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第三話 白虎の推し活
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「おう、てめぇら。話してぇことあんだけど、ちょいとばかしツラ貸せや」
坊ちゃんとずいぶん仲良くなった頃、組長が部屋を訪ねてきた。
「新しい仕事か」と、うちらは顔を見合わせた。
坊ちゃんは、きょとんとした顔で首を傾げている。
きょとん顔も、めっちゃ可愛い。
「どうしたの?」
「すみません、坊ちゃん。組長に呼ばれたんで、ちょっと行ってきますね」
うちらは遊びの手を止めて、坊ちゃんの小さな頭を撫で撫でした。
坊ちゃんは分かりやすくしょぼんとした後、笑顔を作って手を振る。
「そっかぁ……行ってらっしゃい。帰ってきたら、また遊んでね」
くぅ……っ、可愛いっ!
なんだこの可愛さ! 天使かっ!
遊びを中断されて残念そうな顔に、罪悪感すら覚える。
組長、アンタ、鬼か。
こんなに素直で可愛い良い子を、悲しませるなんて!
組長に恩義はあるが、坊ちゃんを悲しませることは断じて許せんっ!
坊ちゃんにいつも坊ちゃんにベッタリな玄武が、組長に打診する(話を持ち掛ける)。
「組長。その話ってぇのは、ここじゃダメでしょうか?」
組長はしょぼんとしている坊ちゃんを見て、表情を和らげる。
部屋に入って来て、どっかりと畳の上に座った。
「そうだな。青龍に聞かれてマズい話でもないし、青龍にとっても大事な話だ」
「坊ちゃんの話ですか?」
俺が聞き返すと組長は軽く頷き、坊ちゃんの頭をポンポンと軽く叩く。
「青龍も、来年には小学生だ。しかし、小学校へ通わせても良いものか……。極道の子だとバレたら、イジメられやしないかと心配でな」
おおっ、組長も人の親だった!
確かに、組長の心配と不安は察するにあまりある。
学校という特殊な環境は、ちょっとしたきっかけでイジメが発生する。
無視なら可愛いもんで、誹謗中傷、恐喝、盗難、強盗、器物損壊、暴行。
チンピラなんかより、よっぽど残虐非道じゃねぇか。
なんで学校のイジメは警察沙汰にならないのか、今でも不思議でならない。
坊ちゃんは「極道の子だから」という理由で、幼稚園にも通っていない。
生まれてからずっと箱入り息子で、姐さんや家政婦が大事に育ててきたらしい。
世話係を付けたのも、うちらが初めてなんだとか。
学校は、ただ勉強するだけの場所じゃない。
先生や同年代の子どもたちと交流を持ち、さまざまな人生経験を学ぶ場でもある。
坊ちゃんは人懐っこい良い子だから、みんなから愛されるだろう。
だが、組長のひとり息子である。
子供は好奇心旺盛で、妙に敏いところがあるからな。
しかも、坊ちゃんはウソをつくのがめちゃくちゃヘタ。
考えていることが、全部表情に出ちゃうんだよ。
組長の息子だって、すぐバレるだろう。
バレたらどうなるか、想像に難くない。
子供はもちろん、保護者関係者、学校関係者も、総攻撃を仕掛けるに違いない。
うちらの大事な超絶可愛い天使ちゃんが、傷付くところは見たくない。
想像しただけで、腸が煮えくり返る。
俺と同じ想像をしたのか、玄武が坊ちゃんを抱き寄せる。
「坊ちゃんがイジメられでもしようもんなら、絶対許せません」
「自分が責任持って勉強を教えますから、どうか学校へは行かせないで下さい」
朱雀も険しい表情で、組長に頼み込む。
組長も、難しい顔をしている。
「ふむ、やはりそうか。青龍の安全の為、小学校へは行かせるべきではないな」
それを聞いた坊ちゃんが、悲しそうに顔をゆがませる。
「ぼく、小学校行けないの?」
そんな悲しい顔しないで!
でも、しょぼん顔も可哀想可愛いっ!
俺は体をかがめて、坊ちゃんと目を合わせて言い聞かせる。
「坊ちゃんにとって、学校はとても危険な場所なんです」
「それって、ぼくがパパの子だから?」
坊ちゃんが組長に問い掛けると、組長がたじろいだ。
多くの組員を従える最恐の組長も、最愛の息子から嫌われることだけは苦手らしい。
坊ちゃんの世話係になってから、組長の親の表情が見られて楽しい。
イタズラ好きの朱雀が、ニヤリと笑う。
「そうです、坊ちゃんが組長の息子だからです」
「おい、朱雀。てめぇ、あとで覚えてろよ」
組長がギロリと睨むけど、朱雀は知らん顔だ。
坊ちゃんは、寂しげに「そっかぁ……」と、小さく呟いて続ける。
「じゃあ、仕方ないね……。だってぼくもいつか、パパの後を継いで組長にならなきゃいけないんだもん」
ぐふぅっ、尊いっ!
なんて健気で良い子なんだっ!
きっと坊ちゃんは、小学生になることを夢見ていたに違いないのに。
普通の子供なら、当たり前に小学生になれるはずなのに。
組長の息子ってだけで、そんな当たり前すら諦めなければいけないなんて。
何をトチ狂ったか、玄武が組長に詰め寄る。
「組長、今すぐ組長を辞めて下さい。そうすれば、坊ちゃんは小学校へ行けます」
「バカなこと言ってんじゃねぇ、そう簡単に辞められるわきゃねぇだろうが」
組長は渋い顔で、至極当然のことを言った。
まぁ、玄武の言い分も一理ある(ある意味正しい)。
坊ちゃんが組長の息子でなければ、小学校へ行ける。
だからといって、いきなり組長が足洗ってカタギになるなんて出来るはずがない。
出来なくはないけど、カタギへ戻ることは容易ではない。
仮に戻れたとしても、組長が表社会で真っ当に生きていけるだろうか。
表社会と裏社会、あまりにも住む世界が違う。
表社会では生きられなかったうちらは、自ら望んで裏社会へ飛び込んだけれど。
坊ちゃんは生まれる前から、裏社会で生きる運命を背負っている。
父親が組長だったが為に、夢を持つことさえ許されない可哀想な子だ。
うちらは、坊ちゃんに優しく語り掛ける。
「学校にいけなくても、坊ちゃんにはうちらがいますよ」
「お勉強だって自分が教えますから、安心して下さい」
「坊ちゃんは、おれたちじゃダメですか?」
畳みかけるように言うと、坊ちゃんは困った顔でうちらの顔を見回した。
少し考えるような顔をした後、にぱぁ~と可愛い笑顔を浮かべる。
「うん! 白虎お兄ちゃんと朱雀お兄ちゃんと玄武お兄ちゃんがいるなら、ぼく、学校行けなくても良いよっ!」
か゛わ゛い゛い゛っ!
なんつぅ破壊力っ!
太陽もビックリの眩しすぎる笑顔っ!
あ~可愛い! もう可愛すぎて大好きっ!
天使は、本当に存在したんだ。
坊ちゃんが今ここに存在していることに、心から感謝したい。
組長と姐さん、坊ちゃんをこの世に産んでくれて、ありがとうございます。
そして、うちらを坊ちゃんの世話係に選んでくれて本当に感謝しかない。
🐉🐦🐅🐢
「ほら、青龍。小学校へ通うのは無理だけど、ランドセルくらいは良いぞ」
「わぁ! やったぁっ、ランドセルだっ!」
その日のうちに、組長がランドセルを買ってきた。
組長は坊ちゃんに小学校へ通わせてあげられないことに、罪悪感を覚えたらしい。
坊ちゃんは、それはそれは喜んだ。
ランドセルを背負って、はしゃいで走り回る姿は可愛すぎた。
「えへへっ、組のみんなにも見せるんだ!」
坊ちゃん、なんでそんなに可愛いんですかっ?
もう、可愛さの権化じゃないですかっ!
「坊ちゃん、記念写真を撮りましょうね」
「は~いっ!」
良い子のお返事が可愛すぎて、カメラ小僧のように写真を撮りまくった。
ランドセルを背負った嬉しそうな笑顔が、食べちゃいたいくらい可愛い。
いや! 可愛すぎて食べられないっ!
坊ちゃんが可愛すぎて、頭おかしくなる。
推しが尊い。
推ししか勝たん。
推しがいる幸せ。
推しがいるって、素晴らしい。
坊ちゃん神推し。
推し事《ごと》最高!
これが、限界オタクの気持ちか。
推しがこんな可愛かったら、限界オタク化するって!
坊ちゃん最高、もう一生推すっ!
坊ちゃんとずいぶん仲良くなった頃、組長が部屋を訪ねてきた。
「新しい仕事か」と、うちらは顔を見合わせた。
坊ちゃんは、きょとんとした顔で首を傾げている。
きょとん顔も、めっちゃ可愛い。
「どうしたの?」
「すみません、坊ちゃん。組長に呼ばれたんで、ちょっと行ってきますね」
うちらは遊びの手を止めて、坊ちゃんの小さな頭を撫で撫でした。
坊ちゃんは分かりやすくしょぼんとした後、笑顔を作って手を振る。
「そっかぁ……行ってらっしゃい。帰ってきたら、また遊んでね」
くぅ……っ、可愛いっ!
なんだこの可愛さ! 天使かっ!
遊びを中断されて残念そうな顔に、罪悪感すら覚える。
組長、アンタ、鬼か。
こんなに素直で可愛い良い子を、悲しませるなんて!
組長に恩義はあるが、坊ちゃんを悲しませることは断じて許せんっ!
坊ちゃんにいつも坊ちゃんにベッタリな玄武が、組長に打診する(話を持ち掛ける)。
「組長。その話ってぇのは、ここじゃダメでしょうか?」
組長はしょぼんとしている坊ちゃんを見て、表情を和らげる。
部屋に入って来て、どっかりと畳の上に座った。
「そうだな。青龍に聞かれてマズい話でもないし、青龍にとっても大事な話だ」
「坊ちゃんの話ですか?」
俺が聞き返すと組長は軽く頷き、坊ちゃんの頭をポンポンと軽く叩く。
「青龍も、来年には小学生だ。しかし、小学校へ通わせても良いものか……。極道の子だとバレたら、イジメられやしないかと心配でな」
おおっ、組長も人の親だった!
確かに、組長の心配と不安は察するにあまりある。
学校という特殊な環境は、ちょっとしたきっかけでイジメが発生する。
無視なら可愛いもんで、誹謗中傷、恐喝、盗難、強盗、器物損壊、暴行。
チンピラなんかより、よっぽど残虐非道じゃねぇか。
なんで学校のイジメは警察沙汰にならないのか、今でも不思議でならない。
坊ちゃんは「極道の子だから」という理由で、幼稚園にも通っていない。
生まれてからずっと箱入り息子で、姐さんや家政婦が大事に育ててきたらしい。
世話係を付けたのも、うちらが初めてなんだとか。
学校は、ただ勉強するだけの場所じゃない。
先生や同年代の子どもたちと交流を持ち、さまざまな人生経験を学ぶ場でもある。
坊ちゃんは人懐っこい良い子だから、みんなから愛されるだろう。
だが、組長のひとり息子である。
子供は好奇心旺盛で、妙に敏いところがあるからな。
しかも、坊ちゃんはウソをつくのがめちゃくちゃヘタ。
考えていることが、全部表情に出ちゃうんだよ。
組長の息子だって、すぐバレるだろう。
バレたらどうなるか、想像に難くない。
子供はもちろん、保護者関係者、学校関係者も、総攻撃を仕掛けるに違いない。
うちらの大事な超絶可愛い天使ちゃんが、傷付くところは見たくない。
想像しただけで、腸が煮えくり返る。
俺と同じ想像をしたのか、玄武が坊ちゃんを抱き寄せる。
「坊ちゃんがイジメられでもしようもんなら、絶対許せません」
「自分が責任持って勉強を教えますから、どうか学校へは行かせないで下さい」
朱雀も険しい表情で、組長に頼み込む。
組長も、難しい顔をしている。
「ふむ、やはりそうか。青龍の安全の為、小学校へは行かせるべきではないな」
それを聞いた坊ちゃんが、悲しそうに顔をゆがませる。
「ぼく、小学校行けないの?」
そんな悲しい顔しないで!
でも、しょぼん顔も可哀想可愛いっ!
俺は体をかがめて、坊ちゃんと目を合わせて言い聞かせる。
「坊ちゃんにとって、学校はとても危険な場所なんです」
「それって、ぼくがパパの子だから?」
坊ちゃんが組長に問い掛けると、組長がたじろいだ。
多くの組員を従える最恐の組長も、最愛の息子から嫌われることだけは苦手らしい。
坊ちゃんの世話係になってから、組長の親の表情が見られて楽しい。
イタズラ好きの朱雀が、ニヤリと笑う。
「そうです、坊ちゃんが組長の息子だからです」
「おい、朱雀。てめぇ、あとで覚えてろよ」
組長がギロリと睨むけど、朱雀は知らん顔だ。
坊ちゃんは、寂しげに「そっかぁ……」と、小さく呟いて続ける。
「じゃあ、仕方ないね……。だってぼくもいつか、パパの後を継いで組長にならなきゃいけないんだもん」
ぐふぅっ、尊いっ!
なんて健気で良い子なんだっ!
きっと坊ちゃんは、小学生になることを夢見ていたに違いないのに。
普通の子供なら、当たり前に小学生になれるはずなのに。
組長の息子ってだけで、そんな当たり前すら諦めなければいけないなんて。
何をトチ狂ったか、玄武が組長に詰め寄る。
「組長、今すぐ組長を辞めて下さい。そうすれば、坊ちゃんは小学校へ行けます」
「バカなこと言ってんじゃねぇ、そう簡単に辞められるわきゃねぇだろうが」
組長は渋い顔で、至極当然のことを言った。
まぁ、玄武の言い分も一理ある(ある意味正しい)。
坊ちゃんが組長の息子でなければ、小学校へ行ける。
だからといって、いきなり組長が足洗ってカタギになるなんて出来るはずがない。
出来なくはないけど、カタギへ戻ることは容易ではない。
仮に戻れたとしても、組長が表社会で真っ当に生きていけるだろうか。
表社会と裏社会、あまりにも住む世界が違う。
表社会では生きられなかったうちらは、自ら望んで裏社会へ飛び込んだけれど。
坊ちゃんは生まれる前から、裏社会で生きる運命を背負っている。
父親が組長だったが為に、夢を持つことさえ許されない可哀想な子だ。
うちらは、坊ちゃんに優しく語り掛ける。
「学校にいけなくても、坊ちゃんにはうちらがいますよ」
「お勉強だって自分が教えますから、安心して下さい」
「坊ちゃんは、おれたちじゃダメですか?」
畳みかけるように言うと、坊ちゃんは困った顔でうちらの顔を見回した。
少し考えるような顔をした後、にぱぁ~と可愛い笑顔を浮かべる。
「うん! 白虎お兄ちゃんと朱雀お兄ちゃんと玄武お兄ちゃんがいるなら、ぼく、学校行けなくても良いよっ!」
か゛わ゛い゛い゛っ!
なんつぅ破壊力っ!
太陽もビックリの眩しすぎる笑顔っ!
あ~可愛い! もう可愛すぎて大好きっ!
天使は、本当に存在したんだ。
坊ちゃんが今ここに存在していることに、心から感謝したい。
組長と姐さん、坊ちゃんをこの世に産んでくれて、ありがとうございます。
そして、うちらを坊ちゃんの世話係に選んでくれて本当に感謝しかない。
🐉🐦🐅🐢
「ほら、青龍。小学校へ通うのは無理だけど、ランドセルくらいは良いぞ」
「わぁ! やったぁっ、ランドセルだっ!」
その日のうちに、組長がランドセルを買ってきた。
組長は坊ちゃんに小学校へ通わせてあげられないことに、罪悪感を覚えたらしい。
坊ちゃんは、それはそれは喜んだ。
ランドセルを背負って、はしゃいで走り回る姿は可愛すぎた。
「えへへっ、組のみんなにも見せるんだ!」
坊ちゃん、なんでそんなに可愛いんですかっ?
もう、可愛さの権化じゃないですかっ!
「坊ちゃん、記念写真を撮りましょうね」
「は~いっ!」
良い子のお返事が可愛すぎて、カメラ小僧のように写真を撮りまくった。
ランドセルを背負った嬉しそうな笑顔が、食べちゃいたいくらい可愛い。
いや! 可愛すぎて食べられないっ!
坊ちゃんが可愛すぎて、頭おかしくなる。
推しが尊い。
推ししか勝たん。
推しがいる幸せ。
推しがいるって、素晴らしい。
坊ちゃん神推し。
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