3 / 4
この世界は物騒だ
怪異:ベルゼブブ 其の参
しおりを挟む
緋目がこちら…いや、リーダー格の男に向く
死んだ男を放り投げいとも簡単にリーダー格の男を捕まえた
“隕九▽縺代◆ ”
死んでも尚イケメンな幼なじみに女子は見惚れたように立ち竦んでいる
幼なじみは男の首にゆっくり腕を回して…
キスをした
「「「キャー!」」」
女子が騒めく
勿論俺も声が出ない
思わずガン見してしまう
ジュル ジュル
「ハッ…ヴッ…」
音が鮮明に聴こえてきてこっちまで恥ずかしくなってくる
1、2分経っただろうか?
突然男が苦しそうに踠き始めた
ゴブッ オェ
酷い悪臭と共にゲボを吐き始め男とその周りは胃液塗れになっていく
「ねぇ、あれ、なんか…ヤバくない?」
女子が指差した場所を見ると何か
黒いものが蠢いているのが見えた
「アギャァァァァァ アァァァ!イダィ イダィ!!!」
グチョリ 肉が腐る匂いと共に羽虫の音がした
死んだ男の肉体から羽虫…いや、蝿が湧き出てくる
“やれやれ、やっと話せるようになった…”
そう幼なじみが言うとニコリと笑った
“お前ら俺の幼なじみ以外食っていいぞ”
その瞬間 阿鼻叫喚の地獄へと変化した
皮膚を毟り取られる男
髪の毛を引きちぎられる女
ある奴は卵を産み付けられてウジ虫が湧き出てそいつの肉を食う
一体これを地獄と言わずになんと言えばいい?
そして誰もいなくなった
まるで小説の出来事みたいで俺は他人事だととしか思えなかった
“よぉ!葬式ぶりだな 元気にしてたか?”
そう幼なじみ…八鳥 有志が笑いかけてきた
死んだ男を放り投げいとも簡単にリーダー格の男を捕まえた
“隕九▽縺代◆ ”
死んでも尚イケメンな幼なじみに女子は見惚れたように立ち竦んでいる
幼なじみは男の首にゆっくり腕を回して…
キスをした
「「「キャー!」」」
女子が騒めく
勿論俺も声が出ない
思わずガン見してしまう
ジュル ジュル
「ハッ…ヴッ…」
音が鮮明に聴こえてきてこっちまで恥ずかしくなってくる
1、2分経っただろうか?
突然男が苦しそうに踠き始めた
ゴブッ オェ
酷い悪臭と共にゲボを吐き始め男とその周りは胃液塗れになっていく
「ねぇ、あれ、なんか…ヤバくない?」
女子が指差した場所を見ると何か
黒いものが蠢いているのが見えた
「アギャァァァァァ アァァァ!イダィ イダィ!!!」
グチョリ 肉が腐る匂いと共に羽虫の音がした
死んだ男の肉体から羽虫…いや、蝿が湧き出てくる
“やれやれ、やっと話せるようになった…”
そう幼なじみが言うとニコリと笑った
“お前ら俺の幼なじみ以外食っていいぞ”
その瞬間 阿鼻叫喚の地獄へと変化した
皮膚を毟り取られる男
髪の毛を引きちぎられる女
ある奴は卵を産み付けられてウジ虫が湧き出てそいつの肉を食う
一体これを地獄と言わずになんと言えばいい?
そして誰もいなくなった
まるで小説の出来事みたいで俺は他人事だととしか思えなかった
“よぉ!葬式ぶりだな 元気にしてたか?”
そう幼なじみ…八鳥 有志が笑いかけてきた
0
あなたにおすすめの小説
やっと退場できるはずだったβの悪役令息。ワンナイトしたらΩになりました。
毒島醜女
BL
目が覚めると、妻であるヒロインを虐げた挙句に彼女の運命の番である皇帝に断罪される最低最低なモラハラDV常習犯の悪役夫、イライ・ロザリンドに転生した。
そんな最期は絶対に避けたいイライはヒーローとヒロインの仲を結ばせつつ、ヒロインと円満に別れる為に策を練った。
彼の努力は実り、主人公たちは結ばれ、イライはお役御免となった。
「これでやっと安心して退場できる」
これまでの自分の努力を労うように酒場で飲んでいたイライは、いい薫りを漂わせる男と意気投合し、彼と一夜を共にしてしまう。
目が覚めると罪悪感に襲われ、すぐさま宿を去っていく。
「これじゃあ原作のイライと変わらないじゃん!」
その後体調不良を訴え、医師に診てもらうととんでもない事を言われたのだった。
「あなた……Ωになっていますよ」
「へ?」
そしてワンナイトをした男がまさかの国の英雄で、まさかまさか求愛し公開プロポーズまでして来て――
オメガバースの世界で運命に導かれる、強引な俺様α×頑張り屋な元悪役令息の元βのΩのラブストーリー。
劣等アルファは最強王子から逃げられない
東
BL
リュシアン・ティレルはアルファだが、オメガのフェロモンに気持ち悪くなる欠陥品のアルファ。そのことを周囲に隠しながら生活しているため、異母弟のオメガであるライモントに手ひどい態度をとってしまい、世間からの評判は悪い。
ある日、気分の悪さに逃げ込んだ先で、ひとりの王子につかまる・・・という話です。
希少なΩだと隠して生きてきた薬師は、視察に来た冷徹なα騎士団長に一瞬で見抜かれ「お前は俺の番だ」と帝都に連れ去られてしまう
水凪しおん
BL
「君は、今日から俺のものだ」
辺境の村で薬師として静かに暮らす青年カイリ。彼には誰にも言えない秘密があった。それは希少なΩ(オメガ)でありながら、その性を偽りβ(ベータ)として生きていること。
ある日、村を訪れたのは『帝国の氷盾』と畏れられる冷徹な騎士団総長、リアム。彼は最上級のα(アルファ)であり、カイリが必死に隠してきたΩの資質をいとも簡単に見抜いてしまう。
「お前のその特異な力を、帝国のために使え」
強引に帝都へ連れ去られ、リアムの屋敷で“偽りの主従関係”を結ぶことになったカイリ。冷たい命令とは裏腹に、リアムが時折見せる不器用な優しさと孤独を秘めた瞳に、カイリの心は次第に揺らいでいく。
しかし、カイリの持つ特別なフェロモンは帝国の覇権を揺るがす甘美な毒。やがて二人は、宮廷を渦巻く巨大な陰謀に巻き込まれていく――。
運命の番(つがい)に抗う不遇のΩと、愛を知らない最強α騎士。
偽りの関係から始まる、甘く切ない身分差ファンタジー・ラブ!
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
殿下に婚約終了と言われたので城を出ようとしたら、何かおかしいんですが!?
krm
BL
「俺達の婚約は今日で終わりにする」
突然の婚約終了宣言。心がぐしゃぐしゃになった僕は、荷物を抱えて城を出る決意をした。
なのに、何故か殿下が追いかけてきて――いやいやいや、どういうこと!?
全力すれ違いラブコメファンタジーBL!
支部の企画投稿用に書いたショートショートです。前後編二話完結です。
前世が教師だった少年は辺境で愛される
結衣可
BL
雪深い帝国北端の地で、傷つき行き倒れていた少年ミカを拾ったのは、寡黙な辺境伯ダリウスだった。妻を亡くし、幼い息子リアムと静かに暮らしていた彼は、ミカの知識と優しさに驚きつつも、次第にその穏やかな笑顔に心を癒されていく。
ミカは実は異世界からの転生者。前世の記憶を抱え、この世界でどう生きるべきか迷っていたが、リアムの教育係として過ごすうちに、“誰かに必要とされる”温もりを思い出していく。
雪の館で共に過ごす日々は、やがてお互いにとってかけがえのない時間となり、新しい日々へと続いていく――。
【BL】捨てられたSubが甘やかされる話
橘スミレ
BL
渚は最低最悪なパートナーに追い出され行く宛もなく彷徨っていた。
もうダメだと倒れ込んだ時、オーナーと呼ばれる男に拾われた。
オーナーさんは理玖さんという名前で、優しくて暖かいDomだ。
ただ執着心がすごく強い。渚の全てを知って管理したがる。
特に食へのこだわりが強く、渚が食べるもの全てを知ろうとする。
でもその執着が捨てられた渚にとっては心地よく、気味が悪いほどの執着が欲しくなってしまう。
理玖さんの執着は日に日に重みを増していくが、渚はどこまでも幸福として受け入れてゆく。
そんな風な激重DomによってドロドロにされちゃうSubのお話です!
アルファポリス限定で連載中
二日に一度を目安に更新しております
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる