3 / 5
2.触手注意
しおりを挟む「うひぃ…やっぱり、暗くなってきたなぁ」
私は、ソワソワしながら、暗い道を歩く。まるで、建物の隙間のような細道を歩く。明るい!と言うわけではないが、控えめに明るいので、安心して通れる
「…?」
ふと、何か音がして後ろを振り向いた。
何かが木陰に隠れるような、そんな音。だが何もいなかった
「気のせいかな?」
すこし神経質になっていたのかも知れない。私は、フゥと息を吐き落ち着く。
「ん?」
目の前に何かがいた。先程までいなかった、何かがいた。ゆっくり近づくと、それはプルプルと揺れていた。
「わぁ…なにこれ。透明なゼリーみたい」
そこには、まるで水のように透明で、ゼリーのようにプルプルとしたものがあった。試しに触ってみると、意外と弾力があった。
「すごい…なんか、触ってたら楽しい」
私は、その物体をずっと触っていた。
「…?」
ふと、足元に違和感を感じた。何かに締め付けられるような感じで苦しい。恐る恐る足元を見ると、何かが絡まっていた。
太くて、透明な…触手のようなもの
「へ?」
それは、一瞬の出来事だった。地べたが割れる大きな音が響く。その瞬間、大きな物体が、まるで木のように地面から生えてきて、私を持ち上げた
「エエエエエエエエエエエエッッっ!?」
先程の、透明な触手は大きく育っていた。
「ちょ!?え!?え!?そんなことある!?」
触手は、ドンドン育ち、私を飲み込んだ。
「んんんっ!!」
腕、脚、全てを縛られ、吊るされる。
「なっ…なによ…これ!!」
足を大きく開き、見せつけるかのような体制にされた。無数の触手が、全身に絡みつく。ゆっくり、身体を撫で回すように肌を這いつくばる。
「っ…」
柔らかく厚みのある太い触手、触手が動くたびに肌がヌルヌルする。
「…ん」
触手は、ゆっくり私の服の中に入っていく。
「っ~…」
肌を撫でまわし、くすぐってくる
「あっ…やっ!そんないきなり!」
私の胸に吸い付き、強く引っ張る。ヌルヌル、ぷにぷにとした不思議な感覚に強く吸引され、押し潰されている気分だ。
「だめ…そんなとこまでぇ!」
下着の中に触手が侵入し、突起物に吸い付く。ただ、舐められているような感覚じゃない。コリコリと潰されながら激しく吸われていく。
「そ、そんなにっ!激しくぅ…す、す、すわないれぇぇっ!」
一気に3カ所を吸われ身体中が痙攣している。味わった事のない強い刺激に足を閉じたいのに、触手が邪魔をして閉じられない。大きく、突き出すような体制で、直に快楽を味わっている。
「んっッッ!?」
私の口に触手が入ってきた。とても大きく、口が裂けてしまいそうだ。ジュポジュポといやらしい音を立てながら、私の口の中を激しく暴れ回る
「ッッッッッッ!!」
快楽に耐えられず、身体から液体が漏れ出す。そんな状態でも、触手は動きをやめない。
「ンー!ンンー!!」
触手が、私の穴をスリスリと押し付けなかまら、撫で回す。それも2つだ。透明で太く、ボコボコとした触手は、少し動いただけで私の中に入ってしまいそうだ。
あんなどでかい物体、一つすら無理なのに二つなんて絶対無理ッ!!
「ンンンンン!」
無数の触手が、私の穴を一気に開く。恥ずかしくて涙が出る。3カ所の突起が、千切れそうなくらい伸びているほど強く吸い尽くされながら、2カ所の穴が奥まで見えてしまうほど丸見えだ。
やばい…絶対無理っ!
「ンンンンンンンンンンーー!!!」
大きな触手が、二つ同時に私の中に入っていく。お腹が裂けてしまいそうなほど痛い。触手は、私の中で大暴れし、乱暴に体内をかき混ぜて浮く。
前は大きく長く硬いものをズンズンと押し込まれ、後ろはたくさんの大きさのビー玉を出したり引いたりされながは、押し込まれていく感覚だ。
「おおおっ…」
意識がなくなっていく。気持ち良すぎて頭がおかしくなってしまいそうだ。外は吸われ、中は奥まで押し込まれて。何度漏らしても止まらない
「ぐっぅぅ」
中に液体のようなものを出され、中が液体で一杯になる。溢れてもなお注入される。隙間がないほど大きな物を挿入され、中に溜まってきて苦しい
「おおおおおおおっっっ」
激しく疲れ、抜かれた瞬間に溜まっていたものが全身から吹き出す。ハァハァ息を荒げる暇もなく、さらに激しく突かれ溜まっていく
「おっ…あああっあっあっ」
目が開けられない。考えることもできない。
これが、例のナニかだったのだろうか?なぜ、私は、これを触ってしまったのだろうか?後悔してももう遅い
「ンンンンンンンンンンンンンンン!!」
吹き出しては疲れ、痙攣しては吸われ、全身が快楽だった。
「ンフ…フー…ンンッ」
人通りが狭い場所といえど、街中。元々人通りが少ないのか誰もいない。
こんな街中で、私は触手に犯されている。
激しく、淫らに犯されている。
「へぇ?未来って、そんなに激しい趣味なんだ?」
こんな姿…誰にもみられたくなかった
「3点同時に吸引されて、2穴同時ねぇ…そこまで飢えてたんだな。この淫乱女。嫉妬しちまうな」
その男は、半笑いで私をみていた。
「えっろ…」
楽しそうな顔で、男はじっと私をみた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
2
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる