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第2章
第17話 逃亡の先
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「そういえばマグナはどうした!?」
追って来ているマグナの姿が見えないことに、ノアは疑問を感じていた。
「どうやら戻ったみたい。何か指令が降りて来たのかもしれないわ」
「指令?」
「そうよ。国王からの命令を伝える伝令兵がマグナに話かけているのが見えたの。だから都市サレアのことや、ヴェルニのことで何かあったのかもしれないわね」
「そうなのか。でもそのおかげで助かった……」
地面に座り逃げ切れたことに安堵をした束の間、都市サレアが米粒のように小さく見えていることに気が付いた。
「結構離れたんだな」
「そうよ。一度離れてお兄ちゃんの傷を癒さないといけないから、ここまで逃げたの。ここは、都市サレアから逃げれた人達が作ったサレア村だよ」
「サレア村……」
そこはノアがいた村よりも活気で溢れていた。
笑顔で露店を営む人や、親子で歩いている人が良く目立つ。それに王国騎士ではないが、武器を持って警備をしている人の姿も見える。
「武器を持っている人は誰?」
「ああ、あの人達はヴェルニに雇われていた傭兵達よ。今はサレア村の長に雇われて警備をしているの」
警備や村の長など、結構な情報が一度に流れて来て頭痛がしてくる。
頭を抱えているノアとは違い、ルナは笑顔だ。この村が好きなのだろうか。それともマグナから逃げきれて安堵をしているのかもしれない。
「お兄ちゃん、とりあえず村に入ろう? 傷を癒さないと」
「衝撃的なことが多くて忘れてたよ。思い出したら痛みがヤバイ」
ズキズキと傷が痛み、血が再度流れてきている。
次第に立てなくなったノアは、地面に膝を付いて倒れてしまった。
「お、お兄ちゃん!? 大丈夫!? お兄ちゃん!」
ルナが涙目で話かけて来る声が聞こえる。
身体を揺さぶった際に涙がノアの頬に零れ落ち、一筋の線を描き地面に落下した。
「ル、ルナ……お前が泣くことはないよ……」
「お、お兄ちゃん……お兄ちゃん!」
そう言いながら、ぷつりと糸が切れるように意識を手放して気絶をしてしまう。
近くで聞こえていた声は既に聞こえなくなり、ルナの悲痛な叫び声が村中に響き渡っていた。
そして何分、何十分、何時間が経過したのだろうか。身体に走る激痛と共にノアは目が覚め、静かに目を開けた。
「うぅぅ……ここは……」
目を開けて最初に入って来たのは木製の天井だ。
小さな家のようだが家具や椅子などが置いてあり、生活感が溢れている。痛みを耐えながら身体を起こすと、包帯が巻かれていることに気が付いた。
「だ、誰が包帯を巻いてくれたんだ? ルナか?」
木製の上に布が敷かれているだけのベットに座り、床に足を付けた。
天井だけでなく全てが木製の家なようで、一人で住むので限界なように見える。軋む身体に鞭を打ち部屋内を眺めると、壁沿いのタンスに置かれている一枚の写真が目に入った。
「これはメアが二人? そっくりな人か?」
「そっくりさんじゃありません。それは私と娘のメアです」
声が聞こえた背後を振り向くと、そこにはメアに似た顔を持つ女性が立っていた。
肩にかかる空色の髪と琥珀色の目が印象的で、ボロボロな今にも破れ落ちそうな服を着ている。それに声質はメアとは違うが、どこか落ち着く包み込むかのような声色をしていた。
「ルナちゃんから聞いています。あなたがノアさんですね?」
「そうです。ていうか、あなたはメアの母親ですか?」
「はい、私の名前はアリベルと申します。ルナちゃんの洗脳を娘が解除した際に助けてもらいました。感謝しかありません……」
やはり洗脳はメアが解除したようだ。なら、ステラ達は今どこにいるんだろうか。
目標である母親はルナが助け出し、ノアの目標であるルナは洗脳を解除されてここにいる。マグナに掴まっていなければいいのだが。
「早くメアと会って逃げましょう。ヴェルニはマグナが殺しているので、もう縛られるものはないはずです!」
「ありがとうございます……本当にありがとうございます……」
「俺は何もしてません。ルナに言ってあげてください」
「はい。そうですね」
涙目でアリベルが見つめてくる。
どこから見てもメアに似ているので、子供を泣かせたかのような錯覚に陥ってしまう。そんなことを考えていると、静かに家の扉が開いた音が聞こえた。
「ただいまーって、お兄ちゃん何してるの!」
「えっ!? いや、俺は何もしてな――ぶべっ!」
理由を話す暇なくルナに殴られてしまった。
この五年で随分逞しくなったなとノアは思いつつ、床に倒れてしまったのである。
「ちょっ、ちょっとルナちゃんダメよ! ノアさんには何もされてないわ!」
「そ、そうなの!? ごめんねお兄ちゃん!」
そう言いながら床に倒れているノアに手を伸ばしてくる。
「分かってくれればいいよ。それにしても良い拳だな」
「女の子に言っていい言葉じゃないよ?」
「はは、ごめんよ」
五年ぶりの兄妹の会話は楽しい。
ルナが救われたことが嬉しくて泣きそうになるノア。突然涙目になったのを見たルナは、当たり所が悪かったのかと焦り出してしまう。
「何で泣いてるの!?」
「あ、ルナの洗脳が解除されたのが嬉しいし、やっと再会できたからさ。大罪人として死んだように生きてたけど、抗ってて報われたなって思ってさ」
「私もお兄ちゃんが生きてるって思ってたよ。それにしぶとい若い大罪人がいるってヴェルニが話してたのを聞いてたから、きっとお兄ちゃんだって思ってた」
「そんなこと言ってたのか。確かに俺はしぶといよ。なんせ子供の時から戦場で戦って、ここまで生きてるからな」
兄妹の会話を楽しんでいると、美味しそうな匂いが部屋中に漂い始めていた。
追って来ているマグナの姿が見えないことに、ノアは疑問を感じていた。
「どうやら戻ったみたい。何か指令が降りて来たのかもしれないわ」
「指令?」
「そうよ。国王からの命令を伝える伝令兵がマグナに話かけているのが見えたの。だから都市サレアのことや、ヴェルニのことで何かあったのかもしれないわね」
「そうなのか。でもそのおかげで助かった……」
地面に座り逃げ切れたことに安堵をした束の間、都市サレアが米粒のように小さく見えていることに気が付いた。
「結構離れたんだな」
「そうよ。一度離れてお兄ちゃんの傷を癒さないといけないから、ここまで逃げたの。ここは、都市サレアから逃げれた人達が作ったサレア村だよ」
「サレア村……」
そこはノアがいた村よりも活気で溢れていた。
笑顔で露店を営む人や、親子で歩いている人が良く目立つ。それに王国騎士ではないが、武器を持って警備をしている人の姿も見える。
「武器を持っている人は誰?」
「ああ、あの人達はヴェルニに雇われていた傭兵達よ。今はサレア村の長に雇われて警備をしているの」
警備や村の長など、結構な情報が一度に流れて来て頭痛がしてくる。
頭を抱えているノアとは違い、ルナは笑顔だ。この村が好きなのだろうか。それともマグナから逃げきれて安堵をしているのかもしれない。
「お兄ちゃん、とりあえず村に入ろう? 傷を癒さないと」
「衝撃的なことが多くて忘れてたよ。思い出したら痛みがヤバイ」
ズキズキと傷が痛み、血が再度流れてきている。
次第に立てなくなったノアは、地面に膝を付いて倒れてしまった。
「お、お兄ちゃん!? 大丈夫!? お兄ちゃん!」
ルナが涙目で話かけて来る声が聞こえる。
身体を揺さぶった際に涙がノアの頬に零れ落ち、一筋の線を描き地面に落下した。
「ル、ルナ……お前が泣くことはないよ……」
「お、お兄ちゃん……お兄ちゃん!」
そう言いながら、ぷつりと糸が切れるように意識を手放して気絶をしてしまう。
近くで聞こえていた声は既に聞こえなくなり、ルナの悲痛な叫び声が村中に響き渡っていた。
そして何分、何十分、何時間が経過したのだろうか。身体に走る激痛と共にノアは目が覚め、静かに目を開けた。
「うぅぅ……ここは……」
目を開けて最初に入って来たのは木製の天井だ。
小さな家のようだが家具や椅子などが置いてあり、生活感が溢れている。痛みを耐えながら身体を起こすと、包帯が巻かれていることに気が付いた。
「だ、誰が包帯を巻いてくれたんだ? ルナか?」
木製の上に布が敷かれているだけのベットに座り、床に足を付けた。
天井だけでなく全てが木製の家なようで、一人で住むので限界なように見える。軋む身体に鞭を打ち部屋内を眺めると、壁沿いのタンスに置かれている一枚の写真が目に入った。
「これはメアが二人? そっくりな人か?」
「そっくりさんじゃありません。それは私と娘のメアです」
声が聞こえた背後を振り向くと、そこにはメアに似た顔を持つ女性が立っていた。
肩にかかる空色の髪と琥珀色の目が印象的で、ボロボロな今にも破れ落ちそうな服を着ている。それに声質はメアとは違うが、どこか落ち着く包み込むかのような声色をしていた。
「ルナちゃんから聞いています。あなたがノアさんですね?」
「そうです。ていうか、あなたはメアの母親ですか?」
「はい、私の名前はアリベルと申します。ルナちゃんの洗脳を娘が解除した際に助けてもらいました。感謝しかありません……」
やはり洗脳はメアが解除したようだ。なら、ステラ達は今どこにいるんだろうか。
目標である母親はルナが助け出し、ノアの目標であるルナは洗脳を解除されてここにいる。マグナに掴まっていなければいいのだが。
「早くメアと会って逃げましょう。ヴェルニはマグナが殺しているので、もう縛られるものはないはずです!」
「ありがとうございます……本当にありがとうございます……」
「俺は何もしてません。ルナに言ってあげてください」
「はい。そうですね」
涙目でアリベルが見つめてくる。
どこから見てもメアに似ているので、子供を泣かせたかのような錯覚に陥ってしまう。そんなことを考えていると、静かに家の扉が開いた音が聞こえた。
「ただいまーって、お兄ちゃん何してるの!」
「えっ!? いや、俺は何もしてな――ぶべっ!」
理由を話す暇なくルナに殴られてしまった。
この五年で随分逞しくなったなとノアは思いつつ、床に倒れてしまったのである。
「ちょっ、ちょっとルナちゃんダメよ! ノアさんには何もされてないわ!」
「そ、そうなの!? ごめんねお兄ちゃん!」
そう言いながら床に倒れているノアに手を伸ばしてくる。
「分かってくれればいいよ。それにしても良い拳だな」
「女の子に言っていい言葉じゃないよ?」
「はは、ごめんよ」
五年ぶりの兄妹の会話は楽しい。
ルナが救われたことが嬉しくて泣きそうになるノア。突然涙目になったのを見たルナは、当たり所が悪かったのかと焦り出してしまう。
「何で泣いてるの!?」
「あ、ルナの洗脳が解除されたのが嬉しいし、やっと再会できたからさ。大罪人として死んだように生きてたけど、抗ってて報われたなって思ってさ」
「私もお兄ちゃんが生きてるって思ってたよ。それにしぶとい若い大罪人がいるってヴェルニが話してたのを聞いてたから、きっとお兄ちゃんだって思ってた」
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