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転生勇者
転生勇者 ユキト
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勇者ユキトとそのパーティは魔王の城に踏み入る
この世界に転生し25年、前世界で培ったゲームの知識はこの世界で生きる上では大いに役立った。
無課金で強くなるにはひたすらに魔物を殺すしかない。そして戦闘以外のスキル、作物を育てるスキルや召喚スキル、そして転生者のみがもつ亜空間収納スキルなどを駆使すればこの世界でのし上がることなど容易かった。
そして彼には勇者という職業が与えられ15歳で世界を救う旅にでる。
辺境の貧しい村から生まれた勇者ユキトは魔王率いる魔族や魔物軍を次々に打ち破りそして残すところ魔王ただ一人となる。
勇者ユキト率いるパーティは
女戦士アギラ
勇者ユキト
女賢者メリッサ
女魔法使いサラ
そうハーレム勇者と呼ばれている。
しかし勇者ユキトの元でレベリングを行っている女性3人に釣り合う男などユキトくらいしかいないのである。
魔王ベルモンドの城
4人は門を守るガーゴイル1000体をいとも簡単に始末した。倒されたガーゴイルはユキトの魔法により直ぐに素材に変化され、ユキトの亜空間収納に収納されていく。
「ユキト・・あんたの収納の中どうなってるのよ・・・魔物を倒すたびに魔石やら貯めこんで・・・一体どれくらい貯めこんでるの?」
「うーん・・・魔石の数か・・・SSSランクはまだ500個くらいしかないけど今のガーゴイルクラスのAランクは9999個以上なんだろうね・・・数値がそれ以上でないや」
アギラがあきれた目つきで見ている
今、倒したガーゴイルも魔石の他に鱗、牙、爪とすべて価値がある、ユキトは倒した魔物や魔族からドロップする物はすべて回収する、更に彼が編み出した魔法により魔物や魔族の死体から価値のある物を解体し分別してそれを更に収納する。
やりこみゲーマーだった彼は基本的にすべてのアイテムを限界値以上に貯込まないと気が済まない男であった。それはこの世界に転生しても変わらないのである。
「アギラ・・ユキトは既にこの世界の金貨の総量を数倍超える物資、金貨、食料を貯め込んでいます・・・あきらめましょう・・・これからは民の為にその財力を使わせましょう」
賢者メリッサは遠い目をしていた・・・
「ユキト・・・肉食べたい・・・ガーゴイルの心臓は焼くと美味しい・・」
サラはユキトにリクエストをする・・
「おう最高のガーゴイルステーキを食わせてやる」
魔王城の門、先ほどまでAランクのガーゴイルが1000体以上うごめいていた場所で優雅に食事をする。
当然Bランク以上相当の魔物はこぞって襲ってくるがユキトが召喚した召喚獣により狩られユキトの命によりそれらも素材として集められていく。
勇者ユキトが通った後には魔属性の草一つ生えなくなるのである。
生ける魔物や魔族のほとんどをユキト率いるパーティが倒してしまうのでユキトパーティ以外の人間には能力者がほとんどいない・・・育たないのである・・これがユキトの失敗でもあったのだが・・・
そしてユキトは既に魔王討伐などは軽く行えるほどに強いが、わざわざ魔王を残し、世界中の魔物や魔族を殲滅していたのであった、そして総仕上げである魔王の討伐が今回であった。
優雅に食事を終え食後の運動とばかりにAランク魔物を殺して素材を奪っていく。
城の宝飾品なども当然奪う。どちらが正義の味方か分からないがゲーマーであった彼にはこれが普通の事である。
そもそもこの世界の彼の親は彼が生まれて3歳で魔物によって殺された、そして覚醒した彼は親の愛を知らず、前世のゲーマーとしての知識のみでのし上がったのだ・・・ゲームの世界では魔物は敵でしかない、殺して奪って自分が強くなる、果てしなくそれを繰り返すことで上に上がれる。
転生することで、道徳心なるものは全て忘れ去られている、道徳心などは新世界で生きる上では邪魔でしかない為だ、高能力で生き残るにはその世界の理に染まる必要があるのだ。
殺すことにためらいを持てば殺される、そういう世界なのである。
そして最後の扉を開けた時にそこにいた
魔王ベルモンド・・
どこか悲壮感がある彼の顔は魔王には見えなかった
「やはり来たかユキト」
低い声で心臓に訴えてくるような声だ
「お前が魔王ベルモンドか!SSSS級魔石の輝きを見せてほしいもんだな、行くぞエクスプローション!」
ユキトはベルモンドに向かいいきなり究極クラスの奥義を仕掛ける
エクスプロージョンを食らったベルモンドは四股が切り落ち体から内臓が駄々洩れていた
「わかっている・・・既にお主には到底かなわぬことを・・・この世界を制するのは私ではない・・・共に落ちようぞ!勇者ユキト・・・」
ベルモンドの血は床に落ち床の魔法陣が光りだす
「な!ユキト!罠よ!」
「くそ!こいつ最初からこれをねらって!」
だがもう遅かった
ユキト達パーティは暗闇に身をゆだねていた。
『フフフハハハハ』
「ベルモンドか!」
ユキトは剣を構えようとするが身に着けている者は何もない・・・
『ベルモンド・・・もうその名前もなくなろう・・・私はお前と共に新たな世界に旅立つ・・・そしてその世界で新たな名前をもらうであろう』
ユキトは感じていたこの感覚を、前世界からこの世界に来た時の感覚だ・・・
『ふふはははは・・驚いたか・・・ユキト・・いや北条幸利というのか・・・これから向かうのはお前が誕生した世界・・・ただ階層は違がうがな・・・その世界で我は新たな魔王として君臨して見せよう・・・そして元の世界は我が息子たちが人間どもを蹂躙しよう・・お主たちのいない世界など征服は容易い・・・ふふふ・・・まあ我とお主たちが消えたことで世界の階層は変わるが、我が息子に人間どもが蹂躙される階層が出来上がることで既に未練はない・・・見えてきた・・・これがお主の誕生した世界か・・・ではまた会おう』
ベルモンドは一方的に話しかけそして消えていった
言葉を話そうとしても話せない・・・くそ・・これは亜空間・・時間が止まった空間か・・・
アギラもメリッサもサラも裸の状態で不安そうな顔のまま俺を見ていた・・・
異世界への転生・・・再びこれが起こるとは・・・
そして視界は暗くなりアギラもメリッサもサラも消えていた・・一人ぼっちになった・・・そして様々な記憶がよみがえる
俺は北条幸利・・かの北条氏康の子孫・・・本家北条家は江戸時代に養子が入り氏康の子孫ではないが俺の家系は下総北条家として姓を北条に戻した一派だ・・・
そして明治期に小田原に移り・・普通の平民として存続した北条家である・・・父親の自慢だったな・・・そんな俺はゲームオタになって・・・
何でこんな記憶がよみがえる?・・・もしかして帰ってくるのか?・・そういえばベルモンドは階層がどうのこうの言っていたが・・・
目を開けると和服を着た女たちが俺を覗いていた・・・日本人?・・・和服?
「おぎゃ~・・・」
俺は転生したらしい・・・戦国時代に・・・
この世界に転生し25年、前世界で培ったゲームの知識はこの世界で生きる上では大いに役立った。
無課金で強くなるにはひたすらに魔物を殺すしかない。そして戦闘以外のスキル、作物を育てるスキルや召喚スキル、そして転生者のみがもつ亜空間収納スキルなどを駆使すればこの世界でのし上がることなど容易かった。
そして彼には勇者という職業が与えられ15歳で世界を救う旅にでる。
辺境の貧しい村から生まれた勇者ユキトは魔王率いる魔族や魔物軍を次々に打ち破りそして残すところ魔王ただ一人となる。
勇者ユキト率いるパーティは
女戦士アギラ
勇者ユキト
女賢者メリッサ
女魔法使いサラ
そうハーレム勇者と呼ばれている。
しかし勇者ユキトの元でレベリングを行っている女性3人に釣り合う男などユキトくらいしかいないのである。
魔王ベルモンドの城
4人は門を守るガーゴイル1000体をいとも簡単に始末した。倒されたガーゴイルはユキトの魔法により直ぐに素材に変化され、ユキトの亜空間収納に収納されていく。
「ユキト・・あんたの収納の中どうなってるのよ・・・魔物を倒すたびに魔石やら貯めこんで・・・一体どれくらい貯めこんでるの?」
「うーん・・・魔石の数か・・・SSSランクはまだ500個くらいしかないけど今のガーゴイルクラスのAランクは9999個以上なんだろうね・・・数値がそれ以上でないや」
アギラがあきれた目つきで見ている
今、倒したガーゴイルも魔石の他に鱗、牙、爪とすべて価値がある、ユキトは倒した魔物や魔族からドロップする物はすべて回収する、更に彼が編み出した魔法により魔物や魔族の死体から価値のある物を解体し分別してそれを更に収納する。
やりこみゲーマーだった彼は基本的にすべてのアイテムを限界値以上に貯込まないと気が済まない男であった。それはこの世界に転生しても変わらないのである。
「アギラ・・ユキトは既にこの世界の金貨の総量を数倍超える物資、金貨、食料を貯め込んでいます・・・あきらめましょう・・・これからは民の為にその財力を使わせましょう」
賢者メリッサは遠い目をしていた・・・
「ユキト・・・肉食べたい・・・ガーゴイルの心臓は焼くと美味しい・・」
サラはユキトにリクエストをする・・
「おう最高のガーゴイルステーキを食わせてやる」
魔王城の門、先ほどまでAランクのガーゴイルが1000体以上うごめいていた場所で優雅に食事をする。
当然Bランク以上相当の魔物はこぞって襲ってくるがユキトが召喚した召喚獣により狩られユキトの命によりそれらも素材として集められていく。
勇者ユキトが通った後には魔属性の草一つ生えなくなるのである。
生ける魔物や魔族のほとんどをユキト率いるパーティが倒してしまうのでユキトパーティ以外の人間には能力者がほとんどいない・・・育たないのである・・これがユキトの失敗でもあったのだが・・・
そしてユキトは既に魔王討伐などは軽く行えるほどに強いが、わざわざ魔王を残し、世界中の魔物や魔族を殲滅していたのであった、そして総仕上げである魔王の討伐が今回であった。
優雅に食事を終え食後の運動とばかりにAランク魔物を殺して素材を奪っていく。
城の宝飾品なども当然奪う。どちらが正義の味方か分からないがゲーマーであった彼にはこれが普通の事である。
そもそもこの世界の彼の親は彼が生まれて3歳で魔物によって殺された、そして覚醒した彼は親の愛を知らず、前世のゲーマーとしての知識のみでのし上がったのだ・・・ゲームの世界では魔物は敵でしかない、殺して奪って自分が強くなる、果てしなくそれを繰り返すことで上に上がれる。
転生することで、道徳心なるものは全て忘れ去られている、道徳心などは新世界で生きる上では邪魔でしかない為だ、高能力で生き残るにはその世界の理に染まる必要があるのだ。
殺すことにためらいを持てば殺される、そういう世界なのである。
そして最後の扉を開けた時にそこにいた
魔王ベルモンド・・
どこか悲壮感がある彼の顔は魔王には見えなかった
「やはり来たかユキト」
低い声で心臓に訴えてくるような声だ
「お前が魔王ベルモンドか!SSSS級魔石の輝きを見せてほしいもんだな、行くぞエクスプローション!」
ユキトはベルモンドに向かいいきなり究極クラスの奥義を仕掛ける
エクスプロージョンを食らったベルモンドは四股が切り落ち体から内臓が駄々洩れていた
「わかっている・・・既にお主には到底かなわぬことを・・・この世界を制するのは私ではない・・・共に落ちようぞ!勇者ユキト・・・」
ベルモンドの血は床に落ち床の魔法陣が光りだす
「な!ユキト!罠よ!」
「くそ!こいつ最初からこれをねらって!」
だがもう遅かった
ユキト達パーティは暗闇に身をゆだねていた。
『フフフハハハハ』
「ベルモンドか!」
ユキトは剣を構えようとするが身に着けている者は何もない・・・
『ベルモンド・・・もうその名前もなくなろう・・・私はお前と共に新たな世界に旅立つ・・・そしてその世界で新たな名前をもらうであろう』
ユキトは感じていたこの感覚を、前世界からこの世界に来た時の感覚だ・・・
『ふふはははは・・驚いたか・・・ユキト・・いや北条幸利というのか・・・これから向かうのはお前が誕生した世界・・・ただ階層は違がうがな・・・その世界で我は新たな魔王として君臨して見せよう・・・そして元の世界は我が息子たちが人間どもを蹂躙しよう・・お主たちのいない世界など征服は容易い・・・ふふふ・・・まあ我とお主たちが消えたことで世界の階層は変わるが、我が息子に人間どもが蹂躙される階層が出来上がることで既に未練はない・・・見えてきた・・・これがお主の誕生した世界か・・・ではまた会おう』
ベルモンドは一方的に話しかけそして消えていった
言葉を話そうとしても話せない・・・くそ・・これは亜空間・・時間が止まった空間か・・・
アギラもメリッサもサラも裸の状態で不安そうな顔のまま俺を見ていた・・・
異世界への転生・・・再びこれが起こるとは・・・
そして視界は暗くなりアギラもメリッサもサラも消えていた・・一人ぼっちになった・・・そして様々な記憶がよみがえる
俺は北条幸利・・かの北条氏康の子孫・・・本家北条家は江戸時代に養子が入り氏康の子孫ではないが俺の家系は下総北条家として姓を北条に戻した一派だ・・・
そして明治期に小田原に移り・・普通の平民として存続した北条家である・・・父親の自慢だったな・・・そんな俺はゲームオタになって・・・
何でこんな記憶がよみがえる?・・・もしかして帰ってくるのか?・・そういえばベルモンドは階層がどうのこうの言っていたが・・・
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