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診断編
第五の奇跡 ~女医さんの動物病院~
10月20日 木曜日
電車で行くなら、2~3駅の範囲にたくさんの動物病院がありました。
口コミの評判はどこも同じくらい。
その中で、成田の動物病院に妙に意識が向きました。
強いて言えば、成田方面なら通学定期でよく行ったので、土地勘があった――
という理由を探せますが、それにしても、とある動物病院に奇妙に意識が向いて、もはや最初から、その病院を選ぶことに決まっていたかのようでした。
行ってみると、その動物病院は待合室がとても狭くて、待ち時間が長いと困る感じでしたが、1~2時間待つと、診てもらうことができました。
わお、女医さんだ。
女性の社会進出には厳しそうなド田舎なので、女医さんが院長として動物病院を構えていることには驚きました。
さても、月ちゃんの残りわずかな命の砂が、刻一刻と滑り落ちていることなど、知る由もない飼い主。
月ちゃんのお腹はパンパンで、ちょっとずつしか食べられなかったけど、カルカンをあげれば夢中で食べました。
トイレもふつうで異常なし。
そもそも、息づかいが苦しそうなのも、お腹がパンパンなのも、ちょっとずつしか食べられないのも、すべて、お迎えしたばかりの頃からです。
スコティッシュフォールドを初めて飼う私にとって、月ちゃんの状態は『いつも通り』でした。
食事とトイレの時以外、うずくまったまま遊ばないのは心配だったけど、元気がなくなったのはワクチンから。
人のコ〇ナのワクチンこそは、重い副作用が長引くという噂でもちきりだったこのご時世。名先生の診断がなければ、私は手遅れになるまで、異常に気付かないままだったでしょう。
何が言いたいかって、生後4ヶ月にも満たない血統書つきの子猫が動物病院に持ち込まれる場合、購入して間もない飼い主は、現状と異なる状態を知らないと思った方がいい――
と、獣医さんに知らせたいなと。
(生後57日に満たない子猫を販売することは禁止されています)
たとえば、いつからお腹がパンパンでしたか? と聞かれても、最初から発症していたら、飼い主には判断がつかず、最初からのような、と、あいまいに答えることしかできません。
下痢はしていますか? と聞かれても、猫の下痢がどんな状態か知らない飼い主には、やっぱり判断がつかず、「猫はうんちを砂の中に埋めてしまうのに、下痢かどうかなんてどうやって判断するんだろう?」と、頭の中は?でいっぱい。
腹水があるとわかった状態の診察では、問診が重要な意味を持ってきます。
何の疑いもなく「食欲はあります」なんて大間違いを名先生に答えていた2日前に比べれば、随分とマシな受け答えをしたはずですが、それでも、まだまだ獣医さんを困惑させたに違いありません。
子猫の飼い主から、子猫の状態を問診で正確に聞き取る難易度の高さもまた、診断の遅れにつながるのでしょう。
要領を得ない問診の後、検温と簡単な腹水検査をすることになりました。
名先生のところでは、検査には数日かかると言われたのですが、タンパク質が多いか少ないかくらいならすぐに検査できるのに、しなかったの? と、女医さんは不思議そうな顔。
検温もしてたような気がするけど、名先生は熱があるかないか、私に教えてはくれなかったんですよね💦
聞かなかったし。 ←
動物病院によって、診察や説明の方針にはかなりのバラつきがあるようです。
そして、この検温で、超おとなしい子猫だった月ちゃんがまさかの大暴れ…!
聞いたこともないスゴイ声で鳴いて、看護婦さんに流血の怪我をさせてしまいました。
注射が痛い系の獣医さんか…!
月ちゃんにはまだ爪もキバもないと思っていたのに、あったんだね!?(びっくり)
私は女医さんがヘタクソだったと言いたいのではありません。
獣医さんと看護婦さんの二人がかりでさえ怪我をするような検温を、この後、初心者の私に一人で180回もやれと笑顔で言ってのける恐ろしい獣医さんが出現することについてですね…!?(ガクガクブルブル)
そんなこと言われた私の心境がいかなるものか、この前フリなしには語れないのです…!(TдT)
結果、タンパク質5.0の高値、体温は40.5℃の高熱ということで、十中八九、猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されてしまいました。
ヤバァーイ!
明後日には0歳3か月の婿がくるのに、伝染病ほぼ確定!
ヤバァーイ!!(TдT)
↓横から見るとわからないけど、上から見るとお腹のふくらみ方が…!
**―――――**
第五の奇跡
**―――――**
名先生のお話から、何の病気か検査するだけで数週間、十万円前後の費用を覚悟していましたが、まさかの一刀両断。
たくさんある動物病院の中から、なんとなく選んでみた動物病院の女医さんが、即日、FIPと推定してくれる超名先生でした…!
※ 今度こそ、外部の専門機関での検査にも出しまして、3日後にFIPで確定します。
なにこの動物病院のヒキのよさ!?( ゚Д゚)
すごいよ月ちゃん、どれだけ名先生ばっか引いてるの!?( ゚Д゚)
「ワクチンを打ってから元気がなくて」って説明だけで、即日、腹水を見抜いてくれた名先生も。
「お腹に水がたまっていて」って情報だけで、即日、FIPと推定してくれた超名先生も。
滅多にいない、超アタリな先生だと思うよ!?
眠れる森の美女みたいになってきました。
誕生会に招待されなかった魔女が怒って死の呪いをかけたお姫様を、
誕生会に招待された魔女たちが次々と祝福の魔法をかけて助けてくれる、おとぎ話。
でもあの童話、お姫様の国の魔女のうち、ひとりだけ招待しなかった王様が悪いよね。
のけものにされた魔女が怒るの当たり前だもん~。
治療開始のタイムリミットまで、残2日。
電車で行くなら、2~3駅の範囲にたくさんの動物病院がありました。
口コミの評判はどこも同じくらい。
その中で、成田の動物病院に妙に意識が向きました。
強いて言えば、成田方面なら通学定期でよく行ったので、土地勘があった――
という理由を探せますが、それにしても、とある動物病院に奇妙に意識が向いて、もはや最初から、その病院を選ぶことに決まっていたかのようでした。
行ってみると、その動物病院は待合室がとても狭くて、待ち時間が長いと困る感じでしたが、1~2時間待つと、診てもらうことができました。
わお、女医さんだ。
女性の社会進出には厳しそうなド田舎なので、女医さんが院長として動物病院を構えていることには驚きました。
さても、月ちゃんの残りわずかな命の砂が、刻一刻と滑り落ちていることなど、知る由もない飼い主。
月ちゃんのお腹はパンパンで、ちょっとずつしか食べられなかったけど、カルカンをあげれば夢中で食べました。
トイレもふつうで異常なし。
そもそも、息づかいが苦しそうなのも、お腹がパンパンなのも、ちょっとずつしか食べられないのも、すべて、お迎えしたばかりの頃からです。
スコティッシュフォールドを初めて飼う私にとって、月ちゃんの状態は『いつも通り』でした。
食事とトイレの時以外、うずくまったまま遊ばないのは心配だったけど、元気がなくなったのはワクチンから。
人のコ〇ナのワクチンこそは、重い副作用が長引くという噂でもちきりだったこのご時世。名先生の診断がなければ、私は手遅れになるまで、異常に気付かないままだったでしょう。
何が言いたいかって、生後4ヶ月にも満たない血統書つきの子猫が動物病院に持ち込まれる場合、購入して間もない飼い主は、現状と異なる状態を知らないと思った方がいい――
と、獣医さんに知らせたいなと。
(生後57日に満たない子猫を販売することは禁止されています)
たとえば、いつからお腹がパンパンでしたか? と聞かれても、最初から発症していたら、飼い主には判断がつかず、最初からのような、と、あいまいに答えることしかできません。
下痢はしていますか? と聞かれても、猫の下痢がどんな状態か知らない飼い主には、やっぱり判断がつかず、「猫はうんちを砂の中に埋めてしまうのに、下痢かどうかなんてどうやって判断するんだろう?」と、頭の中は?でいっぱい。
腹水があるとわかった状態の診察では、問診が重要な意味を持ってきます。
何の疑いもなく「食欲はあります」なんて大間違いを名先生に答えていた2日前に比べれば、随分とマシな受け答えをしたはずですが、それでも、まだまだ獣医さんを困惑させたに違いありません。
子猫の飼い主から、子猫の状態を問診で正確に聞き取る難易度の高さもまた、診断の遅れにつながるのでしょう。
要領を得ない問診の後、検温と簡単な腹水検査をすることになりました。
名先生のところでは、検査には数日かかると言われたのですが、タンパク質が多いか少ないかくらいならすぐに検査できるのに、しなかったの? と、女医さんは不思議そうな顔。
検温もしてたような気がするけど、名先生は熱があるかないか、私に教えてはくれなかったんですよね💦
聞かなかったし。 ←
動物病院によって、診察や説明の方針にはかなりのバラつきがあるようです。
そして、この検温で、超おとなしい子猫だった月ちゃんがまさかの大暴れ…!
聞いたこともないスゴイ声で鳴いて、看護婦さんに流血の怪我をさせてしまいました。
注射が痛い系の獣医さんか…!
月ちゃんにはまだ爪もキバもないと思っていたのに、あったんだね!?(びっくり)
私は女医さんがヘタクソだったと言いたいのではありません。
獣医さんと看護婦さんの二人がかりでさえ怪我をするような検温を、この後、初心者の私に一人で180回もやれと笑顔で言ってのける恐ろしい獣医さんが出現することについてですね…!?(ガクガクブルブル)
そんなこと言われた私の心境がいかなるものか、この前フリなしには語れないのです…!(TдT)
結果、タンパク質5.0の高値、体温は40.5℃の高熱ということで、十中八九、猫伝染性腹膜炎(FIP)と診断されてしまいました。
ヤバァーイ!
明後日には0歳3か月の婿がくるのに、伝染病ほぼ確定!
ヤバァーイ!!(TдT)
↓横から見るとわからないけど、上から見るとお腹のふくらみ方が…!
**―――――**
第五の奇跡
**―――――**
名先生のお話から、何の病気か検査するだけで数週間、十万円前後の費用を覚悟していましたが、まさかの一刀両断。
たくさんある動物病院の中から、なんとなく選んでみた動物病院の女医さんが、即日、FIPと推定してくれる超名先生でした…!
※ 今度こそ、外部の専門機関での検査にも出しまして、3日後にFIPで確定します。
なにこの動物病院のヒキのよさ!?( ゚Д゚)
すごいよ月ちゃん、どれだけ名先生ばっか引いてるの!?( ゚Д゚)
「ワクチンを打ってから元気がなくて」って説明だけで、即日、腹水を見抜いてくれた名先生も。
「お腹に水がたまっていて」って情報だけで、即日、FIPと推定してくれた超名先生も。
滅多にいない、超アタリな先生だと思うよ!?
眠れる森の美女みたいになってきました。
誕生会に招待されなかった魔女が怒って死の呪いをかけたお姫様を、
誕生会に招待された魔女たちが次々と祝福の魔法をかけて助けてくれる、おとぎ話。
でもあの童話、お姫様の国の魔女のうち、ひとりだけ招待しなかった王様が悪いよね。
のけものにされた魔女が怒るの当たり前だもん~。
治療開始のタイムリミットまで、残2日。
感想 9
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