アマチュアでもつけられるWeb小説の表紙と挿絵

冴條玲

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付録

対談のススメ

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★☆ カゴ様と対談してみた ☆★
https://www.alphapolis.co.jp/novel/153000069/971438146/episode/4448885
※『悪役令嬢と十三霊の神々』FanART【3】「【FanART】カゴ様からの贈り物」

面白かった作品でも、感想を書けない読者はたくさんいます。
小学生の頃、私は結構、本が好きで読むのは苦になりませんでしたが、読書感想文の宿題は大嫌いでした。
夢中になって読んでいる時、自分が何を感じているかなんて、読者は考えていません。
読み終わってから感想を書こうとしても、どんな物語だったかは覚えていても、読みながら何を思っていたかなんて、少なくとも私は滅多に覚えていません。
読み終わった後まで、多くの読者の中に残っているのは『面白かった』あるいは『つまらなかった』という印象だけ。
酷評OKならまだ書きやすいんですけどね。
嫌いな人のどこが嫌いかって、たいていの人がわかっているじゃないですか。
でも、好きという感情はたいていの場合「ぜんぶ」。
誰しも「どこが好き?」って聞きたいけど、多くの人は、好きと言ったらぜんぶ好きなんです。
その人がいると嬉しい気持ちや楽しい気持ちになるから好き。
どうして嬉しい気持ちや楽しい気持ちになるのかは、よく、わからない。
なんとなく。

だから、面白かったんだけど、どうにも感想が書けないという読者様には「What」や「How」ではなく、「Which」で聞いてあげましょう。

というわけで、感想に飢えたあなたに贈る、欲しい感想のもらい方。

「どれが選ばれても嬉しい選択問題を用意して選んでもらう」

私の場合、強く印象に残ってるキャラを3キャラ選んで、良い印象なのか悪い印象なのか配点してもらうキャラクター人気投票へのご参加をまずお願いしますが、
(登場人物が嫌われていたら悲しくなる作者さんにはオススメしません)
さらに踏み込むなら、カゴ様との対談の序盤に出てくる、
=========================
 さいふぁ様は

 1.スーパーダーリン
 2.悟りを開いた仙人
 3.ハムスター
 4.生き神
 5.いずれにもあてはまらない

 どれに見えますか?
 ※ 複数回答OKです。
=========================
こういった愉快な選択問題を用意するのがオススメです。
ここで注意すべきは、「選ばれたら悲しくなる選択肢を含めない」ことです。
最近の数学の教科書はホント終わってるんですが、悪い例を掲載してるんですよ。
間違った計算の仕方の例を子供に見せたら駄目です。
子供は見たら悪い例の手順も覚えてしまうので、正しいのがどちらだったかわからなくなります。
差別でも、「〇〇な人が差別されていた時代がありました、いけないことです」なんて教えると、差別が再燃したりします。悪いことは忘却させる、あるいは、最初から教えないのが一番です。
「望ましくない方向に思考回路をつくらない」ように心掛けるのです。
というわけで、どれが選ばれても嬉しい、望ましい回答だけを並べて選んでもらう。
すると、嬉しい感想をもらえて作者のテンションが上がるのはもちろん、
上記のような回答例を見ることで、読者の頭に模範解答がインプットされ、応用が始まります。
たとえば、カゴ様との対談、最初に聞いた時にはガゼル公子について、
「ガゼるんは+5点です。なんか好きです!」
と、好きな理由を答えられなかったカゴ様が、
上記の選択問題の後にガゼるんのどこが好きかを聞いてみたら、
「王子様的で素敵だからです!」
お見事! 理由が出てきました。
好きな理由って、「王子様に見える」とか「素敵に見える」とか、どう見えるかを答えるだけのかんたんなものでもOKなんだって、気がつかれたのだと思われます。
カゴ様との対談ではじじ様の回答を例として多用していますが、これも、ご感想を誘発するためです。「他の人はこう答えました」というかんたんで面白い例を出してもらえると、「私も!」と思ったり、「私はこうかな!」と思ったり、感想が形になりやすくなるのです。
ここで、司会の作者がすべてのご感想をなるべく肯定してあげると、どんどん、回答が滑らかになってきます。
肯定というのは、必ずしも仰る通りとゴマをするんじゃなくて、
何か違う解釈をされてた時に、
「その解釈は盲点でした! やばい、同じ誤解してる人が他にも何割かいそうです。真相はこうなんですけど、ちょっと、構成を練り直します~」
みたいな感じでしょうか。
「解釈違ったみたいだけど、私、デバッガーとして役に立った!(`・ω・´)キリッ」
と、読者が自分の意見に価値を感じられるような対応を心がけるとよい感じ。


有償依頼をかけてみたら、ファンアートよりも感想の方がハードルが高いという状況があったので、対談になら、比較的少額でも応じて頂けるかもしれませんということで。
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