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30 コスプレの後………。
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■暁→暁
■貴羅→貴
■紫綺→紫
暁「本当に着物なんて着せたの?」
貴「んー? 響也にってこと?」
暁「そう!」
貴「着物っていうより長襦袢」
紫「どうせ、女物だろう?」
貴「そう。男のじゃ色気ない」
暁「キョウに色気求める兄さんって……」
貴「ああ見えて、可愛いところがあるんだけどね」
紫「それは否定しないが、如何やって着せたんだ?」
暁「そう言うシィ兄は如何やったの?」
紫「アカは俺でもいいと言っただろう? 着たくなかったし、ひん剥いて着せたが」
暁「うわっ。鬼畜」
貴「紫綺もやるね」
紫「貴羅は如何やったんだ?」
貴「入浴中に部屋着と下着を長襦袢と交換したの」
暁「……下着まで奪ったわけ」
紫「俺以上の鬼畜だな……」
貴「いいでしょう? まだ、手を出してないんだし、本格的が無理なら、目で愛でたいと思っても責められないと思うけど」
紫「本当に手を出さなかったのか?」
貴「味見はしたよ」
暁「節操なしの猛獣のくせに、よく我慢してるよね?」
貴「酷い言いようだよね。それに、響也に何も考えずに突進したら、確実に逃げられるし」
暁「……それは否定しないけど」
紫「まあ、貴羅を選んだあたり、勇気があると思うが」
貴「何それ? これでもナイーブなんだから、気を遣ってくれない?」
暁「兄さんがナイーブなら、世の中の大半はナイーブじゃないの?」
貴「前から思ってたけど、俺に関する認識があまりに酷すぎる!」
紫「間違えのない認識だと思うが」
貴「弟達が優しくない!」
暁「節操なしで、鬼畜で、害だらけの兄を持った弟の方が不憫でしょう?」
紫「あ……、それは否定出来ない事実だな」
貴「紫綺は詳しく知らないでしょう?」
紫「二人に会う前に、しっかり調べた。何の知識もなしに会いに来るわけないだろう」
暁「……無能って意味、分かって使ってたの?」
紫「失礼だな。分かっていたに決まってるだろう」
暁「百歩譲っても無能の部分が見付からないんだけど」
貴「紫綺のは無能なんじゃなくて、無能の演技だしね。俺達の前では完全に有能なんだと思うけど」
紫「……二人に比べたら無能だと思うが?」
貴「それは違うでしょう? 無能なのは馬鹿男。本当に見る目がないよね」
紫「……それは二人も入るだろう?」
貴「まさか。俺なんて選んでみなよ。立派に会社を潰してあげるよ。復活出来ないくらいにね」
暁「この人を敵に回したのは完全に読み違いだよ。無駄に頭が良いんだから」
貴「人のことは言えないでしょう? 暁も押し付けられたら、再起不能にするんじゃないの?」
暁「当たり前でしょう? 誰が立て直しなんてすると思うの? 社員だって、勘の良い人は辞めてるんじゃないの? 潰れる秒読み状態の会社を立て直そうなんて奇特な人がいるなら会ってみたいけど?」
紫「それを商売にしている者もいると思うが?」
暁「それはビジネスとしてでしょう? 俺が言ってるのはボランティアだよ。俺にそんな優しい心はないから。潰れるならさっさと潰れれば。迷惑だし」
貴「……クック、流石、暁だね」
暁「喉の奥で笑うのはやめてくれない? 兄さんの方がもっと酷いこと考えてるでしょうに」
貴「どうかな? 俺なんて小者だよ」
紫「言わせてもらうが、二人は確実に悪魔だ。本当に秋保も氷室も、とんでもない者を敵に回したもんだ」
貴「紫綺も仲間でしょう? どうなるんだろうね。草壁も助けてくれないしね」
■貴羅→貴
■紫綺→紫
暁「本当に着物なんて着せたの?」
貴「んー? 響也にってこと?」
暁「そう!」
貴「着物っていうより長襦袢」
紫「どうせ、女物だろう?」
貴「そう。男のじゃ色気ない」
暁「キョウに色気求める兄さんって……」
貴「ああ見えて、可愛いところがあるんだけどね」
紫「それは否定しないが、如何やって着せたんだ?」
暁「そう言うシィ兄は如何やったの?」
紫「アカは俺でもいいと言っただろう? 着たくなかったし、ひん剥いて着せたが」
暁「うわっ。鬼畜」
貴「紫綺もやるね」
紫「貴羅は如何やったんだ?」
貴「入浴中に部屋着と下着を長襦袢と交換したの」
暁「……下着まで奪ったわけ」
紫「俺以上の鬼畜だな……」
貴「いいでしょう? まだ、手を出してないんだし、本格的が無理なら、目で愛でたいと思っても責められないと思うけど」
紫「本当に手を出さなかったのか?」
貴「味見はしたよ」
暁「節操なしの猛獣のくせに、よく我慢してるよね?」
貴「酷い言いようだよね。それに、響也に何も考えずに突進したら、確実に逃げられるし」
暁「……それは否定しないけど」
紫「まあ、貴羅を選んだあたり、勇気があると思うが」
貴「何それ? これでもナイーブなんだから、気を遣ってくれない?」
暁「兄さんがナイーブなら、世の中の大半はナイーブじゃないの?」
貴「前から思ってたけど、俺に関する認識があまりに酷すぎる!」
紫「間違えのない認識だと思うが」
貴「弟達が優しくない!」
暁「節操なしで、鬼畜で、害だらけの兄を持った弟の方が不憫でしょう?」
紫「あ……、それは否定出来ない事実だな」
貴「紫綺は詳しく知らないでしょう?」
紫「二人に会う前に、しっかり調べた。何の知識もなしに会いに来るわけないだろう」
暁「……無能って意味、分かって使ってたの?」
紫「失礼だな。分かっていたに決まってるだろう」
暁「百歩譲っても無能の部分が見付からないんだけど」
貴「紫綺のは無能なんじゃなくて、無能の演技だしね。俺達の前では完全に有能なんだと思うけど」
紫「……二人に比べたら無能だと思うが?」
貴「それは違うでしょう? 無能なのは馬鹿男。本当に見る目がないよね」
紫「……それは二人も入るだろう?」
貴「まさか。俺なんて選んでみなよ。立派に会社を潰してあげるよ。復活出来ないくらいにね」
暁「この人を敵に回したのは完全に読み違いだよ。無駄に頭が良いんだから」
貴「人のことは言えないでしょう? 暁も押し付けられたら、再起不能にするんじゃないの?」
暁「当たり前でしょう? 誰が立て直しなんてすると思うの? 社員だって、勘の良い人は辞めてるんじゃないの? 潰れる秒読み状態の会社を立て直そうなんて奇特な人がいるなら会ってみたいけど?」
紫「それを商売にしている者もいると思うが?」
暁「それはビジネスとしてでしょう? 俺が言ってるのはボランティアだよ。俺にそんな優しい心はないから。潰れるならさっさと潰れれば。迷惑だし」
貴「……クック、流石、暁だね」
暁「喉の奥で笑うのはやめてくれない? 兄さんの方がもっと酷いこと考えてるでしょうに」
貴「どうかな? 俺なんて小者だよ」
紫「言わせてもらうが、二人は確実に悪魔だ。本当に秋保も氷室も、とんでもない者を敵に回したもんだ」
貴「紫綺も仲間でしょう? どうなるんだろうね。草壁も助けてくれないしね」
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