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「フォルテナ殿……お、俺はもう我慢ができません!!」
クロードはそう叫ぶと朝食後フォルテナを押し倒した。
「あっ……クロード様ったら……」
フォルテナはそう言うと手の甲に当たるクロード男性器をそっと撫でた。バッキバキだ。「うっ……ぐぐぐ!」
「昨日したばかりではありませんか……あんなにたくさん?」
「し、した……したけど……」
「したけど?」
「全然足りないのです!」
クロードは泣きそうな声でそう言うとフォルテナの首すじに顔を埋めた。
フォルテナは興奮していた……
クロードが性行為の回数が少ないと駄々をこねている……
(なんてかわいらしいのかしら……!!)
「足りない?……じゃあ今回だけですよ?」
「う、うん!そ、それじゃあ、いいか?今日も……」
「はい、特別」
クロードはそれを聞いてニッコニコになった。
フォルテナは「今日だけ」と言ったけれど……(私はきっとこうしてクロード様が懇願すれば……明日だってその次の日だって許してしまうだろうな……)
優しい手つきで自分の服を脱がせるクロードの頭を撫でながらフォルテナはそう思う。
下着が外されて飛び出した……あまり大きくはない胸。
それにクロードはそっと唇を寄せると、舌でその先を愛撫する……ああ……心地よい……
フォルテナは快感に身体の力が抜けて行くのを感じて目を蕩けさせた。その様子に気付いたクロードがフォルテナをそっとベッドに押し倒す。
「あ……ハァ、ハァ……」
クロードが荒い息を吐きながらフォルテナを見下ろした。
(ああ……なんてかわいらしいんだろう……)フォルテナはその頬にそっと触れる。
「フォルテナ殿……かわいい……愛しています……」クロードはその手をそっと握り言った。
「私も……クロード様……」
クロードはフォルテナに顔を寄せるとキスをした。
二人はほぼ同時に口を開くと舌をお互いに差し込んだ。
甘い口づけだ。
フォルテナの小さな舌をクロードが舐めるとフォルテナの背中にはゾクゾクと心地よい寒気が走る。「ふぅ……ん……」快感にフォルテナが身を捩るとクロードがそれをキツく抱いた。
彼の逞しい胸にフォルテナは自身の胸を寄せた。
腹部に当たっていた男性器がビクッと震えるとそこが濡れていく……
「出そうですか……?」
フォルテナは口を離すと言った。
クロードは顔を真っ赤にすると「……は、はい……」とフォルテナの脚を抱え上げる。
「だ、あっ……出してもいいのですよ……んーっ……!クロード様ぁ……!」クロードはフォルテナの陰核に吸い付くとそこを唇ですり合わせた。フォルテナの陰部からもまたトプ……と愛液が溢れ出していく……クロードは口を離すとそこを観察した。
ハァハァ……と荒い息遣いが部屋に響く。
「が……我慢する……」
クロードは自分の陰茎をギュッと握り締めると、フォルテナのぷっくりと膨らんだ陰核を指先で撫でた。そこはもう愛液とクロードの唾液に塗れていてヌルヌルとした手触りになった。
「あっ……あっ……」
「フォルテナ殿……こ、心地よいですか?お、俺は……」
「は、はい……あっ…心地よい……あん……ですぅ……!」
フォルテナがヒクンヒクン…と陰核の脈動を早めた時、「ク……クロード様……一緒に……」と腰を引いた。
「え……?しかし……フォルテナ殿……」今達しそうではありませんでしたか?そう尋ねようとした時、クロードは精が出そうになったのでシーツをギュッと握り締めた。
「……いれてくださいませ……」
フォルテナがそう潤んだ目で見たものだから、クロードはフガフガが止まらなくなったのだ。
自分のビクビクと耐えず震えている陰茎を握り締めるとフォルテナの陰部にそっと当てた。フォルテナはこれから与えられる快感に身を捩らせるとすでに腫れ上がって外に飛び出しているであろう陰核を意識した。
(触って欲しい……)
その想いが伝わったのか、クロードがいつもより乱暴にフォルテナの中に侵入するとそっと陰核に指を添え、耳元で囁いた。
「君は……これが好き……?」
「あー……っは、はい……!」フォルテナは望んでいた快感を与えられて仰け反るとクロードは腰を数回振って腹の上に精をビュービュー放つ。
「あっ……クロード様……も、もう一回……」
「う、うん。次は長く保つ……」
クロードは再び硬さを取り戻した陰茎をフォルテナに挿入すると再び腰を打ち付けた。
フォルテナの腹に出された精はクロードが動く度にトロトロとベッドに垂れてシーツを汚していく。
クロードの指に優しく押し潰されたフォルテナの陰核はコリコリと硬さを帯びて彼女は震えるほどの快感に口を薄っすら開けた。
「あっ……クロード様……」フォルテナがそれに耐えきれず中をギューッと蠢かせ絶頂した時、クロードはフォルテナを抱きしめると腰をガンガン打ち付けてまた再び腹部に精を出したのだ。
「す、すまん……つい……」
クロードがフォルテナの身体を拭いてからドロドロに汚れたシーツをベッドからはぎ取っている。
フォルテナはその背後にそっとくっつくと「私も……心地よかったです……」そううっとり言った。
「そ、そうか?じゃあまた……」
クロードはシーツを床に投げ捨てると振り返りフォルテナを抱き寄せバッキバキの男性器をフォルテナに軽く押し付けた。
フォルテナは先ほどの快感を思い出してうっとりすると
「んー……もう一回?」と首を傾げたので、クロードは「う、うん、そうしよう!」とシーツを剥ぎ取りマットレスだけになってしまったベッドにフォルテナを押し倒した。
クロードはそう叫ぶと朝食後フォルテナを押し倒した。
「あっ……クロード様ったら……」
フォルテナはそう言うと手の甲に当たるクロード男性器をそっと撫でた。バッキバキだ。「うっ……ぐぐぐ!」
「昨日したばかりではありませんか……あんなにたくさん?」
「し、した……したけど……」
「したけど?」
「全然足りないのです!」
クロードは泣きそうな声でそう言うとフォルテナの首すじに顔を埋めた。
フォルテナは興奮していた……
クロードが性行為の回数が少ないと駄々をこねている……
(なんてかわいらしいのかしら……!!)
「足りない?……じゃあ今回だけですよ?」
「う、うん!そ、それじゃあ、いいか?今日も……」
「はい、特別」
クロードはそれを聞いてニッコニコになった。
フォルテナは「今日だけ」と言ったけれど……(私はきっとこうしてクロード様が懇願すれば……明日だってその次の日だって許してしまうだろうな……)
優しい手つきで自分の服を脱がせるクロードの頭を撫でながらフォルテナはそう思う。
下着が外されて飛び出した……あまり大きくはない胸。
それにクロードはそっと唇を寄せると、舌でその先を愛撫する……ああ……心地よい……
フォルテナは快感に身体の力が抜けて行くのを感じて目を蕩けさせた。その様子に気付いたクロードがフォルテナをそっとベッドに押し倒す。
「あ……ハァ、ハァ……」
クロードが荒い息を吐きながらフォルテナを見下ろした。
(ああ……なんてかわいらしいんだろう……)フォルテナはその頬にそっと触れる。
「フォルテナ殿……かわいい……愛しています……」クロードはその手をそっと握り言った。
「私も……クロード様……」
クロードはフォルテナに顔を寄せるとキスをした。
二人はほぼ同時に口を開くと舌をお互いに差し込んだ。
甘い口づけだ。
フォルテナの小さな舌をクロードが舐めるとフォルテナの背中にはゾクゾクと心地よい寒気が走る。「ふぅ……ん……」快感にフォルテナが身を捩るとクロードがそれをキツく抱いた。
彼の逞しい胸にフォルテナは自身の胸を寄せた。
腹部に当たっていた男性器がビクッと震えるとそこが濡れていく……
「出そうですか……?」
フォルテナは口を離すと言った。
クロードは顔を真っ赤にすると「……は、はい……」とフォルテナの脚を抱え上げる。
「だ、あっ……出してもいいのですよ……んーっ……!クロード様ぁ……!」クロードはフォルテナの陰核に吸い付くとそこを唇ですり合わせた。フォルテナの陰部からもまたトプ……と愛液が溢れ出していく……クロードは口を離すとそこを観察した。
ハァハァ……と荒い息遣いが部屋に響く。
「が……我慢する……」
クロードは自分の陰茎をギュッと握り締めると、フォルテナのぷっくりと膨らんだ陰核を指先で撫でた。そこはもう愛液とクロードの唾液に塗れていてヌルヌルとした手触りになった。
「あっ……あっ……」
「フォルテナ殿……こ、心地よいですか?お、俺は……」
「は、はい……あっ…心地よい……あん……ですぅ……!」
フォルテナがヒクンヒクン…と陰核の脈動を早めた時、「ク……クロード様……一緒に……」と腰を引いた。
「え……?しかし……フォルテナ殿……」今達しそうではありませんでしたか?そう尋ねようとした時、クロードは精が出そうになったのでシーツをギュッと握り締めた。
「……いれてくださいませ……」
フォルテナがそう潤んだ目で見たものだから、クロードはフガフガが止まらなくなったのだ。
自分のビクビクと耐えず震えている陰茎を握り締めるとフォルテナの陰部にそっと当てた。フォルテナはこれから与えられる快感に身を捩らせるとすでに腫れ上がって外に飛び出しているであろう陰核を意識した。
(触って欲しい……)
その想いが伝わったのか、クロードがいつもより乱暴にフォルテナの中に侵入するとそっと陰核に指を添え、耳元で囁いた。
「君は……これが好き……?」
「あー……っは、はい……!」フォルテナは望んでいた快感を与えられて仰け反るとクロードは腰を数回振って腹の上に精をビュービュー放つ。
「あっ……クロード様……も、もう一回……」
「う、うん。次は長く保つ……」
クロードは再び硬さを取り戻した陰茎をフォルテナに挿入すると再び腰を打ち付けた。
フォルテナの腹に出された精はクロードが動く度にトロトロとベッドに垂れてシーツを汚していく。
クロードの指に優しく押し潰されたフォルテナの陰核はコリコリと硬さを帯びて彼女は震えるほどの快感に口を薄っすら開けた。
「あっ……クロード様……」フォルテナがそれに耐えきれず中をギューッと蠢かせ絶頂した時、クロードはフォルテナを抱きしめると腰をガンガン打ち付けてまた再び腹部に精を出したのだ。
「す、すまん……つい……」
クロードがフォルテナの身体を拭いてからドロドロに汚れたシーツをベッドからはぎ取っている。
フォルテナはその背後にそっとくっつくと「私も……心地よかったです……」そううっとり言った。
「そ、そうか?じゃあまた……」
クロードはシーツを床に投げ捨てると振り返りフォルテナを抱き寄せバッキバキの男性器をフォルテナに軽く押し付けた。
フォルテナは先ほどの快感を思い出してうっとりすると
「んー……もう一回?」と首を傾げたので、クロードは「う、うん、そうしよう!」とシーツを剥ぎ取りマットレスだけになってしまったベッドにフォルテナを押し倒した。
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