自称異世界最強浪人のチーター達と万屋始めました

マシュウ

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チーター達は魔女と神王達とバカンスに行くようです

アマあま甘々

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「ヘイヘーイ!そこの砂糖よりも甘々なお二人さん!」

「砂糖が最上級じゃ無いのか?」

 俺とメネヴィアが将来のことについて夢を膨らませながら話している時に、いつも通りお邪魔な創也がやって来た。

「何なんだ?俺たちは今幸せの絶頂期にあるんだほっといてくれ。」

 俺がそう言うと創也は、

「ティッティッティッ、そうは行かないもんさ!これから移動でっせ!」

 相変わらず、うぜえ

「どこに行くんだよ?」

「沖に!」

「何しに?」

「漢を磨きに!」

 よし残る!

 俺がそう言うと創也はつまらないものを見る目で、

「白ける様なことすんなよ~」

 と言ってきた。

「いやいや、漢を磨きにって具体的には何すんのよ」

「今日の晩御飯を取りに、そん時に真の漢になれるのだよ。どぅーゆーあんだすたん!?」

「のーあいどぅー」

 それこそこいつらでいけば良いものを、

 そう思っているとメネヴィアが、

「ノウンの男らしいとこちょっと見てみた…………」

「創也、いつ出発だ?」

「「…………………」」

 何故だろう
 創也だけでなくメネヴィアからの目線も冷たいのだが

「…………もうじきハデスが来るはずだからそれに乗って皆んなで沖に行きます」

「来るって、何で?」

 俺がそう言った瞬間に海の中から船が浮かび上がって来て、少し沖の方で止まった。

「紹介しよう、我ら天文館が誇る船が一つ

『デスフォールン号』

 だ」

創也はそう言ってカッコをつけているつもりなのだろうが、上半身裸の水着姿で言われてもカッコつかないものなのである。
 が、

「ふわぁぁ!」

 若干一名…………………、

「……………ほわぁぁ」

 二名が目をキラキラさせていた。

「ねえねえ!あそこまでどうやって行くの!?」

「早く乗ろうよ!!」

 そう言ってノエルとシルヴィは創也に迫るのだった。

 おっと、シャル公の目がヤバイです

「それはですね…………」

 と、法也が近寄って来てそして、

「ソイヤッ!」

 と言って海に向かって錫杖を振った。
 すると、船までの道が海底からせり上がって来て船までの道を作ったのだった。

「さぁ、どうぞ?レディ」

 そう言って創也と法也は女性陣を招くのだった。
 そしてやはり女性陣からの株が急上昇している様だった。

「あらぁ!すごいじゃない!お姉さん感激!」

「ふぅ、相変わらず滅茶苦茶と言うべきか、はぁ」

「流石は創也殿、法也殿だな」

「本当に面白き奴らじゃ、ほほほほほ」

「料也もぉ、あれぐらいぃ出来ますよねぇ?」

「凄げぇっす!私こんなの初めて見るっすよ!」

「流石は私達の上司だな!」

「……………おししょうだけじゃなくて私も…………」

「………流石」

「やるね~!」

「感服しましたわ~」

「ノウンには出来ないことをやってのける、流石は創也さん達ですわ」

「お前本当に俺の事好きなんだよな?」

「ええ?それでも、それとこれとは別ですわ」


……………後で俺も教えてもらおっかな。
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