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第一章
新たな決まりPart7
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「蒼様、おはようございます。」
「おはよう南園。朝ごはんの準備ができたの?」
「はい。朝食の準備が整いましたのでお呼びしに来ました。」
「わかった、今行く。」
自分の部屋を出てダイニングに向かう。
「そうだ、じいちゃんに連絡取れた?」
「はい。放課後、本邸へ来るようにとのことです。」
それを聞いて、一安心する。じいちゃんは鳳凰家の当主だから結構忙しいのでそう簡単に会うことは出来ないそのため時間がとれたのは良かったと思う。
~~本邸~~
「2人とも座って、報告をお願いしようじゃないか。」
じいちゃんに促されて椅子に座る。
「鳳凰の後退をねらっているのは米山家と斎条家と向島家だったよ。」
そういうとじいちゃんはなるほどといった表情をした。
「猿島の連中か。どおりでうちのやつに調べさせた時に全部の情報を探しきれなかったのか。さすが2人じゃな。」
米山、斎条、向島と3つ名前を出しただけで猿島家を決定づけることができるとは思わなかった。鳳凰の当主と言うのも伊達ではないということか。
「それで、詳しい話だけど。僕か理玖の拉致を計画しているみたい。ただ米山家のご令嬢が僕たちのことを監視していた感じだったから忠告って形で追い払ったんだよね。それで米山家は拉致はできないって判断してくれるんじゃないかなと思うんだけどそれぐらいで猿島家が手を引いてくれるとは思わないからまだ注意しておいた方がいいと思う。」
そうじいちゃんに相談するとじいちゃんは目を瞑って考え始めた。
「うーん。猿島を潰してもいいんじゃが後釜を務められるほどの家が正直言ってないんじゃよ。あんな馬鹿でも持っている権力のおかげで他国との抑止力となっている。どうしたものかね。」
猿島の力は鳳凰家とまでいかないにしても大きいことは確かである。それを、失うと大きな損失が出てしまう。そして、その部分を補えるほど大きなビッグネームはいない。
「猿島家に圧をかけてみるのはどうですか?それでも変わらなさそうな場合は残念ながら引いてもらう以外ないのではと思います。さすがに、野放しにすることは出来ないでしょう。」
理玖が最善とも思える提案をする。
「そうするほかないかもしれないな。」
「圧をかける件については任せてくれ。こっちでどうにかしておこう。それと同時に、各ビッグネームたちに当主の件を連絡をしようと思っているからそのつもりで頼む。」
「わかった。一応、僕の分身を米山家と猿島家につけているから何かあったらまた連絡するね。」
「それじゃあ、話も終わったし一緒に夕食でも食べようじゃないか。」
じいちゃんが、ニコニコしてそう言ってきた。
「南園、家に連絡して夜ご飯はいらないって言っておいて。」
南園に家への連絡を頼み理玖と一緒にじいちゃんとの食事を楽しむことにする。
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