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チーター達にとって呪いは関係ない様です
また明日
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そういったシルヴィが、創也に苦笑いをした。
「………どういうことじゃ?」
俺達の考えを代表するかの様にヨウ姐がそういった。
「ふふふ。この人はね?僕の呪いの正体を会った時から分かっていて、それを今解決してくれたんだよ。」と、創也の方を向いてそう言った。
今までと創也を見る目が明らかに変わっている。
「………貴公の呪いは何だったのだ?」
「僕の呪いは、さっき話した通り心を無くす事だったんだよ。」
と質問して来たフィアリアに対してそう言った。
そして、ヨウ姐が、
「……のう?創也よ。妾の呪いは解かなくてもいいのかの?」
と、創也を試す様に言った。
「あんたの呪いは自分には向いてないだろ?他人に向かったんだろ?」
と言った創也に、ヨウ姐は薄っすらと笑みを浮かべ、
「当たりじゃ。」
とだけ言った。
こいつどこまで知ってるんだ?
と、思っていると、
パンパンパパパン
と、また場違いな音がして中からセ姐が倒れて来た。
それを造也が受け止めて近くのベッドに寝かしつけた。
シルヴィが少し創也を恨めしげに見る中、造也がシルヴィに創也がしたのと同じ様に、
ペシペシと叩いて起こした。
「おはよう。セ姐さん。俺ちゃん誰だかわかる?」
「う、ん。………………ふぅ、………造也ね?」
と少し間があったのちに答え、自分の手脚を見て、
「ふぅ、本当に貴方達、はぁ、何者なの?」
と聞いた。そして創也が。
「いやね!俺達結構言ったんだと思うんだけどさ!」
「俺ちゃん達は、自称全統神王と、テトラナイトだよーん。」
と、いった。そして空気が凍った。
「そ、それにしても落ち着いてるな。どっかの誰かさんと大違いだねぇ?」
と、創也がこの空気をどうにかすべくシルヴィのほうを向いてそう言った。
「なにさ!僕が怒ったのは悪かったの!?」
「いや?あっ、そう言えばお前さんに一つ謝っときゃならんな。お前さんに心が無いって言ったのはありゃ嘘だ。」
………………は?
「もう!創也は説明不足なんだから!俺ちゃんが説明するね!
シルヴィちゃんは確かに心が無くなってたけど、何故か少し戻っていたんだよ。だから後はそれを手助けしたら戻ったって訳!シルヴィちゃん何か心当たりある?」
「………………ないかな。」
と、シルヴィがチラッと創也の方を向いてそういった。そして説明不足の創也に代わって補足してくれた造也はハイハイみたいな顔をしてれ呆れていた。
そして、
パンパンパパパン
と、もう聞き慣れた音がして中からフィーナが出て来た。
前の二人と違って自分で出て来た。
恐らく入る前に創也に眠らされたからだろう。
出て来たフィーナは、まだ目隠しをした状態で料也が近寄ると、
「料也ぁですかぁ?」
と言った。そして、
「初めてぇ見るのがぁ貴方がぁいいのですぅ。」
と、聞いてるこっちが恥ずかしくなる様な事を言った。それに対し料也は、
「俺だ、お前の前にいる。」
と、塩対応。
もうちょっとなんかあんだろ。
と、皆んなの声を幻聴する中、料也が目隠しを外した。
「…………………貴方の顔についているそれはぁ、外してくれ無いのですかぁ?」
「うむ。こればっかは、しょうがないと思ってくれ。」
そう、マスクをつけたまま。
「いやいや、ちょっと君?顔を見たいって言ってるのにマスクを着けたまま顔を見せるってどういう神経してんのさ。」
と、シルヴィが言った。
いや、変態のお前がいうか。
と、思っていると、
「いいえぇ、ならば仕方ないのですぅ。貴方が見れただけでもう贅沢は言わないのですぅ。それよりもぉ、
私と結婚して下さいぃ。」
と、何の脈絡も無く、そうぶっ飛んだ事を言った。
…………………………………。
『ええーーーーーーー!!』
フィーナと天野兄弟除く全員がそう言った。
「いやいや、待て待て。なぁ、一応聞くが料也?
お前ロリっ子から告白されてるけどどうすんの?」
「いや、俺ロリ属性無いし。」
おい、お前ら。
それで良いのか。ちゃんと返事をしてやれ。
「ろりぃ?ああぁ、この姿ですねぇ?ちょっと待ってて下さいねぇ?いやぁ、今までぇ目が見えなかったものですからぁ、何故子ども呼ばわりされているかぁ不思議だったのですがぁようやく分かりましたぁ。
シルヴィ?ちょっと貴方ぐらいの大きさのぉ少し胸回りが大きいぃ服を作っていただけませんかぁ?」
と、謎の発言をしたフィーナはそうシルヴィに頼んだ。
「…………えっ?あっ、い、いいよ!今作るよ!」
完全に固まっていたシルヴィは少し理解するのに時間が掛かったがすぐに取り掛った。
暫くの間の後、ブカブカのシルヴィの服を着たフィーナは、
「恥ずかしいのでぇ少しぃ向こうをぉむいといて頂けますかぁ?」
と、どこかで聞いたことのあるような事をいった。
となるとこの流れでは、
「なぁ、これってフィーナがあの服の大きさまでデッカくなるって事だよな?」
「しっ!それは分かってても言っちゃダメだよ!分かってても!創也!」
と、俺も思った事を喋っていた創也と造也は少しテンションが上がっていた。
…………………少し俺も上がっているが………。
そして、暫く後フィーナが、
「いいですよぉ。」
と、言ったので若干焦らされた様な気持ちにあった俺達は、バッ!と振り返ると、
そこには俺達と同いぐらいの翠の目をした翠髪の超良スタイルのフィーナがそこにいた。
まさしく、ボンキュッボン、が相応しいスタイルである。
「な、なぁ、料也?俺ちゃんらとの兄弟の誓い忘れてねぇよな?」
「そんな事をした覚えはない。」
「はぁ、それでもだめだぞ、まだその時じゃない。」
と、フィーナの豹変ぶりに戸惑うと言う珍しい姿を見せる造也に対し、冷静な二人はまだフィーナとは結婚出来ないと言う内容の話をしていた。
「何故ダメなのですかぁ?自由こそがぁ貴方達の取り柄じゃ無かったのですかぁ?」
「こればっかりは言えねぇんだ。でも、お前さんを思ったやる事は出来る。」
と、熱い発言をした料也はそう言ってフィーナの頭に手をポンと置いた。
「おっと!料也選手、撫でぽを発動するつもりだぁ!」
「でるか!?でるか!?」
「いやもう出てます!!」
「こんな時ぐらいカッコつけさせてくれ頼むから。」
若干の同情の視線が料也に注がれる中、フィーナが、
「貴方はぁ、カッコ付けなくてもぉカッコいいですよぉ?」
と、料也に対してフィーナも熱い発言をした。
見れば料也の顔は真っ赤だった。
……………………。
「さて、用も済んだ事だし今日はもう寝るか。」
創也が一通り料也をからかった後そう言った。
そう言えばもう既に深夜となっていた。
「じゃあぁ、私はぁ料也とぉ寝るのでぇ、お休みなさいぃ。」
「待ちなさい!男の人と寝るなんて貴方、貞操をそんなわざわざ差し出してどうするのですか!」
と、フィアリアのストップが入った。
「私はぁ!料也とぉ!寝るのですぅ!」
「ダメです!さあ、自分の部屋に戻りなさい!」
「ならばぁ夜這いするですぅ!」
「しっかり鍵をしとくので出られませんよ!」
「料也ぁ!」
と、悲痛な声を後にフィーナはズルズルと連行されて行った。
「じゃあ創也お休みなさい。また明日ね。」
「おう!また明日な!」
と、行って去ろうとしたシルヴィだったが、
「あっ!忘れ物しちゃった!」
と言った。
「お?何だ?取ってきて………。」
やるぞ?と言いたかったのだろうが口をキスによって塞がれた創也は、それ以上何も言えなかった。そして、悪戯っぽく笑ったシルヴィはようやく去っていった。
見るとやはり創也の顔も真っ赤だった。
「なんでだよおぉー!何で俺ちゃんだけご褒美無いのー!オーマイガー!!」
と、叫んでいた造也に、
「ふぅ、しかたないわねぇ?」
と言って、セ姐が造也の後ろから抱きついた。
そしてポンポンと、頭を撫でたうち、
「ふぅ、今日はありがとうね、はぁ、お休みなさいね?坊や。」
と、言って優雅に去っていく後ろ姿を見ながらおれは、
俺こそ何も無しかよーー!
リア充全員爆死しろーー!
と、心の中で大絶叫した。
「………どういうことじゃ?」
俺達の考えを代表するかの様にヨウ姐がそういった。
「ふふふ。この人はね?僕の呪いの正体を会った時から分かっていて、それを今解決してくれたんだよ。」と、創也の方を向いてそう言った。
今までと創也を見る目が明らかに変わっている。
「………貴公の呪いは何だったのだ?」
「僕の呪いは、さっき話した通り心を無くす事だったんだよ。」
と質問して来たフィアリアに対してそう言った。
そして、ヨウ姐が、
「……のう?創也よ。妾の呪いは解かなくてもいいのかの?」
と、創也を試す様に言った。
「あんたの呪いは自分には向いてないだろ?他人に向かったんだろ?」
と言った創也に、ヨウ姐は薄っすらと笑みを浮かべ、
「当たりじゃ。」
とだけ言った。
こいつどこまで知ってるんだ?
と、思っていると、
パンパンパパパン
と、また場違いな音がして中からセ姐が倒れて来た。
それを造也が受け止めて近くのベッドに寝かしつけた。
シルヴィが少し創也を恨めしげに見る中、造也がシルヴィに創也がしたのと同じ様に、
ペシペシと叩いて起こした。
「おはよう。セ姐さん。俺ちゃん誰だかわかる?」
「う、ん。………………ふぅ、………造也ね?」
と少し間があったのちに答え、自分の手脚を見て、
「ふぅ、本当に貴方達、はぁ、何者なの?」
と聞いた。そして創也が。
「いやね!俺達結構言ったんだと思うんだけどさ!」
「俺ちゃん達は、自称全統神王と、テトラナイトだよーん。」
と、いった。そして空気が凍った。
「そ、それにしても落ち着いてるな。どっかの誰かさんと大違いだねぇ?」
と、創也がこの空気をどうにかすべくシルヴィのほうを向いてそう言った。
「なにさ!僕が怒ったのは悪かったの!?」
「いや?あっ、そう言えばお前さんに一つ謝っときゃならんな。お前さんに心が無いって言ったのはありゃ嘘だ。」
………………は?
「もう!創也は説明不足なんだから!俺ちゃんが説明するね!
シルヴィちゃんは確かに心が無くなってたけど、何故か少し戻っていたんだよ。だから後はそれを手助けしたら戻ったって訳!シルヴィちゃん何か心当たりある?」
「………………ないかな。」
と、シルヴィがチラッと創也の方を向いてそういった。そして説明不足の創也に代わって補足してくれた造也はハイハイみたいな顔をしてれ呆れていた。
そして、
パンパンパパパン
と、もう聞き慣れた音がして中からフィーナが出て来た。
前の二人と違って自分で出て来た。
恐らく入る前に創也に眠らされたからだろう。
出て来たフィーナは、まだ目隠しをした状態で料也が近寄ると、
「料也ぁですかぁ?」
と言った。そして、
「初めてぇ見るのがぁ貴方がぁいいのですぅ。」
と、聞いてるこっちが恥ずかしくなる様な事を言った。それに対し料也は、
「俺だ、お前の前にいる。」
と、塩対応。
もうちょっとなんかあんだろ。
と、皆んなの声を幻聴する中、料也が目隠しを外した。
「…………………貴方の顔についているそれはぁ、外してくれ無いのですかぁ?」
「うむ。こればっかは、しょうがないと思ってくれ。」
そう、マスクをつけたまま。
「いやいや、ちょっと君?顔を見たいって言ってるのにマスクを着けたまま顔を見せるってどういう神経してんのさ。」
と、シルヴィが言った。
いや、変態のお前がいうか。
と、思っていると、
「いいえぇ、ならば仕方ないのですぅ。貴方が見れただけでもう贅沢は言わないのですぅ。それよりもぉ、
私と結婚して下さいぃ。」
と、何の脈絡も無く、そうぶっ飛んだ事を言った。
…………………………………。
『ええーーーーーーー!!』
フィーナと天野兄弟除く全員がそう言った。
「いやいや、待て待て。なぁ、一応聞くが料也?
お前ロリっ子から告白されてるけどどうすんの?」
「いや、俺ロリ属性無いし。」
おい、お前ら。
それで良いのか。ちゃんと返事をしてやれ。
「ろりぃ?ああぁ、この姿ですねぇ?ちょっと待ってて下さいねぇ?いやぁ、今までぇ目が見えなかったものですからぁ、何故子ども呼ばわりされているかぁ不思議だったのですがぁようやく分かりましたぁ。
シルヴィ?ちょっと貴方ぐらいの大きさのぉ少し胸回りが大きいぃ服を作っていただけませんかぁ?」
と、謎の発言をしたフィーナはそうシルヴィに頼んだ。
「…………えっ?あっ、い、いいよ!今作るよ!」
完全に固まっていたシルヴィは少し理解するのに時間が掛かったがすぐに取り掛った。
暫くの間の後、ブカブカのシルヴィの服を着たフィーナは、
「恥ずかしいのでぇ少しぃ向こうをぉむいといて頂けますかぁ?」
と、どこかで聞いたことのあるような事をいった。
となるとこの流れでは、
「なぁ、これってフィーナがあの服の大きさまでデッカくなるって事だよな?」
「しっ!それは分かってても言っちゃダメだよ!分かってても!創也!」
と、俺も思った事を喋っていた創也と造也は少しテンションが上がっていた。
…………………少し俺も上がっているが………。
そして、暫く後フィーナが、
「いいですよぉ。」
と、言ったので若干焦らされた様な気持ちにあった俺達は、バッ!と振り返ると、
そこには俺達と同いぐらいの翠の目をした翠髪の超良スタイルのフィーナがそこにいた。
まさしく、ボンキュッボン、が相応しいスタイルである。
「な、なぁ、料也?俺ちゃんらとの兄弟の誓い忘れてねぇよな?」
「そんな事をした覚えはない。」
「はぁ、それでもだめだぞ、まだその時じゃない。」
と、フィーナの豹変ぶりに戸惑うと言う珍しい姿を見せる造也に対し、冷静な二人はまだフィーナとは結婚出来ないと言う内容の話をしていた。
「何故ダメなのですかぁ?自由こそがぁ貴方達の取り柄じゃ無かったのですかぁ?」
「こればっかりは言えねぇんだ。でも、お前さんを思ったやる事は出来る。」
と、熱い発言をした料也はそう言ってフィーナの頭に手をポンと置いた。
「おっと!料也選手、撫でぽを発動するつもりだぁ!」
「でるか!?でるか!?」
「いやもう出てます!!」
「こんな時ぐらいカッコつけさせてくれ頼むから。」
若干の同情の視線が料也に注がれる中、フィーナが、
「貴方はぁ、カッコ付けなくてもぉカッコいいですよぉ?」
と、料也に対してフィーナも熱い発言をした。
見れば料也の顔は真っ赤だった。
……………………。
「さて、用も済んだ事だし今日はもう寝るか。」
創也が一通り料也をからかった後そう言った。
そう言えばもう既に深夜となっていた。
「じゃあぁ、私はぁ料也とぉ寝るのでぇ、お休みなさいぃ。」
「待ちなさい!男の人と寝るなんて貴方、貞操をそんなわざわざ差し出してどうするのですか!」
と、フィアリアのストップが入った。
「私はぁ!料也とぉ!寝るのですぅ!」
「ダメです!さあ、自分の部屋に戻りなさい!」
「ならばぁ夜這いするですぅ!」
「しっかり鍵をしとくので出られませんよ!」
「料也ぁ!」
と、悲痛な声を後にフィーナはズルズルと連行されて行った。
「じゃあ創也お休みなさい。また明日ね。」
「おう!また明日な!」
と、行って去ろうとしたシルヴィだったが、
「あっ!忘れ物しちゃった!」
と言った。
「お?何だ?取ってきて………。」
やるぞ?と言いたかったのだろうが口をキスによって塞がれた創也は、それ以上何も言えなかった。そして、悪戯っぽく笑ったシルヴィはようやく去っていった。
見るとやはり創也の顔も真っ赤だった。
「なんでだよおぉー!何で俺ちゃんだけご褒美無いのー!オーマイガー!!」
と、叫んでいた造也に、
「ふぅ、しかたないわねぇ?」
と言って、セ姐が造也の後ろから抱きついた。
そしてポンポンと、頭を撫でたうち、
「ふぅ、今日はありがとうね、はぁ、お休みなさいね?坊や。」
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追記:2025/09/20
再編、あるいは続編を書くか迷ってます。
もし気になる方は、
コメント頂けるとするかもしれないです。
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