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補遺
世界最終戦争
しおりを挟む日中戦争の口火を切った石原莞爾が1970年代と想定していた
世界最終戦争がいよいよ始まろうとしている。
石原の想定通り、西洋の覇者として最終決戦に臨むのはアメリカだが
石原の想定とは違い、東洋の覇者としてアメリカとの最終決戦に臨むのは
大日本帝国ではなく中華人民共和国だが。
また、石原の想定とは違い、最終戦争によって世界が一つとなり
戦争の無い永久平和が訪れるというのも、夢のまた夢だが。
最悪の場合には全面核戦争により人類滅亡ということになる。
しかし、御心配には及ばない。
全面核戦争は起こり得ないのだ。
その根拠は、別稿にて述べることにするが。
本稿では
トランプ的米国と習近平的中国との、どちらかの陣営につかざるを得なくなると
いずれの軍門に屈する方が得策かを考えてみたい。
日本の多数派はトランプ親分の下でも米国の子分のままが良いと考えるだろう。
しかし、それが大きな間違いなのである。
習近平は世界支配を企む悪人である。
トランプは人類を滅ぼす悪魔である。
両者を較べれば、悪人の習近平の方が悪魔のトランプより遥かにましである。
習近平の脳味噌は、十年先、百年先への見通しをまだ持っている。
トランプの脳味噌には、目先の金儲け、自分が魔王になることしかない。
トランプの思うがままにさせると
南極も北極も氷河も溶け、いずれ太平洋も良い湯加減になるだろう。
極論を言えば
ウクライナやガザやベネズエラやグリーンランドに起きていることも
トランプがもたらす災厄の中では、小さな出来事かもしれない。
極論を言えば
言論の自由なんかよりも、
何とか地球で生き延びることを考えざるを得ないのだ。
ただ、一縷の望みを託すとすれば
中国で反習近平のデモが起きることは当分なくても
米国で反トランプのデモが繰り返されていることだが。
いずれにしても、トランプを滅ぼすことが
人類が滅ぼされないないための最優先課題である。
*石原莞爾も、彼の最終戦争論も御存知でない人がもう多いであろう。
中公文庫で100ページ余りの小著ですから、お読みになるとどうですか。
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