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有償依頼と出版
第四節 SKIMAで有償依頼【コンペ】
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SKIMAのリクエスト方法には『プロジェクト』と『コンペ』があります。
すごく、ざっくり言うと。
・プロジェクト … 応募者の中から選んで有償依頼する。
・コンペ … 応募作品の中から選んで買い取る。
コンペは言うなれば、賞金を出してコンテストを開くイメージです。
試しに両方やってみましたが、初心者向けはプロジェクトです。
コンペはトラブルになりやすい。
◆ コンペで遭遇したトラブル ◆
(1)全然、関係ない作品での応募がくる。
誰の作品も採用しなかった場合、コンペにおいてはキャンセル料が発生します。
それを狙っているのか、全然、関係ないギャラリー作品で応募してきた人がいました。(そもそもコンペのために描いてないから納品できない作品)
最悪なことに成人向け。ふざけんな。
(2)コンペの意味をわかっていない絵師様に逆切れされる。
2,000字ほどの短編を読んでラフを描いてご応募くださった絵師様がいました。
建前としては、完成品で応募することになっているコンペですが、それではあまりに、不採用だった場合の絵師様のダメージが深い。
慣れた絵師様なら、ラフ段階で応募して『探り』を入れるようです。
探りならば、よかったのです。
正直なところ、好みではなかったので、角が立たないように「申し訳ありません、開催から十日が経っていて、既に採用予定の作品が」と、丁重にお断りしました。
あながち、嘘ではありません。
プロジェクト側から本編の表紙・挿絵に本採用した絵師様が、すでに制作に取りかかって下さっていたのです。
すると、実績ゼロのその絵師様は、「もう決まっているならコンペを終了するべきだ」と逆ギレ。
開催中のコンテストを締め切り前に終了しろとおっしゃる。
コンペは「期日に向けて制作している人がいるかもしれないから」というSKIMA様の方針で、途中採用すらできない仕様です。
これは私の方針ではなくSKIMA様の方針なので、私に文句を言われましても、コンペのなんたるかをきちんと調べてから応募しましょう、としか言えません。
「プロジェクトの方なら、イメージ通りのお仕事ができると思いますよ」(本当)とご案内して、その絵師様とのやり取りを終わりましたが。
やれやれ。(疲労困憊)
こちらも初心者なので、コンペを勘違いしている絵師様の対応はけっこう、ハードルが高いです。
【結論】コンペはリクエスト初心者には向かない。
(3)初めてのコンペでさらに発生するトラブル。
そろそろ泣きそうです。
わかってないSKIMA初心者が30日間で開催するべきじゃなかった。
迫る期日。
Σ( ゚Д゚)
え、いきなり完成品でのご応募がッ!(本来そうあるべきリクエストですが)
トラブルというか、単に採用できないだけなのですが、これ、頑張って描いてくれたんだろうなぁ💦 と、見ればわかるので心が痛い。ごめんね、ごめんね。
頑張ってくれたのわかるけど、このクオリティでは採用できない。
さらに、いきなり完成品でのご応募がッ!(本来そうあるべき以下略)
うわ、本編の表紙!? えぇえ、5千円のコンペに対してクオリティ高すぎる!
瑠于様 https://skima.jp/profile?id=97198
文庫一冊にも及ぶ10万字の本編を読んで下さった絵師様からの、締め切り間際のご応募がッ!
このクオリティ、プロジェクトなら採用したに決まっていたのですが💦
コンペを開催していた30日間、平行で開催したプロジェクトの方が順調で、表紙も挿絵も、既に大満足の絵師様を本採用してしまっていまして…。
こちらを不採用で1円もお支払いしないというのは、あまりにも良心が咎めます。
なんという、コンペの罠。(プロジェクトと同時並行で募集したのがマズかった気も… いやでも、コンペ自体、慣れた絵師様ならラフでの探りから入ってくるから、プロジェクトと同時並行で募集してるのと大差ないんですが…)
本編の表紙として採用するわけにはいかないため、ファンアートとして3千円でどうですかと、敗者復活戦で打診してみました。
クオリティを絶対評価するなら、チップを支払うのが妥当なんだけど、本編の表紙のために組んだ予算は、プロジェクト側から本採用した絵師様に支払い済。
申し訳ない、申し訳ないと思いつつ、1万円以上の価値がありそうなイラストに対し、3千円での買取を打診するのがせいいっぱい。
ご快諾いただきました。
おぉ。
ていうか、瑠于様。
これまで、仕事を取れたことがなかったのでと喜んで下さいましたが、『ギャラリーしょぼいのに納品が神絵』な絵師様って初めてですよ!
実力スゴイのに、ポートフォリオがなってなくて死に体のパターンだな…。
うん、プロジェクト側からご応募を頂いてたら、私も断ってました…。
そうか、コンペにはこういう出会いもあるんですね。
ギャラリーに飾って仕事を取れるような絵がまだない絵師様が、どうせなら、コンペ向けに描いて賞金も狙うと。
なるほど。なるほど。
ちなみに、なんとこの表紙、背景も素材ではなくオリジナルだそうで。
凄すぎる、5千円の仕事じゃないッ!Σ( ゚Д゚)
というわけで、背景も素材として別途千円で買い取らせて頂きました。
おや?
なんだかんだで4千円。採用されたも同然の報酬をゲットされました。
こういうこともあるんですね。
瑠于様は今ならお買い得。
このクオリティのWeb小説用1枚絵を7,000円で描いて下さる絵師様はなかなかいません。
文庫1冊分(約10万字)くらいの長編小説になると、読むだけで1万円以上要求する感想屋さんもザラです。
※ 誰のどんな作品にでも甘口感想を書ける方は、感想屋さんとして荒稼ぎしているようです。私は誰のどんな作品でももらえる甘口感想には興味がないので、ご感想の買取価格は安いですが。
【本日の豆知識】
・コンペはリクエスト初心者には向かない。
・慣れた絵師様は本格的な制作に取りかかる前にラフで探りを入れてくる。
・ギャラリーが充実していない場合は、探りを入れない方が成功につながる場合もある。
すごく、ざっくり言うと。
・プロジェクト … 応募者の中から選んで有償依頼する。
・コンペ … 応募作品の中から選んで買い取る。
コンペは言うなれば、賞金を出してコンテストを開くイメージです。
試しに両方やってみましたが、初心者向けはプロジェクトです。
コンペはトラブルになりやすい。
◆ コンペで遭遇したトラブル ◆
(1)全然、関係ない作品での応募がくる。
誰の作品も採用しなかった場合、コンペにおいてはキャンセル料が発生します。
それを狙っているのか、全然、関係ないギャラリー作品で応募してきた人がいました。(そもそもコンペのために描いてないから納品できない作品)
最悪なことに成人向け。ふざけんな。
(2)コンペの意味をわかっていない絵師様に逆切れされる。
2,000字ほどの短編を読んでラフを描いてご応募くださった絵師様がいました。
建前としては、完成品で応募することになっているコンペですが、それではあまりに、不採用だった場合の絵師様のダメージが深い。
慣れた絵師様なら、ラフ段階で応募して『探り』を入れるようです。
探りならば、よかったのです。
正直なところ、好みではなかったので、角が立たないように「申し訳ありません、開催から十日が経っていて、既に採用予定の作品が」と、丁重にお断りしました。
あながち、嘘ではありません。
プロジェクト側から本編の表紙・挿絵に本採用した絵師様が、すでに制作に取りかかって下さっていたのです。
すると、実績ゼロのその絵師様は、「もう決まっているならコンペを終了するべきだ」と逆ギレ。
開催中のコンテストを締め切り前に終了しろとおっしゃる。
コンペは「期日に向けて制作している人がいるかもしれないから」というSKIMA様の方針で、途中採用すらできない仕様です。
これは私の方針ではなくSKIMA様の方針なので、私に文句を言われましても、コンペのなんたるかをきちんと調べてから応募しましょう、としか言えません。
「プロジェクトの方なら、イメージ通りのお仕事ができると思いますよ」(本当)とご案内して、その絵師様とのやり取りを終わりましたが。
やれやれ。(疲労困憊)
こちらも初心者なので、コンペを勘違いしている絵師様の対応はけっこう、ハードルが高いです。
【結論】コンペはリクエスト初心者には向かない。
(3)初めてのコンペでさらに発生するトラブル。
そろそろ泣きそうです。
わかってないSKIMA初心者が30日間で開催するべきじゃなかった。
迫る期日。
Σ( ゚Д゚)
え、いきなり完成品でのご応募がッ!(本来そうあるべきリクエストですが)
トラブルというか、単に採用できないだけなのですが、これ、頑張って描いてくれたんだろうなぁ💦 と、見ればわかるので心が痛い。ごめんね、ごめんね。
頑張ってくれたのわかるけど、このクオリティでは採用できない。
さらに、いきなり完成品でのご応募がッ!(本来そうあるべき以下略)
うわ、本編の表紙!? えぇえ、5千円のコンペに対してクオリティ高すぎる!
瑠于様 https://skima.jp/profile?id=97198
文庫一冊にも及ぶ10万字の本編を読んで下さった絵師様からの、締め切り間際のご応募がッ!
このクオリティ、プロジェクトなら採用したに決まっていたのですが💦
コンペを開催していた30日間、平行で開催したプロジェクトの方が順調で、表紙も挿絵も、既に大満足の絵師様を本採用してしまっていまして…。
こちらを不採用で1円もお支払いしないというのは、あまりにも良心が咎めます。
なんという、コンペの罠。(プロジェクトと同時並行で募集したのがマズかった気も… いやでも、コンペ自体、慣れた絵師様ならラフでの探りから入ってくるから、プロジェクトと同時並行で募集してるのと大差ないんですが…)
本編の表紙として採用するわけにはいかないため、ファンアートとして3千円でどうですかと、敗者復活戦で打診してみました。
クオリティを絶対評価するなら、チップを支払うのが妥当なんだけど、本編の表紙のために組んだ予算は、プロジェクト側から本採用した絵師様に支払い済。
申し訳ない、申し訳ないと思いつつ、1万円以上の価値がありそうなイラストに対し、3千円での買取を打診するのがせいいっぱい。
ご快諾いただきました。
おぉ。
ていうか、瑠于様。
これまで、仕事を取れたことがなかったのでと喜んで下さいましたが、『ギャラリーしょぼいのに納品が神絵』な絵師様って初めてですよ!
実力スゴイのに、ポートフォリオがなってなくて死に体のパターンだな…。
うん、プロジェクト側からご応募を頂いてたら、私も断ってました…。
そうか、コンペにはこういう出会いもあるんですね。
ギャラリーに飾って仕事を取れるような絵がまだない絵師様が、どうせなら、コンペ向けに描いて賞金も狙うと。
なるほど。なるほど。
ちなみに、なんとこの表紙、背景も素材ではなくオリジナルだそうで。
凄すぎる、5千円の仕事じゃないッ!Σ( ゚Д゚)
というわけで、背景も素材として別途千円で買い取らせて頂きました。
おや?
なんだかんだで4千円。採用されたも同然の報酬をゲットされました。
こういうこともあるんですね。
瑠于様は今ならお買い得。
このクオリティのWeb小説用1枚絵を7,000円で描いて下さる絵師様はなかなかいません。
文庫1冊分(約10万字)くらいの長編小説になると、読むだけで1万円以上要求する感想屋さんもザラです。
※ 誰のどんな作品にでも甘口感想を書ける方は、感想屋さんとして荒稼ぎしているようです。私は誰のどんな作品でももらえる甘口感想には興味がないので、ご感想の買取価格は安いですが。
【本日の豆知識】
・コンペはリクエスト初心者には向かない。
・慣れた絵師様は本格的な制作に取りかかる前にラフで探りを入れてくる。
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