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No.2
相神巫子(2)
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一瞬だった。
なんの脈絡もなく、家がぶっ潰された。
同時に、すぐ総の安否を確認した。
「総……!総!無事!?潰されてない!?
脱出できる!?」
半ばパニック状態になりながらも、必死に
声をかけた。
「…無事ではないけど潰されてもないかな」
彼の声を聞いて安心する。油断は出来ないけど。
「…今魔法で瓦礫をどかすから、能力は
少し待ってくれ」
「把握した」
その時、脳に直接響くような、なんとも
汚らわしい濁ったような声で何者かが
話しかけてきた。
「チッ。制御者の方を殺り損ねたか」
制御者。そのままの意味で、
投影をすると自我を失ってしまう能力者の相方
として、宿された者の行動や魔力などを制御する。
そして、制御者を狙うってことは……
「お前、あちら側の刺客か」
いかにも、と奇妙な声でそう語る。
「巫子、準備OKだ。制御可能!」
総の声が聞こえると同時に
「把握!制御たのまい!」
詠唱とかそういうのはいらなくて。
目をつぶって、地面を2回叩き、
話しかける。
「相神一体仕る。」
ん、コレ詠唱かな?と思いつつ、
ギリシアの神。そして、
冥界の神。二又の槍を持ち、
豊穣神ともされ、地獄の番人
ケルベロスを使役する神
ハデス……!!!
なんの脈絡もなく、家がぶっ潰された。
同時に、すぐ総の安否を確認した。
「総……!総!無事!?潰されてない!?
脱出できる!?」
半ばパニック状態になりながらも、必死に
声をかけた。
「…無事ではないけど潰されてもないかな」
彼の声を聞いて安心する。油断は出来ないけど。
「…今魔法で瓦礫をどかすから、能力は
少し待ってくれ」
「把握した」
その時、脳に直接響くような、なんとも
汚らわしい濁ったような声で何者かが
話しかけてきた。
「チッ。制御者の方を殺り損ねたか」
制御者。そのままの意味で、
投影をすると自我を失ってしまう能力者の相方
として、宿された者の行動や魔力などを制御する。
そして、制御者を狙うってことは……
「お前、あちら側の刺客か」
いかにも、と奇妙な声でそう語る。
「巫子、準備OKだ。制御可能!」
総の声が聞こえると同時に
「把握!制御たのまい!」
詠唱とかそういうのはいらなくて。
目をつぶって、地面を2回叩き、
話しかける。
「相神一体仕る。」
ん、コレ詠唱かな?と思いつつ、
ギリシアの神。そして、
冥界の神。二又の槍を持ち、
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ケルベロスを使役する神
ハデス……!!!
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