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七三七
ゴゴゴゴゴゴゴゴ
センチピーダーインフィニティーが動く。
こんな馬鹿げた巨体なのにもかかわらず、インフィニティーはスムーズに動いた。
ヴアアアアアァァァォムッ!
咆吼するプニーフタールがインフィニティーに挑みかかる。
それを巨大な拳で押し返す。
がいんっ!
横っ面を思いっきり殴られて、プニーフタールが一瞬怯んだ。
プニーフタールとインフィニティーの大きさはだいたい拮抗している。
だが、強力な再生能力を持つプニーフタールを、いくら殴り付けてもダメージには繫がらない。
平たく言えば利いていない。
他の武装を使っても、それは同じ事だった。
どうするつもりだ。
このセンチピーダーインフィニティーは確かに凄い。
こんな邪神などが相手でなければ、ほぼ無敵と言って良いだろう。
しかし、いかんせん分が悪い。
時間が経つほどに、武器やエネルギーは無駄に消費していく。
「だから、なるべく早く倒すと言っている」
どうやってだ。
倒せないから時間を浪費する。
それを避ける為に早く倒す?
矛盾しているぞ。
「まったくお前は……その心配性とネガティブさはどうにかならんのか」
オオムカデンダルが呆れたように言う。
無茶言うな。
心配性は生まれつきの性格だ。
それに俺の言っている事は間違っていないだろう。
「世界征服に必要なメンタルはポジティブさだ!前向きにならんと達成など夢のまた夢だぞ」
そう言いながらオオムカデンダルはプニーフタールをボコボコに殴り付ける。
あまりに一方的だ。
これで相手が再生能力など持ってなければ、インフィニティーの圧勝なのだが。
「世界征服を企てる悪の秘密結社がポジティブシンキングだと。笑わせるな!」
俺は大きな声でオオムカデンダルに言い返した。
同時にミサイルを発射する。
ばしゅっ、ばしゅっ
ドドオォーン!
二発発射、二発命中。
ヴアアアアアァァァォムッ!
プニーフタールが叫び声を上げるが、どうせこれも利いていない。
……待てよ。
利いていないのに、なんで叫ぶのか?
痛い事は痛いのか?
痛覚はあると言う事なのか。
何の為に。
「お、やっと前向きに考えられるようになってきたのか。感心感心」
オオムカデンダルが冷やかす。
うるさい、黙れよ。
「こいつは決して無敵なんかじゃ無いぜ。だって前回は倒せたじゃないか」
前回は完全体では無かった。
「関係ないんだよ。完全体だからとか不完全体だからとか。形有る物は必ず壊れる。命ある物は必ず死ぬ。これは真理だ」
俺は死なないじゃないか。
「いや、死んでるだろ。生まれ変わって同じ個体を再構築しているだけだ。お前はお前であって、でも前のお前とは別の個体だ」
は?
「前のお前は死んでる。それを再び細胞が再構築しているだけだ。結果としてはお前自身もそれに気が付かないし、周りにとってもお前はお前自身で何の問題も無い。だから死んでないのと同じ事だ。なんか不都合があるか?」
ちょっと待ってくれ。
今とても重大な事をさらりと言われたような気がする。
「そんな暇あるか!もっと集中してやれ」
オオムカデンダルが怒鳴った。
センチピーダーインフィニティーが動く。
こんな馬鹿げた巨体なのにもかかわらず、インフィニティーはスムーズに動いた。
ヴアアアアアァァァォムッ!
咆吼するプニーフタールがインフィニティーに挑みかかる。
それを巨大な拳で押し返す。
がいんっ!
横っ面を思いっきり殴られて、プニーフタールが一瞬怯んだ。
プニーフタールとインフィニティーの大きさはだいたい拮抗している。
だが、強力な再生能力を持つプニーフタールを、いくら殴り付けてもダメージには繫がらない。
平たく言えば利いていない。
他の武装を使っても、それは同じ事だった。
どうするつもりだ。
このセンチピーダーインフィニティーは確かに凄い。
こんな邪神などが相手でなければ、ほぼ無敵と言って良いだろう。
しかし、いかんせん分が悪い。
時間が経つほどに、武器やエネルギーは無駄に消費していく。
「だから、なるべく早く倒すと言っている」
どうやってだ。
倒せないから時間を浪費する。
それを避ける為に早く倒す?
矛盾しているぞ。
「まったくお前は……その心配性とネガティブさはどうにかならんのか」
オオムカデンダルが呆れたように言う。
無茶言うな。
心配性は生まれつきの性格だ。
それに俺の言っている事は間違っていないだろう。
「世界征服に必要なメンタルはポジティブさだ!前向きにならんと達成など夢のまた夢だぞ」
そう言いながらオオムカデンダルはプニーフタールをボコボコに殴り付ける。
あまりに一方的だ。
これで相手が再生能力など持ってなければ、インフィニティーの圧勝なのだが。
「世界征服を企てる悪の秘密結社がポジティブシンキングだと。笑わせるな!」
俺は大きな声でオオムカデンダルに言い返した。
同時にミサイルを発射する。
ばしゅっ、ばしゅっ
ドドオォーン!
二発発射、二発命中。
ヴアアアアアァァァォムッ!
プニーフタールが叫び声を上げるが、どうせこれも利いていない。
……待てよ。
利いていないのに、なんで叫ぶのか?
痛い事は痛いのか?
痛覚はあると言う事なのか。
何の為に。
「お、やっと前向きに考えられるようになってきたのか。感心感心」
オオムカデンダルが冷やかす。
うるさい、黙れよ。
「こいつは決して無敵なんかじゃ無いぜ。だって前回は倒せたじゃないか」
前回は完全体では無かった。
「関係ないんだよ。完全体だからとか不完全体だからとか。形有る物は必ず壊れる。命ある物は必ず死ぬ。これは真理だ」
俺は死なないじゃないか。
「いや、死んでるだろ。生まれ変わって同じ個体を再構築しているだけだ。お前はお前であって、でも前のお前とは別の個体だ」
は?
「前のお前は死んでる。それを再び細胞が再構築しているだけだ。結果としてはお前自身もそれに気が付かないし、周りにとってもお前はお前自身で何の問題も無い。だから死んでないのと同じ事だ。なんか不都合があるか?」
ちょっと待ってくれ。
今とても重大な事をさらりと言われたような気がする。
「そんな暇あるか!もっと集中してやれ」
オオムカデンダルが怒鳴った。
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