女殺し油煙の地獄(二十五周年カップ参加作品のハードコア版)

中井春一郎

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終章

女殺し油煙の地獄 ~美久様のことはお忘れになって~

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 「冴子姉さん、お襖の取り付けもございますので、お寝間の御用意は少しお時間が

かかります。若旦那と『極楽の湯』でお汗をお流しになられたら?」

 「そうね、毛唐どもの匂いが臭くては若旦那にも失礼ですものね」

 四匹の赤鬼の孕ませ汁で汚された絢爛豪華な花魁衣装を志保が片付ける。

 忙しく働くスタッフの前で裸になっても平気の平左の冴子が、恥じ入るようにして

オメコの毛に手を添え、もう片手でタケシの手を引き、湯けむりへと向かう。

 「冴子は汚れた身を清めますので若旦那、先にお湯にお浸かりなさいませ」

 恥じ入るようにお尻を剛に向け、四匹の犬畜生の子種を指で掻き出す。

 洗い髪を束ねて左肩へと流すと、秘めどころに手を添えてタケシのもとへ。


 「雷様は遠くへ行ったけど、雲はまだ走るように流れているわね・・・」

 「そうですね」

 「あら?遠くのほうでは、まだ稲光が・・・」

 「そうですね」

 「あの方角だと、東京あたりがやらているのかも・・・」

 「そうですね」

 「ふふ・・・タケシ・・・・・」

 「え?」

 「御免ね。冴子が離れ離れになってしまった坊やと同じお名前だから、そう呼んで

みたくなったの・・・御免ね・・・・・」

 「かまいませんよ。僕も冴子さんとは他人ではないような気もするし・・・・」

 「ふふ、嬉しい・・・でも、まるで近親相姦みたいでゾクゾクするわ・・・・」

 「先生のご本で知りましたが、息子さんは秋田の御本家でお暮しだそうですね」

 「え?あ、そ、そうなの・・・・・私の不始末で取り上げられて・・・ええっと、

また従兄妹の実子ということされているので、冴子は絶対に会わせてもらないの」

 「そうですか・・・・」

 「三歳から会っていないから、もしも電車で隣に座っても、もうお互いに気付く

ことも出来ないでしょうね・・・・」

 「深い事情はわかりませんが、お可哀そうです。そのタケシ君も冴子さんも」

 「若旦那は裕福なご家庭でお育ちになり、一流大学をご卒業になって、冴子には

よく判りませんけど、難しいご研究をなさっているそうね。羨ましい・・・・」

 「え、実は僕だって・・・」

 「いいのよ、御謙遜しなくても・・・ねえ、志保ちゃん『極楽の湯』をゆっくりと

楽しんでいただきたいから、お湯に浸かりながら差しつ、差されつといきたいわ」

 「畏まりました。レナちゃん、用意してあげて。そうね、人肌のお燗にして」


 冴子は、淫斎に頼まれたタケシへの性教育に、ぼちぼち取り掛かる。

 「・・・ねえ、若旦那、忙しく働くスタッフにも悪いから、あちらの岩陰のほうに

参りましょうよ」

 「そうですね・・・」

 美巨乳で湯面を掻き分けながら、冴子が指でお盆をそっと押していく。

 お盆の上には人肌にお燗した銚子が二本、盃は一つ。

 湯けむりの漂う岩陰で、ポルノの女帝がタケシに肩を寄せてお酌する。

 剛が返杯する。

 女帝はもう返杯はしない。口移しで御酒を差し上げる。

 それが母親の唾液混じりの酒とは知る由もないが、ネットリした旨酒に剛の喉が

コクンと上下する。

 ほんのり桜色に染まった首筋の、お湯で濡れた後れ毛が剛には悩ましい。

 湯けむりに巻かれながら湯面をユラユラする、やはり桜色に染まったお乳も。

 しかも、その女は剛が画面のオメコに精液を飛ばした北条冴子である。

 剛の妄想は、増々と昂っていく。

 湯と酒で濃い桜色になってきた乳房の、微かな黒ずみのある、ついさっきまで外人

ポルノ男優四人に吸われ、舐められ、ときに噛まれもした乳首が剛の胸をくすぐる。

 冴子は乳輪にキュッと皺を寄せ、乳首も尖らせていた。

 欲情を募らせているのが、我が息子とは知らず・・・・


 「ふふ、若旦那のお坊ちゃま、すっかりお元気ね」

 激しく勃起してきた剛のチンボを冴子がそっと握ったのだ。

 それが我が子のチンボとは知らず・・・・・

 もう母と子は太ももまでも絡ませていた。

 それが息子の太もも、母の太ももとも知らず・・・・

 それが息子の唾液、母の唾液とも知らず、唇を重ね、舌を絡ませ、トロミが増々と

増した酒を互いにの喉に送り合う。

 息子が母のオメコに指を挿し入れたら、母のオメコがもうドロドロに煮えたぎって

いることにも気付いただろうが・・・・


 「・・・大先生の御指示通りにお勉強のお相手が務まるかどうか、心もとないわ。

まだ独り身でしょうから沢山、ココにお溜めでしょうね・・・すぐお出しになるかも

しれないけど、恥ずかしがらなくてもいいわよ・・・最初はね。すぐお元気になるで

しょうから。本格的な勉強はそれからにいたしましょう・・・・」

 「・・・・・」

 「彼女いる?そうだと昨日の晩も彼女とお勉強なさっていたかもね」

 「いえ、彼女はいません。妻ならいるけど・・・・」

 「え?」

 「・・・僕が十八歳で、美久が十四歳の時、あ、美久というのが僕の妻です。籍を

入れるのは美久が短期の海外留学から帰国する来月になるけど・・・・」

 「・・・・じゃ、コレ・・・美久様のオメコに暫く入れてないのね」

 「・・・・そう・・・」

 「お淋しいわね・・・奥様は何のお勉強で海外なの?」

 「ヘアデザイン。先生とパリコレに参加して、今頃はバルセロナだと思う」

 『羨ましいわね。新進気鋭の科学者とヘアデザイナーのカップルなんて・・・・」

 「あの、実は美久も・・・」

 「駄目。今日は冴子とお勉強よ。美久様のことはお忘れになってね」

 「・・・・・・」

 

 








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