召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第33話

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 昼休憩をしてからだいぶ時間が経ち夕暮れ前にやっとクォーツ湿地帯を出た俺たちはそのまま視界に映るルーツの町まで向かっていった

 ルーツの町が近くなってくるに連れてクォーツ湿地帯の中に入っている冒険者たちを見かけるようになって来ておりその冒険者たちももう帰るのかルーツの町に向かっていた

 「冒険者ギルドのカードを見せてください」

 「はい、これでいいですか?」

 門の兵士に冒険者ギルドのカードを見せて確認をしてもらう

 「確認が終わりました。ようこそルーツの町へ……あとそこのオオガニは冒険者ギルドで召喚獣リングを貰って付けてからじゃないと町の中で行動させてはいけませんよ」

 「分かっています(シェーレ、一旦戻すよ)」

 『はい、あるじ様。ウサギ先輩、あるじ様を頼みますよ』

 『分かってるです。アルは任せるです』

 シェーレを召喚玉に戻して兵士の人にルーツの町の召喚獣と泊まれる宿屋と冒険者ギルドの場所を聞いてからルーツの町に入っていった

 泊まれなくなる前に宿屋で部屋を取るのを優先して宿屋に向かい宿の部屋を取ると次は冒険者ギルドに向かう

 冒険者ギルドもこの時間になると人が多くいて隣接している食堂では酒盛りをしている冒険者たちがいた

 冒険者ギルドにある解体場に向かい受け付けカウンターで今日のクォーツ湿地帯でのモンスター素材や品質の悪い採取した薬草や食用の植物の買い取りをして貰っている間に沢山買い取りの素材があって時間がかかるだろうとシェーレ用の召喚獣リングを購入しに冒険者ギルドの受け付けに向かった

 夕方に近くなり待つことになったが無事に召喚獣リングを購入して解体場の空いているスペースでシェーレを召喚する

 「シェーレはこの召喚獣リングをどの場所に着ける?着ける場所は見える場所に着かないといけないんだけど」

 『そうなのですか?なら左のハサミの方の爪下に着けてください』

 「分かった」

 左の鋭利なハサミのある爪下に召喚獣リングを着けて上げていると買い取り番号を呼ばれた買い取りして貰った代金を収納空間に仕舞いシェーレとユキの元に戻る

 「お待たせシェーレ、召喚獣リングを着けて動かしにくいとかある?」

 『ありません。戦闘も出来ます』

 「ならよかった。これから資料室で資料を読みに向かうから一旦召喚玉に戻すよ」

 『わかったです』

 『分かりました』

 二人を召喚玉に戻すと冒険者ギルドの二階にある資料室に向かった。資料室に着くと資料室のギルド職員にルーツの町周辺のモンスター、採取物などの情報が書いてある資料を教えて貰って渡された資料を読んでいく

 このルーツの町周辺にいるモンスターや採取物は一つ前の町のハイツの町周辺とあまり変わらない様だったがクォーツ湖の湖岸には時々見つかるクリスタルキングクラブの水晶片が見つかることがあるようだ

 小さな欠片でもクリスタルキングクラブの水晶片は高値で売買される代物の様で一攫千金に狙う冒険者もいるのだろうと思う値段だ

 しかもクリスタルキングクラブの水晶片は魔力や闘気を蓄えて使うことが出来るようでこれからの冒険に必要そうなアイテムだ

 明日から冒険者育成第三校の受験が始まるまでの間に見つかるまでこのルーツの町の周辺で探索しようと決めた

 資料を資料室のギルド職員に返すと長くこの町ルーツにいることになりそうなので依頼が貼られているボードに向かいどんな依頼があるのかの確認をしていった

 確認が終わりすっかり暗くなってきたルーツの町の通りを歩いていき宿屋に戻ると丁度夕食の時間の様で食堂で召喚獣用の食事と自分の分の食事を頼むと召喚獣用の食事スペースにユキとシェーレを召喚して先に渡された二人の食事を食べて貰う

 俺の分の食事が来てそれを食べ終わると二人を召喚玉に戻して部屋に向かいそこでまた召喚する

 「ユキ、ブラッシングするからおいで」

 『ブラッシング!お願いするです、アル!』

 ベットに座りユキのブラッシングをしていく

 「シェーレは何かやって欲しい事はあるか?」

 『私もいいのですか?』

 「難しい事じゃないのならいいぞ」

 『それでは布で身体を拭いて貰えますか?』

 どうやらシェーレは身体を拭いて貰いたいようだ

 「いいぞ。ユキの後にやるからな」

 『ありがとうございます、あるじ様』

 ブラッシングが終わり蕩けて脱力しているユキをベットに乗せると今度はシェーレの甲殻を布で拭いていった
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