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第4章 迷宮都市 ダンジョン攻略
第322話 迷宮都市 地下14階 唐揚げ&衣装合わせ
アマンダさんのパーティーは『ロールキャベツ』・ツナ入りの『キッシュ』・『トマトスープ』。
ダンクさんのパーティーはハイオークの肉を使用した『カツサンド』・『チーズオムレツ』・『トマトスープ』を作るようだ。
まずはコカトリスキングを一口大の大きさに切り、醤油・みりん・生姜の汁で下味をつける。
次に『フライドポテト』用のじゃが芋を切って水にさらしておく。
最後に『シチュー』の材料を切って炒め、ローリエを入れ煮込んでおいた。
下味が付いたら私はカリッとした食感が好きなので片栗粉をまぶし、1回目は低温で2回目は高温で揚げる。
『唐揚げ』を大量に揚げ各リーダーに、お裾分け。
皆さん熱いから火傷しないように食べて下さいね。
『フライドポテト』を揚げる傍ら、フライパンで『チーズナン』を焼く。
火が通ったスープに『シチュールウ』を入れたら完成だ。
『唐揚げ』を食べたダンクさんが「酒が飲みて~!」と叫ぶ。
予想通りの反応に笑ってしまった。
「サラちゃん、何だこれ! 凄く酒に合う料理じゃないか! フライドポテトと合わせたら、最強の組み合わせで無限に食べられるぞ!」
ダンクさんの口に合ったらしく大絶賛してくれた。
「これは『唐揚げ』です。コカトリスの肉を揚げた料理ですよ~」
「おいこらっ、数が少ないんだから1人3個までだ!」
リーダーに構わず、メンバーが好き放題食べ出すからダンクさんが怒っている。
一方、アマンダさんは無言で食べ続けていた。
そんなに急いで食べなくても……。
気に入ってもらえたのかな?
こちらのパーティーは、お行儀良くリーダーが食べ終わるのを待っているらしい。
アマンダさんが、持っているフォークを置くとメンバーが食べ始めた。
「サラちゃん、『唐揚げ』は最高だよ! 何でこんなに美味しいんだろうね。もう本当に、お嫁にきてほしいくらいだ。うちのメンバーで、気になるやつはいないかい?」
アマンダさんから、嫁にこいと言われてしまった。
それ、必然的にパーティーメンバーへの加入が条件じゃないですか……。
「あ~悪いんだが妹は、まだ子供だ。嫁にいくのは早すぎる。誘うのは10年後にしてくれないか」
「お兄ちゃんは心配性だね! 10年も先の話かい?」
アマンダさんは、兄の言葉に大笑いしていた。
異世界人には背が低い所為で、子供に見えるかも知れないけどさぁ~。
私は充分大人だから!
『唐揚げ』は大好評で、地上に帰還後また作ってほしいと頼まれた。
どうやら、お酒と一緒に食べたいらしい。
私は子供達の冬支度で今は忙しいため、手が空いたら2パーティーで夕食会をしましょうと約束した。
こんな風に異世界の人達と仲良くなれて嬉しい。
早く家を建てて、遊びにきてもらいたいな。
ケンさんとリリーさんが作り方を聞いてきた。
でも醤油もみりんも生姜も片栗粉も異世界で見た事がない。
味は変わってしまうけど、塩・胡椒・ニンニクで下味を付け小麦粉をまぶして揚げる方法を教えた。
食事が終わった後に、デザートのキウイフルーツを配り皆で味わう。
もうダンジョン内の食事が不味いとは言わせないわよ!
これまで私は、かなり改善をしてきた。
まぁ秘伝だらけのレシピだけど、『バーベキュー』も卵料理も揚げ物も今までなかった料理だ。
料理担当の2人が色々覚えながら作っているから、クラン内にも調理方法が伝わるだろう。
デザートを食べ終えたら、今週日曜日に予定している劇の打ち合わせ開始。
まずアマンダさんへ演舞用の衣装を渡す。
「サラちゃん、衣装を作ってくれてありがとう。これは珍しいデザインだけど異国の物かい?」
「はい、華蘭の奥様に手伝ってもらったんです。素敵な感じに仕上がっていると思うので、試着してくれませんか?」
アマンダさんは衣装を手渡しながら、メンバーに試着するよう指示しテントに送り出した。
その後、アマンダさんの亀の着ぐるみパジャマもどきを出すと、思った通り微妙な顔をされる。
「サラちゃん、私の衣装はコレなのかい? なんだか可愛らしいデザインだけど……」
ですよね~。
そもそも着ぐるみパジャマは子供達が着るものだ。
当然、デザインは子供らしい物になる。
でも亀の衣装が思いつかなかったため、諦めてコレを着てもらうより他はない。
その代わり当日は、タートル5匹を出す予定だから勘弁して下さい……。
そしてアマンダさん達の物語は、『浦島太郎』ではなく急遽『うさぎと亀』に変更する事になった。
だって主役の浦島太郎がいないんだもの!
話の内容を書いた羊皮紙を渡し覚えてもらう。
こちらの話は、あまり台詞がないので大丈夫だろう。
次はリリーさんと私の扇舞の衣装合わせ。
アマンダさんのパーティーメンバーに組み立ててもらった、普通のテント内に入り服を着替える。
リリーさんは、女性らしいラインのヒラヒラとした服を身に纏ってご機嫌な状態だ。
「劇が終わったら、その衣装は持って帰っていいですよ」
と言ったら、とても感激してくれた。
事前に体のサイズを測り作ったので問題はない。
私達の衣装のお披露目は当日まで内緒にするから、そのまま元の服に着替えてテントから出ると男性冒険者達からガッカリされた。
兄は普段通りだったけど、旭が何でそんなにガッカリしているのか謎だ。
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お気に入り登録をして下さった方、エールを送って下さった方とても感謝しています。
読んで下さる全ての皆様、ありがとうございます。
応援して下さる皆様がいて大変励みになっています。
これからもよろしくお願い致します。
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ダンクさんのパーティーはハイオークの肉を使用した『カツサンド』・『チーズオムレツ』・『トマトスープ』を作るようだ。
まずはコカトリスキングを一口大の大きさに切り、醤油・みりん・生姜の汁で下味をつける。
次に『フライドポテト』用のじゃが芋を切って水にさらしておく。
最後に『シチュー』の材料を切って炒め、ローリエを入れ煮込んでおいた。
下味が付いたら私はカリッとした食感が好きなので片栗粉をまぶし、1回目は低温で2回目は高温で揚げる。
『唐揚げ』を大量に揚げ各リーダーに、お裾分け。
皆さん熱いから火傷しないように食べて下さいね。
『フライドポテト』を揚げる傍ら、フライパンで『チーズナン』を焼く。
火が通ったスープに『シチュールウ』を入れたら完成だ。
『唐揚げ』を食べたダンクさんが「酒が飲みて~!」と叫ぶ。
予想通りの反応に笑ってしまった。
「サラちゃん、何だこれ! 凄く酒に合う料理じゃないか! フライドポテトと合わせたら、最強の組み合わせで無限に食べられるぞ!」
ダンクさんの口に合ったらしく大絶賛してくれた。
「これは『唐揚げ』です。コカトリスの肉を揚げた料理ですよ~」
「おいこらっ、数が少ないんだから1人3個までだ!」
リーダーに構わず、メンバーが好き放題食べ出すからダンクさんが怒っている。
一方、アマンダさんは無言で食べ続けていた。
そんなに急いで食べなくても……。
気に入ってもらえたのかな?
こちらのパーティーは、お行儀良くリーダーが食べ終わるのを待っているらしい。
アマンダさんが、持っているフォークを置くとメンバーが食べ始めた。
「サラちゃん、『唐揚げ』は最高だよ! 何でこんなに美味しいんだろうね。もう本当に、お嫁にきてほしいくらいだ。うちのメンバーで、気になるやつはいないかい?」
アマンダさんから、嫁にこいと言われてしまった。
それ、必然的にパーティーメンバーへの加入が条件じゃないですか……。
「あ~悪いんだが妹は、まだ子供だ。嫁にいくのは早すぎる。誘うのは10年後にしてくれないか」
「お兄ちゃんは心配性だね! 10年も先の話かい?」
アマンダさんは、兄の言葉に大笑いしていた。
異世界人には背が低い所為で、子供に見えるかも知れないけどさぁ~。
私は充分大人だから!
『唐揚げ』は大好評で、地上に帰還後また作ってほしいと頼まれた。
どうやら、お酒と一緒に食べたいらしい。
私は子供達の冬支度で今は忙しいため、手が空いたら2パーティーで夕食会をしましょうと約束した。
こんな風に異世界の人達と仲良くなれて嬉しい。
早く家を建てて、遊びにきてもらいたいな。
ケンさんとリリーさんが作り方を聞いてきた。
でも醤油もみりんも生姜も片栗粉も異世界で見た事がない。
味は変わってしまうけど、塩・胡椒・ニンニクで下味を付け小麦粉をまぶして揚げる方法を教えた。
食事が終わった後に、デザートのキウイフルーツを配り皆で味わう。
もうダンジョン内の食事が不味いとは言わせないわよ!
これまで私は、かなり改善をしてきた。
まぁ秘伝だらけのレシピだけど、『バーベキュー』も卵料理も揚げ物も今までなかった料理だ。
料理担当の2人が色々覚えながら作っているから、クラン内にも調理方法が伝わるだろう。
デザートを食べ終えたら、今週日曜日に予定している劇の打ち合わせ開始。
まずアマンダさんへ演舞用の衣装を渡す。
「サラちゃん、衣装を作ってくれてありがとう。これは珍しいデザインだけど異国の物かい?」
「はい、華蘭の奥様に手伝ってもらったんです。素敵な感じに仕上がっていると思うので、試着してくれませんか?」
アマンダさんは衣装を手渡しながら、メンバーに試着するよう指示しテントに送り出した。
その後、アマンダさんの亀の着ぐるみパジャマもどきを出すと、思った通り微妙な顔をされる。
「サラちゃん、私の衣装はコレなのかい? なんだか可愛らしいデザインだけど……」
ですよね~。
そもそも着ぐるみパジャマは子供達が着るものだ。
当然、デザインは子供らしい物になる。
でも亀の衣装が思いつかなかったため、諦めてコレを着てもらうより他はない。
その代わり当日は、タートル5匹を出す予定だから勘弁して下さい……。
そしてアマンダさん達の物語は、『浦島太郎』ではなく急遽『うさぎと亀』に変更する事になった。
だって主役の浦島太郎がいないんだもの!
話の内容を書いた羊皮紙を渡し覚えてもらう。
こちらの話は、あまり台詞がないので大丈夫だろう。
次はリリーさんと私の扇舞の衣装合わせ。
アマンダさんのパーティーメンバーに組み立ててもらった、普通のテント内に入り服を着替える。
リリーさんは、女性らしいラインのヒラヒラとした服を身に纏ってご機嫌な状態だ。
「劇が終わったら、その衣装は持って帰っていいですよ」
と言ったら、とても感激してくれた。
事前に体のサイズを測り作ったので問題はない。
私達の衣装のお披露目は当日まで内緒にするから、そのまま元の服に着替えてテントから出ると男性冒険者達からガッカリされた。
兄は普段通りだったけど、旭が何でそんなにガッカリしているのか謎だ。
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