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アニタ様と馬車に揺られる 休憩を何度も挟みながらの1日
領地へと進む
「長く座るのは年寄りにはツラい」と言うアニタ様
ちがう 俺が疲れないようにだ
きれいに整備された 田畑が続く
「このあたりは 農作が盛んな地域なんだ」とアニタ様が馬車停める
青々育った作物が風に揺れている
この領地の豊かさが伝わる
「テオ様?」と作業していた人が声をかけてきた
「ウル 久しぶりだなぁ 元気だったか」
「お前こそ こっちには全然帰ってこないし 王都でちゃんとやってるのか?」
ウルと言う人の声で 農作業していた人が手を止め テオを取り囲む いつもと少し違うテオの笑顔
胸の奥がズンと重くなる
「ロク おいで」とテオが呼ぶ
「ロクだ みんなよろしく頼むな」とテオが言う
「やっと テオ様にもいい子ができたのか?」
「この人怖い顔してるけど 優しい奴だからな」
「今年の収穫祭はにぎやかになるわね」
「あっ えっ」
と驚いてる間に
「じゃあロク君祭り楽しんで行ってね」
と一人の人が声をかけてくれて みんなは作業に戻っていった
「あっ はい ありがとうございます」
気さくな人たちでよかった
普通に喋れた よかったと息を吐いた
「おかえりなさいませ」と初老の男性が出迎えてくれる
王都の家よりはるかに大きい家と言うか 屋敷だ
屋敷の後ろには森が広がり その奥には山々が続いている
少し高台に建っていて 街が見下ろせる
ここの街も明かりがたくさんあって 明るい
「祭りの準備で ふだんより明かりが多いな」とテオが言う
「テオ様がおかえりになると聞いて 皆が張り切っております」と男性が言う
「昔からウチに仕えてくれてる ガゼルだ」
「テオ様 ロク様 おかえりなさいませ」
「世話になる ロクだ」とテオに背中を押される
「ロクです よろしくお願いします」と頭を下げる
「おやめください ロク様 頭をお上げください」
ガセルさんが焦ったように言う
名前に様をつけられたり 俺をみんなに紹介したり
テオは俺をどんなふうに言ってるんだろう
胸がモヤモヤする
「少し休まれてから夕食にしましようか アニタ様」
「そうだな たのむ」
と短い会話をしている後ろへついて歩いていくが 少し足が重たい
休憩をたくさん挟んだとはいえ 座ったままと言うのがよくなかった
足の感覚が遠い
「ロク こっちだ」とテオが手を差し出してきた
「俺の部屋が二階なんだが 足がつらいなら下にしてもらうがどうだ?」
「えっ 一緒の部屋なの」びっくりして いつものしゃべり方になってしまった
「問題でも?」
「問題しかないよ」
「王都の家では二人は同じ部屋じゃないのか?」アニタ様がテオに聞く
「そうですよ 当たり前じゃないですか」とテオが言う
でも 階段がなぁとテオがブツブツ言ってる
「・・・テオ」と声をかけた瞬間 足から力が抜けて 体が崩れ落ちる
「っ 大丈夫か?」
テオがしっかり体を受け止めてくれた
「大丈夫 力が抜けただけだから」と言うと
「ガゼル 部屋は下の部屋を使う 食事は部屋へ運んでくれ
ロクには消化の良いものを頼む ばあさん悪いが食事は明日だな」
とだけ言って 俺を抱き上げる
「ロク しっかり休みなさい ムリをしてはいけないよ いいね」
とアニタ様がやさしく言ってくれた
「はい」と言うのが精一杯だった
服を着替えされられ 大きなベットに寝かされ テオに後ろから抱え込まれて
上布をかけられた
「足だけか?他は?痛みは?」
「大丈夫だよ それよりごめんね 俺は大丈夫だから アニタ様と一緒に食事を・・・」
と言って 振り返ってテオの顔を見たら すこし不機嫌な顔になっていた
「ごめんなさい」
テオにふぅとため息をつかれた
「なぜ 謝った?」
「迷惑をかけたから?」
「何の迷惑もかかってないが どうした 何か気になる事でもあったのか?」
テオは俺の返事を待ってくれる
「・・・部屋 何で一緒なの?」
「いつも言ってるだろ 俺がロクがいないと眠れないから」
「アニタ様もガゼルさんも 何で俺の事知ってるの?」
「俺が ばあさんは手紙で知らせてるからかな ガセルはだぶんミアからだと思うけど」
「・・・」
「ロクを手放せないなと思ったときにな アニタには言った
『大事にしたい人ができた』ってロクには悪いけどロクの事
もちろんすべてアニタには話したよ
領主には言わないとな それで 勘当されたら 駆け落ちでもしようかなと思っていた」
とテオが笑ってる
「ばあさんは 俺に大切は人ができたことを喜んでくれたよ
ロクに会いたくて 大嫌いな晩餐会に来るぐらいだからな」
「そうなの?」
「ああ あの人嫌いなんだよ パーティーとか だからバルコニーにいたんだ」
領地の大きさを考えれば この地域の筆頭貴族だろうし
次の領主が元帥ともなれば 中央にも顔が利くはず
「いろいろ 煩わしいし あんなものばかりに出席してたら 人間不信になるって言って
必要最低限にしてるらしい 気難しいばあさんだからな」
「アニタ様はやさしいよ 俺の体の事すごく心配してくれた」
「会ってみたいと何度も言ってたからな 会ってみて ロクの事が気に入ったんだろ
だから 何も心配しなくていい」頭にキスをされる
「でも 俺は・・・」
「コンコンコン」と小さなノックが聞こえた
ガゼルさんの声が聞こえる 食事を運んできてくれたみたいだ
「ロク様は落ち着かれましたか?これをロク様に」
「ありがとう」
「いつでも 声をおかけください」
「ロク ガゼルが持ってきてくれたぞ」
「あっ」匂いにつられて体を起こす
俺が熱を出したり 調子が悪い時にミアが作ってくれる
「ミアのスープ」
「ミアのじゃないけどな」とテオが言う
テオからスープを受け取り 一口一口ゆっくり食べる
「おいしい 同じ味だ」スープを食べてほっとする
「そらな このスープはばあさんの味だからな」
「そうなの?」
「ああ ばあさんがミアに教えたんだ
ロクがウチに来た頃 ミアがばあさんに教えてほしいって言ってな
ロクが何にも食べれなかったからな ミアがあのスープなら食べるかもって」
「そうだったんだ」
空になった 皿をじっと見る
「だから やさしい味なんだな」
と ポツリと言った
スープを飲んで 心が1番温かくなった
ゆっくりとした寝息が聞こえる
今日はこのまま寝てくれそうで 少し安心する
『でも 俺は人殺しだよ』と続いていた
ロクが人としての感情を取り戻すほど ロクの苦しみが大きくなる どうしてやればいいんだろうか
眠っているロクを抱きしめるように ベットで横になる
「…テオ」と手を握ってくれる
絶対に離せないな 苦笑して 眠りについた
「おはようございます」
と居間で新聞に目を通している アニタ様に声をかける
「ああ おはよう 良く眠れたか?」
椅子を薦められるので 素直に座る
「はい ありがとうございます すいません心配をかけてしまいました もう大丈夫です
それと すいません」と立ち上がり頭を下げた
「それは 何?」
「すいません 本当にすいません 俺みたいな奴が テオの横にいたらダメだって
わかってるんです でも 離れられなくて どうしていいか俺もわかんなくて」
「だから無理をするのか?」
「そんなつもりは」
「本当にない? 私には少し無理をしているように見えるよ?」
「・・・」
「ロク無理はいけない まだ少し顔色が悪いし どこか痛みがあるのかな?
足の動きが悪い 貧血も治ってないな 頭痛があるだろう ここは少し寒いからな」
アニタ様の目はごまかそないようだ
何も言い返せない
「ロクが自分を大事にしないから 私たちが代わりに大事にするんだ」
「えっ」
「そう決めたんだ
本当はどうしようかと思ってた テオにはああ言ったけど
テオの立場などを考えれば反対するべきではないかとね
でもバルコニーでロクを見た時 いろいろ話をして 決めたんだ
この子を大切にしよう テオが大事に思ってるとかじゃない 私がロクを大事にしたいと思ったんだ
だから ロクがなんて言っても甘やかす」
「ええ ちょっとよくわからないです」とつぶやいてしまった
「わからなくてもいいよ ロクはロクのままでいてくれたらいい」
もう少しだけ 自分の体は大事にしてほしいけどねとアニタ様が笑う
なんの解決にもなってないような気がする
むずかしい顔をしてると
アニタ様が笑いながら
「わからなくていいよ で今日はどうする?」
「あっお祭りは行きたいです もっと街も見てみたい」
アニタ様がガゼルさんに何かを持ってきてもらうように言った
ガゼルさんが車椅子を持ってきてくれた
「使いたくないだろうが 無理をするのも良くない ロクの気持ちを考えずに用意してしまったが
使った方がいいだろう ババァを安心させると思って使ってはくれないだろうか」
これも 王都の家にあるのと一緒だ
「ありがとうございます アニタ様
使わせてもらいます」
と言うと アニタ様は満足したように 俺の頭を撫でてくれた
「さぁ寝坊助を起こして 食事にしようか」
とアニタ様が立ち上がった
領地へと進む
「長く座るのは年寄りにはツラい」と言うアニタ様
ちがう 俺が疲れないようにだ
きれいに整備された 田畑が続く
「このあたりは 農作が盛んな地域なんだ」とアニタ様が馬車停める
青々育った作物が風に揺れている
この領地の豊かさが伝わる
「テオ様?」と作業していた人が声をかけてきた
「ウル 久しぶりだなぁ 元気だったか」
「お前こそ こっちには全然帰ってこないし 王都でちゃんとやってるのか?」
ウルと言う人の声で 農作業していた人が手を止め テオを取り囲む いつもと少し違うテオの笑顔
胸の奥がズンと重くなる
「ロク おいで」とテオが呼ぶ
「ロクだ みんなよろしく頼むな」とテオが言う
「やっと テオ様にもいい子ができたのか?」
「この人怖い顔してるけど 優しい奴だからな」
「今年の収穫祭はにぎやかになるわね」
「あっ えっ」
と驚いてる間に
「じゃあロク君祭り楽しんで行ってね」
と一人の人が声をかけてくれて みんなは作業に戻っていった
「あっ はい ありがとうございます」
気さくな人たちでよかった
普通に喋れた よかったと息を吐いた
「おかえりなさいませ」と初老の男性が出迎えてくれる
王都の家よりはるかに大きい家と言うか 屋敷だ
屋敷の後ろには森が広がり その奥には山々が続いている
少し高台に建っていて 街が見下ろせる
ここの街も明かりがたくさんあって 明るい
「祭りの準備で ふだんより明かりが多いな」とテオが言う
「テオ様がおかえりになると聞いて 皆が張り切っております」と男性が言う
「昔からウチに仕えてくれてる ガゼルだ」
「テオ様 ロク様 おかえりなさいませ」
「世話になる ロクだ」とテオに背中を押される
「ロクです よろしくお願いします」と頭を下げる
「おやめください ロク様 頭をお上げください」
ガセルさんが焦ったように言う
名前に様をつけられたり 俺をみんなに紹介したり
テオは俺をどんなふうに言ってるんだろう
胸がモヤモヤする
「少し休まれてから夕食にしましようか アニタ様」
「そうだな たのむ」
と短い会話をしている後ろへついて歩いていくが 少し足が重たい
休憩をたくさん挟んだとはいえ 座ったままと言うのがよくなかった
足の感覚が遠い
「ロク こっちだ」とテオが手を差し出してきた
「俺の部屋が二階なんだが 足がつらいなら下にしてもらうがどうだ?」
「えっ 一緒の部屋なの」びっくりして いつものしゃべり方になってしまった
「問題でも?」
「問題しかないよ」
「王都の家では二人は同じ部屋じゃないのか?」アニタ様がテオに聞く
「そうですよ 当たり前じゃないですか」とテオが言う
でも 階段がなぁとテオがブツブツ言ってる
「・・・テオ」と声をかけた瞬間 足から力が抜けて 体が崩れ落ちる
「っ 大丈夫か?」
テオがしっかり体を受け止めてくれた
「大丈夫 力が抜けただけだから」と言うと
「ガゼル 部屋は下の部屋を使う 食事は部屋へ運んでくれ
ロクには消化の良いものを頼む ばあさん悪いが食事は明日だな」
とだけ言って 俺を抱き上げる
「ロク しっかり休みなさい ムリをしてはいけないよ いいね」
とアニタ様がやさしく言ってくれた
「はい」と言うのが精一杯だった
服を着替えされられ 大きなベットに寝かされ テオに後ろから抱え込まれて
上布をかけられた
「足だけか?他は?痛みは?」
「大丈夫だよ それよりごめんね 俺は大丈夫だから アニタ様と一緒に食事を・・・」
と言って 振り返ってテオの顔を見たら すこし不機嫌な顔になっていた
「ごめんなさい」
テオにふぅとため息をつかれた
「なぜ 謝った?」
「迷惑をかけたから?」
「何の迷惑もかかってないが どうした 何か気になる事でもあったのか?」
テオは俺の返事を待ってくれる
「・・・部屋 何で一緒なの?」
「いつも言ってるだろ 俺がロクがいないと眠れないから」
「アニタ様もガゼルさんも 何で俺の事知ってるの?」
「俺が ばあさんは手紙で知らせてるからかな ガセルはだぶんミアからだと思うけど」
「・・・」
「ロクを手放せないなと思ったときにな アニタには言った
『大事にしたい人ができた』ってロクには悪いけどロクの事
もちろんすべてアニタには話したよ
領主には言わないとな それで 勘当されたら 駆け落ちでもしようかなと思っていた」
とテオが笑ってる
「ばあさんは 俺に大切は人ができたことを喜んでくれたよ
ロクに会いたくて 大嫌いな晩餐会に来るぐらいだからな」
「そうなの?」
「ああ あの人嫌いなんだよ パーティーとか だからバルコニーにいたんだ」
領地の大きさを考えれば この地域の筆頭貴族だろうし
次の領主が元帥ともなれば 中央にも顔が利くはず
「いろいろ 煩わしいし あんなものばかりに出席してたら 人間不信になるって言って
必要最低限にしてるらしい 気難しいばあさんだからな」
「アニタ様はやさしいよ 俺の体の事すごく心配してくれた」
「会ってみたいと何度も言ってたからな 会ってみて ロクの事が気に入ったんだろ
だから 何も心配しなくていい」頭にキスをされる
「でも 俺は・・・」
「コンコンコン」と小さなノックが聞こえた
ガゼルさんの声が聞こえる 食事を運んできてくれたみたいだ
「ロク様は落ち着かれましたか?これをロク様に」
「ありがとう」
「いつでも 声をおかけください」
「ロク ガゼルが持ってきてくれたぞ」
「あっ」匂いにつられて体を起こす
俺が熱を出したり 調子が悪い時にミアが作ってくれる
「ミアのスープ」
「ミアのじゃないけどな」とテオが言う
テオからスープを受け取り 一口一口ゆっくり食べる
「おいしい 同じ味だ」スープを食べてほっとする
「そらな このスープはばあさんの味だからな」
「そうなの?」
「ああ ばあさんがミアに教えたんだ
ロクがウチに来た頃 ミアがばあさんに教えてほしいって言ってな
ロクが何にも食べれなかったからな ミアがあのスープなら食べるかもって」
「そうだったんだ」
空になった 皿をじっと見る
「だから やさしい味なんだな」
と ポツリと言った
スープを飲んで 心が1番温かくなった
ゆっくりとした寝息が聞こえる
今日はこのまま寝てくれそうで 少し安心する
『でも 俺は人殺しだよ』と続いていた
ロクが人としての感情を取り戻すほど ロクの苦しみが大きくなる どうしてやればいいんだろうか
眠っているロクを抱きしめるように ベットで横になる
「…テオ」と手を握ってくれる
絶対に離せないな 苦笑して 眠りについた
「おはようございます」
と居間で新聞に目を通している アニタ様に声をかける
「ああ おはよう 良く眠れたか?」
椅子を薦められるので 素直に座る
「はい ありがとうございます すいません心配をかけてしまいました もう大丈夫です
それと すいません」と立ち上がり頭を下げた
「それは 何?」
「すいません 本当にすいません 俺みたいな奴が テオの横にいたらダメだって
わかってるんです でも 離れられなくて どうしていいか俺もわかんなくて」
「だから無理をするのか?」
「そんなつもりは」
「本当にない? 私には少し無理をしているように見えるよ?」
「・・・」
「ロク無理はいけない まだ少し顔色が悪いし どこか痛みがあるのかな?
足の動きが悪い 貧血も治ってないな 頭痛があるだろう ここは少し寒いからな」
アニタ様の目はごまかそないようだ
何も言い返せない
「ロクが自分を大事にしないから 私たちが代わりに大事にするんだ」
「えっ」
「そう決めたんだ
本当はどうしようかと思ってた テオにはああ言ったけど
テオの立場などを考えれば反対するべきではないかとね
でもバルコニーでロクを見た時 いろいろ話をして 決めたんだ
この子を大切にしよう テオが大事に思ってるとかじゃない 私がロクを大事にしたいと思ったんだ
だから ロクがなんて言っても甘やかす」
「ええ ちょっとよくわからないです」とつぶやいてしまった
「わからなくてもいいよ ロクはロクのままでいてくれたらいい」
もう少しだけ 自分の体は大事にしてほしいけどねとアニタ様が笑う
なんの解決にもなってないような気がする
むずかしい顔をしてると
アニタ様が笑いながら
「わからなくていいよ で今日はどうする?」
「あっお祭りは行きたいです もっと街も見てみたい」
アニタ様がガゼルさんに何かを持ってきてもらうように言った
ガゼルさんが車椅子を持ってきてくれた
「使いたくないだろうが 無理をするのも良くない ロクの気持ちを考えずに用意してしまったが
使った方がいいだろう ババァを安心させると思って使ってはくれないだろうか」
これも 王都の家にあるのと一緒だ
「ありがとうございます アニタ様
使わせてもらいます」
と言うと アニタ様は満足したように 俺の頭を撫でてくれた
「さぁ寝坊助を起こして 食事にしようか」
とアニタ様が立ち上がった
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