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2章 魔法学園編
第2ラウンド
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「回復魔法か・・・しかも、中々高位の魔法みたいだね」
「えぇ。私、光系統の魔法しか覚えられないからそれなりに高位の光魔法を使えるのよ」
「じゃあ、めんどくさいから君から潰すよ」
再び、レイスの周りに黒い雲のようなものが覆っていき、それが体全体に広がるとものすごい勢いでシャロットに接近する。
「させるかよ!」
レイスにタックルした俺ははじき返されたが、レイス自身も体をよろめかせて立ち止まった。
「あぁもう!目障りだなぁ!」
「エクソシズム!」
シャロットは再び黒い雲を取り払う。
「終わりだ。鬼殺し 挟」
リーエンは腹部と腰部の両方に手をあてがい、その両方から鬼殺しを放つ。
「ぐっ、ああぁぁぁぁ!!」
断末魔が校庭内に響き渡る。
「や、やったか?」
レイスはグッタリと倒れ、身動き1つ出来ないようだ。
「もう・・・俺も体が動かないよ」
笑いながら地面に寝そべるリーエン。
「あと何人か残党がいるけど先生たちもいるし大丈夫よね?」
・・・ピクッ
・・・?気のせいか?レイスが動いたように見えた気がした。
「まさか、ここまでやるとは思わなかったなぁ」
突然、レイスは不敵な笑みとともに起き上がる。
「この体ももうだめだな」
そういうと、体の中から黒い雲が出て行く。
吹き出た雲は、一箇所に集約し徐々に剣士のような姿に変貌していく。
レイスの体から雲が抜け出してしまうと、その体はまるでミイラのようになっていた。
「うそ、だろ・・・」
集約し終わるとそこに佇んでいたのは全身フルアーマーで黒光りした長剣を携えた剣士・・・というよりは化け物のようだ。
黒い剣士は地面に寝ていたリーエンを蹴りとばす。
「・・っ!かはっ!」
「嘘?違うな。私は紛れも無い闇の衣そのものだ!さぁ、第2ラウンドといこうじゃないか!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拙い小説ですが読んでくださりありがとうございます!
それと、執筆遅くてすみません。
ところで、いつになったらモンスターと戦う日々になるのでしょうか?
書いてる本人が全く予想できません笑
これからもボチボチ続けさせていただこうかと思いますが何卒ご容赦ください笑
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再び、レイスの周りに黒い雲のようなものが覆っていき、それが体全体に広がるとものすごい勢いでシャロットに接近する。
「させるかよ!」
レイスにタックルした俺ははじき返されたが、レイス自身も体をよろめかせて立ち止まった。
「あぁもう!目障りだなぁ!」
「エクソシズム!」
シャロットは再び黒い雲を取り払う。
「終わりだ。鬼殺し 挟」
リーエンは腹部と腰部の両方に手をあてがい、その両方から鬼殺しを放つ。
「ぐっ、ああぁぁぁぁ!!」
断末魔が校庭内に響き渡る。
「や、やったか?」
レイスはグッタリと倒れ、身動き1つ出来ないようだ。
「もう・・・俺も体が動かないよ」
笑いながら地面に寝そべるリーエン。
「あと何人か残党がいるけど先生たちもいるし大丈夫よね?」
・・・ピクッ
・・・?気のせいか?レイスが動いたように見えた気がした。
「まさか、ここまでやるとは思わなかったなぁ」
突然、レイスは不敵な笑みとともに起き上がる。
「この体ももうだめだな」
そういうと、体の中から黒い雲が出て行く。
吹き出た雲は、一箇所に集約し徐々に剣士のような姿に変貌していく。
レイスの体から雲が抜け出してしまうと、その体はまるでミイラのようになっていた。
「うそ、だろ・・・」
集約し終わるとそこに佇んでいたのは全身フルアーマーで黒光りした長剣を携えた剣士・・・というよりは化け物のようだ。
黒い剣士は地面に寝ていたリーエンを蹴りとばす。
「・・っ!かはっ!」
「嘘?違うな。私は紛れも無い闇の衣そのものだ!さぁ、第2ラウンドといこうじゃないか!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
拙い小説ですが読んでくださりありがとうございます!
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