女殺し油煙の地獄(二十五周年カップ参加作品のハードコア版)

中井春一郎

文字の大きさ
83 / 128
終章

女殺し油煙の地獄 ~若旦那とおいらんの悲恋?~

しおりを挟む
 
 冴子は続いて仏国公使役、そして最後に米国公使役に嬲られ続けた。

 いずれ劣らぬ世界四大ポルノ男優。

 一級品のオメコを持つポルノ美女達を、その豪刃で撫で斬り、天国送りにしてきた

強者揃いである。北条冴子は泣き叫びながら犯られた。

 男から男へと、回され続けた。

 巨漢の露国公使役に突如、逆さに吊り上げられ、股に股を挟み込まれ、逆さ交差の

『立ち松葉』でぶち込まれてから約四時間半。冴子のカラダの、あの空虚な部分は、

男がぶら下げる、あの有り余る部分で埋め尽くされていた。

 冴子のカラダに空いた空洞が空洞のままであった時間は三十分に満たないだろう。

 最後に登場した米国公使役は、まず冴子の前に仁王立ちした。

 もうグシャグシャになっている花魁髷を引っ掴み、冴子の顔を引き寄せる。


    ・・・ジュ、ジュ・・・ジュボ、ジュボ・・・チュッパア~・・・

 
 蘭国公使役・英国公使役・仏国公使役、三人分の精液でヌルヌルになった唇の奥に

チンボを突っ込みイラマチオで責め立てるのだ。


      ・・・ヌチョ、ヌチョ・・・ズボ、ズボ、ズボ、ズボ・・・


 露国公使役・英国公使役・仏国公使役、三人分の精液でヌルヌルになったオメコに

チンボを突っ込では抜き、またオメコに嵌め込むのだ。

 チンボで散々に掻き回すので、冴子がオメコから吐き出すラブジュースはホイップ

クリームのように白く泡立っていた。


     ・・・アア~!イク、イク!!・・・・イッ、クウ~!!・・・


 米国公使役は最後に冴子の両手を机の端に両手を付けさせる。

 冴子は早く入れて欲しげに尻を上向け、クニュ、クニュさせる。

 尻を抱えられ、後背立位『碁盤責め』でチンボをオメコにズボッと嵌め込まれる。

 米国公使役が留めの一撃を喰らわす。

 一気にチンボを引き抜く。

 お尻や背中に浴びせられた白い濁流が緋毛氈に垂れ落ちる。


   ・・ハア、ハア・・ハア、ハア・・・ハア・・ハア・・・・ハア・・


 雷鳴が窓を震わせるほど轟いた離れ座敷は、嘘のように静まりかえっていた。

 聞こえるのは冴子の荒い息使いだけ。それがタケシの妄想をよけい駆り立てる。

 「はい、冴子お疲れ・・・・大迫力だったよ」

 「あ・・・監督もお疲れ・・ハア、ハア・・・・」

 見事に結い上げられ花魁髷は見るも無残に崩れ去っていた。

 「冴子姉さん、お疲れさまでございました」

 襷掛けの志保が、暖かいタオルを手に駆け寄る。

 「ずいぶん荒らされましたわね・・・さ、さ、オメコをお拭いいたしましょう」

 「・・・ああ、志保ちゃん・・・ハア、ハア・・・どうだった?」

 「お見事でございました」

 「休憩は十分。抜きのカットの撮影に入るぞ。カメラと照明は休み無しだ。急げ」

 監督の檄が飛んだ。

 世界四大ポルノ男優がアドリブで冴子を犯し続けたため、ポルノビデオの生命線と

いえる性器結合部のアップ映像が十分には撮れていないのだ。

 編集時にインサートする<抜きのカット>の撮影に入るのである。


 「おい、お前。ボ~ッとするな!」

 助監督がレナを睨みつけた。

 「あ、申し訳がございません」

 レナは袂から薄ゴム手袋の指でガーゼを取り出し、慌てて冴子に近寄る。

 「ん?馬鹿野郎!髪や乳はどうでもいい。そこが映る訳がないだろうが。女王様の

肝心要のとこだけ拭けばいい。馬鹿野郎!」

 「も、申し訳ありません」


   ・・・ツ、ツ・・・ツチュッ・・ペタ、ペタ・・ツウ~、ツウ~、チョッ・・


 レナが拭う冴子のオメコから剛の眼は一瞬たりとも離れない。

 「あ、ありがとう、レナさん。それくらいで大丈夫よ」

 「じゃあ冴子、蘭国公使の『吊り橋』からいくぞ。尻の下にカメラとマイクを突っ

込むから、腰をしっかり持ち上げて頂戴ね」

 「はい」

 「よ~し、オーケーだ。次は英国公使の『達磨返し』だ。冴子、準備はいいね?」

 「はい」

 「ん?馬鹿野郎!美味しそうに公使のチンボを舐める場合か!もう立っているぞ。

女王様のアソコを、拭け、拭け!」

 「も、申し訳ありません」

 レナが慌てて、またガーゼを取り出す。

 抜きの撮影ではレナがいちばん忙しい。

 出番を待つ男優を尺八で立たせては冴子のオメコのヌルヌルをガーゼで拭き取る。

 「・・・・これでいいかしら?冴子さま・・・」

 「ええ、ありがとうね」


 「え~と、英国公使は『達磨返し』だったな。ん?馬鹿!!縛りは助監の仕事だ」

 「・・・すいません」

 「・・・・馬鹿野郎!赤だ、赤だ!桃色の紐で縛るな。お前、本番をしっかり見て

いなかったな?馬鹿!貴様は一生、助監督止まりだ。馬鹿野郎!」

 監督が日本語で怒鳴り散らすので、英国公使役は萎えてしまう」

 「レナが慌ててゴム手袋で摘まみ上げ、お口の業務を開始する」

 監督の叱咤でスタッフの気合も入り、抜きの撮影が順調に進む。

 「仏国の公使は『菊一文字』だったね。冴ちゃん、大股開きの馬乗りだ」

 「御存知のように元新体操選手だもの。一直線まで股を広げられるわよ」

 「本番では悶え狂っていたから、そこまで開いてなかったがオーケーだ」

 「・・・・ハア、ハア」・・・もっとギリギリから撮る方が良くない?」

 「おい、カメラ、レンズを女王陛下のオマンコの5センチまで近づけろ。それと、

冴ちゃん、マメを擦って剥いてくれない?」

 「・・・ハア、ハア・・・こんな感じ?」

 「・・・・・・・オーケーだよ。よく剥け出てきた。いい絵が撮れる」

 「意識朦朧だったけど仰け反り過ぎてチンボが何度も外れたわよね?」

 「そうそう。慌てて嵌め直すのが見せ場だよ。巧く腰を使って頂戴ね」

 「了解。外れるとき、アレがオマメを跳ね上げるようにすればいいね」

 「そう・・・・・お、お、ばっちりだ。お次の番だよ。仏国公使閣下」

 「・・・『立ち鼎』だったわね?」

 「そうそう。カメラは真下からいくよ。しっかり片脚を上げて頂戴ね」

 「はい」

 「・・・・・そう、いい感じ、いい感じ。冴ちゃんは凄みのある美熟女だけれど、

アソコも凄みがあるねえ」

 「それって、誉め言葉?嫌味?」

 「誉め言葉、誉め言葉。凄みのあるほど、いいアソコだ」

 「ありがとう」

 「よっしゃ、お次の番だよ。大トリの米国公使閣下殿」

 「最初はそっと冴子の足を優しく伸ばして『しがらみ』で乗ったし、そこから膝を

立てて冴子の両足を折り曲げて『深山』の深挿しをしても、腰使いは穏やかだから、

ホッとしたのが大間違いで、最後は大変だったわ・・・・」

 「でも、今日いちばんの見物だったよ。腹這いの男に跨って咥え込んだまま一回転

するのは、並のAV嬢では無理だからね。嵌り具合も見せながら横向きなって、後ろ

向きになって、また前向きに戻る手際の良さ。冴子女王様を惚れ直したよ」

 「お口のお上手な監督様ね。四人に犯られてクタクタなのに『御所車』で尻を一周

させるのは大仕事だったのよ」

 「うん。『御所車』をしながら、お乳が揺れのもしっかり撮りたいからね。お尻を

二周させて頂戴ね」

 「え~!こき使うわね・・・・・ハア、ハア・・・酷い監督さんね」

 「さあ、カメラ!オメコからお乳へ、またオメコへと、アップでなめまわせ!」

 米国公使役に『御所車』で乗った冴子が、一回転、また一回転・・・・。

 「やあ、お疲れ、お疲れ。スタッフも、見学の皆様も男優さんも大拍手だ」

 「・・・ハア、ハア・・・・お粗末さまでございました・・ハア、ハア・・・・」

 「お疲れついでに、もう一仕事お願いいたしますよ。神様、仏様、冴子様」

 「ええ~!!」

 「騙して凌辱モノにしたうえ、こんなことまでお願いするのは申し訳ないけど」

 「それはいいのよ。旅辱されると事前に判っているより、いきなり凌辱される方が

迫力あるものね」

 「そう、そう。でも只の凌辱モノで終わると、俺の監督魂が満たされなくてね」

 「それで?」
 
 「マダムバタフライは最高位の花魁だから、いくら将軍閣下とはいえ、黒船で乗り

込んできた憎くき毛唐どもへの肉の貢ぎ物にされ、深い悲しみに落ちたと思う」

 「きっと、そうよね」

 「そう、そう。全てが終わると花魁髷はもうグシャグシャ。絢爛豪華な花魁装束も

犬畜生どもの獣の匂いがプンプン、臭い白糊が生乾き・・・辛いよねえ・・・・」

 「そうねえ・・・・冴子も悲しい気分になってきた・・・・・」

 「そこで、悲しみに暮れるマダムバタフライの姿でラストシーンを飾りたいわけ。

娼館はもう闇に閉ざされているが、荒れ狂った雷鳴も嘘のように過ぎ去り、着乱れた

花魁を、月の光が青白く浮き上がらせているといった調子でね」

 「いいわね。お受けいたします」

 「よっしゃ照明さん、芸術的なライティングを頼むよ。冴子女王様の情が深そうな

黒々した逆巻きが、月光でほのかに浮き上がるという按配でね」

 「脱げ落ちている花魁衣装も、月明かりが青白く照らすのはどうかしらね?」

 「いいね、いいね。それと冴えちゃん、精液だらけの襦袢で恥ずかしそうにして、

オッパイは隠して頂戴。乳首が見えるか、見えないかのギリギリのせんだよ」

 「わかりました」

 「よっしゃ!ラストシーンにいこう!!」

 「待った、待った」

 「え?気が変わったの?」

 「せっかくだし、こういうシチュエーションはどうかしら?悲しみに暮れる花魁の

脳裏に浮かぶのは恋しい色男。優しく抱き締めてもらいたい・・・でもワチキはもう

憎き毛唐どもに汚された女。あわせる顔がない。いっそ死んでしまいたい。お月様、

ワチキはどうすればいいでござんんしょう・・・というのでどう?」

 「よっしゃ、よっしゃ。では、ラストシーンに参ろうではないか」

 「待って、待って」

 「はあ~?まだ何かあるの?」

 「ここは真に迫る演技をしたいの」

 「それで?」

 「マダムバタフライの視線の先の方に、恋しい色男が立っていて欲しいの。見学の

若旦那にお願いしてもらえないかしら?」


 「・・・・・・え、え・・・僕はAVの出演はどうも・・・・」

 「オホホホ・・・・色男が実際その場にいたら、漫画でござんすわな~あ。幻想の

シーンでございます。この花魁マダムバタフライをカメラの陰から、じっと見詰めて

くださんしゃんせ。ワチキも若旦那を瞬きもせずに見詰め続けますから・・・」

 冴子と剛は、じっと黙って五分間以上も見詰め合った。
 
 互いに実の母、実の息子であることは知る由もないが。

 妄想が黒雲のように湧きあがり、剛は呆然としていた。

 冴子の瞼からはひとしずくの涙がこぼれ落ちていった。

 淫斎が剛に近づこうとした。

 社長が手を握って押し留める。

 

 冴子と剛が越えてはならない一線を超える時が刻一刻と迫っていく・・・・・
















 





 


 

 



しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか? そのほかに外伝も綴りました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

還暦の性 若い彼との恋愛模様

MisakiNonagase
恋愛
還暦を迎えた和子。保持する資格の更新講習で二十代後半の青年、健太に出会った。何気なくてLINE交換してメッセージをやりとりするうちに、胸が高鳴りはじめ、長年忘れていた恋心に花が咲く。 そんな還暦女性と二十代の青年の恋模様。 その後、結婚、そして永遠の別れまでを描いたストーリーです。 全7話

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち

ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。 クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。 それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。 そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決! その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

処理中です...