63 / 177
第五章 追う者、去る者
第五十八話 点火
しおりを挟む
「ナナシちゃん!嘘だろ、ナナシちゃん!」
しかし当然ながら、返事は返ってこない。
眼前に広がる血と肉のテラリウムが、それをうるさい程に訴えかけてくる。
「ジィン!ファーリちゃんと戦っていた子は……」
「目の前、見てみてください。コレです」
「……これは、お前が」
「違います。あの子は強力な技を使って……俺の装備がボロボロになって落ちてるのは、それが理由です。……でも、彼女達は使い捨てだったんでしょうね。俺の武器と鎧を一瞬で切り刻んだ技を使ってすぐ、身体にかかっていた自爆魔法が発動して……」
「そうか。……酷い話だな」
マーズさんは大剣を地面に突き刺し、両手を合わせて祈りを捧げる。
「……ホント、そうですよね。バグラディの話を聞く限りですけど、捨て子を使い捨てておきながら、権力者がいない平等な世界を作ろうだなんて……身の程を知れって感じですよ」
「全くだ。……ほら、次の波が来るぞ」
そして再びマーズさんは大剣を手に取り、迫る強化人間の刃を受け止めた。
「ハァー。いや、戦場ってこういうものだとは思うけどさぁ……。マジでなりふり構わないんだな……」
俺も拳を構え、迫り来る人影に向き合う。
「ヴァァァァァ!!」
「クァァァァァ!!」
先ほど見た強化人間とは別人だろう。
もはや強化人間というよりも、魔物を弄った何かに見える。
人間性というべきだろうか、形も動きも、人間のそれとは思えない。
「片方は私が引き受ける!もう片方は頼む!」
「はーい。……もう知らねー。マジで知らねー。知ったこっちゃねー。あーあ。俺、流石にちょっと拗ねるわ」
こんなものを目の前で見せられて、正気でいられる方がおかしいというものだ。
「グェッヘッヘェ……!」
「お前、ナナシちゃんと違って自我も残ってないのか」
強化人間といっても、どうやらその力や精神の「残り方」はピンキリのようである。
この強化人間は、間違いなく先のナナシちゃんよりも弱い上に、知恵も自我も、脳ミソが人間の一回りも小さいゴブリンと同じ程度にしか残っていないだろう。
「ギェッ、ハァ……ァァァァァ!!」
「ごめんな。俺、ちょっと今怒ってるから……お前に恨みは無いが、ちょっと静かにしててくれないか」
「イァァァァァ!」
「風牙流……【砕渦】」
「ギュべ……」
一撃、風を纏わせた拳を突き出して、もはや自我すらあるかどうかすら怪しい強化人間の顔面を殴り飛ばす。
「………………あーーーああ!……ムカつくなぁ、マジで。何が悲しくて、ただ帰る場所が他に無いがために何も背負わず戦場に出された子供が、挙げ句の果てに切り捨てられて死ぬのを目の前で見なきゃならないんだ」
「はっ!やっ!はぁっ!……ふぅ。本当に……この戦場は、どうかしているな」
もう一体の強化人間を倒したマーズさんを背に、俺は辛うじて少し残っていたナナシちゃんの骨片を土に埋め、彼女の血に浸かった刀を手に取った。
「ナナシちゃん。この刀、貰っていくよ。装備は君が壊したんだからね、これくらい貰っても良いよね」
「……さあ、次の強化人間を拘束しに行くぞ。その刀は……。そうか。その子は、確かに剣士だったのだな」
「はい。確かに、俺と刀を交えた、未熟でしたけど……立派な剣士でした」
俺は側に落ちていた鞘に刀を納め、それを腰のベルトにかける。
フルプレートメイルは、すっかりダメになってしまった。
バックラーも弓矢も、すっかり粉微塵である。
「よう、そこの兄ちゃん。なかなか腕が立ちそうじゃねぇか。ちょっと遊んで行こうやぁ」
そして眼前には、二メートルを超えるであろう身長の大男。
先ほど、リオという女とケレアという男と共に戦場を荒らし回っていた強化人間の一人だ。
「じゃあ、こっちの女はアタシが担当するよ!いいだろ!?」
「構わねぇ。さっさとやっちまうぞ」
「やれるもんならやってみろ。……と、その前に、聞きたいことがある」
「何だ?言ってみやがれ」
「お前は強化人間、だとは思うんだけど……革命団の誰かに拾われたのか?それとも、自分の意思で自分を強化したのか?」
これは、重要な質問である。
もし相手が、ナナシちゃんと同じように、「自らの意思で背負うべきものがあって従っている訳では無い」場合。
俺の見立てでは、その者には戦いが終わるまで上手くサボってもらい、決着がついた後にメイラークム先生などを介してプロの医者や魔法使いによる手を施し、魔法を解除するという手段を踏めば、恐らく彼らをフラッグ革命団へ縛るものは無くなるだろうと推測される。
そうすれば、副次的な効果として人道に反した強化人間を作ったフラッグ革命団への社会的な風当たりを強くし、さらに被害者への手当ても出しやすくなるという恩恵もあるだろう。
しかし。
「俺は根っからの革命団員だ。リオも、ケレアだってそうだ。俺達は特別に、ガキ共の実験で得た成果を元に、比較的安定した手段と魔法で肉体を強化したのよォ」
彼らは、むしろナナシちゃんはとは逆だったようである。
この発言が本当ならば、子供達を使って十分に実験を重ね、安全性を確認した上で、初めて大人が強化魔法を使ったということだ。
呆れて言葉も出ない。
「そうか、ならこれ以上話す言葉は無いな。……さっさと死ね、ゲス野郎」
俺はナナシちゃんの刀を抜いた瞬間に、風の魔法を使って空中へ飛び上がった。
「さあ!!楽しもうぜぇ、騎士サンよォ!」
一方のマーズさんも大剣を構えて、リオという女に相対する。
「ヒャッハハ!!!!アッハハ!」
「随分と変わった趣味を持っているのだな、貴様」
「アッハァ!その警戒心に満ちた目……さっきまでお前が話してた騎士が持っている刀の、元の持ち主を拾った時にそっくりだねェ!エート……ナナシ、だったかァ?」
「貴様が剣士の眼を語るな」
「剣士ぃぃ?アンタはアイツの剣を見てたってかい?」
「本当ならば、見たかったのだがな。誰かさん達が使い捨てるような真似をするものだから、間に合わなかった。だから、話を聞いただけだ」
「ヘッ。なら、アンタにそれを言う権利は無いね!乳臭ェ騎士崩れが」
「……私は剣を持ち、正々堂々、自らの力の全てを以て戦う者は、誰であれ、何であれ、剣士だと思っている。他にも聞き捨てならない言葉はいくつかあったが、そこは見逃してやる。だから、それだけは訂正しろ。……私は、ナナシという娘を剣士だと認めている。それを、貴様に否定される義理は無い。たとえ、その戦いぶりを見ていなくとも、だ」
「ハァー?……アイツはガキで!弱くて!小さくて!命令通りのことしかできない!しまいには、命令通りのことさえできないまま死んでいった!その証拠にケイブと戦っているあの騎士が生きている!あんなガキ、使い捨てられて当然だよ!アッハッハァ!」
「……なるほど。貴様の話は分からんが、『言うだけ無駄』、と言うことだけは理解できた。……貴様には、少しばかり……剣士の意地を身体で味わってもらう」
「アンタこそ、自分の弱さに泣くんじゃないよォ……?」
リオとマーズさん、ケイブと俺。
ナナシちゃんの死を悼む間も大して無いまま、俺はマーズさんと共に、生粋の革命団員である二人との戦いへ身を投じるのだった。
しかし当然ながら、返事は返ってこない。
眼前に広がる血と肉のテラリウムが、それをうるさい程に訴えかけてくる。
「ジィン!ファーリちゃんと戦っていた子は……」
「目の前、見てみてください。コレです」
「……これは、お前が」
「違います。あの子は強力な技を使って……俺の装備がボロボロになって落ちてるのは、それが理由です。……でも、彼女達は使い捨てだったんでしょうね。俺の武器と鎧を一瞬で切り刻んだ技を使ってすぐ、身体にかかっていた自爆魔法が発動して……」
「そうか。……酷い話だな」
マーズさんは大剣を地面に突き刺し、両手を合わせて祈りを捧げる。
「……ホント、そうですよね。バグラディの話を聞く限りですけど、捨て子を使い捨てておきながら、権力者がいない平等な世界を作ろうだなんて……身の程を知れって感じですよ」
「全くだ。……ほら、次の波が来るぞ」
そして再びマーズさんは大剣を手に取り、迫る強化人間の刃を受け止めた。
「ハァー。いや、戦場ってこういうものだとは思うけどさぁ……。マジでなりふり構わないんだな……」
俺も拳を構え、迫り来る人影に向き合う。
「ヴァァァァァ!!」
「クァァァァァ!!」
先ほど見た強化人間とは別人だろう。
もはや強化人間というよりも、魔物を弄った何かに見える。
人間性というべきだろうか、形も動きも、人間のそれとは思えない。
「片方は私が引き受ける!もう片方は頼む!」
「はーい。……もう知らねー。マジで知らねー。知ったこっちゃねー。あーあ。俺、流石にちょっと拗ねるわ」
こんなものを目の前で見せられて、正気でいられる方がおかしいというものだ。
「グェッヘッヘェ……!」
「お前、ナナシちゃんと違って自我も残ってないのか」
強化人間といっても、どうやらその力や精神の「残り方」はピンキリのようである。
この強化人間は、間違いなく先のナナシちゃんよりも弱い上に、知恵も自我も、脳ミソが人間の一回りも小さいゴブリンと同じ程度にしか残っていないだろう。
「ギェッ、ハァ……ァァァァァ!!」
「ごめんな。俺、ちょっと今怒ってるから……お前に恨みは無いが、ちょっと静かにしててくれないか」
「イァァァァァ!」
「風牙流……【砕渦】」
「ギュべ……」
一撃、風を纏わせた拳を突き出して、もはや自我すらあるかどうかすら怪しい強化人間の顔面を殴り飛ばす。
「………………あーーーああ!……ムカつくなぁ、マジで。何が悲しくて、ただ帰る場所が他に無いがために何も背負わず戦場に出された子供が、挙げ句の果てに切り捨てられて死ぬのを目の前で見なきゃならないんだ」
「はっ!やっ!はぁっ!……ふぅ。本当に……この戦場は、どうかしているな」
もう一体の強化人間を倒したマーズさんを背に、俺は辛うじて少し残っていたナナシちゃんの骨片を土に埋め、彼女の血に浸かった刀を手に取った。
「ナナシちゃん。この刀、貰っていくよ。装備は君が壊したんだからね、これくらい貰っても良いよね」
「……さあ、次の強化人間を拘束しに行くぞ。その刀は……。そうか。その子は、確かに剣士だったのだな」
「はい。確かに、俺と刀を交えた、未熟でしたけど……立派な剣士でした」
俺は側に落ちていた鞘に刀を納め、それを腰のベルトにかける。
フルプレートメイルは、すっかりダメになってしまった。
バックラーも弓矢も、すっかり粉微塵である。
「よう、そこの兄ちゃん。なかなか腕が立ちそうじゃねぇか。ちょっと遊んで行こうやぁ」
そして眼前には、二メートルを超えるであろう身長の大男。
先ほど、リオという女とケレアという男と共に戦場を荒らし回っていた強化人間の一人だ。
「じゃあ、こっちの女はアタシが担当するよ!いいだろ!?」
「構わねぇ。さっさとやっちまうぞ」
「やれるもんならやってみろ。……と、その前に、聞きたいことがある」
「何だ?言ってみやがれ」
「お前は強化人間、だとは思うんだけど……革命団の誰かに拾われたのか?それとも、自分の意思で自分を強化したのか?」
これは、重要な質問である。
もし相手が、ナナシちゃんと同じように、「自らの意思で背負うべきものがあって従っている訳では無い」場合。
俺の見立てでは、その者には戦いが終わるまで上手くサボってもらい、決着がついた後にメイラークム先生などを介してプロの医者や魔法使いによる手を施し、魔法を解除するという手段を踏めば、恐らく彼らをフラッグ革命団へ縛るものは無くなるだろうと推測される。
そうすれば、副次的な効果として人道に反した強化人間を作ったフラッグ革命団への社会的な風当たりを強くし、さらに被害者への手当ても出しやすくなるという恩恵もあるだろう。
しかし。
「俺は根っからの革命団員だ。リオも、ケレアだってそうだ。俺達は特別に、ガキ共の実験で得た成果を元に、比較的安定した手段と魔法で肉体を強化したのよォ」
彼らは、むしろナナシちゃんはとは逆だったようである。
この発言が本当ならば、子供達を使って十分に実験を重ね、安全性を確認した上で、初めて大人が強化魔法を使ったということだ。
呆れて言葉も出ない。
「そうか、ならこれ以上話す言葉は無いな。……さっさと死ね、ゲス野郎」
俺はナナシちゃんの刀を抜いた瞬間に、風の魔法を使って空中へ飛び上がった。
「さあ!!楽しもうぜぇ、騎士サンよォ!」
一方のマーズさんも大剣を構えて、リオという女に相対する。
「ヒャッハハ!!!!アッハハ!」
「随分と変わった趣味を持っているのだな、貴様」
「アッハァ!その警戒心に満ちた目……さっきまでお前が話してた騎士が持っている刀の、元の持ち主を拾った時にそっくりだねェ!エート……ナナシ、だったかァ?」
「貴様が剣士の眼を語るな」
「剣士ぃぃ?アンタはアイツの剣を見てたってかい?」
「本当ならば、見たかったのだがな。誰かさん達が使い捨てるような真似をするものだから、間に合わなかった。だから、話を聞いただけだ」
「ヘッ。なら、アンタにそれを言う権利は無いね!乳臭ェ騎士崩れが」
「……私は剣を持ち、正々堂々、自らの力の全てを以て戦う者は、誰であれ、何であれ、剣士だと思っている。他にも聞き捨てならない言葉はいくつかあったが、そこは見逃してやる。だから、それだけは訂正しろ。……私は、ナナシという娘を剣士だと認めている。それを、貴様に否定される義理は無い。たとえ、その戦いぶりを見ていなくとも、だ」
「ハァー?……アイツはガキで!弱くて!小さくて!命令通りのことしかできない!しまいには、命令通りのことさえできないまま死んでいった!その証拠にケイブと戦っているあの騎士が生きている!あんなガキ、使い捨てられて当然だよ!アッハッハァ!」
「……なるほど。貴様の話は分からんが、『言うだけ無駄』、と言うことだけは理解できた。……貴様には、少しばかり……剣士の意地を身体で味わってもらう」
「アンタこそ、自分の弱さに泣くんじゃないよォ……?」
リオとマーズさん、ケイブと俺。
ナナシちゃんの死を悼む間も大して無いまま、俺はマーズさんと共に、生粋の革命団員である二人との戦いへ身を投じるのだった。
0
あなたにおすすめの小説
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
転生したらただの女の子、かと思ったら最強の魔物使いだったらしいです〜しゃべるうさぎと始める異世界魔物使いファンタジー〜
上村 俊貴
ファンタジー
【あらすじ】
普通に事務職で働いていた成人男性の如月真也(きさらぎしんや)は、ある朝目覚めたら異世界だった上に女になっていた。一緒に牢屋に閉じ込められていた謎のしゃべるうさぎと協力して脱出した真也改めマヤは、冒険者となって異世界を暮らしていくこととなる。帰る方法もわからないし特別帰りたいわけでもないマヤは、しゃべるうさぎ改めマッシュのさらわれた家族を救出すること当面の目標に、冒険を始めるのだった。
(しばらく本人も周りも気が付きませんが、実は最強の魔物使い(本人の戦闘力自体はほぼゼロ)だったことに気がついて、魔物たちと一緒に色々無双していきます)
【キャラクター】
マヤ
・主人公(元は如月真也という名前の男)
・銀髪翠眼の少女
・魔物使い
マッシュ
・しゃべるうさぎ
・もふもふ
・高位の魔物らしい
オリガ
・ダークエルフ
・黒髪金眼で褐色肌
・魔力と魔法がすごい
【作者から】
毎日投稿を目指してがんばります。
わかりやすく面白くを心がけるのでぼーっと読みたい人にはおすすめかも?
それでは気が向いた時にでもお付き合いください〜。
最凶と呼ばれる音声使いに転生したけど、戦いとか面倒だから厨房馬車(キッチンカー)で生計をたてます
わたなべ ゆたか
ファンタジー
高校一年の音無厚使は、夏休みに叔父の手伝いでキッチンカーのバイトをしていた。バイトで隠岐へと渡る途中、同級生の板林精香と出会う。隠岐まで同じ船に乗り合わせた二人だったが、突然に船が沈没し、暗い海の底へと沈んでしまう。
一七年後。異世界への転生を果たした厚使は、クラネス・カーターという名の青年として生きていた。《音声使い》の《力》を得ていたが、危険な仕事から遠ざかるように、ラオンという国で隊商を率いていた。自身も厨房馬車(キッチンカー)で屋台染みた商売をしていたが、とある村でアリオナという少女と出会う。クラネスは家族から蔑まれていたアリオナが、妙に気になってしまい――。異世界転生チート物、ボーイミーツガール風味でお届けします。よろしくお願い致します!
大賞が終わるまでは、後書きなしでアップします。
異世界転生、防御特化能力で彼女たちを英雄にしようと思ったが、そんな彼女たちには俺が英雄のようだ。
Mです。
ファンタジー
異世界学園バトル。
現世で惨めなサラリーマンをしていた……
そんな会社からの帰り道、「転生屋」という見慣れない怪しげな店を見つける。
その転生屋で新たな世界で生きる為の能力を受け取る。
それを自由イメージして良いと言われた為、せめて、新しい世界では苦しまないようにと防御に突出した能力をイメージする。
目を覚ますと見知らぬ世界に居て……学生くらいの年齢に若返っていて……
現実か夢かわからなくて……そんな世界で出会うヒロイン達に……
特殊な能力が当然のように存在するその世界で……
自分の存在も、手に入れた能力も……異世界に来たって俺の人生はそんなもん。
俺は俺の出来ること……
彼女たちを守り……そして俺はその能力を駆使して彼女たちを英雄にする。
だけど、そんな彼女たちにとっては俺が英雄のようだ……。
※※多少意識はしていますが、主人公最強で無双はなく、普通に苦戦します……流行ではないのは承知ですが、登場人物の個性を持たせるためそのキャラの物語(エピソード)や回想のような場面が多いです……後一応理由はありますが、主人公の年上に対する態度がなってません……、後、私(さくしゃ)の変な癖で「……」が凄く多いです。その変ご了承の上で楽しんで頂けると……Mです。の本望です(どうでもいいですよね…)※※
※※楽しかった……続きが気になると思って頂けた場合、お気に入り登録……このエピソード好みだなとか思ったらコメントを貰えたりすると軽い絶頂を覚えるくらいには喜びます……メンタル弱めなので、誹謗中傷てきなものには怯えていますが、気軽に頂けると嬉しいです。※※
異世界転生おじさんは最強とハーレムを極める
自ら
ファンタジー
定年を半年後に控えた凡庸なサラリーマン、佐藤健一(50歳)は、不慮の交通事故で人生を終える。目覚めた先で出会ったのは、自分の魂をトラックの前に落としたというミスをした女神リナリア。
その「お詫び」として、健一は剣と魔法の異世界へと30代後半の肉体で転生することになる。チート能力の選択を迫られ、彼はあらゆる経験から無限に成長できる**【無限成長(アンリミテッド・グロース)】**を選び取る。
異世界で早速遭遇したゴブリンを一撃で倒し、チート能力を実感した健一は、くたびれた人生を捨て、最強のセカンドライフを謳歌することを決意する。
定年間際のおじさんが、女神の気まぐれチートで異世界最強への道を歩み始める、転生ファンタジーの開幕。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる