18 / 19
第一章
新たな決まりPart12
しおりを挟む
平日だが、青翠学園長には連絡を入れている。そして、今鳳凰家の本邸に各分家の当主を含め集まっており夜のための話し合いを行っている。
「猿島のこともあるから鷲岡から蒼と理玖に何人かボディーガードを頼む。それから、夜のとは2人に任せておるが大丈夫か?」
「了解しました。2人くらいずつつけましょうか。」
じいちゃんが鷲岡家の当主である鷲岡彰人(あきひと)に頼んでいた。鷲岡家は自衛隊や軍事関係の仕事をしており、日本の軍事系を牛耳っている。鳳凰家でも力仕事に関してはすべて鷲岡家がおこなっている。
「さて、夜の内容について、詳細を聞くことにしようかの。」
じいちゃんたち5人が目を一斉にこちらに向いた。
「うん。まず、代替わりについては猿島家は遅刻常習犯ということだからそれを逆に利用してきちゃう前に終わらせたいと思っています。それから、その後、猿島家が来るまでは今回の襲撃に関わった人たちの家の取り潰しの話をして猿島が来たら、猿島家の話をするって感じで考えています。」
簡単に詳細を説明した。猿島がいない間に終わらせてしまうのは少し狡いかもしれないが相手も正面からやってきたわけじゃないし、大丈夫だよね。って話を理玖としていた。
「蒼君、それで大丈夫なのかな?確かに、蒼君と理玖君の力については全く疑っていないけど相手は猿島家だからね。4大財閥だから何があるかわからないよ?」
紗江そう指摘する。確かに、それはもっともである。それは、蒼と理玖も少し悩んでいた。
「やはりそこですよね。それについては、どうしようか悩んでいたところです。」
蒼の答えに彰人が助言をする。
「それなら、すぐさま行動したらいいんじゃないか?いつでも行動できるように部隊を待機させておくこともできるぞ。」
彰人ならではの考えであった。悩みの種は早めに摘んでおくべき。この考えは、ほかの誰も考え付かなかった。
「でも、それでは気づかれてしまうのではないか?猿島家本邸近くは猿島の所有地のはずだぞ。いくら、軍の人間でも難しいのではないか?それができるのは蒼君ぐらいだろう。その蒼君も会議に出席するからいないだろうし、どうするつもりだ?」
恒作の言っていることは的を得ていた。
「それについては、大丈夫だ。近くに軍の施設があるからそこに待機させておいて連絡来たら即突入させる。周りを包囲しておけば逃げられることもないだろう。何なら近くの飛行基地に行って空からも囲えるようしておくぞ。それなら大丈夫じゃないか?」
彰人の提案に乗り、いつでも動けるよう待機してもらうことにした。
「それでは、小鳥遊 蒼、金糸雀 理玖の両名を鳳凰家当主とすることを鳳凰家の最終決定とする。蒼、理玖大変ではあると思うがよろしく頼むぞ。この家を、この国を。」
「「はいっ。」」
覚悟を決め、2人で返事をする。それに、分家4家もうなずいている。理玖の父、恒作も少しばかりさびしそうな表情をしていた。どの家でも子供が自立するときは寂しさを覚えるものなのだな、と思う蒼だった。
「以上。それぞれの持ち場についてくれ。解散」
その言葉を聞いて、分家の当主が部屋を出ていく。
「2人は、わしと引継ぎを行おうかね。この家は当主の魔力でのみ開く扉がいくつもあるその魔力の変更を行わねばな」
2人は緊張の面持ちでついていく。
「猿島のこともあるから鷲岡から蒼と理玖に何人かボディーガードを頼む。それから、夜のとは2人に任せておるが大丈夫か?」
「了解しました。2人くらいずつつけましょうか。」
じいちゃんが鷲岡家の当主である鷲岡彰人(あきひと)に頼んでいた。鷲岡家は自衛隊や軍事関係の仕事をしており、日本の軍事系を牛耳っている。鳳凰家でも力仕事に関してはすべて鷲岡家がおこなっている。
「さて、夜の内容について、詳細を聞くことにしようかの。」
じいちゃんたち5人が目を一斉にこちらに向いた。
「うん。まず、代替わりについては猿島家は遅刻常習犯ということだからそれを逆に利用してきちゃう前に終わらせたいと思っています。それから、その後、猿島家が来るまでは今回の襲撃に関わった人たちの家の取り潰しの話をして猿島が来たら、猿島家の話をするって感じで考えています。」
簡単に詳細を説明した。猿島がいない間に終わらせてしまうのは少し狡いかもしれないが相手も正面からやってきたわけじゃないし、大丈夫だよね。って話を理玖としていた。
「蒼君、それで大丈夫なのかな?確かに、蒼君と理玖君の力については全く疑っていないけど相手は猿島家だからね。4大財閥だから何があるかわからないよ?」
紗江そう指摘する。確かに、それはもっともである。それは、蒼と理玖も少し悩んでいた。
「やはりそこですよね。それについては、どうしようか悩んでいたところです。」
蒼の答えに彰人が助言をする。
「それなら、すぐさま行動したらいいんじゃないか?いつでも行動できるように部隊を待機させておくこともできるぞ。」
彰人ならではの考えであった。悩みの種は早めに摘んでおくべき。この考えは、ほかの誰も考え付かなかった。
「でも、それでは気づかれてしまうのではないか?猿島家本邸近くは猿島の所有地のはずだぞ。いくら、軍の人間でも難しいのではないか?それができるのは蒼君ぐらいだろう。その蒼君も会議に出席するからいないだろうし、どうするつもりだ?」
恒作の言っていることは的を得ていた。
「それについては、大丈夫だ。近くに軍の施設があるからそこに待機させておいて連絡来たら即突入させる。周りを包囲しておけば逃げられることもないだろう。何なら近くの飛行基地に行って空からも囲えるようしておくぞ。それなら大丈夫じゃないか?」
彰人の提案に乗り、いつでも動けるよう待機してもらうことにした。
「それでは、小鳥遊 蒼、金糸雀 理玖の両名を鳳凰家当主とすることを鳳凰家の最終決定とする。蒼、理玖大変ではあると思うがよろしく頼むぞ。この家を、この国を。」
「「はいっ。」」
覚悟を決め、2人で返事をする。それに、分家4家もうなずいている。理玖の父、恒作も少しばかりさびしそうな表情をしていた。どの家でも子供が自立するときは寂しさを覚えるものなのだな、と思う蒼だった。
「以上。それぞれの持ち場についてくれ。解散」
その言葉を聞いて、分家の当主が部屋を出ていく。
「2人は、わしと引継ぎを行おうかね。この家は当主の魔力でのみ開く扉がいくつもあるその魔力の変更を行わねばな」
2人は緊張の面持ちでついていく。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
冤罪で辺境に幽閉された第4王子
satomi
ファンタジー
主人公・アンドリュート=ラルラは冤罪で辺境に幽閉されることになったわけだが…。
「辺境に幽閉とは、辺境で生きている人間を何だと思っているんだ!辺境は不要な人間を送る場所じゃない!」と、辺境伯は怒っているし当然のことだろう。元から辺境で暮している方々は決して不要な方ではないし、‘辺境に幽閉’というのはなんとも辺境に暮らしている方々にしてみれば、喧嘩売ってんの?となる。
辺境伯の娘さんと婚約という話だから辺境伯の主人公へのあたりも結構なものだけど、娘さんは美人だから万事OK。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
再婚相手の連れ子は、僕が恋したレンタル彼女。――完璧な義妹は、深夜の自室で「練習」を強いてくる
まさき
恋愛
「初めまして、お兄さん。これからよろしくお願いしますね」
父の再婚によって現れた義理の妹・水瀬 凛(みなせ りん)。
清楚なワンピースを纏い、非の打ち所がない笑顔で挨拶をする彼女を見て、僕は息が止まるかと思った。
なぜなら彼女は、僕が貯金を叩いて一度だけレンタルし、その圧倒的なプロ意識と可憐さに――本気で恋をしてしまった人気No.1レンタル彼女だったから。
学校では誰もが憧れる高嶺の花。
家では親も感心するほど「理想の妹」を演じる彼女。
しかし、二人きりになった深夜のキッチンで、彼女は冷たい瞳で僕を射抜く。
「……私の仕事のこと、親に言ったらタダじゃおかないから」
秘密を共有したことで始まった、一つ屋根の下の奇妙な生活。
彼女は「さらなるスキルアップ」を名目に、僕の部屋を訪れるようになる。
「ねえ、もっと本気で抱きしめて。……そんなんじゃ、次のデートの練習にならないでしょ?」
これは、仕事(レンタル)か、演技(家族)か、それとも――。
完璧すぎる義妹に翻弄され、理性が溶けていく10日間の物語。
『著者より』
もしこの話が合えば、マイページに他の作品も置いてあります。
https://www.alphapolis.co.jp/author/detail/658724858
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる