、アルマも心を決めた。
リディアには悪いが本当の想いを伝えることに。
「すまない、俺はリディアの初めてを奪うことなどできない。 俺には好きな人がいるんだ……だから。」
「解っています……、そんな気がしていましたよ。」
リディアも何となく察していたようでそれがバレた瞬間これ以上隠す義理はないとアルマは全てをさらす。
「俺だって初めてを大切な人にあげたい……だから、だから……。」
「え、遠慮しなくても良いんですよ。 わ、私は練習だと思って……初めてとしてカウントしなくても、きっと大丈夫……ですから。」
けどアルマだってそうはいかないだろう、実際に行為に及ぶことがどれ程大切な意味を持ち合わせているのか。
それを練習だと思えるはずもない。
「……ん?」
アルマの脳裏に良いことがよぎる。
でも、いざ実行となるとリディアには悪い気がしてならない。
でもリディアはその震える手を握りしめてくれた。
「ためらわないでください。 アルマさんのやりたいように……好きにしてください。」
「解った。」
ひとつ大きく頷くとアルマは中指をリディアの秘所にあてがう。
「い、いつでも良いんですよ……。 私は痛くても構いませんし、そ……それにアルマさんの指で初めてを散らすのも怖くありませんから。」
彼女の決心もとても固いものですでに受け入れる準備は万全であるため、それを感じ取ったアルマは少しずつ指を奥深くまで進める。
「くっ、ヌルヌルして温かくて……絡み付いてくるようだ。」
次第に何か固いものに触れるもアルマにはそれが理解できた。
純潔の証である。
「……。」
彼女は初めてを散らす痛みに怯えながらその瞬間を待っているため、あまり時間はかけられない。
アルマは覚悟をしてその純潔の証である処女膜を指で貫き破った。
「あぁああ……いっ、痛いですーっ! はぁ……あっ、あぅ……う。」
「うっ、ゴメンよ……リディア。」
せめて痛みが引くようにと頭を撫でては心を落ち着かせようとするも、リディアの秘所とアルマの右手は出血により血塗れであるがゆえ痛々しいのは見てとれる。
どうしていいのかわからずアルマは少しだけ指を動かしてみる。
「い、痛いのに……気持ち良いです。 アルマさん……、私の事はいいんです、好きなだけ乱暴にしても……ん、あんっ……。」
――そんなことを言われたら……。
アルマも限界であっただろう、指を激しく動かしてはリディアにできる限りの快楽を植え付けようと必死である。
指が疲れたって構わない、今は俺を愛し初めてを捧げてくれたリディアに……と。
「あっ、ああぁああっ……気持ち……いいです。」
リディアの動きにも変化が見られている。
アルマの予測からでもわかるとおり、絶頂が迎えられるのだろう。
アルマも無意識ながらリディアの幼い喘声を聴きながら左手で自分の一物をシゴき、右手でリディアを愛し続ける。
そしてついに。
「あっ……イくっ、あ……あぁああああぁぁっ!!」
「俺も……ぐっ!!」
二人は果てリディアはアルマの右手を染め上げて、アルマはリディアの太もも辺りに白い欲望を叩きつけ汚してゆく。
二人はお互い結ばれることがないと知っていながらも幸せを感じ、荒い息づかいはまだ三時にも満たない夜空に静かに響き渡っていたことだろう。
きちんと処理してから疲れはてて眠ってしまったリディアをクエストカウンターにあるロッキングチェアに座らせては、風邪を引かないようにブランケットをかけてあげる。
静かに揺られる少女は大人の階段をまた一歩上った……そんな夢を見ていたんだと思わせるために、アルマはその場をあとにする。
最小限にとどめたカウベルの音はクエストカウンターの部屋に小さく響き渡っては、彼は宿屋へと帰ってゆく。
早朝は早く、一刻も早く魔王の元へ急がなくてはならないため、リディアのためにも今日の朝にでもリスト村を去る予定のアルマであった。
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