召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第36話

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 クォーツ湖でのクリスタルキングクラブの水晶片を探しを始めてから五日経過して未だ見つけることは出来なかった

 『この前は負けたですが今度は後輩ガニに勝つのです!!』

 『次も負けませんよ。ウサギ先輩』

 この前にユキとシェーレがしたどちらが質の良い魔力を纏えるのかという勝負はシェーレが勝利した

 負けた事がが悔しいのかユキはそれ以来闘気を使用するのは毎日やっている練習くらいでクリスタルキングクラブの水晶片を探す時は魔力を使用して探していた

 今日は今まで探していた砂浜や岩場とは違いクォーツ湿地帯側の湖岸を探していった

 毛皮が濡れるのも気にせずに現れるモンスターは張り切っているユキがツノに魔力を集中させて倒していってくれている

 「ユキ、張り切っているみたいだけど魔力量は考えてくれよ」

 『わかっているです!』

 『ウサギ先輩が頑張っていますからあの調子では私があるじ様の役に立てません』

 じいっとユキを見つめながらシェーレはそう言った

 「湖岸近くに行ったら水場が増えるからその時はシェーレに頑張って貰うよ」

 『分かりました。あるじ様!』

 湖岸の近くまでモンスターを倒しながら進んで行くとクリスタルキングクラブの水晶片を探すのを始める

 湖岸近くになるとクォーツ湖側から現れるモンスターが増えてくるのでシェーレが活躍する

 『私も水中で活動が出来たらよかったのです!』

 水の中に入りモンスターと戦っているシェーレを見て地団駄をしているユキを見てクォーツ湿地帯に来るまでの今まで戦ったモンスターの内空を飛んでいる鳥系のモンスター以外はユキでも倒せる様な地面にいるモンスターばかりだった

 「ユキも何か水中や遠距離の攻撃手段を作らないとな」

 『魔法とかです?』

 「そうだな。闘気や魔力を飛ばすとかこんな風にユキは出来るか?」

 シェーレが戦っているのを見ながら手のひらから魔力を固めた玉を作り出してユキに見せる

 『こうです?』

 ユキに魔力の玉を見せるとすぐにツノに魔力を溜めていき先端から魔力の玉を作り出して見せた

 「ユキ、ちゃんと出来ているぞ。それを俺たちに向かって来ているオオガニに向かって飛ばして当ててみろ。こうやって!」

 『おお!当たったです!私もやってみるです!』

 湖岸で戦っている戦闘音を聞いて向かって来たオオガニに先ほど作り出した魔力の玉を狙って飛ばす

 放たれ飛んだ魔力の玉はオオガニに向かって進んで行く。オオガニもそれに気付いてハサミで弾こうとするがハサミと魔力玉が衝突した時魔力玉が弾けてオオガニのハサミにダメージを与えハサミにヒビが出来た

 攻撃を食らいダメージを受けたオオガニは怒ったのか向かってくるスピードを上げてこちらに来る

 『いくです!!』

 ユキがツノの先端に作り出した魔力玉に更に魔力を溜めてからオオガニに向かって魔力玉を放つ。ユキの魔力玉はオオガニに向かって進みオオガニに当たった

 『当たったです!』

 「ユキ、どんどん放て!」

 『わかったです!』

 ユキはツノ先に先ほどよりは少ない魔力で魔力玉を作り出してオオガニに放っていく

 威力は先ほどよりも低いが次々と放たれていく魔力玉に対処出来なくなっていくオオガニは両方のハサミのひび割れて等々ハサミの甲殻が砕けた

 魔力玉を防いでいたハサミが無くなり水中に逃げ込んだオオガニに向かって次々と放たれる魔力玉は水中では飛んで行くスピードが落ちたがそれでもオオガニに向かって放たれオオガニは等々倒れた

 『倒したです!』

 「倒せたな」

 水中に逃げたオオガニを倒せたユキはピョンピョンと飛び跳ねて喜んでいたらシェーレが話しかけて来た

 『私の活躍は見ていましたか?あるじ様?』

 「見ていたぞ。シェーレ。カジリウオやドロウンウィードとの戦闘を見ていた」

 『私も頑張りましたよ』

 「シェーレ、よくやった」

 シェーレを撫でていると先ほどまで喜んでいたユキも足元に来てユキのことも撫でてあげた

 

 
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