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第67話 ノアザミの集落
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集落に着くと、猫たちがぐったりと横たわっていた。
猫たちは「おなかが痛いニャー……」と、うんうん呻いている。
荒い呼吸を繰り返している1匹の猫に駆け寄り、声を掛ける。
「大丈夫ですミャッ?」
「うぅ……誰ニャン? もう、助けてくれるなら誰でもニャン……おなかが痛くて、死にそうニャン……」
「すぐ助けますから、ちょっと待っていて下さいミャ」
ぼくは近くに生えていたヨモギとイヌハッカを採り、石で叩いて潰す。
「私たちもお薬作るニャー」と言って、お父さんとお母さんも手伝ってくれた。
感染性胃腸炎には、ヨモギだけで充分なんだけど。
脱水症状を起こしている猫たちに水を飲ませる為、イヌハッカを混ぜてみた。
イヌハッカにも、鎮静作用、胸やけ、消化不良、胃腸障害、消化促進などの効能がある。
おなかをこわしているの時は脱水症状を起こすから、水を飲ませないといけない。
猫が水を飲まなくなった時は、水に溶けるタイプのまたたびの粉を混ぜると、飲んでくれるようになることがあるよ。
ペースト状にしたイヌハッカとヨモギを水に溶かして、水薬を作ってみた。
イヌハッカが入っているから、猫たちは喜んで水薬を飲んでくれた。
毎日飲ませ続ければ、感染性胃腸炎は治るはずだ。
ぼくとお父さんとお母さんで協力して水薬を作って配っていると、お年寄りの猫がヨロヨロと起き上がった。
「あなたは、お医者さんですナァ~?」
「そうですミャ」
「助けて下さって、ありがとうございますナァ~。猫たちがある日突然次々と腹痛で倒れ、危うくみんな死んでしまうところでしたナァ~。ありがたやありがたやナァ~」
お年寄りの猫は両手を合わせて、物凄く感謝してくれた。
「あなたは、この集落の長ですミャ?」
「良く分かりましたナァ~、ワシがこの長ですナァ~。ワシは、シロクロといいますナァ~」
長は感激した様子で、ぼくの手を両手で強く握り締めた。
長は、白と黒の模様《もよう》があるシロクロ猫だった。
お年寄りの猫だから、毛に艶がなくてパサパサボサボサ。
猫はこまめに毛づくろいをして、毛並みを整えるものなんだけど。
お年寄りになると、あまり毛づくろいをしなくなっちゃうんだよね。
換毛期をとっくに過ぎているのに、冬毛がもっさりと残っている。
冬毛が残ったままだと、熱中症になったり、毛が蒸れて皮膚炎になったりしてしまう。
年を取ると、体力や立て免疫力《めんえきりょく》が落ちて病気になりやすいし。
お年寄りの猫こそ、定期的なブラッシングが必要なんだよ。
シロクロを見ていると、イチモツの集落のミケさんを思い出す。
ぼくは人間の頃からおばあちゃん子だったし、ミケさんのことも大好きだった。
優しそうなお年寄りを見ると、声を掛けずにはいられない。
シロクロも困っているなら、助けたいと思ってしまう。
「他に何か困っていることや、ぼくにして欲しいことはありませんミャ?」
「お医者さんにして欲しいことですナァ~? 何かありましたかナァ~?」
シロクロはそう言って、首を傾げて考え込んでしまった。
「もしよければ、毛づくろいでもしましょうミャ? 毛づくろいしている間に、何か思い出すかもしれませんミャ」
「そうですナァ~? だったら、お願いしますナァ~」
シロクロは嬉しそうに目を細めて、ゴロンと横たわる。
「あ、そうミャ。良いものを作ってきますので、ちょっと待ってて下さいミャ」
そう言い残して、その場を離れる。
松の木を探して登ると、松の葉でノミブラシを作った。
ノミブラシでブラッシングすると、シロクロは気持ちよさそうに目を閉じる。
「ナァ~……、気持ちが良いナァ~……」
シロクロは、ビックリするほど冬毛が残っていた。
あっという間に、抜け毛の山が出来た。
ボサボサの冬毛が抜けて、スッキリした見た目になった。
やっぱり、ブラッシングすると綺麗になるね。
ブラッシングが終わると、シロクロは、自分の体を見回して感心している。
「ナァ~? 毛づくろいしてもらったら、涼しくなりましたナァ~。さすがはお医者さん、毛づくろいも上手ですナァ~」
シロクロに喜んでもらえて、ぼくも嬉しくなった。
「そうそう、思い出しましたナァ~。みんなに飲ませてくれた薬を、教えて頂きたいですナァ~。出来れば、その毛づくろいの仕方も教えて下さるとありがたいですナァ~」
「もちろん、薬もノミブラシの作り方も教えますミャ。さっそく、集落の猫たちを集めて……。と言いたいところですが、皆さんのおなかが治るまで待ちましょうミャ」
「そうですナァ~。まずは、病気を治さないといけませんナァ~」
「長も、ゆっくりと休んで下さいミャ。治療の基本は、絶対安静ですミャ」
「では、ワシらの病気が治るまでこの集落にいて下さるということですナァ~?」
「もちろん、ぼくはお医者さんですからミャ」
「ありがたやありがたやナァ~」
シロクロはとても喜んだ後、安心した顔でお昼寝し始めた。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
そんなこんなで、ぼくとお父さんとお母さんは病気の猫たちを看病することになった。
おなかをこわしているで食欲がない時は、無理して食べなくて良い。
脱水症状を起こさないように、水分補給はしっかりと。
本当は、あったかいスポーツドリンクを飲ませるのが良いんだけど。
そんなものはないので、お日様の力であっためた水にヨモギとイヌハッカのペーストを溶かして飲ませている。
そういえば、感染性胃腸炎ってどのくらいで治るの?
『治療期間《ちりょうきかん》:通常、1週間程度で快復《かいふく》が見込《みこ》める』
1週間で治るなら、良かった。
「治るまで待つ」って、約束しちゃったからな。
もし「数ヶ月かかる」とか言われたら、大変だった。
集落の猫たちは、おなかが痛くて食べられないけれど。
ぼくとお父さんとお母さんは、おなかが空く。
ぼくたちは集落を出て、見張りをしているグレイさんに駆け寄った。
「グレイさん、お疲れ様ミャ。おなかが空いたから、狩りに行こうミャ」
『シロちゃんも、お疲れ様。集落の猫たちの為に、狩りをするのか?』
グレイさんは「狩り」と聞いて、ワクワクした笑顔でしっぽを振り出す。
「猫たちは今、とても弱っているからごはんは食べられないミャ。だから、ぼくたちの分だけの分で良いミャ」
『食べられないのは、可哀想だな。よし、じゃあ、シロちゃんの為に狩りをしよう。シロちゃんはいっぱい頑張っているんだから、その分たくさん食べないとな』
グレイさんは病気の猫たちを想ってションボリした後、ぼくを労わるように顔を舐めてくれた。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
『走査』が言った通り、1週間後にはほとんどの猫が快復した。
元気なった猫たちが「お薬の作り方を教えてニャー」と、言ってきた。
薬作りは作業自体は簡単だけど、時間が掛かるので猫の手も借りたい。
さっそく、猫の手を借りることにした。
薬草は、見分けるのが難しいんだけど。
ヨモギとイヌハッカは、簡単に見分ける方法がある。
それは、匂いだ。
猫なら、イヌハッカの匂いを一発で嗅ぎ分けられる。
ヨモギはヨモギ特有の美味しそうな匂いがするから、簡単に嗅ぎ分けられるよ。
ひと通り薬の作り方を教えると、長のシロクロがぼくの手を両手で握って改めて感謝を伝えてくる。
「お医者さんのおかげで、みんな元気になりましたナァ~。何度お礼を言っても足りないくらい、本当に感謝しておりますナァ~」
「皆さんも、たくさんお手伝いしてくれましたからミャ。皆さんが元気になったのは、皆さんのおかげですミャ。ここの集落の皆さんは、良い猫ばかりですミャ」
「そうですナァ~、うちの集落は優しい猫しかおりませんナァ~。集落は、助け合いで成り立っていますからナァ~」
「お約束通り、皆さんには薬の作り方を教えておきましたミャ。ノミブラシの作り方も教えますミャ」
「ナァ~、助かりますナァ~」
集落の猫を集めて、ノミブラシを作ってみせた。
ノミブラシの使い心地を知ると、みんな作り方を覚《おぼ》えたがった。
みんなで一緒にノミブラシを作り、ブラッシングをして冬毛を取り除《のぞ》いた。
モフモフの冬毛がなくなって、涼しそうな見た目になった。
冬毛でモフモフの猫も可愛いけど、夏毛でスラッとした猫も可愛いよね。
季節に関係なく、猫はいつでもどんな時でも可愛い。
「そういえば、この集落の名前は、なんという名前なのですミャ」
「ノアザミナァ~」
集落の周りには、1週間前には咲いていなかった赤紫色の花がたくさん咲いていた。
――――――――――――――――――――――――――――――
【野薊とは?】
5~8月頃に、4~5cmくらいのフサフサした筆みたいな赤紫色の花を咲かせる雑草。
日本だと、北海道以外ならどこにでも生える。
全体的にトゲトゲしていて、触ると棘が刺さるのでとっても危険。
花言葉《はなことば》は、「触《ふ》れないで」
花が咲く前の柔らかい茎は、天ぷらにしたりきんぴらにしたりすると食べられる。
根を乾燥させて煎じると、健胃(胃を元気にする)、利尿、消炎などの薬効がある。
道端に生えている雑草は、汚ぃから食べちゃダメだよっ!
猫たちは「おなかが痛いニャー……」と、うんうん呻いている。
荒い呼吸を繰り返している1匹の猫に駆け寄り、声を掛ける。
「大丈夫ですミャッ?」
「うぅ……誰ニャン? もう、助けてくれるなら誰でもニャン……おなかが痛くて、死にそうニャン……」
「すぐ助けますから、ちょっと待っていて下さいミャ」
ぼくは近くに生えていたヨモギとイヌハッカを採り、石で叩いて潰す。
「私たちもお薬作るニャー」と言って、お父さんとお母さんも手伝ってくれた。
感染性胃腸炎には、ヨモギだけで充分なんだけど。
脱水症状を起こしている猫たちに水を飲ませる為、イヌハッカを混ぜてみた。
イヌハッカにも、鎮静作用、胸やけ、消化不良、胃腸障害、消化促進などの効能がある。
おなかをこわしているの時は脱水症状を起こすから、水を飲ませないといけない。
猫が水を飲まなくなった時は、水に溶けるタイプのまたたびの粉を混ぜると、飲んでくれるようになることがあるよ。
ペースト状にしたイヌハッカとヨモギを水に溶かして、水薬を作ってみた。
イヌハッカが入っているから、猫たちは喜んで水薬を飲んでくれた。
毎日飲ませ続ければ、感染性胃腸炎は治るはずだ。
ぼくとお父さんとお母さんで協力して水薬を作って配っていると、お年寄りの猫がヨロヨロと起き上がった。
「あなたは、お医者さんですナァ~?」
「そうですミャ」
「助けて下さって、ありがとうございますナァ~。猫たちがある日突然次々と腹痛で倒れ、危うくみんな死んでしまうところでしたナァ~。ありがたやありがたやナァ~」
お年寄りの猫は両手を合わせて、物凄く感謝してくれた。
「あなたは、この集落の長ですミャ?」
「良く分かりましたナァ~、ワシがこの長ですナァ~。ワシは、シロクロといいますナァ~」
長は感激した様子で、ぼくの手を両手で強く握り締めた。
長は、白と黒の模様《もよう》があるシロクロ猫だった。
お年寄りの猫だから、毛に艶がなくてパサパサボサボサ。
猫はこまめに毛づくろいをして、毛並みを整えるものなんだけど。
お年寄りになると、あまり毛づくろいをしなくなっちゃうんだよね。
換毛期をとっくに過ぎているのに、冬毛がもっさりと残っている。
冬毛が残ったままだと、熱中症になったり、毛が蒸れて皮膚炎になったりしてしまう。
年を取ると、体力や立て免疫力《めんえきりょく》が落ちて病気になりやすいし。
お年寄りの猫こそ、定期的なブラッシングが必要なんだよ。
シロクロを見ていると、イチモツの集落のミケさんを思い出す。
ぼくは人間の頃からおばあちゃん子だったし、ミケさんのことも大好きだった。
優しそうなお年寄りを見ると、声を掛けずにはいられない。
シロクロも困っているなら、助けたいと思ってしまう。
「他に何か困っていることや、ぼくにして欲しいことはありませんミャ?」
「お医者さんにして欲しいことですナァ~? 何かありましたかナァ~?」
シロクロはそう言って、首を傾げて考え込んでしまった。
「もしよければ、毛づくろいでもしましょうミャ? 毛づくろいしている間に、何か思い出すかもしれませんミャ」
「そうですナァ~? だったら、お願いしますナァ~」
シロクロは嬉しそうに目を細めて、ゴロンと横たわる。
「あ、そうミャ。良いものを作ってきますので、ちょっと待ってて下さいミャ」
そう言い残して、その場を離れる。
松の木を探して登ると、松の葉でノミブラシを作った。
ノミブラシでブラッシングすると、シロクロは気持ちよさそうに目を閉じる。
「ナァ~……、気持ちが良いナァ~……」
シロクロは、ビックリするほど冬毛が残っていた。
あっという間に、抜け毛の山が出来た。
ボサボサの冬毛が抜けて、スッキリした見た目になった。
やっぱり、ブラッシングすると綺麗になるね。
ブラッシングが終わると、シロクロは、自分の体を見回して感心している。
「ナァ~? 毛づくろいしてもらったら、涼しくなりましたナァ~。さすがはお医者さん、毛づくろいも上手ですナァ~」
シロクロに喜んでもらえて、ぼくも嬉しくなった。
「そうそう、思い出しましたナァ~。みんなに飲ませてくれた薬を、教えて頂きたいですナァ~。出来れば、その毛づくろいの仕方も教えて下さるとありがたいですナァ~」
「もちろん、薬もノミブラシの作り方も教えますミャ。さっそく、集落の猫たちを集めて……。と言いたいところですが、皆さんのおなかが治るまで待ちましょうミャ」
「そうですナァ~。まずは、病気を治さないといけませんナァ~」
「長も、ゆっくりと休んで下さいミャ。治療の基本は、絶対安静ですミャ」
「では、ワシらの病気が治るまでこの集落にいて下さるということですナァ~?」
「もちろん、ぼくはお医者さんですからミャ」
「ありがたやありがたやナァ~」
シロクロはとても喜んだ後、安心した顔でお昼寝し始めた。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
そんなこんなで、ぼくとお父さんとお母さんは病気の猫たちを看病することになった。
おなかをこわしているで食欲がない時は、無理して食べなくて良い。
脱水症状を起こさないように、水分補給はしっかりと。
本当は、あったかいスポーツドリンクを飲ませるのが良いんだけど。
そんなものはないので、お日様の力であっためた水にヨモギとイヌハッカのペーストを溶かして飲ませている。
そういえば、感染性胃腸炎ってどのくらいで治るの?
『治療期間《ちりょうきかん》:通常、1週間程度で快復《かいふく》が見込《みこ》める』
1週間で治るなら、良かった。
「治るまで待つ」って、約束しちゃったからな。
もし「数ヶ月かかる」とか言われたら、大変だった。
集落の猫たちは、おなかが痛くて食べられないけれど。
ぼくとお父さんとお母さんは、おなかが空く。
ぼくたちは集落を出て、見張りをしているグレイさんに駆け寄った。
「グレイさん、お疲れ様ミャ。おなかが空いたから、狩りに行こうミャ」
『シロちゃんも、お疲れ様。集落の猫たちの為に、狩りをするのか?』
グレイさんは「狩り」と聞いて、ワクワクした笑顔でしっぽを振り出す。
「猫たちは今、とても弱っているからごはんは食べられないミャ。だから、ぼくたちの分だけの分で良いミャ」
『食べられないのは、可哀想だな。よし、じゃあ、シロちゃんの為に狩りをしよう。シロちゃんはいっぱい頑張っているんだから、その分たくさん食べないとな』
グレイさんは病気の猫たちを想ってションボリした後、ぼくを労わるように顔を舐めてくれた。
🐾ฅ^•ω•^ฅ🐾
『走査』が言った通り、1週間後にはほとんどの猫が快復した。
元気なった猫たちが「お薬の作り方を教えてニャー」と、言ってきた。
薬作りは作業自体は簡単だけど、時間が掛かるので猫の手も借りたい。
さっそく、猫の手を借りることにした。
薬草は、見分けるのが難しいんだけど。
ヨモギとイヌハッカは、簡単に見分ける方法がある。
それは、匂いだ。
猫なら、イヌハッカの匂いを一発で嗅ぎ分けられる。
ヨモギはヨモギ特有の美味しそうな匂いがするから、簡単に嗅ぎ分けられるよ。
ひと通り薬の作り方を教えると、長のシロクロがぼくの手を両手で握って改めて感謝を伝えてくる。
「お医者さんのおかげで、みんな元気になりましたナァ~。何度お礼を言っても足りないくらい、本当に感謝しておりますナァ~」
「皆さんも、たくさんお手伝いしてくれましたからミャ。皆さんが元気になったのは、皆さんのおかげですミャ。ここの集落の皆さんは、良い猫ばかりですミャ」
「そうですナァ~、うちの集落は優しい猫しかおりませんナァ~。集落は、助け合いで成り立っていますからナァ~」
「お約束通り、皆さんには薬の作り方を教えておきましたミャ。ノミブラシの作り方も教えますミャ」
「ナァ~、助かりますナァ~」
集落の猫を集めて、ノミブラシを作ってみせた。
ノミブラシの使い心地を知ると、みんな作り方を覚《おぼ》えたがった。
みんなで一緒にノミブラシを作り、ブラッシングをして冬毛を取り除《のぞ》いた。
モフモフの冬毛がなくなって、涼しそうな見た目になった。
冬毛でモフモフの猫も可愛いけど、夏毛でスラッとした猫も可愛いよね。
季節に関係なく、猫はいつでもどんな時でも可愛い。
「そういえば、この集落の名前は、なんという名前なのですミャ」
「ノアザミナァ~」
集落の周りには、1週間前には咲いていなかった赤紫色の花がたくさん咲いていた。
――――――――――――――――――――――――――――――
【野薊とは?】
5~8月頃に、4~5cmくらいのフサフサした筆みたいな赤紫色の花を咲かせる雑草。
日本だと、北海道以外ならどこにでも生える。
全体的にトゲトゲしていて、触ると棘が刺さるのでとっても危険。
花言葉《はなことば》は、「触《ふ》れないで」
花が咲く前の柔らかい茎は、天ぷらにしたりきんぴらにしたりすると食べられる。
根を乾燥させて煎じると、健胃(胃を元気にする)、利尿、消炎などの薬効がある。
道端に生えている雑草は、汚ぃから食べちゃダメだよっ!
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