10 / 261
第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る
第4話 紅玉の魔法少女、黄金の魔法少女 その一
しおりを挟む
ヤヌル佳奈の家はパン屋をしている。
『ヤヌルベーカリー』という。
父、セブランは南洋、ポリネシアに属するタヒチ島からやって来た。
なんでも、柔らかな日本のパンの味に感動したとかで、単身日本に渡りパン職人としての修行をした。
そして出会った佳奈の母、早苗と結婚して日本に帰化している。
佳奈がフランス語を話せるのは父がフランス語を母語としている影響だ。
どうせなら二カ国語を話せた方がいいだろうという両親の教育方針のたまものである。
そのせいで佳奈は両親のことをパパ、ママン、と呼ぶ。
見た目とはなかなかの違和感があって興味深いのだが、本人はまったく気にしていない。
積極的にボランティア活動をする父に連れられて幼い頃からあちこちを回っており、特にご近所である若葉学園にはいつも焼きたてのパンを届けていた。
そしてその時、佳奈は白音に出会った。
「ずいぶん生意気な子だな」
それがお互い様に抱いた感想だった。
しかしふたりはすぐに打ち解けて、いつの間にか大の親友となっていた。
もう何がきっかけで意気投合したのかも覚えていない。
多分些細なことだったのではないかと思う。
時には喧嘩をしながらも、ふたりはよく一緒につるんで遊ぶようになった。
ただ残念ながら、お世辞にも素行が良いとは言いがたい遊び方ばかりだった。
そうしてやがて周囲からは、ふたり組の『ちびマフィア』と呼ばれるようになっていった。
実は白音は、お互いが生意気だと思っていた頃から『ヤヌルベーカリー』のパンは大好物だった。
そして親友となり大きくなった今も、もちろん大好きである。
ふたりで『ヤヌルベーカリー』のパンを食べていると、今でも時折、当時の気持ちに立ち返ることがある。
「わたしの半分は佳奈のパンでできてる」
白音はそう公言して憚らない。
大空莉美はおっとりしていてかなりマイペースである。
周りに合わせることが苦手だった。
そのため小さい頃はいじめられることが多く、いつも泣いていた。
小学校に入学したての頃、公園で上級生の男の子たちにいじめられ、泣いていた。
それを颯爽と助けてくれたのが白音と佳奈のふたりだった。
既に『ちびマフィア』としてご近所中に知れ渡っていた悪ガキふたり組だが、彼女らなりの正義感を持っていた。
女の子ひとりをよってたかっていじめる男子に腹を立てて、取っ組み合いの喧嘩になった。
しかし、一方的に酷い目に遭わされて泣いて逃げたのは上級生五人組の方だった。
白音と佳奈は小さい頃から図抜けて運動能力の高い子供で、体格差も人数差もものともせずに完勝している。
男子小学生たちはしばらく夜泣きが止まらなかったらしい。
それが三人の出会いだった。
莉美は、白音も知らない佳奈の秘密を知っていた。
佳奈が魔法少女に変身するのを、目の前で見たことがあった。
赤いコスチュームを身に纏って仮面を付け、ものすごく速く走ったり、大きな岩を持ち上げたりして見せてくれた。
特に内緒にしてくれと頼まれたわけではないのだが、なんとなく、ふたりだけの秘密になっていた。
一度などは、
「ゆーかいはんをこらしめてやった」
と、自慢げに語っているのを聞いたこともある。
ただ、白音と佳奈がふたりとも莉美のヒーローであることに違いはなかったので、変身できようとできまいと、それは莉美にとって大したことではなかった。
だから佳奈だけが魔法少女だったのか、白音もそうだったのか。
それともただのごっこ遊びですべてが空想の産物だったのか。
それは莉美にとってよく分からない記憶となっていた。
やがていつかふたりの隣に並んで立つのが莉美の夢になった。
ふたりのような『立派なならず者』になりたいと願うようになった。
ちびマフィアが三人組になった
◇
白音がスライムに襲われた事件から、遡ること二週間ほど前の話。
まだそらや一恵とも出会ってはいない頃のことである。
曙台高校での昼休みに、佳奈と莉美がいつもの指定席、中庭のベンチで一緒に昼食を食べていた。
「佳奈ちゃん、あのね」
まだ春の名残をとどめるうららかな風が心地よい。
莉美は毎日自分で作っているという弁当を持参している。
佳奈の方は、ヤヌルベーカリーのサンドウィッチを自分好みの具材にアレンジしたものだ。
ふたりはいつものように食べたいものを何品か交換する。
「今朝、うちの近くで変なもの拾ったんだけど」
莉美がそう言ってお茶を入れたステンレスボトルを取り出した。
いつもお弁当と一緒に持参しているものだ。
そのキャップを外すと、中から昼でも眩しいほどの光があふれ出した。
「なんだろコレ。なんだか捨てちゃいけない物のような気がしたんだけど」
ボトルの飲み口の上に、黄金色に燦然と輝く星石が鎮座していた。
この貴石を見た時、莉美は何故か小さい頃の佳奈の事を思い出した。
色は全然違うのだが、あの時佳奈が変身に使っていた石と似ている気がしたのだ。
「ぶっはあぁぁぁぁぁ!」
佳奈が口にしていたパックジュースを盛大に吹き出す。
「いやん、もう。佳奈ちゃんお行儀悪い」
「いやいや、拾ったって…………もうめっちゃ光ってるし!」
「授業中に急に光り始めて、目立つからとりあえずここに入れといたんだけど」
いつでも変身オッケーとばかりに輝いて、莉美の動きに同調して緩やかに脈打っている。
うっかりすると今この場で変身してしまうのではないかと、佳奈には思える。
「何か知ってるの?」
「いや、まあ、ちょっととりあえず落ち着こうか。ゆっくり、ゆっくりね、それしまって」
「慌ててるの佳奈ちゃんの方じゃない。やだなあ。でもコレ面白いよね。どこかに電池とか入ってるのかなあ」
ボトルの上の星石をつん、と指でつつく。
もちろん顔などついているわけではないのだが、星石はじっと莉美の方を向いているように何故か感じられる。
「ダメダメダメ、ほんとダメ。刺激しないで。ここじゃダメ。人目につかないとこで、ちゃんと教えてやっから。今はダメ」
「やっぱり知ってるんだ。分かった、しまっとくね」
ボトルの蓋を閉めると、元の平穏な空気が辺りに戻ってくる。
「フフフ」
「なに?」
「ううん。人目につかないところでそのダメな事、ちゃんと教えてね」
その放課後、莉美は佳奈の家に寄った。
あの石の正体を早く知りたいという気持ちが、何故か抑えられないでいる。
「Coucou,Papa!!」
「Coucou!」
莉美にはよく分からないが、佳奈がいつもの見慣れた帰宅の儀式を父親と交わす。
南洋タヒチ出身の父親セブランは、莉美にも人なつっこい笑顔を向けてくれる。
パンのいい香りがする。
「莉美ちゃんもオカリー」
「はーい、おじさんただいまぁ」
何故か莉美は風呂場に連れて行かれた。
莉美はほぼ間違いなく星石に選ばれているだろうから、佳奈は変身のレクチャーをする気でいた。
しかし昼間の莉美を思い出すと、自分の時とは違って何だか危険な気もしたので風呂場でやることにしたのだ。
莉美はわざわざお風呂に呼ばれて、いったい何を教えてくれるのだろうかと思ってちょっとドキドキした。
しかし残念ながら、変身自体はすぐにできてしまった。
佳奈の時もそうだったらしいが、莉美も星石を手に取ると、どう扱えばいいのかが感覚で理解できた。
既に魔力がはち切れんばかりに高まっていたところに、ほんのひと押しきっかけを与えるだけで良かった感じだ。
莉美が黄金色の光りに包まれていくのを、佳奈が目を細めて眩しそうに見つめる。
多分想像以上の量の魔力があふれ出していて、それで輝いているのだろう。
変身した莉美はものすごくテンションが上がっていた。
ひとしきり鏡で自分の姿を見て、写真を撮ると、今度は佳奈にも変身して欲しいと言った。
それはそうなるだろうなと佳奈も予期していたのだが、佳奈自身変身するのは随分久しぶりだった。
平穏で退屈な女子高生ライフを楽しんでいれば、魔法少女の出番などそうそうあるものではない。
佳奈が紅玉の宝石のような輝きに包まれ、魔法少女へと変身する。
『ヤヌルベーカリー』という。
父、セブランは南洋、ポリネシアに属するタヒチ島からやって来た。
なんでも、柔らかな日本のパンの味に感動したとかで、単身日本に渡りパン職人としての修行をした。
そして出会った佳奈の母、早苗と結婚して日本に帰化している。
佳奈がフランス語を話せるのは父がフランス語を母語としている影響だ。
どうせなら二カ国語を話せた方がいいだろうという両親の教育方針のたまものである。
そのせいで佳奈は両親のことをパパ、ママン、と呼ぶ。
見た目とはなかなかの違和感があって興味深いのだが、本人はまったく気にしていない。
積極的にボランティア活動をする父に連れられて幼い頃からあちこちを回っており、特にご近所である若葉学園にはいつも焼きたてのパンを届けていた。
そしてその時、佳奈は白音に出会った。
「ずいぶん生意気な子だな」
それがお互い様に抱いた感想だった。
しかしふたりはすぐに打ち解けて、いつの間にか大の親友となっていた。
もう何がきっかけで意気投合したのかも覚えていない。
多分些細なことだったのではないかと思う。
時には喧嘩をしながらも、ふたりはよく一緒につるんで遊ぶようになった。
ただ残念ながら、お世辞にも素行が良いとは言いがたい遊び方ばかりだった。
そうしてやがて周囲からは、ふたり組の『ちびマフィア』と呼ばれるようになっていった。
実は白音は、お互いが生意気だと思っていた頃から『ヤヌルベーカリー』のパンは大好物だった。
そして親友となり大きくなった今も、もちろん大好きである。
ふたりで『ヤヌルベーカリー』のパンを食べていると、今でも時折、当時の気持ちに立ち返ることがある。
「わたしの半分は佳奈のパンでできてる」
白音はそう公言して憚らない。
大空莉美はおっとりしていてかなりマイペースである。
周りに合わせることが苦手だった。
そのため小さい頃はいじめられることが多く、いつも泣いていた。
小学校に入学したての頃、公園で上級生の男の子たちにいじめられ、泣いていた。
それを颯爽と助けてくれたのが白音と佳奈のふたりだった。
既に『ちびマフィア』としてご近所中に知れ渡っていた悪ガキふたり組だが、彼女らなりの正義感を持っていた。
女の子ひとりをよってたかっていじめる男子に腹を立てて、取っ組み合いの喧嘩になった。
しかし、一方的に酷い目に遭わされて泣いて逃げたのは上級生五人組の方だった。
白音と佳奈は小さい頃から図抜けて運動能力の高い子供で、体格差も人数差もものともせずに完勝している。
男子小学生たちはしばらく夜泣きが止まらなかったらしい。
それが三人の出会いだった。
莉美は、白音も知らない佳奈の秘密を知っていた。
佳奈が魔法少女に変身するのを、目の前で見たことがあった。
赤いコスチュームを身に纏って仮面を付け、ものすごく速く走ったり、大きな岩を持ち上げたりして見せてくれた。
特に内緒にしてくれと頼まれたわけではないのだが、なんとなく、ふたりだけの秘密になっていた。
一度などは、
「ゆーかいはんをこらしめてやった」
と、自慢げに語っているのを聞いたこともある。
ただ、白音と佳奈がふたりとも莉美のヒーローであることに違いはなかったので、変身できようとできまいと、それは莉美にとって大したことではなかった。
だから佳奈だけが魔法少女だったのか、白音もそうだったのか。
それともただのごっこ遊びですべてが空想の産物だったのか。
それは莉美にとってよく分からない記憶となっていた。
やがていつかふたりの隣に並んで立つのが莉美の夢になった。
ふたりのような『立派なならず者』になりたいと願うようになった。
ちびマフィアが三人組になった
◇
白音がスライムに襲われた事件から、遡ること二週間ほど前の話。
まだそらや一恵とも出会ってはいない頃のことである。
曙台高校での昼休みに、佳奈と莉美がいつもの指定席、中庭のベンチで一緒に昼食を食べていた。
「佳奈ちゃん、あのね」
まだ春の名残をとどめるうららかな風が心地よい。
莉美は毎日自分で作っているという弁当を持参している。
佳奈の方は、ヤヌルベーカリーのサンドウィッチを自分好みの具材にアレンジしたものだ。
ふたりはいつものように食べたいものを何品か交換する。
「今朝、うちの近くで変なもの拾ったんだけど」
莉美がそう言ってお茶を入れたステンレスボトルを取り出した。
いつもお弁当と一緒に持参しているものだ。
そのキャップを外すと、中から昼でも眩しいほどの光があふれ出した。
「なんだろコレ。なんだか捨てちゃいけない物のような気がしたんだけど」
ボトルの飲み口の上に、黄金色に燦然と輝く星石が鎮座していた。
この貴石を見た時、莉美は何故か小さい頃の佳奈の事を思い出した。
色は全然違うのだが、あの時佳奈が変身に使っていた石と似ている気がしたのだ。
「ぶっはあぁぁぁぁぁ!」
佳奈が口にしていたパックジュースを盛大に吹き出す。
「いやん、もう。佳奈ちゃんお行儀悪い」
「いやいや、拾ったって…………もうめっちゃ光ってるし!」
「授業中に急に光り始めて、目立つからとりあえずここに入れといたんだけど」
いつでも変身オッケーとばかりに輝いて、莉美の動きに同調して緩やかに脈打っている。
うっかりすると今この場で変身してしまうのではないかと、佳奈には思える。
「何か知ってるの?」
「いや、まあ、ちょっととりあえず落ち着こうか。ゆっくり、ゆっくりね、それしまって」
「慌ててるの佳奈ちゃんの方じゃない。やだなあ。でもコレ面白いよね。どこかに電池とか入ってるのかなあ」
ボトルの上の星石をつん、と指でつつく。
もちろん顔などついているわけではないのだが、星石はじっと莉美の方を向いているように何故か感じられる。
「ダメダメダメ、ほんとダメ。刺激しないで。ここじゃダメ。人目につかないとこで、ちゃんと教えてやっから。今はダメ」
「やっぱり知ってるんだ。分かった、しまっとくね」
ボトルの蓋を閉めると、元の平穏な空気が辺りに戻ってくる。
「フフフ」
「なに?」
「ううん。人目につかないところでそのダメな事、ちゃんと教えてね」
その放課後、莉美は佳奈の家に寄った。
あの石の正体を早く知りたいという気持ちが、何故か抑えられないでいる。
「Coucou,Papa!!」
「Coucou!」
莉美にはよく分からないが、佳奈がいつもの見慣れた帰宅の儀式を父親と交わす。
南洋タヒチ出身の父親セブランは、莉美にも人なつっこい笑顔を向けてくれる。
パンのいい香りがする。
「莉美ちゃんもオカリー」
「はーい、おじさんただいまぁ」
何故か莉美は風呂場に連れて行かれた。
莉美はほぼ間違いなく星石に選ばれているだろうから、佳奈は変身のレクチャーをする気でいた。
しかし昼間の莉美を思い出すと、自分の時とは違って何だか危険な気もしたので風呂場でやることにしたのだ。
莉美はわざわざお風呂に呼ばれて、いったい何を教えてくれるのだろうかと思ってちょっとドキドキした。
しかし残念ながら、変身自体はすぐにできてしまった。
佳奈の時もそうだったらしいが、莉美も星石を手に取ると、どう扱えばいいのかが感覚で理解できた。
既に魔力がはち切れんばかりに高まっていたところに、ほんのひと押しきっかけを与えるだけで良かった感じだ。
莉美が黄金色の光りに包まれていくのを、佳奈が目を細めて眩しそうに見つめる。
多分想像以上の量の魔力があふれ出していて、それで輝いているのだろう。
変身した莉美はものすごくテンションが上がっていた。
ひとしきり鏡で自分の姿を見て、写真を撮ると、今度は佳奈にも変身して欲しいと言った。
それはそうなるだろうなと佳奈も予期していたのだが、佳奈自身変身するのは随分久しぶりだった。
平穏で退屈な女子高生ライフを楽しんでいれば、魔法少女の出番などそうそうあるものではない。
佳奈が紅玉の宝石のような輝きに包まれ、魔法少女へと変身する。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
『異世界ガチャでユニークスキル全部乗せ!? ポンコツ神と俺の無自覚最強スローライフ』
チャチャ
ファンタジー
> 仕事帰りにファンタジー小説を買った帰り道、不運にも事故死した38歳の男。
気がつくと、目の前には“ポンコツ”と噂される神様がいた——。
「君、うっかり死んじゃったから、異世界に転生させてあげるよ♪」
「スキル? ステータス? もちろんガチャで決めるから!」
最初はブチギレ寸前だったが、引いたスキルはなんと全部ユニーク!
本人は気づいていないが、【超幸運】の持ち主だった!
「冒険? 魔王? いや、俺は村でのんびり暮らしたいんだけど……」
そんな願いとは裏腹に、次々とトラブルに巻き込まれ、無自覚に“最強伝説”を打ち立てていく!
神様のミスで始まった異世界生活。目指すはスローライフ、されど周囲は大騒ぎ!
◆ガチャ転生×最強×スローライフ!
無自覚チートな元おっさんが、今日も異世界でのんびり無双中!
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
俺だけ毎日チュートリアルで報酬無双だけどもしかしたら世界の敵になったかもしれない
宍戸亮
ファンタジー
朝起きたら『チュートリアル 起床』という謎の画面が出現。怪訝に思いながらもチュートリアルをクリアしていき、報酬を貰う。そして近い未来、世界が一新する出来事が起こり、主人公・花房 萌(はなぶさ はじめ)の人生の歯車が狂いだす。
不意に開かれるダンジョンへのゲート。その奥には常人では決して踏破できない存在が待ち受け、萌の体は凶刃によって裂かれた。
そしてチュートリアルが発動し、復活。殺される。復活。殺される。気が狂いそうになる輪廻の果て、萌は光明を見出し、存在を継承する事になった。
帰還した後、急速に馴染んでいく新世界。新しい学園への編入。試験。新たなダンジョン。
そして邂逅する謎の組織。
萌の物語が始まる。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
【コミカライズ決定】勇者学園の西園寺オスカー~実力を隠して勇者学園を満喫する俺、美人生徒会長に目をつけられたので最強ムーブをかましたい~
エース皇命
ファンタジー
【HOTランキング2位獲得作品】
【第5回一二三書房Web小説大賞コミカライズ賞】
~ポルカコミックスでの漫画化(コミカライズ)決定!~
ゼルトル勇者学園に通う少年、西園寺オスカーはかなり変わっている。
学園で、教師をも上回るほどの実力を持っておきながらも、その実力を隠し、他の生徒と同様の、平均的な目立たない存在として振る舞うのだ。
何か実力を隠す特別な理由があるのか。
いや、彼はただ、「かっこよさそう」だから実力を隠す。
そんな中、隣の席の美少女セレナや、生徒会長のアリア、剣術教師であるレイヴンなどは、「西園寺オスカーは何かを隠している」というような疑念を抱き始めるのだった。
貴族出身の傲慢なクラスメイトに、彼と対峙することを選ぶ生徒会〈ガーディアンズ・オブ・ゼルトル〉、さらには魔王まで、西園寺オスカーの前に立ちはだかる。
オスカーはどうやって最強の力を手にしたのか。授業や試験ではどんなムーブをかますのか。彼の実力を知る者は現れるのか。
世界を揺るがす、最強中二病主人公の爆誕を見逃すな!
※小説家になろう、カクヨム、pixivにも投稿中。
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。最低週1回は投稿出来るように頑張ります。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
