32 / 40
ゲルマン皇帝ヨハイネバルグ
ベルドア包囲網
しおりを挟む
ヴァルハラ王朝の一室
クモンに嫁いだ娘からの手紙が届く
「ベルドアがクモンに侵攻してヴァルハラに避難したいと連絡が来た、どう思う?」
ヴァルハラ王ローランド
「ベルドアは新たな指導者が現れきな臭い話をよく聞きます」
ヴァルハラの執務長ゴーランは答える
「娘の頼みでもある、戦士200人くらい準備させろ」
「かしこまりました、既に400人ほど準備させています」
「ふっ!」
その時早馬が来る
「ベルドアからの使者が来ました、クモンからです」
「なに?」
王は立ち上がった 先ほどクモンの使者が来たばかりである
「通せ!」
連れられてきたのは女
王の前だというのに跪きもしない
「おい無礼であるぞ!」
ゴーランは女に怒鳴る
「ふふふ・・・おいしそう・・・シラク様のご温情です、受け取ってください、ふふふ」
そういったとたん女は黒い霧に包まれて消えていた
残されていたのは首が3つ
王は怒りに震えた
見まがうことなく娘アミスだ・・そしてもう一つは娘が生んだ王子ギレンそして新たに生まれたという王子ラーク
「逃がすな!」
ローランド王は叫んだ
「無駄でしょう・・先ほどのは幻影術、霧属性の魔法の中でも上位魔法・・・本体はここにおりますまい」
魔法神官のギネスが答えた
「すぐに幹部を集めろ!」
怒りに満ちた顔でローランド王は伝える
****
執務室には大きな力を持つ面々が顔をそろえる
「人狼族が共闘の話が来ています」
執務官が報告をする
「ふむベルドアは亜人奴隷化宣言をしている当然だと思うが、南のゴブナリウムはどうなっている」
ローランド王はコップに注がれた水を飲みながら言い切る
「ゴブナリウムは既にベルドアに侵食されていると聞きます、ゴブリン共は奴らにいいように使われているとか」
ゴーランが報告をする
「だから低族と呼ばれるのだ・・クソ共が」
ローランド王は少し眉間に怒りの様子を示した
「東側の国はどうなんだ」
「ベルドアを挟むため情報が来にくいですが、シハは抗戦しているという情報があります、しかし国の規模を考えると厳しいかと」
東方情報官が答えた
「ゲブラは動いていないという話です、モリアーティやユニオンでは連合軍が結成されるとの連絡も来ています」
ゴーランが答える
「それで十分だ、でベルドアの戦力をどう見る?」
ローランド王は少し落ち着きを示す
「ベルドアごときヴァルハラの敵ではない!」
戦士ガシックが大声を上げる
「クモンは軍事力は高くないとはいえ決してここまで惨敗する力ではない筈です、聖職を持つものもいます」
ゴーランは冷静に報告する
「それをいとも簡単に短時間に落としている、以前のベルドアとは違うと考えたほうがいいのぅ」
ギネスが答えた
その時執務室に報告が来る
「ベルドアからの書状が来ました」
「通せ、なんて書いてある?」
「『ベルドア改めゲルマン国のローグである、クモン側からは進行しない、10日後、我が一団をもってヴァルハラに侵攻する、せいぜい楽しませてくれ』と書いてあります」
「なめたまねをしおって!」
ガシックは怒りで顔が赤くなり第3の目が見開いている」
「ローグと言えばベルドアの首都防衛隊のローグか・・大剣士の聖職を持っていたな」
ゴーランが考えながらいった
「敵は無属性の飛び道具を扱っていると聞きます、気を付けないといけません」
「そんなもの、我が戦士団に通用せん!不屈の屈強な男たちよ!」
「落ち着きなさいガシック・・戦士にとって飛び道具は不利な武器です、ここは防衛に徹しましょう」
「ふん!じゃあ前線には我が部隊が守る 各橋には戦士50人を配属するこれで4つの橋の防備は完璧であろう」
「まだです、さらに弓兵も付けます、魔法士もできるだけ付けてください」
「用心深いのうゴーランは」
*************
「ヴァルハラから共闘の返事がきました!ヴァルハラに侵攻予告ありヴァルハラはベルドアに宣戦布告する」
「そうか!我ら人狼族も全軍を集結しろ!、クモン西側から侵攻する」
「はい!」
人狼族の若き長 デデンテは立ち上がる
「ウォーーーーン」
空に向かって雄叫びを上げた、それに呼応するようにドリア平原に遠吠えが連鎖する
*************
シハの国では大混乱であった
ゴブリンの大群が国を襲ったのだ、国境に近い街では女は連れ去らわれ、男は殺された
その国境の町で奮闘する元ベルドア戦士団カール
カールはベルドアから避難しながらも有志を集め50名ほどの元ベルドア兵団でシハにおいて活動していた
ゴブリン200ほどの軍団を退けたカール一団だが、こんなものではないのは重々知っていた、勝てる相手には攻撃するが逃げるときは逃げる、生きてこその精神である、それでも有志は80人いたが、重ねて戦うたびに減っていき50人まで減っていた
それもみな傷だらけだ
それでもカールは戦い続ける、祖国のために
ゴブリンごときに負ける兵隊ではない、しかしボブゴブリンとなると変わってくる
所々にボブゴブリンがいて、無数のゴブリンが攻撃をしてくる、大軍の恐怖である
既にシハ国軍の半数以上がゴブリンの餌食になり国民は東へ避難を開始している
その時、国軍の生き残りから朗報が来た
東の国々の連合軍がゲブラを渡っているという知らせだ
カール達は逃げる人々を助け、連合軍が来るのをまつ、ベルドアを開放してもらうために
**********************
ゲブラを渡った連合軍
先頭には戦闘力の高いモリアーティ亜人部隊
その後ろにユニオン騎士団
ガサック弓兵師団
オリブロ魔法士団
モリアーティ戦士団
ゴルサム王国騎兵
総数は50000を超える軍が集結している
各国に木人の王と呼ばれる者が現れ、終結を呼びかけたという
その為ユニオンが集結を呼びかけるとすぐに軍は集まった
連合軍の先陣をきる亜人部隊、3000
堂鬼を中心とした赤鬼兵500 エルフ弓兵500 ボブゴブリン兵1300 リリパット弓兵200
堂鬼は聖魔大戦をも生き残った鬼の転生者である
「どうなってやがる・・・モノケの空ってやつだ・・死体一つ残っちゃいねえ」
「ゴブリン共は死体も食べます、女は連れ去られたのでしょう・・・忌々しい」
副官に据えているボブゴブリンのユーゴが答えたボブゴブリンはゴブリンの進化種族だが、基本的に原始的なゴブリンを嫌う場合が多い
「このマークは覚えがある、転生前だ、、『まんじ』だ奴らは僧兵なのか?ナチス党って書いてあるな」
「わかりませんがシハの住人曰く宗教的な集団と聞きます」
「そういうのは死を恐れない、ゴブリンであっても侮るな」
「はい」
「前方に魔力無数!」
「きたか!」
「亜人部隊これより前方のゴブリン共を攻撃する我に続け!」
「おう!」
亜人部隊に攻撃を仕掛けてきたのはゴブリン3000ほど
中には若いボブゴブリンも混じっている
ズドン!
その若いボブゴブリンから煙が上がる
突進していた赤鬼にその弾が当たる
「うぉ!なんだ!ゴブリンが魔法を唱えたというのか?」
だがその弾が当たった程度では赤鬼は倒れない、500もの赤鬼である
直ぐにゴブリンの戦闘と赤鬼が交戦始める
弓や槍、こん棒など原始的な武器を使うゴブリンではそれを止めることなどできない
加えて百発百中のエルフの弓も襲ってくる、赤鬼から逃げたゴブリンも亜人のボブゴブリン隊により撲滅されていく
最初の戦闘はわずか30分で終わった
亜人側の損失はボブゴブリン1人で敵のボブゴブリンが放った銃弾が脳天を直撃して死亡した
連合軍は散会し各方面に軍を進める、ベルドアの新兵器はユニオンが使うマスケット銃と同じものである事が分かった
だがユニオン騎士団はさらに多くの銃を各自携帯している、2発目を打つのに時間がかかるなどの弱点も知っていた
シハの半分ほどが連合軍により解放された
クモンに嫁いだ娘からの手紙が届く
「ベルドアがクモンに侵攻してヴァルハラに避難したいと連絡が来た、どう思う?」
ヴァルハラ王ローランド
「ベルドアは新たな指導者が現れきな臭い話をよく聞きます」
ヴァルハラの執務長ゴーランは答える
「娘の頼みでもある、戦士200人くらい準備させろ」
「かしこまりました、既に400人ほど準備させています」
「ふっ!」
その時早馬が来る
「ベルドアからの使者が来ました、クモンからです」
「なに?」
王は立ち上がった 先ほどクモンの使者が来たばかりである
「通せ!」
連れられてきたのは女
王の前だというのに跪きもしない
「おい無礼であるぞ!」
ゴーランは女に怒鳴る
「ふふふ・・・おいしそう・・・シラク様のご温情です、受け取ってください、ふふふ」
そういったとたん女は黒い霧に包まれて消えていた
残されていたのは首が3つ
王は怒りに震えた
見まがうことなく娘アミスだ・・そしてもう一つは娘が生んだ王子ギレンそして新たに生まれたという王子ラーク
「逃がすな!」
ローランド王は叫んだ
「無駄でしょう・・先ほどのは幻影術、霧属性の魔法の中でも上位魔法・・・本体はここにおりますまい」
魔法神官のギネスが答えた
「すぐに幹部を集めろ!」
怒りに満ちた顔でローランド王は伝える
****
執務室には大きな力を持つ面々が顔をそろえる
「人狼族が共闘の話が来ています」
執務官が報告をする
「ふむベルドアは亜人奴隷化宣言をしている当然だと思うが、南のゴブナリウムはどうなっている」
ローランド王はコップに注がれた水を飲みながら言い切る
「ゴブナリウムは既にベルドアに侵食されていると聞きます、ゴブリン共は奴らにいいように使われているとか」
ゴーランが報告をする
「だから低族と呼ばれるのだ・・クソ共が」
ローランド王は少し眉間に怒りの様子を示した
「東側の国はどうなんだ」
「ベルドアを挟むため情報が来にくいですが、シハは抗戦しているという情報があります、しかし国の規模を考えると厳しいかと」
東方情報官が答えた
「ゲブラは動いていないという話です、モリアーティやユニオンでは連合軍が結成されるとの連絡も来ています」
ゴーランが答える
「それで十分だ、でベルドアの戦力をどう見る?」
ローランド王は少し落ち着きを示す
「ベルドアごときヴァルハラの敵ではない!」
戦士ガシックが大声を上げる
「クモンは軍事力は高くないとはいえ決してここまで惨敗する力ではない筈です、聖職を持つものもいます」
ゴーランは冷静に報告する
「それをいとも簡単に短時間に落としている、以前のベルドアとは違うと考えたほうがいいのぅ」
ギネスが答えた
その時執務室に報告が来る
「ベルドアからの書状が来ました」
「通せ、なんて書いてある?」
「『ベルドア改めゲルマン国のローグである、クモン側からは進行しない、10日後、我が一団をもってヴァルハラに侵攻する、せいぜい楽しませてくれ』と書いてあります」
「なめたまねをしおって!」
ガシックは怒りで顔が赤くなり第3の目が見開いている」
「ローグと言えばベルドアの首都防衛隊のローグか・・大剣士の聖職を持っていたな」
ゴーランが考えながらいった
「敵は無属性の飛び道具を扱っていると聞きます、気を付けないといけません」
「そんなもの、我が戦士団に通用せん!不屈の屈強な男たちよ!」
「落ち着きなさいガシック・・戦士にとって飛び道具は不利な武器です、ここは防衛に徹しましょう」
「ふん!じゃあ前線には我が部隊が守る 各橋には戦士50人を配属するこれで4つの橋の防備は完璧であろう」
「まだです、さらに弓兵も付けます、魔法士もできるだけ付けてください」
「用心深いのうゴーランは」
*************
「ヴァルハラから共闘の返事がきました!ヴァルハラに侵攻予告ありヴァルハラはベルドアに宣戦布告する」
「そうか!我ら人狼族も全軍を集結しろ!、クモン西側から侵攻する」
「はい!」
人狼族の若き長 デデンテは立ち上がる
「ウォーーーーン」
空に向かって雄叫びを上げた、それに呼応するようにドリア平原に遠吠えが連鎖する
*************
シハの国では大混乱であった
ゴブリンの大群が国を襲ったのだ、国境に近い街では女は連れ去らわれ、男は殺された
その国境の町で奮闘する元ベルドア戦士団カール
カールはベルドアから避難しながらも有志を集め50名ほどの元ベルドア兵団でシハにおいて活動していた
ゴブリン200ほどの軍団を退けたカール一団だが、こんなものではないのは重々知っていた、勝てる相手には攻撃するが逃げるときは逃げる、生きてこその精神である、それでも有志は80人いたが、重ねて戦うたびに減っていき50人まで減っていた
それもみな傷だらけだ
それでもカールは戦い続ける、祖国のために
ゴブリンごときに負ける兵隊ではない、しかしボブゴブリンとなると変わってくる
所々にボブゴブリンがいて、無数のゴブリンが攻撃をしてくる、大軍の恐怖である
既にシハ国軍の半数以上がゴブリンの餌食になり国民は東へ避難を開始している
その時、国軍の生き残りから朗報が来た
東の国々の連合軍がゲブラを渡っているという知らせだ
カール達は逃げる人々を助け、連合軍が来るのをまつ、ベルドアを開放してもらうために
**********************
ゲブラを渡った連合軍
先頭には戦闘力の高いモリアーティ亜人部隊
その後ろにユニオン騎士団
ガサック弓兵師団
オリブロ魔法士団
モリアーティ戦士団
ゴルサム王国騎兵
総数は50000を超える軍が集結している
各国に木人の王と呼ばれる者が現れ、終結を呼びかけたという
その為ユニオンが集結を呼びかけるとすぐに軍は集まった
連合軍の先陣をきる亜人部隊、3000
堂鬼を中心とした赤鬼兵500 エルフ弓兵500 ボブゴブリン兵1300 リリパット弓兵200
堂鬼は聖魔大戦をも生き残った鬼の転生者である
「どうなってやがる・・・モノケの空ってやつだ・・死体一つ残っちゃいねえ」
「ゴブリン共は死体も食べます、女は連れ去られたのでしょう・・・忌々しい」
副官に据えているボブゴブリンのユーゴが答えたボブゴブリンはゴブリンの進化種族だが、基本的に原始的なゴブリンを嫌う場合が多い
「このマークは覚えがある、転生前だ、、『まんじ』だ奴らは僧兵なのか?ナチス党って書いてあるな」
「わかりませんがシハの住人曰く宗教的な集団と聞きます」
「そういうのは死を恐れない、ゴブリンであっても侮るな」
「はい」
「前方に魔力無数!」
「きたか!」
「亜人部隊これより前方のゴブリン共を攻撃する我に続け!」
「おう!」
亜人部隊に攻撃を仕掛けてきたのはゴブリン3000ほど
中には若いボブゴブリンも混じっている
ズドン!
その若いボブゴブリンから煙が上がる
突進していた赤鬼にその弾が当たる
「うぉ!なんだ!ゴブリンが魔法を唱えたというのか?」
だがその弾が当たった程度では赤鬼は倒れない、500もの赤鬼である
直ぐにゴブリンの戦闘と赤鬼が交戦始める
弓や槍、こん棒など原始的な武器を使うゴブリンではそれを止めることなどできない
加えて百発百中のエルフの弓も襲ってくる、赤鬼から逃げたゴブリンも亜人のボブゴブリン隊により撲滅されていく
最初の戦闘はわずか30分で終わった
亜人側の損失はボブゴブリン1人で敵のボブゴブリンが放った銃弾が脳天を直撃して死亡した
連合軍は散会し各方面に軍を進める、ベルドアの新兵器はユニオンが使うマスケット銃と同じものである事が分かった
だがユニオン騎士団はさらに多くの銃を各自携帯している、2発目を打つのに時間がかかるなどの弱点も知っていた
シハの半分ほどが連合軍により解放された
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
処刑された勇者は二度目の人生で復讐を選ぶ
シロタカズキ
ファンタジー
──勇者は、すべてを裏切られ、処刑された。
だが、彼の魂は復讐の炎と共に蘇る──。
かつて魔王を討ち、人類を救った勇者 レオン・アルヴァレス。
だが、彼を待っていたのは称賛ではなく、 王族・貴族・元仲間たちによる裏切りと処刑だった。
「力が強すぎる」という理由で異端者として断罪され、広場で公開処刑されるレオン。
国民は歓喜し、王は満足げに笑い、かつての仲間たちは目を背ける。
そして、勇者は 死んだ。
──はずだった。
十年後。
王国は繁栄の影で腐敗し、裏切り者たちは安穏とした日々を送っていた。
しかし、そんな彼らの前に死んだはずの勇者が現れる。
「よくもまあ、のうのうと生きていられたものだな」
これは、英雄ではなくなった男の復讐譚。
彼を裏切った王族、貴族、そしてかつての仲間たちを絶望の淵に叩き落とすための第二の人生が、いま始まる──。
バーンズ伯爵家の内政改革 ~10歳で目覚めた長男、前世知識で領地を最適化します
namisan
ファンタジー
バーンズ伯爵家の長男マイルズは、完璧な容姿と神童と噂される知性を持っていた。だが彼には、誰にも言えない秘密があった。――前世が日本の「医師」だったという記憶だ。
マイルズが10歳となった「洗礼式」の日。
その儀式の最中、領地で謎の疫病が発生したとの凶報が届く。
「呪いだ」「悪霊の仕業だ」と混乱する大人たち。
しかしマイルズだけは、元医師の知識から即座に「病」の正体と、放置すれば領地を崩壊させる「災害」であることを看破していた。
「父上、お待ちください。それは呪いではありませぬ。……対処法がわかります」
公衆衛生の確立を皮切りに、マイルズは領地に潜む様々な「病巣」――非効率な農業、停滞する経済、旧態依然としたインフラ――に気づいていく。
前世の知識を総動員し、10歳の少年が領地を豊かに変えていく。
これは、一人の転生貴族が挑む、本格・異世界領地改革(内政)ファンタジー。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる