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13 僕、冒険者になるよ!
しおりを挟むお祭りは何事もなく終わりを遂げた。リアはお父さんの付き添いで来たのでお祭りが終わったから帰っていった。
すこし寂しかったがそれでもまたいつか会えると信じている。
俺は父さんの部屋の前まで来ている。なぜ来ているかというと前々から決めていた冒険者になるために父さんに許可を求めてやってきたのだ。
コンコン
「父さん、僕だよハルだよ」
ドア越しに声をかける。
「ハルか、入っていいぞ」
許可を得てからドアノブを捻る。ソファーに腰をかけて
「父さん大事な話があるんだけどいいかな?」
父さんは書類とにらめっこするのをやめ反対側に座る。
「それで話ってなんなんだ?」
「3年後、13歳になったら冒険者になりたいと思います」
「はあー、やっぱりこうなるか。前々から予想はしていたけど冒険者になるのか」
大きなため息を吐くと予想していたと言う。
僕は冒険者になりたいなんて一言も言ったことはなかったのにバレているなんてこれが親というものなのか。
「なんで冒険者になりたいと思ってたことしってるの?」
「ああそれはだな、普通の子供が1つのことに対して頑張る事はあるがハルは剣に魔法、テイムという感じに子供にしては学びすぎの気もする。ならこの3つから導き出せるのは女か冒険者くらいだろう。」
女か冒険者ってすごい2択だな
「なら女のいないハルなら物語にでてくる冒険者になりたいっていう予想が立てられる」
「親ってすごいんだね」
「親だからな!それより本当に冒険者になるつもりか?」
「うん!もう決めた事だから、ごめん」
「わかった、ちゃんと自分で決めたなら父さんは反対しない」
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