85 / 385
『シャンバラ・ダルマ』編 本章
40th Memory Vol.38(地下世界/シャンバラ/??/????)
しおりを挟む
四散五裂する。
もとより露出の多い服装ではあるが、それらが千々に千切れ、小麦色の肌が露わになる。……かと思いきや、彼女の周囲には、輝く謎のリボンがはためき、絶妙にその姿を隠していた。
顔を彩る多彩なメイクも消えていく。つけまつげやアイシャドウ、赤いリップクリームに至るまで、その肉体に塗りたくられたすべての塗装が剥がされて、彼女本来の姿へ変わっていった。
金髪巻き毛のツインテールも解け、徐々に色が戻っていく。彼女の元来の髪色へ。わざわざサロンで焼いた肌も、生まれたてのように白く、つるんとたまご肌に還り、それから――。
それから、ひとつひとつ丁寧に、新しい姿が構成される。
白を基調とした、可愛らしい服装。手首にフリルのあしらわれた、白のグローブ。両足を踏み鳴らせば、膝まである編上げのロングブーツが現れる。くるん、と一回転。体を捻れば、魔法のように一瞬で、その姿は純白のドレスに覆われた。たくさんのフリルや七色の宝石があしらわれた、地を擦るようなロング丈。だが、前面は大胆にカットされ、真っ白に生まれ変わった太ももが覗いている。また、そのフリルは、多くが純白だが、一部、カラフルに染まったものもあり、全身としてわずかにグラデーションがかかっていた。
右手を掲げれば、そこへ、定められたように真っ白なステッキが現れ、握られる。ステッキの先には、七つのカラフルな宝石が煌めき、それぞれがそれぞれに、輝きを放っていた。それで頭部を軽く小突けば、またも七色の、美しく瑞々しい花々で編まれた、花輪の形の頭飾り。それが彼女の姿を完成させ、横ピースとウインクで決めポーズ。
「雨降って地固まる! 曇天突き抜け、みんなに、夢と希望を届けるよぉ! 魔法少女、マジカル・レインボー!!」
もはや『ギャル』という二人称では通用しない身なりで、ギャルは、決めゼリフをキメた。
*
『きゅるん☆ 魔法少女 マジカル・レインボー☆』
2000年四月から2003年三月までの三年間、日本で放送された、日曜朝の魔法少女アニメ、『きらん☆ 魔法少女 マジカル・レインボー☆』の、二次創作作品。それは、日本で、盆と年末に行われる、世界最大規模の同人誌即売会にて販売された、漫画作品である。
とは言っても、ほとんど売れなかったらしい。販売元のサークルも、即売会初参加で知名度も低かったことが原因した。もとよりさほどの数を用意していなかったとはいえ、売れたのはその、一割ほどだったという。
すべての冊子にシリアルナンバーを入れたその作品は、その後も日の目を見ることはなく、サークル自体が数年後には解体、消滅した。そして、そのうちの一冊が、『異本』となる。
シリアルナンバー。幻の000番。それは、サークルの長が自身の保存用として用意した、特注品。しかし、サークルが解体したころにはサークル長の熱意もすっかり冷め、その一冊についても適当に手放されていた。
それが、いつしかいろいろな人々の手を転々と渡り、やがて、その『因果』が、その一冊を『異本』へと昇華させた。まさしく、魔法のように。
*
地に手をつき、うなだれる男性陣。というより、転げ回っていた。
「ぶわっはっはっはっは……ひ、ひいっひっひぃっ!!」
「ふふ……ふははははははは! は、はひぃっ……!!」
呵々大笑である。迫りくる危難も忘れ、人目もはばからずの大爆笑。それはもはや、生命の危機にも近しい、過呼吸をもたらしていた。
「笑うなよぅ!!」
当の本人も地団太を踏み、そのフリフリのスカートを震わせて、抗議した。ずびしっ、と男性陣に、その真っ白な指先を向ける。
「顔……顔が……く、くくく……顔うっす!」
笑い涙を流しながら、男は指を差し返し、言った。
確かに、普段の濃いメイクは綺麗に剥がされている。ギャルの顔はもはやギャルとは呼べず、清楚な少女のようなあどけなさを湛えていた。
「変身したら剥がれるんだから、仕方ないだろぉ!」
ギャルの理不尽への抗議も、男性陣には届かない。
「き、決めポーズが……ふひっ……セリフが……はっ、くはははは!」
ぼよんぼよん、と、泡の地面を叩きながら、優男も言う。こちらはさらに重症で、呼吸すら危うく、転げ回っていた。
「口も体も、勝手に動くんだよぅ! こういうもんなんだから、笑うなよぅっ!!」
全力の叫びも、笑い声に掻き消える。だから、もはや疲れてきた。
まあいいや。どうせすぐに、笑えなくなる。ギャルは思い、振り返る。
男どもは忘れているみたいだが、もう目と鼻の先に、巨大な敵が、迫ってきているのだから。
*
「ぎぃやああぁぁ! アリス! 早く! なんとかしてくれぇ!」
爆笑のノリが残っているのか、男は普段以上に騒々しく、叫んだ。
「めっちゃ笑ってたくせに、こういうときだけ頼るとか、ムシがいいにゃあ……」
嘆息する。だが、確かにもう時間がない。文句は、あとで言おう。
思って、ギャルはステッキを振り上げる。
「火は、効かないんだっけ?」
問う。というよりは、ただほのめかすだけに。その手段も選択できたことを、保留して。
「静穏の藍。『コールド・ヒール』。〝累氷滅花〟」
藍色に輝き、ロングブーツのヒールを鳴らして、地面を蹴る。すると、踏み鳴らした位置を起点として、放射状に冷気が広がった。それは、世界を瞬時に凍らせて、氷の花を咲かせていく。
ウタカタの、地面に近い部分は凍てつき、動きを止めた。だが、冷気が足りないのだろう。まだ、地面から高く掲げられた上部は、蠢き、攻撃態勢を保ち続けている。
「うにぃ……届かないにゃあ」
振り上げられたウタカタの動きは、下半分が凍てつき、動きを止めてもなお、愚直に、振り降ろされようとしている。無理がたたり、凍った部分にひびが入った。それでもなお――それゆえに順当に、男たちに襲いかかる寸前だ。
「慈愛の橙。『ロック・ハート』。〝牢閑塊〟」
胸元でハートの形を、その両手で作れば、橙色に上半身のドレスが煌めき、地面を揺らす。すると、泡しかなかったはずの地面から、土石で構成されたふたつの巨大な柱が、ウタカタの落下を支えるように伸びた。
だが、ウタカタは着脱自在。受け止められた瞬間に、凍っていない部分は分散し、小さな泡の群れとなり、土石の柱を伝い、なお向かってくる。
「思ったより、しぶといやつらだねぇ」
口元は緩めたまま、まだ余裕そうに、ギャルは呟く。
「純粋の緑。『ウインド・ウインク』。〝旋風狂い〟」
次は、ウインクだ。失われたまつ毛が足りないから、どうにも地味だが、そのしばたきから輝きが漏れ、風を誘う。
いや、それはただの風じゃない。そこにある大気を極限まで尖らせた、見えない刃。それは凍ったウタカタごと――どころか、さきほど生成した土石の柱ごと、向かってくるウタカタを切り刻む。
ボタボタと、刻まれ、柱から落ちる、ウタカタ。その大部分は、最小単位以下までその身を縮め、動きを止めた。だがまだわずかに、十数体の個体が生き残り、やはり愚直に、男たちの方へ向かってくる。
「……んむぅ、なんだかもう、めんどくさくなっちゃった」
ギャルは言うと、薄い顔をゆがめて、両手でなにかを掬い上げるように、掲げた。
「永劫の紫。『ジュエリー・ボックス』。〝無間獄迎宴〟」
その両手に浮かぶは、紫に輝く、豪奢な長方形の箱。その両手にちょうど乗るくらいの大きさのそれは、ゆっくり回転しながら、徐々に持ち上がり、空に登っていく。
その上昇につれて、錯覚のようにじわじわと、そのサイズは大きくなる。かと思えば、ある高さで上昇は止まり、いきなり一気に、巨大なまでに拡大した。
それは、変わらず紫の光をぼやけさせるから、どことなく棺桶のようで。それが、ギギギ、と、錆び付いた音を奏でながら開くと、強大な引力が、周囲のウタカタを纏めて吸い込んだ。土石の柱の残骸や、ウタカタから剥がれ落ちた氷片は残したまま。ウタカタのみを飲み込み、蓋が閉じる。
すると、巨大化したときの逆再生のように、それは縮小し、ギャルの両手に戻っていった。
「はい。おっしまい☆」
魔法のように両手を合わせると、その内に箱は消え、次に手を開くと、もはやなくなっていた。そこに入れられたはずのウタカタも、もちろんいない。跡形もなく消えた。あの巨大な、ウタカタの群れが。
「んでぇ。ふたりとも、あたしになにか、言うことがあるよねぇ?」
ニコニコと笑みを浮かべているが、底知れぬ圧を携え、ギャルは、大爆笑していた男性陣二人に詰め寄る。
「「あ、ありがとうございます」」
だから、二人はシンクロして、土下座する。
ふっふ~ん。と、胸を張るギャルの、ふりっふりのスカートが、小さく揺れた。
もとより露出の多い服装ではあるが、それらが千々に千切れ、小麦色の肌が露わになる。……かと思いきや、彼女の周囲には、輝く謎のリボンがはためき、絶妙にその姿を隠していた。
顔を彩る多彩なメイクも消えていく。つけまつげやアイシャドウ、赤いリップクリームに至るまで、その肉体に塗りたくられたすべての塗装が剥がされて、彼女本来の姿へ変わっていった。
金髪巻き毛のツインテールも解け、徐々に色が戻っていく。彼女の元来の髪色へ。わざわざサロンで焼いた肌も、生まれたてのように白く、つるんとたまご肌に還り、それから――。
それから、ひとつひとつ丁寧に、新しい姿が構成される。
白を基調とした、可愛らしい服装。手首にフリルのあしらわれた、白のグローブ。両足を踏み鳴らせば、膝まである編上げのロングブーツが現れる。くるん、と一回転。体を捻れば、魔法のように一瞬で、その姿は純白のドレスに覆われた。たくさんのフリルや七色の宝石があしらわれた、地を擦るようなロング丈。だが、前面は大胆にカットされ、真っ白に生まれ変わった太ももが覗いている。また、そのフリルは、多くが純白だが、一部、カラフルに染まったものもあり、全身としてわずかにグラデーションがかかっていた。
右手を掲げれば、そこへ、定められたように真っ白なステッキが現れ、握られる。ステッキの先には、七つのカラフルな宝石が煌めき、それぞれがそれぞれに、輝きを放っていた。それで頭部を軽く小突けば、またも七色の、美しく瑞々しい花々で編まれた、花輪の形の頭飾り。それが彼女の姿を完成させ、横ピースとウインクで決めポーズ。
「雨降って地固まる! 曇天突き抜け、みんなに、夢と希望を届けるよぉ! 魔法少女、マジカル・レインボー!!」
もはや『ギャル』という二人称では通用しない身なりで、ギャルは、決めゼリフをキメた。
*
『きゅるん☆ 魔法少女 マジカル・レインボー☆』
2000年四月から2003年三月までの三年間、日本で放送された、日曜朝の魔法少女アニメ、『きらん☆ 魔法少女 マジカル・レインボー☆』の、二次創作作品。それは、日本で、盆と年末に行われる、世界最大規模の同人誌即売会にて販売された、漫画作品である。
とは言っても、ほとんど売れなかったらしい。販売元のサークルも、即売会初参加で知名度も低かったことが原因した。もとよりさほどの数を用意していなかったとはいえ、売れたのはその、一割ほどだったという。
すべての冊子にシリアルナンバーを入れたその作品は、その後も日の目を見ることはなく、サークル自体が数年後には解体、消滅した。そして、そのうちの一冊が、『異本』となる。
シリアルナンバー。幻の000番。それは、サークルの長が自身の保存用として用意した、特注品。しかし、サークルが解体したころにはサークル長の熱意もすっかり冷め、その一冊についても適当に手放されていた。
それが、いつしかいろいろな人々の手を転々と渡り、やがて、その『因果』が、その一冊を『異本』へと昇華させた。まさしく、魔法のように。
*
地に手をつき、うなだれる男性陣。というより、転げ回っていた。
「ぶわっはっはっはっは……ひ、ひいっひっひぃっ!!」
「ふふ……ふははははははは! は、はひぃっ……!!」
呵々大笑である。迫りくる危難も忘れ、人目もはばからずの大爆笑。それはもはや、生命の危機にも近しい、過呼吸をもたらしていた。
「笑うなよぅ!!」
当の本人も地団太を踏み、そのフリフリのスカートを震わせて、抗議した。ずびしっ、と男性陣に、その真っ白な指先を向ける。
「顔……顔が……く、くくく……顔うっす!」
笑い涙を流しながら、男は指を差し返し、言った。
確かに、普段の濃いメイクは綺麗に剥がされている。ギャルの顔はもはやギャルとは呼べず、清楚な少女のようなあどけなさを湛えていた。
「変身したら剥がれるんだから、仕方ないだろぉ!」
ギャルの理不尽への抗議も、男性陣には届かない。
「き、決めポーズが……ふひっ……セリフが……はっ、くはははは!」
ぼよんぼよん、と、泡の地面を叩きながら、優男も言う。こちらはさらに重症で、呼吸すら危うく、転げ回っていた。
「口も体も、勝手に動くんだよぅ! こういうもんなんだから、笑うなよぅっ!!」
全力の叫びも、笑い声に掻き消える。だから、もはや疲れてきた。
まあいいや。どうせすぐに、笑えなくなる。ギャルは思い、振り返る。
男どもは忘れているみたいだが、もう目と鼻の先に、巨大な敵が、迫ってきているのだから。
*
「ぎぃやああぁぁ! アリス! 早く! なんとかしてくれぇ!」
爆笑のノリが残っているのか、男は普段以上に騒々しく、叫んだ。
「めっちゃ笑ってたくせに、こういうときだけ頼るとか、ムシがいいにゃあ……」
嘆息する。だが、確かにもう時間がない。文句は、あとで言おう。
思って、ギャルはステッキを振り上げる。
「火は、効かないんだっけ?」
問う。というよりは、ただほのめかすだけに。その手段も選択できたことを、保留して。
「静穏の藍。『コールド・ヒール』。〝累氷滅花〟」
藍色に輝き、ロングブーツのヒールを鳴らして、地面を蹴る。すると、踏み鳴らした位置を起点として、放射状に冷気が広がった。それは、世界を瞬時に凍らせて、氷の花を咲かせていく。
ウタカタの、地面に近い部分は凍てつき、動きを止めた。だが、冷気が足りないのだろう。まだ、地面から高く掲げられた上部は、蠢き、攻撃態勢を保ち続けている。
「うにぃ……届かないにゃあ」
振り上げられたウタカタの動きは、下半分が凍てつき、動きを止めてもなお、愚直に、振り降ろされようとしている。無理がたたり、凍った部分にひびが入った。それでもなお――それゆえに順当に、男たちに襲いかかる寸前だ。
「慈愛の橙。『ロック・ハート』。〝牢閑塊〟」
胸元でハートの形を、その両手で作れば、橙色に上半身のドレスが煌めき、地面を揺らす。すると、泡しかなかったはずの地面から、土石で構成されたふたつの巨大な柱が、ウタカタの落下を支えるように伸びた。
だが、ウタカタは着脱自在。受け止められた瞬間に、凍っていない部分は分散し、小さな泡の群れとなり、土石の柱を伝い、なお向かってくる。
「思ったより、しぶといやつらだねぇ」
口元は緩めたまま、まだ余裕そうに、ギャルは呟く。
「純粋の緑。『ウインド・ウインク』。〝旋風狂い〟」
次は、ウインクだ。失われたまつ毛が足りないから、どうにも地味だが、そのしばたきから輝きが漏れ、風を誘う。
いや、それはただの風じゃない。そこにある大気を極限まで尖らせた、見えない刃。それは凍ったウタカタごと――どころか、さきほど生成した土石の柱ごと、向かってくるウタカタを切り刻む。
ボタボタと、刻まれ、柱から落ちる、ウタカタ。その大部分は、最小単位以下までその身を縮め、動きを止めた。だがまだわずかに、十数体の個体が生き残り、やはり愚直に、男たちの方へ向かってくる。
「……んむぅ、なんだかもう、めんどくさくなっちゃった」
ギャルは言うと、薄い顔をゆがめて、両手でなにかを掬い上げるように、掲げた。
「永劫の紫。『ジュエリー・ボックス』。〝無間獄迎宴〟」
その両手に浮かぶは、紫に輝く、豪奢な長方形の箱。その両手にちょうど乗るくらいの大きさのそれは、ゆっくり回転しながら、徐々に持ち上がり、空に登っていく。
その上昇につれて、錯覚のようにじわじわと、そのサイズは大きくなる。かと思えば、ある高さで上昇は止まり、いきなり一気に、巨大なまでに拡大した。
それは、変わらず紫の光をぼやけさせるから、どことなく棺桶のようで。それが、ギギギ、と、錆び付いた音を奏でながら開くと、強大な引力が、周囲のウタカタを纏めて吸い込んだ。土石の柱の残骸や、ウタカタから剥がれ落ちた氷片は残したまま。ウタカタのみを飲み込み、蓋が閉じる。
すると、巨大化したときの逆再生のように、それは縮小し、ギャルの両手に戻っていった。
「はい。おっしまい☆」
魔法のように両手を合わせると、その内に箱は消え、次に手を開くと、もはやなくなっていた。そこに入れられたはずのウタカタも、もちろんいない。跡形もなく消えた。あの巨大な、ウタカタの群れが。
「んでぇ。ふたりとも、あたしになにか、言うことがあるよねぇ?」
ニコニコと笑みを浮かべているが、底知れぬ圧を携え、ギャルは、大爆笑していた男性陣二人に詰め寄る。
「「あ、ありがとうございます」」
だから、二人はシンクロして、土下座する。
ふっふ~ん。と、胸を張るギャルの、ふりっふりのスカートが、小さく揺れた。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
マンションのオーナーは十六歳の不思議な青年 〜マンションの特別室は何故か女性で埋まってしまう〜
美鈴
ファンタジー
ホットランキング上位ありがとうございます😊
ストーカーの被害に遭うアイドル歌羽根天音。彼女は警察に真っ先に相談する事にしたのだが…結果を言えば解決には至っていない。途方にくれる天音。久しぶりに会った親友の美樹子に「──なんかあった?」と、聞かれてその件を伝える事に…。すると彼女から「なんでもっと早く言ってくれなかったの!?」と、そんな言葉とともに彼女は誰かに電話を掛け始め…
※カクヨム様にも投稿しています
※イラストはAIイラストを使用しています
天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】
田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。
俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。
「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」
そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。
「あの...相手の人の名前は?」
「...汐崎真凛様...という方ですね」
その名前には心当たりがあった。
天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。
こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる