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第一章
新たな決まりPart4
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「いくら金糸雀家の当主でも今の発言は許しませんよ。鳳凰すべての中で一番収集能力がある蒼に対してその発言をしたということは鳳凰自体を否定するようなものですよ。それに、蒼は小鳥遊家の子息ではなく、鳳凰の次期当主ということをお忘れではないですよね?」
室内の空気一気に下がった。
「理玖、別にいいよ。それくらい心がけをしていた方がいいってことだよ。じいちゃん、僕と理玖は明日も学校だから今日はもう帰るね。1週間後の今日までにまとめておくから。帰るよ、理玖。」
車は一台で来ていたため南園を合わせた3人で家まで風魔法で飛んで帰った。
「理玖、明日から始めるから今日はもう寝ようか、あとありがと。僕の代わりに怒ってくれて。」
理玖に一方的に感謝を言って、自室に戻った。
「おはよう、理玖。朝ごはん食べて学校行こうか。」
「おはよう蒼。昨日はありがとう。」
理玖とゆっくり朝食を食べて車で学校に向かった。
学校に着くと周りの人たちが相変わらずうるさいが一部の生徒がひそひそと話をしていた。
「今年の新入生、神楽坂生徒会長を1位の座から引きずり下ろしたらしいよ。」
「その引きずりおろしたのが小鳥遊家と金糸雀家の子息がらしいよ。」
「そして生徒会の勧誘を蹴ったんだって。」
人聞き悪いこと言わないでよ。別に引きずり下ろしたわけじゃないし。
2人はため息をつきながら自分たちの教室に行った。教室に向かっているとこちらをうかがう視線がとてもうざい。
理玖も気が付いているようでこちらをうかがう誰かを診た。そう、見るのではなく診たのだ。金糸雀家が持っている“診断”という独自能力で本来は、その名の通り診断に使われている。しかし、“診断”はその人の名前や能力などを見ることができるため理玖の十八番としていろいろなところで使っている。僕にボソッと「わかったからあとで教える」と言ってきたのでその場では何も無いように話をしながら教室の中に入った。
周りの人にバレないように消音の結界を張った。
「それでさっきのってやっぱり米山家の人間?」
時間もないためさっさと本題に入る。
「うん。米山家のご令嬢だったよ。一定距離置いて見ている感じだから多分監視だけをするように命じられているんじゃないかな?」
「あーやっぱりね。1人で僕たち2人の相手はきついだろうから理玖の言う通り遠くにいるだけだとは思うよ。めんどくさいから忠告って形で早めに処理しておこうか。彼女は2年だったよね。」
「一個上だったはずだよ。」
担任が来たので結界を消して席に着くことにする。
「おはようございます。今日から普通に授業が始まるので頑張ってください。」
室内の空気一気に下がった。
「理玖、別にいいよ。それくらい心がけをしていた方がいいってことだよ。じいちゃん、僕と理玖は明日も学校だから今日はもう帰るね。1週間後の今日までにまとめておくから。帰るよ、理玖。」
車は一台で来ていたため南園を合わせた3人で家まで風魔法で飛んで帰った。
「理玖、明日から始めるから今日はもう寝ようか、あとありがと。僕の代わりに怒ってくれて。」
理玖に一方的に感謝を言って、自室に戻った。
「おはよう、理玖。朝ごはん食べて学校行こうか。」
「おはよう蒼。昨日はありがとう。」
理玖とゆっくり朝食を食べて車で学校に向かった。
学校に着くと周りの人たちが相変わらずうるさいが一部の生徒がひそひそと話をしていた。
「今年の新入生、神楽坂生徒会長を1位の座から引きずり下ろしたらしいよ。」
「その引きずりおろしたのが小鳥遊家と金糸雀家の子息がらしいよ。」
「そして生徒会の勧誘を蹴ったんだって。」
人聞き悪いこと言わないでよ。別に引きずり下ろしたわけじゃないし。
2人はため息をつきながら自分たちの教室に行った。教室に向かっているとこちらをうかがう視線がとてもうざい。
理玖も気が付いているようでこちらをうかがう誰かを診た。そう、見るのではなく診たのだ。金糸雀家が持っている“診断”という独自能力で本来は、その名の通り診断に使われている。しかし、“診断”はその人の名前や能力などを見ることができるため理玖の十八番としていろいろなところで使っている。僕にボソッと「わかったからあとで教える」と言ってきたのでその場では何も無いように話をしながら教室の中に入った。
周りの人にバレないように消音の結界を張った。
「それでさっきのってやっぱり米山家の人間?」
時間もないためさっさと本題に入る。
「うん。米山家のご令嬢だったよ。一定距離置いて見ている感じだから多分監視だけをするように命じられているんじゃないかな?」
「あーやっぱりね。1人で僕たち2人の相手はきついだろうから理玖の言う通り遠くにいるだけだとは思うよ。めんどくさいから忠告って形で早めに処理しておこうか。彼女は2年だったよね。」
「一個上だったはずだよ。」
担任が来たので結界を消して席に着くことにする。
「おはようございます。今日から普通に授業が始まるので頑張ってください。」
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