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裏切り
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尚哉のマンションの部屋ーー
拓也は、ベッドの上にうつ伏せになって ヘタッている。
つい先程 我を忘れて激しく腰を振って快楽を貪ぼり、絶頂を迎えて果てたところなのだ。
お尻の穴のまわりは、ローションやら〇〇汁やらで テカッている。
腰から下がジ~~ンと痺れていて、快感の後味を楽しんでいる。
ああ・・気持ちよかった・・・、とってもよかった・・・。
尚哉はというと、ペニスに付いたコンドームの処理だけして、裸のままソファに座り込んでタバコを吸っている。
賢者タイムと言ったところか。
彼も、またジーンと体に残る余韻に浸っている様子だ。
彼は、おもむろにに言った。
「たくや、これからは少し会う間隔を長くしよう。」
「これまで通りのペースでは、会えないって言ってるんだ。」
「どーして? それって、もしかして、もしかして・・・もしかして・・・・」
「もしかして、何なんだよ~、気になるから、もしかして何なのか言えよ!」
拓磨がお茶目タップリに
「私の体に,飽きたのね!!」と 安物のドラマによく出てくるセリフをマネして言った。
「飽きてねぇーよッ」
しかし、それからというもの、尚哉からの誘いは、減った。こちらから ねだっても、用事があるからと 断られることが多くなった。
ジムにトレーニングに行ったある日のこと、
併設された喫茶コーナーでコーヒーを飲んでいると、背後から声がした。
ここのテーブルの配置は、パーテーションによってイスの背後で仕切られている。
「おい、今度モノにした"女"だけど、スッゴくいいぜ。アナルの締まりが最高なんだ。
お前にも味見させてやりたいよ。感度も良くってさぁ、お尻を責めてやるとアンアン言って喜ぶのさ。」
「どーした? この間までゾッコンだったのに、少し覚めてきたのか?」
トレーナーの尚哉と、同じくトレーナーの脇田とかいう人が
コソコソと話しているのだ。それが、拓磨の耳に筒抜けなのを知らずに。
「まあ、今度 機会を作るから、お前も抱いてみろよ。あのメスをシェアしようぜ。
それでさ、先々3Pなんかも楽しめたら最高だろ?!」
拓磨は、涙がポロポロ溢れてきた。
僕と尚哉は、愛し合っていたはず。
だからこそ、身を任せたのに。
ただの欲望の捌け口だったっていうの?
悔しさから、嗚咽しながら涙が止まらなかった。
拓也は、ベッドの上にうつ伏せになって ヘタッている。
つい先程 我を忘れて激しく腰を振って快楽を貪ぼり、絶頂を迎えて果てたところなのだ。
お尻の穴のまわりは、ローションやら〇〇汁やらで テカッている。
腰から下がジ~~ンと痺れていて、快感の後味を楽しんでいる。
ああ・・気持ちよかった・・・、とってもよかった・・・。
尚哉はというと、ペニスに付いたコンドームの処理だけして、裸のままソファに座り込んでタバコを吸っている。
賢者タイムと言ったところか。
彼も、またジーンと体に残る余韻に浸っている様子だ。
彼は、おもむろにに言った。
「たくや、これからは少し会う間隔を長くしよう。」
「これまで通りのペースでは、会えないって言ってるんだ。」
「どーして? それって、もしかして、もしかして・・・もしかして・・・・」
「もしかして、何なんだよ~、気になるから、もしかして何なのか言えよ!」
拓磨がお茶目タップリに
「私の体に,飽きたのね!!」と 安物のドラマによく出てくるセリフをマネして言った。
「飽きてねぇーよッ」
しかし、それからというもの、尚哉からの誘いは、減った。こちらから ねだっても、用事があるからと 断られることが多くなった。
ジムにトレーニングに行ったある日のこと、
併設された喫茶コーナーでコーヒーを飲んでいると、背後から声がした。
ここのテーブルの配置は、パーテーションによってイスの背後で仕切られている。
「おい、今度モノにした"女"だけど、スッゴくいいぜ。アナルの締まりが最高なんだ。
お前にも味見させてやりたいよ。感度も良くってさぁ、お尻を責めてやるとアンアン言って喜ぶのさ。」
「どーした? この間までゾッコンだったのに、少し覚めてきたのか?」
トレーナーの尚哉と、同じくトレーナーの脇田とかいう人が
コソコソと話しているのだ。それが、拓磨の耳に筒抜けなのを知らずに。
「まあ、今度 機会を作るから、お前も抱いてみろよ。あのメスをシェアしようぜ。
それでさ、先々3Pなんかも楽しめたら最高だろ?!」
拓磨は、涙がポロポロ溢れてきた。
僕と尚哉は、愛し合っていたはず。
だからこそ、身を任せたのに。
ただの欲望の捌け口だったっていうの?
悔しさから、嗚咽しながら涙が止まらなかった。
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2022.05.01
近々番外編SSをあげます。
よければ覗いてみてください。
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閲覧、お気に入り、ありがとうございます。
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今日で完結です。閲覧、お気に入り本当にありがとうございました。
次作も頑張って書きます。
よろしくおねがいします。
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