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聖堂で、ベロ……っと頬の辺りから捲れてきたヴェルナーをオリビアは大きな口を開けて噛みついてきた。
「ゔ……」
痛くはないが……気分が悪い。
出来れば身体から剥がして食べて欲しい。
しかし、前回ヴェルナーが早退したせいで、オリビアは飢えていたようだ……
(意見などすれば……オリビア様は怒り狂うだろう)
「知ってる?飢えたらどうなるか……」
オリビアは恨めしそうな視線をヴェルナーに送りながら言う。
「いえ……すみません」
「縮んでいくのよ!」オリビアは怒りを顕にした目をヴェルナーに向けてきた。「きっと縮んで縮んで……最後になくなっちゃうのよ!ふざけんな!なんで私がこんな目に合うんだよー!!さっきなんか5cmも小さくなってたのよ!?」口の周りを血みどろにしたオリビアがヴェルナーに掴みかかると鬼のような形相でヘラってきた。
「すみません……」ヴェルナーはただひたすらに謝る。オリビアの言う通り、リベルナを優先しすぎた気がする。
(オリビア様は命がかかってるんだ……俺もだが)
しかし、ヴェルナーはあまり頻度が高くはないが、間が空くとオリビアは耐え難い空腹が襲うようだ。
「いい加減にしろよ!?妻妻妻妻うるせぇんだてめえはオラー!」
「すみません……今後このようなことがないよう……」ヴェルナーは陳謝した。
「え?妻が?」
「はい、とてもキレイな方ですね……奥様。へへ……異国の方ですか?あまり我々には見ない髪の色でしたので……」そう言って頬を染める研修中の騎士の……目玉をヴェルナーはほじくり出したい気持ちになった。
しかし、ここ最近の若者は実際に貴族を見たことがない者も多い。ヴェルナーだってあそこでたまたまリベルナを見なければ貴族なんて目にする機会などなかっただろう。
それだけ我々は離れて暮らしているのだ。
「……そうか、ありがとう」
ヴェルナーは冷静を保ちつつ……彼から書類を受け取る。
この後輩騎士……中々スラリとした体躯で甘いマスクだ。ヴェルナーは思う。
(まさか妻は俺と正反対のこの男のことを……好きになってしまってはいないだろうな?)
「妻の体調が?」
ヴェルナーは帰ってくるなり使用人からそう聞かされ、顔を真っ青にした。(体調が悪かったのか……)
ヴェルナーが慌ててリベルナの部屋に行くとエルダが「書庫に行かれましたよ?」と呑気に言う。
「ひ、一人で?あんなにかわいいんだ!誘拐されてしまう!」ヴェルナーが慌ててかけて行く背中を……エルダは少し冷ややかな目で見ながら「うちはセキュリティ万全ですから……犯人は旦那様ではありませんかー?」と軽口を叩いた。
「……すごい……」
ヴェルナーは書庫に入ると、リベルナの微かな声に反応した。(12時の方向だ……)場違いにやる気を出すヴェルナー君を押さえつけてそちらに向かう。
(よかった……声に張りがある。思ったより元気そうだ)
その時、前をゆらゆらしていた火が消えた。
(妻!?)
ヴェルナーはリベルナに何かあったのでは、と慌てて駆け寄る。
「……火が消えたのか」
暗闇で身を小さくしているリベルナを見つけて、ヴェルナーはホッと息を吐いた。
マッチを擦ってリベルナのランタンに灯りを点す。
「……何をしていた」
ヴェルナーはリベルナに優しく問いかける。
それと同時に彼女の体調を確認した。
(大丈夫そうだが……)
ランタンに照らされたリベルナは、桃色の唇をツヤツヤさせて……なんとも妖艶だ。
ヴェルナーはなんだか嫌な気分が湧き上がって来る心地にじっ……っとリベルナを見つめる。
「あの……本を探していて、れ、歴史が気になりまして……」
「……ふぅん……」
(いや、駄目だ。彼女は体調が悪いのだ。冷静に……冷静に……)しかしヴェルナーの心とは裏腹に「今日職場に来たか」と尋ね、少し揺れた彼女の瞳を見て堪らない気分になる。「誰に会ったのか?なぜ俺に会わずに帰った」ヴェルナーはもう冷静では居られなかった。
(妻が別の男を好きになってしまったら……!俺はどうすれば……)醜い考えが頭によぎる。
恐らく立場の弱いリベルナはヴェルナーが圧力を掛ければ容易に言う事を聞くだろう。俺のところに来なければ、君は施設に戻らなければならないんだぞ。ただそう言えばリベルナはずっと自分のものだ。
ヴェルナーはドロドロと黒く流入してくる思想に抗うように首を振る。
(違う、俺はそんなことをしたいわけじゃない。妻を幸せにしたいだけだ……)
「……あ、あの……逆に質問をさせていただいても……」リベルナは少し戸惑うような様子でそう言った。上目遣いのリベルナに見つめられて……ヴェルナーはドッキンドッキンだ。それに……
「……質問?俺にか……」(なんてことだ!妻が遂に……お、俺に興味を!?いや、待て……糠喜びの可能性がある!いや……でも……悪くない。君の目に……俺は吸い込まれたい)
「は、はい。勿論!勿論……旦那様に……」リベルナはコクコクと頷いた。その可愛らしい姿にヴェルナーはデレデレだった。
「……言ってみろ」優しくそう呟いた。
「は、はい!あの……もし……ま、万が一なのですが……ふ……不貞行為を目撃してしまったりとか…………その……」
「…………なんだと?」
ヴェルナーはリベルナの言葉に……頭に血が上る気持ちになった。リベルナの頬をそっと手で挟み……目を覗き込むように見つめる。
(なぜそんな質問をする!?)
なんと小さな顔だ……ヴェルナーはこれが本当の意味では手に入らないことに泣きそうになる。
「……もしそんなものを見たら」
「は……はい……」
「俺は剣を抜く……男も女も関係なく」
ヴェルナーの気持ちは止まらなくなった。
奪われるくらいなら……相手の男は葬り去ればいいのだ。ヴェルナーはヘラった。
「プ……プライベートな部分ですもんね……」
リベルナがニッコリ笑う。
「…………」
その笑顔がまた……天使のようだった。
ヴェルナーは邪悪な心を浄化され(なんと可愛らしい女性なんだ……ほっぺもツルツル……こんな可愛いらしい女性が悪さを思いつくはずがないほら見ろ、天使ではないか!……俺はなんて腐った思考をしているのだろうか)
「……質問はそれだけか?」ヴェルナーはできるだけ優しい声色を心がける。
「あの……付かぬことをお伺いしますが……旦那様は離縁についてどう思いますか?」リベルナは可愛らしい声でそう言った。
「ゔ……」
痛くはないが……気分が悪い。
出来れば身体から剥がして食べて欲しい。
しかし、前回ヴェルナーが早退したせいで、オリビアは飢えていたようだ……
(意見などすれば……オリビア様は怒り狂うだろう)
「知ってる?飢えたらどうなるか……」
オリビアは恨めしそうな視線をヴェルナーに送りながら言う。
「いえ……すみません」
「縮んでいくのよ!」オリビアは怒りを顕にした目をヴェルナーに向けてきた。「きっと縮んで縮んで……最後になくなっちゃうのよ!ふざけんな!なんで私がこんな目に合うんだよー!!さっきなんか5cmも小さくなってたのよ!?」口の周りを血みどろにしたオリビアがヴェルナーに掴みかかると鬼のような形相でヘラってきた。
「すみません……」ヴェルナーはただひたすらに謝る。オリビアの言う通り、リベルナを優先しすぎた気がする。
(オリビア様は命がかかってるんだ……俺もだが)
しかし、ヴェルナーはあまり頻度が高くはないが、間が空くとオリビアは耐え難い空腹が襲うようだ。
「いい加減にしろよ!?妻妻妻妻うるせぇんだてめえはオラー!」
「すみません……今後このようなことがないよう……」ヴェルナーは陳謝した。
「え?妻が?」
「はい、とてもキレイな方ですね……奥様。へへ……異国の方ですか?あまり我々には見ない髪の色でしたので……」そう言って頬を染める研修中の騎士の……目玉をヴェルナーはほじくり出したい気持ちになった。
しかし、ここ最近の若者は実際に貴族を見たことがない者も多い。ヴェルナーだってあそこでたまたまリベルナを見なければ貴族なんて目にする機会などなかっただろう。
それだけ我々は離れて暮らしているのだ。
「……そうか、ありがとう」
ヴェルナーは冷静を保ちつつ……彼から書類を受け取る。
この後輩騎士……中々スラリとした体躯で甘いマスクだ。ヴェルナーは思う。
(まさか妻は俺と正反対のこの男のことを……好きになってしまってはいないだろうな?)
「妻の体調が?」
ヴェルナーは帰ってくるなり使用人からそう聞かされ、顔を真っ青にした。(体調が悪かったのか……)
ヴェルナーが慌ててリベルナの部屋に行くとエルダが「書庫に行かれましたよ?」と呑気に言う。
「ひ、一人で?あんなにかわいいんだ!誘拐されてしまう!」ヴェルナーが慌ててかけて行く背中を……エルダは少し冷ややかな目で見ながら「うちはセキュリティ万全ですから……犯人は旦那様ではありませんかー?」と軽口を叩いた。
「……すごい……」
ヴェルナーは書庫に入ると、リベルナの微かな声に反応した。(12時の方向だ……)場違いにやる気を出すヴェルナー君を押さえつけてそちらに向かう。
(よかった……声に張りがある。思ったより元気そうだ)
その時、前をゆらゆらしていた火が消えた。
(妻!?)
ヴェルナーはリベルナに何かあったのでは、と慌てて駆け寄る。
「……火が消えたのか」
暗闇で身を小さくしているリベルナを見つけて、ヴェルナーはホッと息を吐いた。
マッチを擦ってリベルナのランタンに灯りを点す。
「……何をしていた」
ヴェルナーはリベルナに優しく問いかける。
それと同時に彼女の体調を確認した。
(大丈夫そうだが……)
ランタンに照らされたリベルナは、桃色の唇をツヤツヤさせて……なんとも妖艶だ。
ヴェルナーはなんだか嫌な気分が湧き上がって来る心地にじっ……っとリベルナを見つめる。
「あの……本を探していて、れ、歴史が気になりまして……」
「……ふぅん……」
(いや、駄目だ。彼女は体調が悪いのだ。冷静に……冷静に……)しかしヴェルナーの心とは裏腹に「今日職場に来たか」と尋ね、少し揺れた彼女の瞳を見て堪らない気分になる。「誰に会ったのか?なぜ俺に会わずに帰った」ヴェルナーはもう冷静では居られなかった。
(妻が別の男を好きになってしまったら……!俺はどうすれば……)醜い考えが頭によぎる。
恐らく立場の弱いリベルナはヴェルナーが圧力を掛ければ容易に言う事を聞くだろう。俺のところに来なければ、君は施設に戻らなければならないんだぞ。ただそう言えばリベルナはずっと自分のものだ。
ヴェルナーはドロドロと黒く流入してくる思想に抗うように首を振る。
(違う、俺はそんなことをしたいわけじゃない。妻を幸せにしたいだけだ……)
「……あ、あの……逆に質問をさせていただいても……」リベルナは少し戸惑うような様子でそう言った。上目遣いのリベルナに見つめられて……ヴェルナーはドッキンドッキンだ。それに……
「……質問?俺にか……」(なんてことだ!妻が遂に……お、俺に興味を!?いや、待て……糠喜びの可能性がある!いや……でも……悪くない。君の目に……俺は吸い込まれたい)
「は、はい。勿論!勿論……旦那様に……」リベルナはコクコクと頷いた。その可愛らしい姿にヴェルナーはデレデレだった。
「……言ってみろ」優しくそう呟いた。
「は、はい!あの……もし……ま、万が一なのですが……ふ……不貞行為を目撃してしまったりとか…………その……」
「…………なんだと?」
ヴェルナーはリベルナの言葉に……頭に血が上る気持ちになった。リベルナの頬をそっと手で挟み……目を覗き込むように見つめる。
(なぜそんな質問をする!?)
なんと小さな顔だ……ヴェルナーはこれが本当の意味では手に入らないことに泣きそうになる。
「……もしそんなものを見たら」
「は……はい……」
「俺は剣を抜く……男も女も関係なく」
ヴェルナーの気持ちは止まらなくなった。
奪われるくらいなら……相手の男は葬り去ればいいのだ。ヴェルナーはヘラった。
「プ……プライベートな部分ですもんね……」
リベルナがニッコリ笑う。
「…………」
その笑顔がまた……天使のようだった。
ヴェルナーは邪悪な心を浄化され(なんと可愛らしい女性なんだ……ほっぺもツルツル……こんな可愛いらしい女性が悪さを思いつくはずがないほら見ろ、天使ではないか!……俺はなんて腐った思考をしているのだろうか)
「……質問はそれだけか?」ヴェルナーはできるだけ優しい声色を心がける。
「あの……付かぬことをお伺いしますが……旦那様は離縁についてどう思いますか?」リベルナは可愛らしい声でそう言った。
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