魔法あるこの世界

夢見

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第一章

入学式ですPart3

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「これより、青翠学園の入学式を始めます。学園長あいさつ。」
「コホン、学園長の青翠 鼓乃美(せいすい このみ)です。今年は、なんと22倍というとても高い倍率の中受かった皆さんですが、受かったからといって調子に乗っていると進級できなくなるのでよく考えて行動してください。今日からこの学園の生徒という意識をもって勉学に励んでください。以上で終わります。」

さすが青翠家の現当主というだけあって凛とした佇まいだ。彼女は、4大財閥には劣るものの結構有名な家柄である。

「続いて、生徒会長あいさつ。」
「おはようございます。生徒会長をしています。神楽坂 圭斗(かぐらざか けいと)といいます。何かわからないことがあった際は、私たち生徒会に聞いてください。それから、2か月後には学園対抗戦の校内選考会がおこなわれますので皆さん準備をしておいてください。詳しい内容はまた後程担任から話があると思いますが一年生にとっては初めての学園行事なので楽しんでください。それから、校内序列も1年が加わったことで変化します。入学式が終わると携帯端末が配られるのでそれで確認してみてください。序列が上がるとクラスが上がったり、待遇が良くなったりといいことだらけなのでぜひ頑張ってください。
私からは以上です。」

さすが会長さんだね。1年の時からずっと1位の座についているだけあって相当強そうだね。青翠学園長と同じくらいの財閥家の子息でよくパーティーでは顔を合わせる。あまり興味がないので、喋ったことはないのだが、父親は警察関係のお偉いさんじゃなかったかな?

「以上で、入学式を終わります。これより、1年生は各クラスに移動してもらうので順に移動してもらいます。」
先生方の指示を待つことにする。
「小鳥遊君と金糸雀君は、私がご案内しますのでついてきてください。」
この場所に連れてきた女の先生に案内されるまま教室まできたが、講堂を出るために席を立つとやはり女子の声がうるさかった。隣で理玖がため息をついているが気にしないで行こうと思う。

教室に着いたが一番先に案内されたため、誰もいなかった。席の指定はなく自由に座っていいと言われたので窓際の一番後ろに理玖が座りその前に僕が座った。2人で話していると続々と生徒が入ってくるがキャーキャーととてもうるさい。理玖も心底うざそうな顔をしている。

「静かにして、席に座ってください。1分以内に座らなかった生徒は減点するのでそのつもりでお願いします。」
どうやら、担任は僕たちを案内してくれた女の先生みたいだ。先生に脅されて、各自仲いい人たちと固まって座る。全員が着席したのを確認してから、担任が話を始めた。

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