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後編 🔞※本番なし
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散々遊んで、クレーンゲームの景品を大漁に持って家に帰ってきた。
たまには、こんな日があったって良いよね。
でも、僕、いつになったら元に戻るのかな。
そもそも、なんで小さくなったんだろう?
もし、ずっと元に戻れなかったら、どうしよう。
こんな体じゃ働けないし、これからどうやって生きていけばいいんだ?
頭を抱えていると、後輩が心配そうに声を掛けてくる。
「あれ? 先輩? どうしたんです? なんかありました?」
「僕、大人に戻れるのかなって思ったら、不安で……」
「大丈夫ですよ、きっと戻れますって。俺も一緒に、戻る方法を探しますから」
「ありがとうっ!」
素直に打ち明けると、後輩は柔らかい笑顔で僕の頭を優しく撫でてくれる。
本当に、コイツは良いヤツだ。
至れり尽くせり、ここまでしてくれる後輩なんて他にいないぞ。
思わず感動して抱き着くと、後輩も抱き締め返してくれた。
「もし戻れなかったら、俺が養子として引き取ってあげますから、何の心配いりませんよ」
「いやぁぁぁ! その発想が怖いわっ! 僕、君の養子になんてならないからなっ!」
「なんで?」
「『なんで?』じゃないよ! こっちが『なんで?』って、言いたいわっ!」
感動した僕が、バカだった!
どうして、そういうぶっ飛んだ発想になるんだよ、お前はっ!
不思議そうに、僕の目を真っ直ぐ覗き込んでくるなっ!
今年の抱負は「天然を抑える」じゃなかったのっ?
まだ1ヶ月しか経ってないぞっ!
天然を抑えろ! この脳筋ゴリラッ!
「もぉ、いいよ! お前、帰れやっ!」
「帰りません。こんなちっさいのに、ひとりじゃ危ないですって」
「僕、昔っからひとりでも平気だったし、中身はおっさんなんだよっ?」
「中身はおっさんでも、見た目は子供でしょうが。襲われたら、どうすんですか?」
「僕みたいなの、襲われないよっ!」
「こんなに可愛いんですから、俺がいなくなったら、絶対ショタコンおじさんに襲われますって」
「そんな特殊性癖こじらせたおじさん、そうそういる訳ねぇべやっ!」
「そこらじゅうにいますよ」
「いるのっ? 普通に怖いわっ!」
「帰れ」「帰らない」の平行線をたどり、お互い一歩も引かない。
これじゃ、いつまでたっても堂々巡りだ。
仮に家から追い出せたとしても、家の外で張り込むに違いない。
真冬の北海道でひと晩中、外にいたら普通に凍死する。
結局、泊めてやるしかなかった。
☆
僕はベッドがある部屋で、後輩は隣の部屋で布団を敷いて寝ている。
なんだか落ち着かなくて、真っ暗にして布団に潜っても眠れない。
そこで、ふと思う。
子供の体で、オナニーしたらどうなるんだろう?
精通してない体で、イケるのか?
僕がこのくらいだった頃って、性欲とは無縁だった。
当時はバカだったから、遊ぶことしか頭になかった。
布団をめくると、ズボンとパンツを下へズラす。
プルンと出てくる、小さなフニャチン。
トイレに行った時に何度も見たんだけど、やっぱ子供のチンコだな。
昨日の僕とは、比べ物にならないぐらいちっさい。
いや、昨日の僕だって、そんなに立派なもんじゃなかったんだけどさ。
恐る恐る、掴んで揉んでみる。
あ、やっぱり触ると、気持ち好いんだ。
いつもの要領でこすると、ちっさいながらも硬く勃ってきた。
「ぅん……ふ……っ」
声を出さないように口を閉じるけど、鼻から漏れてしまう。
チンコがビクビクして、気持ち好いんだけど全然イケそうにない。
良いとこまで気持ち好くなれるのに、絶頂だけ出来なくて、もどかしい。
何がいけないんだろう?
刺激が足りないのかな。
シャツをまくり上げて、左手で乳首を触ってみると、弱い快感の電流が流れる。
右手でチンコをしごきながら、左手で乳首を摘まんでクリクリといじる。
同時に刺激すると気持ち好くて、自然と声が漏れちゃう。
「ん゛、んん……っ」
「先輩? なんか苦しそうな声してますけど、大丈夫ですか?」
「きゃーっ!」
パチンッと電気を点けられて、僕の醜態が晒された。
オナニーに集中してたから、後輩が起きたことに気付かなかったんだ。
物音もしてたはずなのに、僕のバカッ!
どうやら、僕が心配で様子を見に来たらしい。
後輩はオナニー中の僕を見て、目を丸くして固まった。
「あ。えっと、その、す、すみません。オナニー……してたんですね」
「う、うん……こっちもごめん……。起こしちゃったみたいで。もう寝るから、おやすみ」
こういう時って、見られた方も見た方もスゴく気まずい。
僕はウェットティッシュで手を拭いて綺麗にしてから、布団をかぶって寝ようとした。
ところが、後輩がそれを許してくれなかった。
「待ってください。まだイってないですよね? それ」
「え? う、うん、そうだけど……」
「お手伝いしますよ」
「は?」
「イカせてあげます」
またコイツの、とんでも発言が出た。
今日、何度目だよっ?
さすがに、温厚な僕もブチキレた。
「いい加減にしろよ! 人にオナニー手伝われるなんて、恥ずかしくて死ねるわっ!」
「出すもん出さずに途中でやめたら、体に悪いでしょ」
「こんな状態で、イケるかぁっ!」
「だから、俺がイカせてあげますって言ってんですよ」
「はぁっ? 君、なんなの? バカなのっ? ふざけんなっ!」
怒鳴り散らして、必死に暴れても、敵わないって分かってる。
でも、こんな状況で抵抗しないヤツはいない。
抵抗空しく、服を全部脱がされ、完全に抑え込まれてしまう。
シャワーを浴びる時も服を脱がされたけど、今は状況が違う。
コイツ、本気で僕を襲う気だ。
後輩がショタコン変態野郎だなんて、誰が想像出来るかっ!
僕はすっかり怯え切ってしまい、もはや半泣き。
「たすけて! たすけてっ! たすけてぇっ! こわいよ……こわいよぉっ!」
「あはははっ、良い悲鳴ですねぇ。とっても可愛いですよ、先輩♡」
後輩は僕をなだめながら、楽しそうに「クククッ」と、喉の奥で笑った。
コイツ、腹黒なんだよ。
人の悲鳴を聞くのが大好きという、サイコパス野郎。
僕に悲鳴を上げさせたいが為に、ホラーゲームをやらせたがる。
僕、めちゃくちゃビビりで、ホラー大の苦手なのに。
僕のチンコは、恐怖のあまり萎えてしまっている。
こんな状態で、イケるはずがない。
「いやっ、やめて……ぼく、こわい……っ!」
「取って食うつもりないから、怖がらないで。マッサージだと思って、リラックスしてくださいね」
「リラックスなんて、できないよぉ……やだぁ……っ」
「ふふふっ、ホント可愛いなぁ。傷付けたくないから、これ使わせてもらいますね」
後輩は枕元に置いてあった、ハンドクリームを手に取る。
乾燥肌で手が荒れやすい僕は、いつも寝る前にハンドクリームを塗っているんだ。
クリームをなじませた後輩の手が、僕の体をゆっくりと撫で回す。
胸や脇腹を揉まれると、こちょばくて身をよじる。
「あぁぁんっ、やぁん……やだぁっ!」
「イヤですか?」
「イヤに、決まってんでしょうが。ホント、冗談で済ませられるうちに、やめろって」
「大丈夫ですよ、気持ち好くしてあげますから」
後輩は、ハンドクリームを人差し指にたっぷりと乗せた。
あろうことか、僕のケツの割れ目に後輩の手が入ってきた。
「ひゃあっ! どこ触ってんのぉ……っ!」
「どこって、ケツですけど」
「分かっとるわ、そんなん! なんで、そんなとこ触ってんのって言ってんのっ!」
「いきなり突っ込んだら、痛いですからね。ほら、大人しくして」
「つ、突っ込むって、まさか……」
後輩の指がヌルヌルと、ケツの孔にクリームを塗り込む。
何度も丁寧に塗られているうちに、ケツの孔がゾワゾワと快感を覚え始める。
気持ち好くて、萎えていたチンコも少し勃ち上がった。
「あっあっやぁ……っ」
「力むと痛いですから、力抜いててくださいね」
「ゃあんっ!」
さらにクリームを追加されて、ズブリと指が挿し込まれた。
クリームが潤滑油となり、いとも簡単に指の侵入を許してしまった。
猛烈な恥ずかしさが一気に押し寄せて、たまらず涙がボロボロこぼれる。
「ひっく……っうくっ……やめてよぉ……っ」
「あらら、泣いちゃった。痛いですか?」
「……痛くはないけど、スゴい変な感じぃ~……」
僕が答えると、後輩は安心したようにニッコリと笑う。
「痛くないなら、良かったです」
「良くないよ! ねぇ、指抜いてよ……ぼく、これやだぁ……っ」
「前立腺をいじれば、精通前でもメスイキ出来るらしいですよ」
「ねぇっ、ちょっと、人の話を聞けってばっ!」
僕がどんなに嫌がっても、後輩は指を止めてくれない。
それどころか、クリームを注ぎ足して奥へと指を進めてくる。
グチュグチュと音を立てて、後輩の指が僕の中を探るようにうごめく。
腹の中を触られる感覚が、気持ち悪いような、気持ち好いような。
「やぁんっ……あぁっ、やめて、ダメ、やだってばぁ……っ」
「おかしいな? 確か、腹側にあるって……あ、これかな?」
「っひっ? やぁあぁぁんっ!」
後輩の指が一点をこすり上げた途端、静電気より何倍も激しい電流が体を貫いた。
体がエビぞりに跳ね上がり、ビクンビクンと小刻みに震える。
初めての衝撃に、頭の中まで真っ白に弾け、意識が飛びかけた。
えっ? 今の何っ?
僕の体に、何が起こったのっ?
あまりにも強すぎる快感に、一瞬、何が起こったか分からなかった。
驚きながら息を荒げる僕を見下ろして、後輩はニンマリとほくそ笑む。
「やっと見つけた、ここかぁ。ふふふっ……今、メスイキしたっしょ?」
「あぁ……っ! はひっ、ぁっあっあっ、そこ、らめぇ……っ!」
「トロットロのエロい顔。ホント、食べちゃいたいぐらい可愛い♡」
後輩の指が何度も抜き挿しされ、もう片方の手でチンコとタマを揉みしだく。
胸や腹を舐め回され、乳首をチュウチュウと吸われる。
気持ちが好いところを同時に責められて、快感の荒波に揉まれる。
精通してないから射精出来ず、どこまでも終わりが見えない。
何度も絶頂へ昇らされ、頭と体がおかしくなりそう。
「やらぁあっ! ぼく、さっきっから、ずっとイッて、またイッちゃ……あぁぁんっ!」
「スゴい……。イキっぱなしって、こんな感じなんだ? めちゃくちゃ気持ち好さそう」
後輩が感心しながら、僕の弱いところばかりを執拗に責め続ける。
後輩の腕の中で身悶えながら、嬌声を上げることしか出来ない。
「らめてぇ……っ! やらぁっ、もぉイキたくにゃ……っあぅんっ!」
「ふふっ、気持ち好いね? ほら、いっぱい弄ってあげるから、好きなだけイキな?」
「いやぁあぁ~……っ!」
僕はイキながら、意識を飛ばしてしまった。
☆
温かい布団の中で、目を覚ました。
手の大きさを確認してみれば、大人の手に戻っていた。
どう考えても、あれは夢だよな。
良かった、夢で。
子供の体で後輩に無理矢理イカされまくる、史上最悪の悪夢を見たわ。
寝汗をかきまくって、夢精もしちゃったのか、体中ベタベタして気持ち悪い。
シャワーで何もかも全部洗い流して、早く悪夢の内容を忘れたい。
身じろいだら、手に柔らかい毛が触った。
「シロちゃ~……ん?」
癒しを求めて胸に抱き寄せたら、それは後輩の頭だった。
なんでっ? なんで僕とおんなし布団で、後輩が爆睡してんのさっ?
寒さを覚えて、自分の姿を確認して見れば全裸。
ケツの割れ目と孔に、ヌチュリとぬめりを感じて、全身に鳥肌が立った。
ベッドの下には、子供服が散らばっていた。
それらを見て、血の気が引いた。
子供になったことも、全身にハンドクリームを塗り込まれたことも、夢じゃなかった。
後輩の指をケツに突っ込まれて、アンアン喘いで何度もイカされまくった。
最悪だ! 羞恥プレイで、悶絶黒歴史確定やんけっ!
後輩相手に、どんな顔したら良いのか分かんないよっ!
毛布を体に巻き付けて、後輩の寝顔に渾身のビンタをぶちかました。
「痛ってぇっ! えっ? えっ? 何何何っ?」
ビンタを食らった後輩が、驚いて飛び起きた。
赤面した顔を両手で覆う僕に、後輩がのんきに声を掛けてくる。
「あ、おはようございます、先輩。元に戻ったんですね」
「何、平然と挨拶してんのっ? こっちは朝から、最悪の気分なんだけどっ!」
天然もここまでくると、頭おかしいんじゃないかと疑うレベル。
僕が怒鳴り散らすと、後輩は「あははっ」と声を立てて笑い出す。
「いやぁ~、ヨガり狂いながら気絶したから、ビックリしましたよ。でも、あれは可愛かったなぁ~」
「ビックリしたのは、こっちだよっ! 普通、人のオナニーの世話するっ?」
「だって、途中で止めたら体に悪いっしょ」
「じゃあ、もし仮に君が逆の立場だったとして、僕にオナニー手伝われてイキたいっ?」
僕の質問に、後輩は顔を少しゆがめて苦笑する。
「いや~、いくら先輩でも、さすがにそこまではさせられないっていうか……」
「でしょぉっ? ありえんべさっ!」
「でも、先輩だったら、俺、なんでもしてあげたいなぁって」
「コイツ、日本語話してんのに、全然話通じねぇ……もぉやぁああぁぁ~っ!」
恥ずかしくていたたまれなくなった僕は、風呂場へ逃げ込んで思いっきり泣いた。
たまには、こんな日があったって良いよね。
でも、僕、いつになったら元に戻るのかな。
そもそも、なんで小さくなったんだろう?
もし、ずっと元に戻れなかったら、どうしよう。
こんな体じゃ働けないし、これからどうやって生きていけばいいんだ?
頭を抱えていると、後輩が心配そうに声を掛けてくる。
「あれ? 先輩? どうしたんです? なんかありました?」
「僕、大人に戻れるのかなって思ったら、不安で……」
「大丈夫ですよ、きっと戻れますって。俺も一緒に、戻る方法を探しますから」
「ありがとうっ!」
素直に打ち明けると、後輩は柔らかい笑顔で僕の頭を優しく撫でてくれる。
本当に、コイツは良いヤツだ。
至れり尽くせり、ここまでしてくれる後輩なんて他にいないぞ。
思わず感動して抱き着くと、後輩も抱き締め返してくれた。
「もし戻れなかったら、俺が養子として引き取ってあげますから、何の心配いりませんよ」
「いやぁぁぁ! その発想が怖いわっ! 僕、君の養子になんてならないからなっ!」
「なんで?」
「『なんで?』じゃないよ! こっちが『なんで?』って、言いたいわっ!」
感動した僕が、バカだった!
どうして、そういうぶっ飛んだ発想になるんだよ、お前はっ!
不思議そうに、僕の目を真っ直ぐ覗き込んでくるなっ!
今年の抱負は「天然を抑える」じゃなかったのっ?
まだ1ヶ月しか経ってないぞっ!
天然を抑えろ! この脳筋ゴリラッ!
「もぉ、いいよ! お前、帰れやっ!」
「帰りません。こんなちっさいのに、ひとりじゃ危ないですって」
「僕、昔っからひとりでも平気だったし、中身はおっさんなんだよっ?」
「中身はおっさんでも、見た目は子供でしょうが。襲われたら、どうすんですか?」
「僕みたいなの、襲われないよっ!」
「こんなに可愛いんですから、俺がいなくなったら、絶対ショタコンおじさんに襲われますって」
「そんな特殊性癖こじらせたおじさん、そうそういる訳ねぇべやっ!」
「そこらじゅうにいますよ」
「いるのっ? 普通に怖いわっ!」
「帰れ」「帰らない」の平行線をたどり、お互い一歩も引かない。
これじゃ、いつまでたっても堂々巡りだ。
仮に家から追い出せたとしても、家の外で張り込むに違いない。
真冬の北海道でひと晩中、外にいたら普通に凍死する。
結局、泊めてやるしかなかった。
☆
僕はベッドがある部屋で、後輩は隣の部屋で布団を敷いて寝ている。
なんだか落ち着かなくて、真っ暗にして布団に潜っても眠れない。
そこで、ふと思う。
子供の体で、オナニーしたらどうなるんだろう?
精通してない体で、イケるのか?
僕がこのくらいだった頃って、性欲とは無縁だった。
当時はバカだったから、遊ぶことしか頭になかった。
布団をめくると、ズボンとパンツを下へズラす。
プルンと出てくる、小さなフニャチン。
トイレに行った時に何度も見たんだけど、やっぱ子供のチンコだな。
昨日の僕とは、比べ物にならないぐらいちっさい。
いや、昨日の僕だって、そんなに立派なもんじゃなかったんだけどさ。
恐る恐る、掴んで揉んでみる。
あ、やっぱり触ると、気持ち好いんだ。
いつもの要領でこすると、ちっさいながらも硬く勃ってきた。
「ぅん……ふ……っ」
声を出さないように口を閉じるけど、鼻から漏れてしまう。
チンコがビクビクして、気持ち好いんだけど全然イケそうにない。
良いとこまで気持ち好くなれるのに、絶頂だけ出来なくて、もどかしい。
何がいけないんだろう?
刺激が足りないのかな。
シャツをまくり上げて、左手で乳首を触ってみると、弱い快感の電流が流れる。
右手でチンコをしごきながら、左手で乳首を摘まんでクリクリといじる。
同時に刺激すると気持ち好くて、自然と声が漏れちゃう。
「ん゛、んん……っ」
「先輩? なんか苦しそうな声してますけど、大丈夫ですか?」
「きゃーっ!」
パチンッと電気を点けられて、僕の醜態が晒された。
オナニーに集中してたから、後輩が起きたことに気付かなかったんだ。
物音もしてたはずなのに、僕のバカッ!
どうやら、僕が心配で様子を見に来たらしい。
後輩はオナニー中の僕を見て、目を丸くして固まった。
「あ。えっと、その、す、すみません。オナニー……してたんですね」
「う、うん……こっちもごめん……。起こしちゃったみたいで。もう寝るから、おやすみ」
こういう時って、見られた方も見た方もスゴく気まずい。
僕はウェットティッシュで手を拭いて綺麗にしてから、布団をかぶって寝ようとした。
ところが、後輩がそれを許してくれなかった。
「待ってください。まだイってないですよね? それ」
「え? う、うん、そうだけど……」
「お手伝いしますよ」
「は?」
「イカせてあげます」
またコイツの、とんでも発言が出た。
今日、何度目だよっ?
さすがに、温厚な僕もブチキレた。
「いい加減にしろよ! 人にオナニー手伝われるなんて、恥ずかしくて死ねるわっ!」
「出すもん出さずに途中でやめたら、体に悪いでしょ」
「こんな状態で、イケるかぁっ!」
「だから、俺がイカせてあげますって言ってんですよ」
「はぁっ? 君、なんなの? バカなのっ? ふざけんなっ!」
怒鳴り散らして、必死に暴れても、敵わないって分かってる。
でも、こんな状況で抵抗しないヤツはいない。
抵抗空しく、服を全部脱がされ、完全に抑え込まれてしまう。
シャワーを浴びる時も服を脱がされたけど、今は状況が違う。
コイツ、本気で僕を襲う気だ。
後輩がショタコン変態野郎だなんて、誰が想像出来るかっ!
僕はすっかり怯え切ってしまい、もはや半泣き。
「たすけて! たすけてっ! たすけてぇっ! こわいよ……こわいよぉっ!」
「あはははっ、良い悲鳴ですねぇ。とっても可愛いですよ、先輩♡」
後輩は僕をなだめながら、楽しそうに「クククッ」と、喉の奥で笑った。
コイツ、腹黒なんだよ。
人の悲鳴を聞くのが大好きという、サイコパス野郎。
僕に悲鳴を上げさせたいが為に、ホラーゲームをやらせたがる。
僕、めちゃくちゃビビりで、ホラー大の苦手なのに。
僕のチンコは、恐怖のあまり萎えてしまっている。
こんな状態で、イケるはずがない。
「いやっ、やめて……ぼく、こわい……っ!」
「取って食うつもりないから、怖がらないで。マッサージだと思って、リラックスしてくださいね」
「リラックスなんて、できないよぉ……やだぁ……っ」
「ふふふっ、ホント可愛いなぁ。傷付けたくないから、これ使わせてもらいますね」
後輩は枕元に置いてあった、ハンドクリームを手に取る。
乾燥肌で手が荒れやすい僕は、いつも寝る前にハンドクリームを塗っているんだ。
クリームをなじませた後輩の手が、僕の体をゆっくりと撫で回す。
胸や脇腹を揉まれると、こちょばくて身をよじる。
「あぁぁんっ、やぁん……やだぁっ!」
「イヤですか?」
「イヤに、決まってんでしょうが。ホント、冗談で済ませられるうちに、やめろって」
「大丈夫ですよ、気持ち好くしてあげますから」
後輩は、ハンドクリームを人差し指にたっぷりと乗せた。
あろうことか、僕のケツの割れ目に後輩の手が入ってきた。
「ひゃあっ! どこ触ってんのぉ……っ!」
「どこって、ケツですけど」
「分かっとるわ、そんなん! なんで、そんなとこ触ってんのって言ってんのっ!」
「いきなり突っ込んだら、痛いですからね。ほら、大人しくして」
「つ、突っ込むって、まさか……」
後輩の指がヌルヌルと、ケツの孔にクリームを塗り込む。
何度も丁寧に塗られているうちに、ケツの孔がゾワゾワと快感を覚え始める。
気持ち好くて、萎えていたチンコも少し勃ち上がった。
「あっあっやぁ……っ」
「力むと痛いですから、力抜いててくださいね」
「ゃあんっ!」
さらにクリームを追加されて、ズブリと指が挿し込まれた。
クリームが潤滑油となり、いとも簡単に指の侵入を許してしまった。
猛烈な恥ずかしさが一気に押し寄せて、たまらず涙がボロボロこぼれる。
「ひっく……っうくっ……やめてよぉ……っ」
「あらら、泣いちゃった。痛いですか?」
「……痛くはないけど、スゴい変な感じぃ~……」
僕が答えると、後輩は安心したようにニッコリと笑う。
「痛くないなら、良かったです」
「良くないよ! ねぇ、指抜いてよ……ぼく、これやだぁ……っ」
「前立腺をいじれば、精通前でもメスイキ出来るらしいですよ」
「ねぇっ、ちょっと、人の話を聞けってばっ!」
僕がどんなに嫌がっても、後輩は指を止めてくれない。
それどころか、クリームを注ぎ足して奥へと指を進めてくる。
グチュグチュと音を立てて、後輩の指が僕の中を探るようにうごめく。
腹の中を触られる感覚が、気持ち悪いような、気持ち好いような。
「やぁんっ……あぁっ、やめて、ダメ、やだってばぁ……っ」
「おかしいな? 確か、腹側にあるって……あ、これかな?」
「っひっ? やぁあぁぁんっ!」
後輩の指が一点をこすり上げた途端、静電気より何倍も激しい電流が体を貫いた。
体がエビぞりに跳ね上がり、ビクンビクンと小刻みに震える。
初めての衝撃に、頭の中まで真っ白に弾け、意識が飛びかけた。
えっ? 今の何っ?
僕の体に、何が起こったのっ?
あまりにも強すぎる快感に、一瞬、何が起こったか分からなかった。
驚きながら息を荒げる僕を見下ろして、後輩はニンマリとほくそ笑む。
「やっと見つけた、ここかぁ。ふふふっ……今、メスイキしたっしょ?」
「あぁ……っ! はひっ、ぁっあっあっ、そこ、らめぇ……っ!」
「トロットロのエロい顔。ホント、食べちゃいたいぐらい可愛い♡」
後輩の指が何度も抜き挿しされ、もう片方の手でチンコとタマを揉みしだく。
胸や腹を舐め回され、乳首をチュウチュウと吸われる。
気持ちが好いところを同時に責められて、快感の荒波に揉まれる。
精通してないから射精出来ず、どこまでも終わりが見えない。
何度も絶頂へ昇らされ、頭と体がおかしくなりそう。
「やらぁあっ! ぼく、さっきっから、ずっとイッて、またイッちゃ……あぁぁんっ!」
「スゴい……。イキっぱなしって、こんな感じなんだ? めちゃくちゃ気持ち好さそう」
後輩が感心しながら、僕の弱いところばかりを執拗に責め続ける。
後輩の腕の中で身悶えながら、嬌声を上げることしか出来ない。
「らめてぇ……っ! やらぁっ、もぉイキたくにゃ……っあぅんっ!」
「ふふっ、気持ち好いね? ほら、いっぱい弄ってあげるから、好きなだけイキな?」
「いやぁあぁ~……っ!」
僕はイキながら、意識を飛ばしてしまった。
☆
温かい布団の中で、目を覚ました。
手の大きさを確認してみれば、大人の手に戻っていた。
どう考えても、あれは夢だよな。
良かった、夢で。
子供の体で後輩に無理矢理イカされまくる、史上最悪の悪夢を見たわ。
寝汗をかきまくって、夢精もしちゃったのか、体中ベタベタして気持ち悪い。
シャワーで何もかも全部洗い流して、早く悪夢の内容を忘れたい。
身じろいだら、手に柔らかい毛が触った。
「シロちゃ~……ん?」
癒しを求めて胸に抱き寄せたら、それは後輩の頭だった。
なんでっ? なんで僕とおんなし布団で、後輩が爆睡してんのさっ?
寒さを覚えて、自分の姿を確認して見れば全裸。
ケツの割れ目と孔に、ヌチュリとぬめりを感じて、全身に鳥肌が立った。
ベッドの下には、子供服が散らばっていた。
それらを見て、血の気が引いた。
子供になったことも、全身にハンドクリームを塗り込まれたことも、夢じゃなかった。
後輩の指をケツに突っ込まれて、アンアン喘いで何度もイカされまくった。
最悪だ! 羞恥プレイで、悶絶黒歴史確定やんけっ!
後輩相手に、どんな顔したら良いのか分かんないよっ!
毛布を体に巻き付けて、後輩の寝顔に渾身のビンタをぶちかました。
「痛ってぇっ! えっ? えっ? 何何何っ?」
ビンタを食らった後輩が、驚いて飛び起きた。
赤面した顔を両手で覆う僕に、後輩がのんきに声を掛けてくる。
「あ、おはようございます、先輩。元に戻ったんですね」
「何、平然と挨拶してんのっ? こっちは朝から、最悪の気分なんだけどっ!」
天然もここまでくると、頭おかしいんじゃないかと疑うレベル。
僕が怒鳴り散らすと、後輩は「あははっ」と声を立てて笑い出す。
「いやぁ~、ヨガり狂いながら気絶したから、ビックリしましたよ。でも、あれは可愛かったなぁ~」
「ビックリしたのは、こっちだよっ! 普通、人のオナニーの世話するっ?」
「だって、途中で止めたら体に悪いっしょ」
「じゃあ、もし仮に君が逆の立場だったとして、僕にオナニー手伝われてイキたいっ?」
僕の質問に、後輩は顔を少しゆがめて苦笑する。
「いや~、いくら先輩でも、さすがにそこまではさせられないっていうか……」
「でしょぉっ? ありえんべさっ!」
「でも、先輩だったら、俺、なんでもしてあげたいなぁって」
「コイツ、日本語話してんのに、全然話通じねぇ……もぉやぁああぁぁ~っ!」
恥ずかしくていたたまれなくなった僕は、風呂場へ逃げ込んで思いっきり泣いた。
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