召喚魔法使いの旅

ゴロヒロ

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第56話

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 中級ダンジョンの探索を初めてした時から日にちが経って今日は鍛治師のガンテツがクリスタルウォータースネークの素材で装備一式の製作が終わり受け取りに向かう日だ

 ガンテツの鍛冶屋に向かい鍛冶屋の中に入るとガンテツの奥さんミルナが受け付けに居た

 「ミルナさん、おはようございます」

 「おはよう、アル君。いまうちの旦那を呼んでくるよ」

 そう言ってミルナが鍛冶場に向かいガンテツを呼んでくるのを待っているとミルナが一人で戻ってきた

 「来いって言ったんだがね。ガンテツが鍛冶場で呼んでいるよ」

 「分かりました。鍛治場に向かいますね。入って構いませんか?」

 「構わないよ」

 受け付け奥の鍛治場の中に入っていく。鍛治場に入るとそこにはガンテツが居りその横にはマネキン人形に製作を頼んだクリスタルウォータースネークの装備一式が飾られていた

 「おお!やっと来たか。装備の製作は出来ているぞ」

 「これがそうですか?」

 「ああ、そうだ。クリスタルウォータースネークの素材と製作資金がクリスタルウォータースネークの素材のお陰で気にしなくても良くなったのでな。金属にはミスリルを使用して強化した物だ」

 防具はミスリルで補強されている白い皮の兜、鎧、籠手、ブーツ、ローブと武器は白い鞘に収められた剣がそこにある

 「防具はクリスタルウォータースネークの皮を主に使用してミスリルと水晶の鱗、骨で補強されている。魔石を防具に使ったからか更に魔力や闘気を込めると防御性能が上がる他に時間がかかるが傷が付いても修復される効果がついているぞ」

 「凄いですね。修復はどこまでの傷なら回復するのですか?」

 「完全に壊れなければ修復できるぞ。次はこの剣の説明だな」

 置かれていた剣をガンテツが持つと白い鞘から剣を引き抜き剣身が現れる。抜かれた剣身は直剣の片刃で半透明で剣身の中心が青っぽい銀色をしていた

 「鞘、鍔、柄はクリスタルウォータースネークの素材で作り上げた。剣身はミスリルとクリスタルウォータースネークの牙を使用して製作した。この剣に魔力や闘気を込めると剣身を伸ばす事ができる他に攻撃時に相手を麻痺にする事がたまにあるな」

 「伸ばすとどれくらい伸びるのですか?」

 「一メートルは伸びるぞ。使い心地は自分で使用してみてくれ。さっそく装備してみるといい」

 「分かりました」

 ガンテツが剣を鞘に戻してマネキン人形の隣に置いた。防具をマネキン人形から取り外して着替えていくサイズが大きかったが自動で今のアルの体型に形が変わっていく

 鎧などの防具を着け終わりローブを纏うと隣に置かれていた剣を装備してクリスタルウォータースネークの装備一式を着替え終わった

 「なかなか似合っていると思うぞ」

 「そうですか?」

 「ああ、後は実戦で使用して慣らしていけ」

 「はい」

 鍛治場からガンテツと一緒に出るとミルナにも着ていた装備の事を言われて最後に持っていたクリスタルキングクラブの水晶片の一部をガンテツに見せる

 「ガンテツさんはこれの加工が出来ますか?」

 「こいつはクリスタルキングクラブの水晶片か!」

 「はい、これを食べてクリスタルウォータースネークにミズヘビがなりましたから」

 水晶片を手に取ると角度を変えながらガンテツは観察している

 「それでこれをアクセサリーに加工出来ますか?」

 「これがあれば装備をもっと強化出来たぞ!」

 「そうなんですか?」

 「そうだ。それでアクセサリーか?出来るぞ」

 ガンテツはアクセサリーの製作が出来る様だ

 「それなら三つお願いします」

 「形はどうする?」

 「ネックレスと首輪、腕輪で作ってください。出来ればサイズ変更もお願いします」

 ユキとシェーレの分も頼まないとな

 「分かった。クリスタルウォータースネークの素材も使うか?」

 「お願いします。それで代金はどれくらいかかりますか?」

 「今回はタダでいいぞ。クリスタルウォータースネークの素材があるからな。出来上がるのは時間が掛かるが一月が終わる前には出来るぞ」

 「それなら二月の最初の日に貰いに向かいます」

 ガンテツに三人分のアクセサリーを頼むと鍛治場を後にして迷宮都市を出て迷宮都市の周辺で新しい装備を確かめていった

 
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