144 / 226
143 破軍編 治安維持部隊の奮闘
しおりを挟む
王都より東に二日の距離にある街から、更に三時間ほど軍馬を走らせた荒地にて。
「隊長、罠の設置、すべて完了しました」
「わかった。それで奴はどうだ?」
「斥候からの報告では、真っ直ぐこちらに向かっているとのことです」
「そうか……これで仕留められたら楽なんだがなぁ」
部下からの報告を受け、そうボヤいたのは辺境を巡る治安維持部隊の隊長。
思ったよりも対象の移動速度が増しており、このままだと街での防衛線の準備が、間に合わないと判断した彼は、ここで一旦時間稼ぎをするために、自分の部隊だけで敵とひと当たりしてみるつもりであった。自分たちが闘っている間に、守備を固めるようにとの伝令は、すでに出してある。
じきに東の空の雲行きが怪しくなっていく。
「砂嵐、目視しました」
見張りの隊員が報告を上げた数分後には、部隊の面々の全員にもそれが視認できた。ゆっくりと砂嵐が近づいて来ている。あの中に正体不明の敵が潜んでいる。
「目標……、まもなく罠の地点に到達します」
固唾を呑んで事態の推移を見守る男たち。
そして爆音とともに一つ目の火柱が上がる。
地面に埋め込むタイプの罠で、対象が感知内に入った途端に起爆する炎の魔道具。
即座に二つ目、三つ目と反応が続き、やがて全ての罠が起動。大地が揺れて、計十八本もの火柱が天に向かってそそり立つ。
灼熱の熱風が荒野を駆ける。それは男たちが居る場所にまで届き、彼らの肌をひりつかせた。一面に飛び散った砂塵が空にまで舞って、陽射しが翳り、視界が悪くなる。
「……やった、のか」
パラパラと塵が降って来る中で、誰かがそう呟いた。
隊長は厳しい顔をしたまま視線を逸らさない。
少しずつ風によって視界が晴れていく。
土煙が収まった後に姿を現したのは、一体の黒い巨人。
すらりとした四肢、胸から腰へとかけて艶めかしい曲線を描く、まるで酒場で男どもを夢中にさせる、踊り子のような体をしている。それでいて顔には、耳も目も鼻も口も何もない。身体を構成するすべてがツルンとしており、表面が鈍い光沢を放っていた。
「アレが奴の正体か。まるで服屋の軒先にある飾り人形みたいだな」
「そのわりには随分とデカくないですかい?」
「体はオレ好みだな。とくに腰のくびれが素晴らしい」
「いやいや、さすがにあのサイズはないわー」
「どちらかというと、色白の方が好みなんだかなぁ」
「なんだか性格がキツそう……、僕はちょっと遠慮したいですね」
思わず口にした隊長の言葉に隊員たちが軽口で応える。だが誰も巨人から一瞬たりとも視線を外してはいない。口調とは裏腹に緊張感が全身を走っている。
その時、巨人の首がぐりんと動き、隊員たちのいる方を向いた。
何もないはずの顔が確かにこちらを見ている。そう感じた瞬間、隊長は指示を発す。
「散開っ! これより迎撃戦に入る。だが迂闊に近寄るなよ。アレを喰らっても平気なお嬢さんだ。まともにダンスなんて踊ろうとするな! まず遠当てにて様子を見るぞ」
号令一下、即座に行動に移る隊員たち。
辺境にて、日夜モンスターや賊どもと戦い続ける彼らに、弱卒はいない。
総勢三十二名による闘いがここに始まった。
四人ずつ、八組に分かれた集団が巨人を囲むかのように移動する。
その内の二組が目標に向かって魔法を放つ。
火は先の罠にて試して効果が薄いと判断した彼らは、水属性と風属性の攻撃を選択。圧縮された水の弾と風の矢が勢いよく飛んでいく。
彼らはあくまで騎士なので、魔法使いどものような威力も派手さもない。ひたすら実戦を繰り返すことで磨かれた魔力操作による精密射撃にて、急所を的確に貫くのみ。
とりあえず狙うは、ほとんどの生物の弱点である頭部。攻撃はあやまたず直撃する。
だが効かない!
続いて他の組も魔法を放つ。そちらは土属性に雷を絡めたモノや氷の礫。すべてが女型の体にぶち当る。だというのにまるで効いていない。それどころか当る直前に、魔法がかき消されたかのように見えた。
「効いてねぇ、か……、どうやら魔法耐性が異様に高いみたいだな。まったく勘弁してくれよ」
魔法による遠距離攻撃が無効、つまり物理攻撃主体での戦闘を強いられることになる。
相手は巨人だ。ちょっと手足が掠っただけで、ちっぽけな人間なんて軽く吹き飛び、ひしゃげてしまう。
命の危険性が格段に増したことに、隊長は溜息をついた。
ついに巨人が動きだす。手近な組に無防備に近づいたかと思うと、そのまま拳を振り下ろす。狭い範囲ながらも、一撃の下に大地が隆起し、ひび割れた。これを小集団は四方に散って躱す。その内の一人が逃げる際に、巨人の踵へ一刀を振るうも、ほんの爪の先ほどがわずかに欠けたばかりで、返ってきた固い感触に逆に唸らされるハメになった。
「隊長ー、お嬢さん、むちゃくちゃ固いっす」
最初の一撃を入れた隊員が、巨人より距離をとりながら声を張り上げる。
ならばと、今度は隙をみて走り寄った魔法剣を持つ隊員が攻撃を仕掛けた。
風を纏い剣速と切れ味が増す自慢の愛刀。これまで狩ってきたモンスターの首は数知れず。そいつを気合一閃にて放つ。
次の瞬間、いつもならば容易く振り抜けるはずの剣が勢いよく弾き返された。
「うおっ! 効果が働いて、ない?」
驚いている彼に横薙ぎの裏拳が迫る。慌てて地面に這いつくばる格好をとった。そのすぐ上を轟音が抜けて行く。危うく難を逃れたところに、援護射撃を受け、その隙に巨人の間合いの外へと離脱する。
「大丈夫か?」間一髪で逃げてきた隊員に隊長が声をかける。
「ええ、なんとか。まさか魔法剣の効果まで駄目だとは……」
「見ているかぎり、どうやらアイツは魔法耐性が強いというよりも、魔法そのものを無効化しているみたいだな」
「ふつうその手の性質のモンスターってのは、紙装甲なのが通説なんですがねぇ」
何かに特化すれば何かが犠牲になる。力を選べば速さが、魔力を選べば肉体が弱くなるという風に。バランスのいい能力は、器用貧乏になり決定打に欠ける。それではこの厳しい世界では生き残るのが難しい。ゆえに一部の存在を除いて、総じてモンスターらには、それなりに弱点も存在している。そこを知識にて効率良く突くことで、人間たちは厳しい生存競争を勝ち抜いてきたのだ。だというのに件の女型の巨人には、それが見当たらない。
「昔に殺った甲羅を背負ったのを覚えているか?」
「あー、そんな奴もいましたねぇ。そういえばアイツも大概、魔法が効きませんでしたな。あんときは確か、切ったはったでは埒が明かないんで、最終的に穴に叩き落としてから、水責めにしたんでしたっけ」
「アレに同じ方法が通用すると思うか?」
隊長と隊員が二人して、他の連中を追いかけまわしている巨人を見た。
「たぶん無理ですな。なにせあのお嬢さんには鼻も口もありゃしない。息が出来なくなっても関係ないでしょうよ」
「オレもそう思う。さて、どうしたものやら……」
「まぁ、あの分ならば時間稼ぎはなんとかなりそうですから、隊長はじっくりと作戦を練って下さい」
そう言って魔法剣を持った隊員が戦列へと戻っていく。
後に残された隊長は指揮をとりつつ思案を重ねるも、いい案がなかなか出てこない。暴れる巨人を前に、みな余裕ぶってはいるが、実際はかなり危ない橋を渡っている。ほんの少し足を滑らせるだけで、ほんの少し反応が遅れるだけで、即あの世行き。絶えず命の危険に晒された状態での闘い。その消耗は激しい。
じきに均衡は崩れる。
ジリジリとした焦燥感に、隊長は焦りを覚えていた。
「……どうにも嫌な予感がしやがる。特に女ってのが信用がならねぇ。見た目に騙されるとエライ目に合うからな」
勘、もしくは危険を察知する本能とでも言おうか。
隊長のそんな能力のおかげで、彼と彼の部隊はこれまで多くの難を逃れてきた。
それがどうにも騒ぐ。
そして彼の心配は、まもなく的中してしまうことになる。
「隊長、罠の設置、すべて完了しました」
「わかった。それで奴はどうだ?」
「斥候からの報告では、真っ直ぐこちらに向かっているとのことです」
「そうか……これで仕留められたら楽なんだがなぁ」
部下からの報告を受け、そうボヤいたのは辺境を巡る治安維持部隊の隊長。
思ったよりも対象の移動速度が増しており、このままだと街での防衛線の準備が、間に合わないと判断した彼は、ここで一旦時間稼ぎをするために、自分の部隊だけで敵とひと当たりしてみるつもりであった。自分たちが闘っている間に、守備を固めるようにとの伝令は、すでに出してある。
じきに東の空の雲行きが怪しくなっていく。
「砂嵐、目視しました」
見張りの隊員が報告を上げた数分後には、部隊の面々の全員にもそれが視認できた。ゆっくりと砂嵐が近づいて来ている。あの中に正体不明の敵が潜んでいる。
「目標……、まもなく罠の地点に到達します」
固唾を呑んで事態の推移を見守る男たち。
そして爆音とともに一つ目の火柱が上がる。
地面に埋め込むタイプの罠で、対象が感知内に入った途端に起爆する炎の魔道具。
即座に二つ目、三つ目と反応が続き、やがて全ての罠が起動。大地が揺れて、計十八本もの火柱が天に向かってそそり立つ。
灼熱の熱風が荒野を駆ける。それは男たちが居る場所にまで届き、彼らの肌をひりつかせた。一面に飛び散った砂塵が空にまで舞って、陽射しが翳り、視界が悪くなる。
「……やった、のか」
パラパラと塵が降って来る中で、誰かがそう呟いた。
隊長は厳しい顔をしたまま視線を逸らさない。
少しずつ風によって視界が晴れていく。
土煙が収まった後に姿を現したのは、一体の黒い巨人。
すらりとした四肢、胸から腰へとかけて艶めかしい曲線を描く、まるで酒場で男どもを夢中にさせる、踊り子のような体をしている。それでいて顔には、耳も目も鼻も口も何もない。身体を構成するすべてがツルンとしており、表面が鈍い光沢を放っていた。
「アレが奴の正体か。まるで服屋の軒先にある飾り人形みたいだな」
「そのわりには随分とデカくないですかい?」
「体はオレ好みだな。とくに腰のくびれが素晴らしい」
「いやいや、さすがにあのサイズはないわー」
「どちらかというと、色白の方が好みなんだかなぁ」
「なんだか性格がキツそう……、僕はちょっと遠慮したいですね」
思わず口にした隊長の言葉に隊員たちが軽口で応える。だが誰も巨人から一瞬たりとも視線を外してはいない。口調とは裏腹に緊張感が全身を走っている。
その時、巨人の首がぐりんと動き、隊員たちのいる方を向いた。
何もないはずの顔が確かにこちらを見ている。そう感じた瞬間、隊長は指示を発す。
「散開っ! これより迎撃戦に入る。だが迂闊に近寄るなよ。アレを喰らっても平気なお嬢さんだ。まともにダンスなんて踊ろうとするな! まず遠当てにて様子を見るぞ」
号令一下、即座に行動に移る隊員たち。
辺境にて、日夜モンスターや賊どもと戦い続ける彼らに、弱卒はいない。
総勢三十二名による闘いがここに始まった。
四人ずつ、八組に分かれた集団が巨人を囲むかのように移動する。
その内の二組が目標に向かって魔法を放つ。
火は先の罠にて試して効果が薄いと判断した彼らは、水属性と風属性の攻撃を選択。圧縮された水の弾と風の矢が勢いよく飛んでいく。
彼らはあくまで騎士なので、魔法使いどものような威力も派手さもない。ひたすら実戦を繰り返すことで磨かれた魔力操作による精密射撃にて、急所を的確に貫くのみ。
とりあえず狙うは、ほとんどの生物の弱点である頭部。攻撃はあやまたず直撃する。
だが効かない!
続いて他の組も魔法を放つ。そちらは土属性に雷を絡めたモノや氷の礫。すべてが女型の体にぶち当る。だというのにまるで効いていない。それどころか当る直前に、魔法がかき消されたかのように見えた。
「効いてねぇ、か……、どうやら魔法耐性が異様に高いみたいだな。まったく勘弁してくれよ」
魔法による遠距離攻撃が無効、つまり物理攻撃主体での戦闘を強いられることになる。
相手は巨人だ。ちょっと手足が掠っただけで、ちっぽけな人間なんて軽く吹き飛び、ひしゃげてしまう。
命の危険性が格段に増したことに、隊長は溜息をついた。
ついに巨人が動きだす。手近な組に無防備に近づいたかと思うと、そのまま拳を振り下ろす。狭い範囲ながらも、一撃の下に大地が隆起し、ひび割れた。これを小集団は四方に散って躱す。その内の一人が逃げる際に、巨人の踵へ一刀を振るうも、ほんの爪の先ほどがわずかに欠けたばかりで、返ってきた固い感触に逆に唸らされるハメになった。
「隊長ー、お嬢さん、むちゃくちゃ固いっす」
最初の一撃を入れた隊員が、巨人より距離をとりながら声を張り上げる。
ならばと、今度は隙をみて走り寄った魔法剣を持つ隊員が攻撃を仕掛けた。
風を纏い剣速と切れ味が増す自慢の愛刀。これまで狩ってきたモンスターの首は数知れず。そいつを気合一閃にて放つ。
次の瞬間、いつもならば容易く振り抜けるはずの剣が勢いよく弾き返された。
「うおっ! 効果が働いて、ない?」
驚いている彼に横薙ぎの裏拳が迫る。慌てて地面に這いつくばる格好をとった。そのすぐ上を轟音が抜けて行く。危うく難を逃れたところに、援護射撃を受け、その隙に巨人の間合いの外へと離脱する。
「大丈夫か?」間一髪で逃げてきた隊員に隊長が声をかける。
「ええ、なんとか。まさか魔法剣の効果まで駄目だとは……」
「見ているかぎり、どうやらアイツは魔法耐性が強いというよりも、魔法そのものを無効化しているみたいだな」
「ふつうその手の性質のモンスターってのは、紙装甲なのが通説なんですがねぇ」
何かに特化すれば何かが犠牲になる。力を選べば速さが、魔力を選べば肉体が弱くなるという風に。バランスのいい能力は、器用貧乏になり決定打に欠ける。それではこの厳しい世界では生き残るのが難しい。ゆえに一部の存在を除いて、総じてモンスターらには、それなりに弱点も存在している。そこを知識にて効率良く突くことで、人間たちは厳しい生存競争を勝ち抜いてきたのだ。だというのに件の女型の巨人には、それが見当たらない。
「昔に殺った甲羅を背負ったのを覚えているか?」
「あー、そんな奴もいましたねぇ。そういえばアイツも大概、魔法が効きませんでしたな。あんときは確か、切ったはったでは埒が明かないんで、最終的に穴に叩き落としてから、水責めにしたんでしたっけ」
「アレに同じ方法が通用すると思うか?」
隊長と隊員が二人して、他の連中を追いかけまわしている巨人を見た。
「たぶん無理ですな。なにせあのお嬢さんには鼻も口もありゃしない。息が出来なくなっても関係ないでしょうよ」
「オレもそう思う。さて、どうしたものやら……」
「まぁ、あの分ならば時間稼ぎはなんとかなりそうですから、隊長はじっくりと作戦を練って下さい」
そう言って魔法剣を持った隊員が戦列へと戻っていく。
後に残された隊長は指揮をとりつつ思案を重ねるも、いい案がなかなか出てこない。暴れる巨人を前に、みな余裕ぶってはいるが、実際はかなり危ない橋を渡っている。ほんの少し足を滑らせるだけで、ほんの少し反応が遅れるだけで、即あの世行き。絶えず命の危険に晒された状態での闘い。その消耗は激しい。
じきに均衡は崩れる。
ジリジリとした焦燥感に、隊長は焦りを覚えていた。
「……どうにも嫌な予感がしやがる。特に女ってのが信用がならねぇ。見た目に騙されるとエライ目に合うからな」
勘、もしくは危険を察知する本能とでも言おうか。
隊長のそんな能力のおかげで、彼と彼の部隊はこれまで多くの難を逃れてきた。
それがどうにも騒ぐ。
そして彼の心配は、まもなく的中してしまうことになる。
1
あなたにおすすめの小説
封印されていたおじさん、500年後の世界で無双する
鶴井こう
ファンタジー
「魔王を押さえつけている今のうちに、俺ごとやれ!」と自ら犠牲になり、自分ごと魔王を封印した英雄ゼノン・ウェンライト。
突然目が覚めたと思ったら五百年後の世界だった。
しかもそこには弱体化して少女になっていた魔王もいた。
魔王を監視しつつ、とりあえず生活の金を稼ごうと、冒険者協会の門を叩くゼノン。
英雄ゼノンこと冒険者トントンは、おじさんだと馬鹿にされても気にせず、時代が変わってもその強さで無双し伝説を次々と作っていく。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
男爵家の厄介者は賢者と呼ばれる
暇野無学
ファンタジー
魔法もスキルも授からなかったが、他人の魔法は俺のもの。な~んちゃって。
授けの儀で授かったのは魔法やスキルじゃなかった。神父様には読めなかったが、俺には馴染みの文字だが魔法とは違う。転移した世界は優しくない世界、殺される前に授かったものを利用して逃げ出す算段をする。魔法でないものを利用して魔法を使い熟し、やがては無敵の魔法使いになる。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
少し冷めた村人少年の冒険記 2
mizuno sei
ファンタジー
地球からの転生者である主人公トーマは、「はずれギフト」と言われた「ナビゲーションシステム」を持って新しい人生を歩み始めた。
不幸だった前世の記憶から、少し冷めた目で世の中を見つめ、誰にも邪魔されない力を身に着けて第二の人生を楽しもうと考えている。
旅の中でいろいろな人と出会い、成長していく少年の物語。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる