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人造神編
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戦いの音が戻ってきた。
ズドン! ズドン! と巨人と鬼の足踏みの音が響き、その中に混じって小型のレールガンとドラゴンキラーの発射音が僕の耳に届く。
「エイジ! 占有率は!?」
「今上げてますぜ!」
木下の甲冑が眩しく輝きその姿を変えていく。
より豪華に、より力強く!
そして胸の中央に女性の顔が浮き出てきた。
「あ・・・これ・・・」
止まった世界で聞いた声と同じ声がそこから聞こえた。
この子が炎帝か。
火力において他のスキルの追随を許さない、世界でも数えるしか存在しない支配者クラスの帝級スキル。
その意思が木下の鎧に現れていた。
「よし! 上げてやったぜ!」
「木下! 行くぞ!」
鬼教官たちがあの巨人を引き止めてはいるが、レールガンとドラゴンキラーがやはり厄介なようで、徐々に後退している。
しかも、こちらに標的が向かないように立ち位置を調整しているため、凄く戦い辛そうだ。
すぐに向かおうと体の向きを変えたところで、右腕が木下から離れずガクッと体が傾いた。
「エイ・・・」
「この! どういうつもりだ! 炎帝!」
エイジが接続を解除していないのかと思ったが、どうやら違うみたいで、エイジも何か焦って炎帝に向けて叫んでいる。
右腕をよく見ると、炎の籠手が形を変えて、まるで僕の右腕を絡め取るかのように巻き付いていた。
「木下! どういうことだ!?」
「俺じゃない!」
木下も分かっていない様子で戸惑っている。
まさか、スキルの単独行動?
有り得るのか? そんなことが?
「まだよ・・・」
鎧の女性が口を開いた。
「まだ上げなさい・・・」
「てめー! 50%まで上げてやっただろうが!」
「足りないわ・・・わたくしはまだ上がるの。もっと高く! もっと強く!」
グググっと右腕が引かれた。
もしかしたらエイジと炎帝の力関係のせいかもしれない。
僕も恐怖を感じてそれに抗う。
「この日を夢見ていたの・・・」
ゾクリとする声が聞こえた。
「ずっとダーリンに姿を見せる日を・・・ダーリンと触れ合う日を夢見ていたのよ! 50%? 足りない・・・足りないわ! わたくしが求めたのは70%! そのためにありとあらゆる手を使って他のスキルを排除してきたのよ! そして巡ってきたこの機会! 逃しませんわ! さあ、上げなさい! 番外スキル・エイジ!」
「てめっ! おいこら! いや・・・まて! ちょ! ふざっ! まてまて! あ、バカ! きさ・・・あ・・・ま、まて! いやだあああああああああああああああああああああ!!」
火花が飛び散った。
幾つも幾つも弾けとび、一際大きい火花が弾けたとき、エイジが突然解放されて勢い余って僕はその場に倒れてしまった。
「エイジ! どうした!? どうなった!?」
「シクシク・・・すまねぇ、すまねぇ」
エイジが涙を流さず泣き声を上げて謝っている。
何か失敗したのか?
不安になって僕は木下を見た。
「上げないようにしたんだ・・・俺様が50%しかないのに、他のやつがそれ以上なんて許したくなくて・・・。はぁ!? お前だってさっきの見たろ! あんな怖いのに俺様は迫られたんだぞ! 確かに最後は挫けたけど、拒絶した方だろうが!」
エイジが何か叫んでいるが、僕は木下の変化に驚いてエイジの言葉はほとんど耳に入っていなかった。
「ああ、ダーリン! わたくしのダーリン! どうですか? わたくしのこと、ちゃんと触れることができてますか?」
「え? 何これ? え?」
木下も戸惑っているようで、上擦った声を出してそれを見ていた。
まず、木下の甲冑がアレからさらに変化した。
マントが現れ、鎧は豪華絢爛になり、兜が顔が出ているタイプになった。
炎帝モードの木下は、かなり美形だから、これから大変だろうな、と変なことを思ったが、それよりも不思議な存在がそこにいた。
「ああ、これがダーリンのお顔、お肌。ああ、素敵ですわ。素敵すぎますわ! スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ!!」
それの大きさは木下の顔ぐらいで、妖精かとも思えるようなサイズなのだが、完全に人の形になっていて、木下の顔にへばり付き、その顔をグリグリと木下の頬に擦り付けていた。
僕はその様子を見ながら木下に近づくと、木下がそれの腰あたりを掴んで顔から引き剥がした。
その姿は、よく小説で見られる姫騎士というものに酷似しているような気がする。
ただ・・・何が影響したのか不明だが、胸がぺったんこだった・・・胸当があっても分かるぐらいぺったんこだった。
「もしかして・・・炎帝か?」
「いやですわダーリン。わたくしのこよはダーリンが決めてくれた火・輪・子って呼んでほしいですわ」
炎帝・火輪子が身体をくねらせながら恥ずかしそうにアピールしている。
僕は何と声をかけようか迷ったが、後ろからズドォン! と凄まじい音がして、振り返ると鬼教官が膝をついているのが見えた。
「木下、時間がない! また巨大化できるか!?」
「わ、わからん!」
「おい!」
ふざけんなと思った瞬間、僕の正面に炎帝・火輪子が立ち塞がった。
「ちょっとお待ちあそばせ。貴方がエイジのご主人ですわよね?」
「ああ、そうだ。すまないが、話は後にしてほしい」
「・・・まあいいでしょう。確かにアレを倒さないと安心して話が出来なさそうですしね。ふん! カッコつけてますけど、ダーリンより下ね」
何だか不当な評価をされた気がするが、聞かなかったふりして百乃瀬に向かおうとした。
しかし、それが出来なかったものがいた。
「おい・・・調子に乗るなよ・・・」
「あら? わたくしに言っているんですの?」
「ああそうだぜ。主人は優しいから聞き流してくれるが、次ふざけたこと言ったら、貴様の宿主ごと喰うからな・・・」
「・・・消し炭にしますわよ?」
エイジの目と炎帝の目が火花を散らすが、はっきり言ってこんなことをやっている暇はない。
「エイジ、今回は引け。時間の無駄だ。木下もそっちをどうにかしてくれ。あと、俺が飛べるように付与を頼む」
「分かった。その背中のは?」
「壊された。できれば翼タイプでできるか?」
「出来るはずだ」
グワっと背中が熱くなって炎の翼が現れた。
何となく繋がっている感じがしたので動かしてみると、僕の思う通りに動いてくれる。
「けっ! 色が気にくわねーぜ!」
エイジが言った途端、赤と朱や橙が混じった綺麗な炎がエイジと同じ色に変わって堕天使っぽい翼になってしまった。
「何してくれますの!」
「火輪子、気にするな。俺も気にしてないから」
「ぷー!」
膨れっ面を残して炎帝が木下の肩に座って、兜から溢れた燃える髪を掴んだ。
「巨大化行けるか?」
「ダーリンがそれを望むのなら、いつでも大丈夫ですわよ!」
木下が僕に頷く。
「行くぞ!」
僕は翼を羽ばたかせて飛ぶと、エイジがすぐに飛びやすいように尾翼や凧の尻尾のようなものを作った。
「行くぞ、火輪子!」
「任せてですわ!!」
木下が巨大化して僕の横を走る。
横目で見てビックリしたのだが、てっきり木下が巨大化すると思ったのだが、その姿は完全に炎帝のものだった。
「館山さん! チェンジだ!」
木下の手に握られた片手剣を大きく振りかぶって、上段から一気に振り下ろされる。
「小賢しいのであーる!」
百乃瀬は、半透明の盾が何枚も出現して壁を作り出した。
前の炎帝では壊せなかった盾だ。
「小賢しいのはお前ですわ!」
剣と盾が衝突した。
衝撃音が鳴り響き、発生した突風が2人を中心に吹き荒れる。
そして・・・、
ベキベキベキベキベキベキ!!
木下の剣は盾を全て斬り裂いて、巨人の胴体に大きな亀裂を作り出した。
ズドン! ズドン! と巨人と鬼の足踏みの音が響き、その中に混じって小型のレールガンとドラゴンキラーの発射音が僕の耳に届く。
「エイジ! 占有率は!?」
「今上げてますぜ!」
木下の甲冑が眩しく輝きその姿を変えていく。
より豪華に、より力強く!
そして胸の中央に女性の顔が浮き出てきた。
「あ・・・これ・・・」
止まった世界で聞いた声と同じ声がそこから聞こえた。
この子が炎帝か。
火力において他のスキルの追随を許さない、世界でも数えるしか存在しない支配者クラスの帝級スキル。
その意思が木下の鎧に現れていた。
「よし! 上げてやったぜ!」
「木下! 行くぞ!」
鬼教官たちがあの巨人を引き止めてはいるが、レールガンとドラゴンキラーがやはり厄介なようで、徐々に後退している。
しかも、こちらに標的が向かないように立ち位置を調整しているため、凄く戦い辛そうだ。
すぐに向かおうと体の向きを変えたところで、右腕が木下から離れずガクッと体が傾いた。
「エイ・・・」
「この! どういうつもりだ! 炎帝!」
エイジが接続を解除していないのかと思ったが、どうやら違うみたいで、エイジも何か焦って炎帝に向けて叫んでいる。
右腕をよく見ると、炎の籠手が形を変えて、まるで僕の右腕を絡め取るかのように巻き付いていた。
「木下! どういうことだ!?」
「俺じゃない!」
木下も分かっていない様子で戸惑っている。
まさか、スキルの単独行動?
有り得るのか? そんなことが?
「まだよ・・・」
鎧の女性が口を開いた。
「まだ上げなさい・・・」
「てめー! 50%まで上げてやっただろうが!」
「足りないわ・・・わたくしはまだ上がるの。もっと高く! もっと強く!」
グググっと右腕が引かれた。
もしかしたらエイジと炎帝の力関係のせいかもしれない。
僕も恐怖を感じてそれに抗う。
「この日を夢見ていたの・・・」
ゾクリとする声が聞こえた。
「ずっとダーリンに姿を見せる日を・・・ダーリンと触れ合う日を夢見ていたのよ! 50%? 足りない・・・足りないわ! わたくしが求めたのは70%! そのためにありとあらゆる手を使って他のスキルを排除してきたのよ! そして巡ってきたこの機会! 逃しませんわ! さあ、上げなさい! 番外スキル・エイジ!」
「てめっ! おいこら! いや・・・まて! ちょ! ふざっ! まてまて! あ、バカ! きさ・・・あ・・・ま、まて! いやだあああああああああああああああああああああ!!」
火花が飛び散った。
幾つも幾つも弾けとび、一際大きい火花が弾けたとき、エイジが突然解放されて勢い余って僕はその場に倒れてしまった。
「エイジ! どうした!? どうなった!?」
「シクシク・・・すまねぇ、すまねぇ」
エイジが涙を流さず泣き声を上げて謝っている。
何か失敗したのか?
不安になって僕は木下を見た。
「上げないようにしたんだ・・・俺様が50%しかないのに、他のやつがそれ以上なんて許したくなくて・・・。はぁ!? お前だってさっきの見たろ! あんな怖いのに俺様は迫られたんだぞ! 確かに最後は挫けたけど、拒絶した方だろうが!」
エイジが何か叫んでいるが、僕は木下の変化に驚いてエイジの言葉はほとんど耳に入っていなかった。
「ああ、ダーリン! わたくしのダーリン! どうですか? わたくしのこと、ちゃんと触れることができてますか?」
「え? 何これ? え?」
木下も戸惑っているようで、上擦った声を出してそれを見ていた。
まず、木下の甲冑がアレからさらに変化した。
マントが現れ、鎧は豪華絢爛になり、兜が顔が出ているタイプになった。
炎帝モードの木下は、かなり美形だから、これから大変だろうな、と変なことを思ったが、それよりも不思議な存在がそこにいた。
「ああ、これがダーリンのお顔、お肌。ああ、素敵ですわ。素敵すぎますわ! スリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリスリ!!」
それの大きさは木下の顔ぐらいで、妖精かとも思えるようなサイズなのだが、完全に人の形になっていて、木下の顔にへばり付き、その顔をグリグリと木下の頬に擦り付けていた。
僕はその様子を見ながら木下に近づくと、木下がそれの腰あたりを掴んで顔から引き剥がした。
その姿は、よく小説で見られる姫騎士というものに酷似しているような気がする。
ただ・・・何が影響したのか不明だが、胸がぺったんこだった・・・胸当があっても分かるぐらいぺったんこだった。
「もしかして・・・炎帝か?」
「いやですわダーリン。わたくしのこよはダーリンが決めてくれた火・輪・子って呼んでほしいですわ」
炎帝・火輪子が身体をくねらせながら恥ずかしそうにアピールしている。
僕は何と声をかけようか迷ったが、後ろからズドォン! と凄まじい音がして、振り返ると鬼教官が膝をついているのが見えた。
「木下、時間がない! また巨大化できるか!?」
「わ、わからん!」
「おい!」
ふざけんなと思った瞬間、僕の正面に炎帝・火輪子が立ち塞がった。
「ちょっとお待ちあそばせ。貴方がエイジのご主人ですわよね?」
「ああ、そうだ。すまないが、話は後にしてほしい」
「・・・まあいいでしょう。確かにアレを倒さないと安心して話が出来なさそうですしね。ふん! カッコつけてますけど、ダーリンより下ね」
何だか不当な評価をされた気がするが、聞かなかったふりして百乃瀬に向かおうとした。
しかし、それが出来なかったものがいた。
「おい・・・調子に乗るなよ・・・」
「あら? わたくしに言っているんですの?」
「ああそうだぜ。主人は優しいから聞き流してくれるが、次ふざけたこと言ったら、貴様の宿主ごと喰うからな・・・」
「・・・消し炭にしますわよ?」
エイジの目と炎帝の目が火花を散らすが、はっきり言ってこんなことをやっている暇はない。
「エイジ、今回は引け。時間の無駄だ。木下もそっちをどうにかしてくれ。あと、俺が飛べるように付与を頼む」
「分かった。その背中のは?」
「壊された。できれば翼タイプでできるか?」
「出来るはずだ」
グワっと背中が熱くなって炎の翼が現れた。
何となく繋がっている感じがしたので動かしてみると、僕の思う通りに動いてくれる。
「けっ! 色が気にくわねーぜ!」
エイジが言った途端、赤と朱や橙が混じった綺麗な炎がエイジと同じ色に変わって堕天使っぽい翼になってしまった。
「何してくれますの!」
「火輪子、気にするな。俺も気にしてないから」
「ぷー!」
膨れっ面を残して炎帝が木下の肩に座って、兜から溢れた燃える髪を掴んだ。
「巨大化行けるか?」
「ダーリンがそれを望むのなら、いつでも大丈夫ですわよ!」
木下が僕に頷く。
「行くぞ!」
僕は翼を羽ばたかせて飛ぶと、エイジがすぐに飛びやすいように尾翼や凧の尻尾のようなものを作った。
「行くぞ、火輪子!」
「任せてですわ!!」
木下が巨大化して僕の横を走る。
横目で見てビックリしたのだが、てっきり木下が巨大化すると思ったのだが、その姿は完全に炎帝のものだった。
「館山さん! チェンジだ!」
木下の手に握られた片手剣を大きく振りかぶって、上段から一気に振り下ろされる。
「小賢しいのであーる!」
百乃瀬は、半透明の盾が何枚も出現して壁を作り出した。
前の炎帝では壊せなかった盾だ。
「小賢しいのはお前ですわ!」
剣と盾が衝突した。
衝撃音が鳴り響き、発生した突風が2人を中心に吹き荒れる。
そして・・・、
ベキベキベキベキベキベキ!!
木下の剣は盾を全て斬り裂いて、巨人の胴体に大きな亀裂を作り出した。
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