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クロードはウッキウキで廊下を跳ねるように歩いた。
スキップだ。
彼は超絶ご機嫌だった。
トントンと部屋をノックすると「あ、大丈夫よ。リリー私が出るから」と中から声がする。
扉が開いて中から世界で一番かわいい女性が顔を出した。
これは彼の妻なのだ。
「クロード様」
クロードはへらりと笑いながらフォルテナを抱きしめた後、小ぶりなブーケを渡す。「お花!ジプソフィラですね。『無垢な愛』?」クロードは頷くとフォルテナにキスをして舌を差し込んだ。
フォルテナもそれを受け入れて口を開ける。
ぬるりと舌を舐めるとフォルテナは背筋をゾクゾクさせた。
「んふぅ……」フォルテナがくにゃりと身を委ねてきたので彼女から花束を取り上げてリリーに渡すとクロードはフォルテナを抱き上げて寝室へ向かった。
「あ、クロード様……」
フォルテナをベッドに下ろすとクロードは鼻からフガフガとおかしな音がしたので手で押さえた。……いかん。
「……興奮されていますか……?」
フォルテナにそう言われてしまいクロードは顔を真っ赤にして俯いた。すぐ興奮してしまう……
フォルテナはそんなクロードにそっと近寄ると「私もでございます」と耳打ちした。
「あっ……あっ……クロード様……そ、そこは……!」
クロードはフォルテナの股間に顔を埋めると陰核を唇で挟んだ。フガフガと鼻を鳴らすとフォルテナの腰を掴んで唇で捏ねた。
元々フォルテナの言葉通り興奮にそこが少し硬さを帯びていたが……クロードが唇で刺激すると更にコリコリ感が増した。
口を離して観察すると陰部はしっとりと湿るどころか後ろの方にまでラブジュースを垂らしているではないか……
クロードは中に指を差し込むとその指をフォルテナはキュ……と締め付けた。「……ん……」
フォルテナが柔らかく喘ぐ。
クロードは飛び出しそうになった精を抑えるために男性器を握った。どうしても中に指を入れるとその感触を自分の陰部に転送してしまう……
クロードが射精を耐えているとフォルテナもまた、先ほどから与えられていた刺激が中断されたのを非常にもどかしく感じていた。
(な……なんで急に放っておかれるのかしら……)
先ほどまで柔らかく与えられ続けていた陰核への刺激がなくなりフォルテナは腰を捩った。
すっかり包皮がむけているかわいらしい肉の粒はクロードの前でヒクンヒクンと物欲しそうに脈打っている。
クロードは耐えきれず舌でそこに触れると男性器をビクビクと震わせたが出口が締め付けられているのでそれは外に飛び出すことはなかった。
「……あっ……」
フォルテナは求めていた刺激が再び与えられてクロードの指を締め付けたので堪らなくなったクロードは、ヒクヒクと動く陰核を味わうように舐める。「……はぁ……あっ……」フォルテナは心地よさそうな声を上げるとキュウ……とクロードの指を強く締め付けて絶頂した。
クロードはその姿に自分をコントロールできない位に興奮し、今すぐフォルテナのウネウネと蠢く中に自分をぶち込んで腰をめちゃくちゃに振りたくなった。
ハァハァ掠れた呼吸を繰り返し、ギラギラした目でフォルテナを見るクロードに彼女はそっと手を伸ばして「クロード様」と囁いた。
その声に我に返ったクロードは強く何度か瞬きをしてフォルテナをそっと抱きしめる。
二人は唇を重ねるとお互いの口を割って口内に舌を差し入れながら、クロードはゆっくりとフォルテナの服を脱がせると自分も素早く服を脱いだ。
そっとフォルテナを抱きしめるとお互いの肌が触れ合った。フォルテナはその心地よさに「……ふぅ……」と吐息を吐く。
クロードも背中がゾクゾクするほど肌の触れ合いが心地よい。
外気に晒された男性器の先がひやりとつめたくてクロードは自分がかなり興奮しているのを思い出す。
陰部にそれを当てると導くようにフォルテナの中がぐにゃ……と蠢く。
クロードは射精感が上がってきて情けない顔をした。
フォルテナはその頬をそっと手で挟むと「今日は……たくさん致しましょう」と顔を赤らめて言った。
その言葉を聞いたクロードが我慢するのを止めてガンガン腰を振るとフォルテナは仰け反りながら悦んだ。フォルテナの中は先ほど想像した通り最高に心地が良くてすぐに果ててしまいそうだ……しかしフォルテナ本人から何度もしても良い許可を受けてクロードは遠慮なく腰を打ち付けた。
クロードは毎回一度きりの営みでは足りなかった……
もっともっとたくさん精を放ちたかった。
心地よいフォルテナの中をもっと堪能したかった。
しかしそれはフォルテナの身体に負担がかかるかな……と遠慮していたのだが……
クロードがフォルテナの腹部に溢れそうな程の精を出すと「……クロード様?……もう一回……」と恥ずかしそうにフォルテナが言った。
クロードが何度も精を出してやっと落ち着いた頃、フォルテナも満足そうにくったりとクロードに身を寄せた。
クロードはフォルテナの頭に顔を埋めると幸せを噛み締め、フォルテナもクロードの胸にピッタリと頬を寄せる。
営み後、二人で手をつなぎ廊下をウッキウキで歩いていると向こう側からメイソンが歩いて来た。
そしてそっと「旦那様……仲睦まじいことは素晴らしいのですが執務もお忘れなく……今回は必ず旦那様の確認が必要な書類でございますゆえ」と耳打ちされたのでクロードは顔を赤くして俯いた。
ウッキウキすぎて執務のことをすっかり忘れていたのだ。
メイソンはにこやかに会釈をすると反対側に歩いて行った。
「どうしたのですか?」
フォルテナが心配そうに尋ねたので『執務をしなければ』と書いて見せる。フォルテナは頬を赤らめて「……夢中になってしまいましたね……」と呟いた後「……三日程禁欲いたしませんか?その間に執務を片付けてはいかがでしょう?」と手を叩いた。
クロードが愕然とした顔をしたのでフォルテナは慌てて手を左右に振ると「いいえ、いいえ。違いますよ?クロード様と営むのが嫌になったのではないの……」
クロードはそれを聞いてホッとしたような様子を見せた後じゃあなぜ?と首を傾げた。
フォルテナはクロードの手をそっと握ると片手で手の周りを覆ったのでクロードは腰を屈めてそれに耳を寄せた。
フォルテナはつま先立ちをして「だって営みは我慢するとその分心地よいではありませんか……」と囁いたのでクロードは鼻から強烈な勢いで息を吐いた。
フォルテナ殿!
クロードが顔を真っ赤にしてフォルテナを見ると彼女もまた顔を真っ赤に染めて恥ずかしそうに顔を手で挟んでいる。
クロードはバッキバキになりながらフォルテナの手を取るとそこに『わ』『か』『つ』『た』と書いた。
スキップだ。
彼は超絶ご機嫌だった。
トントンと部屋をノックすると「あ、大丈夫よ。リリー私が出るから」と中から声がする。
扉が開いて中から世界で一番かわいい女性が顔を出した。
これは彼の妻なのだ。
「クロード様」
クロードはへらりと笑いながらフォルテナを抱きしめた後、小ぶりなブーケを渡す。「お花!ジプソフィラですね。『無垢な愛』?」クロードは頷くとフォルテナにキスをして舌を差し込んだ。
フォルテナもそれを受け入れて口を開ける。
ぬるりと舌を舐めるとフォルテナは背筋をゾクゾクさせた。
「んふぅ……」フォルテナがくにゃりと身を委ねてきたので彼女から花束を取り上げてリリーに渡すとクロードはフォルテナを抱き上げて寝室へ向かった。
「あ、クロード様……」
フォルテナをベッドに下ろすとクロードは鼻からフガフガとおかしな音がしたので手で押さえた。……いかん。
「……興奮されていますか……?」
フォルテナにそう言われてしまいクロードは顔を真っ赤にして俯いた。すぐ興奮してしまう……
フォルテナはそんなクロードにそっと近寄ると「私もでございます」と耳打ちした。
「あっ……あっ……クロード様……そ、そこは……!」
クロードはフォルテナの股間に顔を埋めると陰核を唇で挟んだ。フガフガと鼻を鳴らすとフォルテナの腰を掴んで唇で捏ねた。
元々フォルテナの言葉通り興奮にそこが少し硬さを帯びていたが……クロードが唇で刺激すると更にコリコリ感が増した。
口を離して観察すると陰部はしっとりと湿るどころか後ろの方にまでラブジュースを垂らしているではないか……
クロードは中に指を差し込むとその指をフォルテナはキュ……と締め付けた。「……ん……」
フォルテナが柔らかく喘ぐ。
クロードは飛び出しそうになった精を抑えるために男性器を握った。どうしても中に指を入れるとその感触を自分の陰部に転送してしまう……
クロードが射精を耐えているとフォルテナもまた、先ほどから与えられていた刺激が中断されたのを非常にもどかしく感じていた。
(な……なんで急に放っておかれるのかしら……)
先ほどまで柔らかく与えられ続けていた陰核への刺激がなくなりフォルテナは腰を捩った。
すっかり包皮がむけているかわいらしい肉の粒はクロードの前でヒクンヒクンと物欲しそうに脈打っている。
クロードは耐えきれず舌でそこに触れると男性器をビクビクと震わせたが出口が締め付けられているのでそれは外に飛び出すことはなかった。
「……あっ……」
フォルテナは求めていた刺激が再び与えられてクロードの指を締め付けたので堪らなくなったクロードは、ヒクヒクと動く陰核を味わうように舐める。「……はぁ……あっ……」フォルテナは心地よさそうな声を上げるとキュウ……とクロードの指を強く締め付けて絶頂した。
クロードはその姿に自分をコントロールできない位に興奮し、今すぐフォルテナのウネウネと蠢く中に自分をぶち込んで腰をめちゃくちゃに振りたくなった。
ハァハァ掠れた呼吸を繰り返し、ギラギラした目でフォルテナを見るクロードに彼女はそっと手を伸ばして「クロード様」と囁いた。
その声に我に返ったクロードは強く何度か瞬きをしてフォルテナをそっと抱きしめる。
二人は唇を重ねるとお互いの口を割って口内に舌を差し入れながら、クロードはゆっくりとフォルテナの服を脱がせると自分も素早く服を脱いだ。
そっとフォルテナを抱きしめるとお互いの肌が触れ合った。フォルテナはその心地よさに「……ふぅ……」と吐息を吐く。
クロードも背中がゾクゾクするほど肌の触れ合いが心地よい。
外気に晒された男性器の先がひやりとつめたくてクロードは自分がかなり興奮しているのを思い出す。
陰部にそれを当てると導くようにフォルテナの中がぐにゃ……と蠢く。
クロードは射精感が上がってきて情けない顔をした。
フォルテナはその頬をそっと手で挟むと「今日は……たくさん致しましょう」と顔を赤らめて言った。
その言葉を聞いたクロードが我慢するのを止めてガンガン腰を振るとフォルテナは仰け反りながら悦んだ。フォルテナの中は先ほど想像した通り最高に心地が良くてすぐに果ててしまいそうだ……しかしフォルテナ本人から何度もしても良い許可を受けてクロードは遠慮なく腰を打ち付けた。
クロードは毎回一度きりの営みでは足りなかった……
もっともっとたくさん精を放ちたかった。
心地よいフォルテナの中をもっと堪能したかった。
しかしそれはフォルテナの身体に負担がかかるかな……と遠慮していたのだが……
クロードがフォルテナの腹部に溢れそうな程の精を出すと「……クロード様?……もう一回……」と恥ずかしそうにフォルテナが言った。
クロードが何度も精を出してやっと落ち着いた頃、フォルテナも満足そうにくったりとクロードに身を寄せた。
クロードはフォルテナの頭に顔を埋めると幸せを噛み締め、フォルテナもクロードの胸にピッタリと頬を寄せる。
営み後、二人で手をつなぎ廊下をウッキウキで歩いていると向こう側からメイソンが歩いて来た。
そしてそっと「旦那様……仲睦まじいことは素晴らしいのですが執務もお忘れなく……今回は必ず旦那様の確認が必要な書類でございますゆえ」と耳打ちされたのでクロードは顔を赤くして俯いた。
ウッキウキすぎて執務のことをすっかり忘れていたのだ。
メイソンはにこやかに会釈をすると反対側に歩いて行った。
「どうしたのですか?」
フォルテナが心配そうに尋ねたので『執務をしなければ』と書いて見せる。フォルテナは頬を赤らめて「……夢中になってしまいましたね……」と呟いた後「……三日程禁欲いたしませんか?その間に執務を片付けてはいかがでしょう?」と手を叩いた。
クロードが愕然とした顔をしたのでフォルテナは慌てて手を左右に振ると「いいえ、いいえ。違いますよ?クロード様と営むのが嫌になったのではないの……」
クロードはそれを聞いてホッとしたような様子を見せた後じゃあなぜ?と首を傾げた。
フォルテナはクロードの手をそっと握ると片手で手の周りを覆ったのでクロードは腰を屈めてそれに耳を寄せた。
フォルテナはつま先立ちをして「だって営みは我慢するとその分心地よいではありませんか……」と囁いたのでクロードは鼻から強烈な勢いで息を吐いた。
フォルテナ殿!
クロードが顔を真っ赤にしてフォルテナを見ると彼女もまた顔を真っ赤に染めて恥ずかしそうに顔を手で挟んでいる。
クロードはバッキバキになりながらフォルテナの手を取るとそこに『わ』『か』『つ』『た』と書いた。
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