ドリフトシンドローム~魔法少女は世界をはみ出す~【第二部】

音無やんぐ

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第一部 魔法少女は、ふたつの世界を天翔る

第23話 虎のマスクと豹頭の仮面 その二

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 白音は鋼鉄のパペットゴーレムから激しい銃撃を浴びた。
 吹っ飛ばされたまま倒れ込み震えている彼女を見て、佳奈は焦った。
 さーっと血の気が引くのを感じる。

「どこか、痛かったのか?」
「……痛かった。同じ攻撃いっぱい受けたの、痛かったからよく覚えてる」
「ん??」
「それ、橘香さんのと同じ攻撃だよっ!!」


 佳奈ははっとした。
 咄嗟に対応できたのは、同じ攻撃を何度も訓練中に受けていたからだ。
 そして橘香と同じ攻撃ということは、まったく同じ能力を持つと聞いているその妹、凛桜りおのものだということだ。
 凛桜の能力が使われているとすれば、多分凛桜はもう…………。

「凛桜さんを探そう?」

 佳奈がそう言って手を差し出すと、白音はその手を取って一緒に立ち上がった。

「うん」

 ずれてしまった虎のマスクを直しながら、白音が佳奈の方を見る。

「でも佳奈。山本さんもあまり乱暴にしないでね」
「了解…………」

 今度は黒豹が虎に怒られた。
 そしてふたりは気を引き締め直す。


「莉美、ありがと。バリアを解いて。佳奈、一体任せていい?」
「冗談、白音が一体、アタシが二体だよっ!」

 走り出した佳奈は、赤い輝線をのこして加速する。
 攪乱するように左右にステップを踏むと、パペットは動きを追いきれず弾丸はほとんど当たらなかった。
 いくつか命中した弾丸も、ほぼ跳ね返されるようにダメージを与えていない。
 佳奈の固有魔法ユニークである身体強化ブーストは、ダメージ耐性も高めるようだった。

「橘香対策だったんだけどなっ!」


 白音の方は少し駆ける程度の速度で、ほぼ一直線に近づいていった。
 飛んでくる弾丸を大小問わずすべて剣で弾いていく。

「嘘……弾丸って目で見て叩き落とせるもんなの?」

 佳奈は橘香との訓練で見たことがあったが、莉美が白音のその達人技を見るのは初めてだった。
 目を丸くしていると、突然背後から肩をぽんと叩かれた。

「ひああぁっ!!」

 驚いて垂直に1メートルほど飛び上がった。
 振り向くと、そらと一恵がいる。

「リーパーが二乗がけされた今の白音ちゃんなら、弾丸なんてデコピンで落とせるの」

 そらの言葉に莉美は思わず自分の額を抑える。

「まじかぁ、あたしたまにデコピンされるんだけどな。穴空いたらやだな」


 そらはまだマインドリンクできるほど回復していないらしかった。
 一応予めインカムを全員装着しているので、ここからでも指示は出せる。
 一恵にしても白音たちの方に行かずにこちらにいるのは、戦える状態ではないのだろう。
 前衛をふたりに任せてバックアップに回るつもりらしい。
 虎と黒豹の勇姿を見守っている。

「ネコちゃんたちキレてる?」

 白音と佳奈は努めて冷静に戦っている。
 しかしひと目見て、その奥底にかなり不穏な空気が流れているのを一恵は感じていた。

 莉美があのパペットには、おそらく凛桜の魔法が働いていることを伝える。

「そう…………」

 戦況はそらが冷静にコントロールしてくれるだろう。
 だから一恵は、白音や佳奈のバックアップに回ることにした。
 ふたりが激情に駆られて無茶な戦い方をした場合に備えていようと思った。
 そしてもしふたりが冷静に戦えるようなら、その時は代わりに自分が心置きなくキレようと思う。
 チーム白音が、静かな怒りをたたえていた。


「橘香さんて、銃を魔法で出現させてたよね? あんな風に人形に設置するわけじゃなくて、空中に浮いてたと思うんだけど」

 莉美は尋ねながら、そうやって体中いろんなところを撃たれたのを思い出していた。

「銃口はフェイクだと思う。私のインカムと一緒。相手をミスリードするの。パペットの装備に見えるように、魔法を重ねて使ってると推測」

 そらの推測を裏付けるように、パペットと対峙する白音たちの背後に大量の重機関銃が音もなく出現する。
 そらがインカムで警告を発する。

「後ろっ、銃で狙われてるっ!!」

 まだゲートの向こうで体力を回復中のはずのそらからの突然の警告だったが、ふたりはよく反応する。
 振り返って魔力を腕に集中、ダメージを少しでも軽くしようとした。
 しかし弾丸が到達する前に、莉美が素早く魔力障壁バリアを展開してこれを防いだ。
 橘香にしごかれて、咄嗟の障壁展開はもはや条件反射のレベルになっている。

「ありがとっ!!」

 細部までリアルに再現されている機関銃が、自身が発生する熱で動作不良を起こすまで連射される。
 しかし莉美の障壁には傷すら付けられなかった。
 ただ、硝煙と粉塵が舞い上がって視界がどんどん悪くなっていく。

 その時、その煙に紛れて対戦車グレネードランチャーが出現した。
 これは橘香が使っているところを見たことがない。
 魔法少女たちにはそれが何なのかまでは判らなかったが、見た目から大きな威力を持ちそうだということは想像がつく。
 多分こっちが本命なのだ。

「よけた方がいいかもっ!!」

 そらが叫んだが、彼女にも武器の知識はあまりない。

 ランチャーが発射したのは対戦車榴弾と呼ばれるものだった。
 魔法障壁バリアにぶつかって炸裂した榴弾は、化学エネルギーを極小面積に集中させる。
 成型炸薬によるモンロー/ノイマン効果と呼ばれるものだ。
 高圧のメタルジェットを一点に受けた莉美のバリアは、あっけなく破壊された。
 飛び散った金属片が多数降り注ぎ、白音と佳奈に突き刺さる。

「うぐうっ!!」

 そして衝撃波で吹っ飛ばされたふたりは、待ち構えていたパペットに背中を殴られた。
 巨大なハンマーのような拳でまとめて吹っ飛ばされる。

「あがっ!」

 ふたりは血しぶきをまき散らしながら宙を舞い、並べられた医療用寝台を盛大に巻き込んで落下した。

「白音ちゃん!! 佳奈ちゃん!!」

 以前ミスリルゴーレムを倒した時の意趣返しのようなことをされてしまった。
 そらは現代兵器を研究していなかったことを悔やんだ。
 が、白音と佳奈はゆらりと立ち上がる。

「大丈夫」
「へーき」

 ふたりの声が荒い息づかいと共に皆のインカムから聞こえてくる。
 金属片が体中に大量に突き刺さって血まみれだが、魔法で生成された武器だったのでもう破片は消えてしまったようだ。
 体内には残っていない。
 であればそんなものは放っておけば治ってしまう。
 ふたりは魔法少女なのだ。


「多分どこかで見てて攻撃してるのよね。どこにいるんだろう。橘香さんはそんなに離れた位置には銃器出せなかったはず。そらちゃんはどう思う?」

 一恵は橘香と繰り返した模擬戦を想い出しながら言った。
 こんなことで役に立つのは残念だが、対策を立てるのには有効だった。

「さっきからこっちには攻撃してこないの。私ならこっちを集中的に攻撃して守勢に回らせる。でもそうしないということは、銃の能力者は私たちの存在には気づいてないのかも」

 そらもどうにかして銃の能力者、すなわち凜桜の位置を探り出そうとしている。

「そうね。ここには強力な盾を持った莉美ちゃんしかいないと思ってるから、ひとまず放っておいて先に前衛を崩そうとしてるんでしょうね。くたくたのわたしたちがいると判れば狙うよね、普通」
「こっちに来てもあたしがバリアでみんな守るから平気!! 今度はさっきの奴でも耐えれるように作るから余裕!」

 莉美が明るい声で請け合った。
 多分背後に庇っている女の子たちに聞こえるように言っているのだろう。
 だがその後、できるだけ小さな声でそらと一恵に囁く。

「橘香ちゃんにさんざんバリアの内側に銃を出されて撃たれたでしょ? こっちに近づかれたら、魔力障壁バリアで防ぎきれないかも……」
「んー……、銃を出すスペースがないくらい密着させてバリアを出したらどうかしら?」

 一恵がアイディアを出してくれた。
 しかしそらが、それには問題があると指摘する。

「体の近くにバリアを出すと、外から攻撃された時に衝撃が伝わってしまうの。さっきみたいな大きな爆発だと、衝撃だけでもまずい…………」

 そして嘆息して白音たちの戦況を見守る。

「白音ちゃんたちなら勝てると思うけど、相手が不利になったら必ずこっちに何かしてくると思うの。足手まといにならないように、こっちから先手を打っておきたい」

 おそらく三人の位置からは見えないところに銃の能力者はいる。
 そして銃の能力者からはそらと一恵の存在は確認できていない。
 相手がこちらの状況を把握するよりも先に、どうにかして相手の居場所を突き止めたいと考えていた。


 今の白音や佳奈にとっては、鋼鉄のパペットはもはや敵ではないようだった。
 しかしふたりが弾き飛ばした医療機器の破片や、溶け残ったパペットの下半身などを使ってまた新たなパペットが形成されていく。
 人形遣いパペットマスターの最大の脅威は、その尽きせぬ物量にあると言えるだろう。
 ただ、この場所はまだパペットの材料になりそうなものが少ないので、白音たちには幸いだったかもしれない。
 それに多分、パペットを作りすぎるとフロアに物が少なくなってしまう。
 それは相手にとっても銃の能力者が隠れる場所がなくなることを意味するだろう。


「わたし、多分性格悪いから思いつくんだけど、千尋ちゃんって仲間のふりしたメールで呼び出されたじゃない? でも呼び出した時にうまく騙さないと、すぐに転移で逃げられるでしょ? そしたら……」
「凛桜さんが助けてくれって言えば油断する?」

 一恵が性格悪いとは少しも思わないのだが、そらも精一杯意地悪な敵の考えをトレースしてみる。

「いえ。その場合わたしなら、その凛桜さんのことを偽物かもって疑うわ。長い間行方不明だったんだし、洗脳されてる可能性もある。だ、か、ら、ね?」

 一恵がニヤリと笑ってみせる。
 そらはその意味ありげな表情を見て、「あ、悪いのかも」と少し思った。
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