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プロローグⅡ/Ⅱ
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袋を背負った男は背を向けて走り出し、剣を構えた二人は同時に向かって来た。
向かって来る二人の内一人は振り下ろし、一人は横薙ぎ。二方向からの同時攻撃だ。刀一本じゃ防ぐのは無理だな。となれば自然と取るべき行動は一つ、バックステップによる回避だ。
と、普通なら考えるはずだ。それはあっちも同じだろうし、そう思って次の一手を出してくるはずだ。むしろそっちが本命の一撃だろう。
容易に想定出来る最善手らしき選択は悪手の可能性が大。
ならば取るべきは、想定の外にある選択だ。
「「——っ!」」
俺の選択は後退ではなく、前進。
虚をつかれたのか目を見開く二人だが、動揺は見えない。可能性の一つとして想定してたって事だろうな。やるじゃん。
だけど残念。想定の外ってのは前進の事じゃないぞ。
振り下ろしは刀で防御し、横薙ぎの対処はまるで盾にするかのように左腕を上げた。
服の下に籠手を仕込んでいる? そんな小細工はない。左腕を覆う袖はただの布。防御力なんてゼロに等しい。
そんな腕で斬撃を受け止めようとすればどうなるか、そりゃ勿論、斬り落とされるに決まっている。
勿論そんな未来は現実にならないけどな。
「「——っ!?」」
今度こそ動揺を露わにした二人。
斬撃を刀で受け止められるのは納得出来るだろう。だけど、斬撃を腕で受け止められるだなんて納得出来ないだろうな。そして何より。
——いつの間にか紅蓮のロングコートを纏っている俺の姿に動揺したんだろうな。
「まっ、まさか貴様は!」
「多分正解!」
精神的衝撃によって生じた隙。それを見逃すほど俺は優しくないぞ。
動揺で力が弱まった瞬間に刀を弾くと、その勢いのまま体勢を低くして回転した。勿論斬撃を添えて。
「さーてと、残りは一匹だな」
振り返る事なく走り続けている四人目の男。その大きな袋を置いていけば助かるのに。
「まっ、俺はちゃんと忠告したからな。邪魔するなら容赦はしない」
地に伏し既に骸となった三人の男には目もくれず走り出す。
右袖だけが短い独特な紅蓮のロングコートを身に纏い、最後の男を追う。
「おーい、最後の忠告だ。大人しくそれを置いて行けばお前だけは助かるぞー」
「なっ——貴様っその姿!」
走り続けたまま振り向き、驚愕の表情を見せる四人目。
振り向いたって事は俺の声が届いたって事だよな? それでも立ち止まらないって事はつまり、そういう事だよな?
「貴様まさか[紅蓮《ぐれん》の金色《こんじき》]かっ!」
「イエス! 多分じゃなくて完全に正解!」
血走った瞳を限界まで見せてくれた男の首は、赤色の飛沫を撒き散らしながら宙を待った。
「よっと」
主人を失い制御を失った四肢からこぼれ落ちた大袋を受け止めると、中身に傷を付けないように触って場所を把握してから斬った。
「子供とは聞いてたけど、女だったのか。……ん? つまりさっきの柔らかさはまさかっ」
今回受けた依頼内容は攫われた子供の救出だった。特に性別に関しては気にしてなかったけど、この娘……可愛いな。
明るい茶髪は長めのショートで切り揃えられていて、私服なのかそれとも着替えさせられたのかは知らないけど、着ているのは袖のないタンクトップに短パンという、私服ならなんとも活発的な格好だな。
短パンって事で健康的にほんのりと焼けている太ももが露出していて、タンクトップのサイズが合っていないのかヘソまで丸見えだ。
……これはエッチなのでは?
いやいやいやいや、勘違いしないで欲しいが俺はロリコンじゃないぞ。だからいくら顔が整っているとしても、色気のイの字も無——っ、デカい、だと!?
袋から出す際に触ったあの柔らかな膨らみの正体って……いや、違うぞ。断じて違う。俺はロリコンじゃないんだ。とある部分が膨張しつつあるのは気のせいだ。気のせいったら気のせいなんだ。
……くっ、原因はこの子じゃない。ロリとは思えないほどに実ったタワワのせいなんだ!
「んっ……んん?」
子供らしい幼い声だというのに不思議と色気を感じる声だった。
いや、違う違う、落ち着け俺。ちょっと変な気分になってるからそう感じるだけなんだ。
よし、こういう時は深呼吸をするのだとイマジナリーパッパが言っていた。
「スーハースーハー」
「わ、わあ! 変態だ!」
寝起きですとわかりやすく書かれた目をしていた少女は一瞬で覚醒すると、両目をくの字にして叫んだ。
「お、落ち着けっ俺は敵じゃないぞ!」
「わあーっ変態だーっエッチな事されるーっ!」
「ちょっ!?」
ななな、この小娘はなんて事を叫んでいやがるんだ!?
「うわーっ、まだまだ未発達の発展途上なのにママにされるーっ! 孕まされるーっ!」
「良い加減にしろ!」
「うにゃっ」
あまりにもあまりな事を言い始めた少女を黙らせるために軽く頭を小突くと、両手で頭を押さえながら涙目になっていた。
「うぅー、痛いのやだーぁ」
「安心しろ俺はハンターだ。依頼でお前を助けに来た。ほら、これが証明だ」
持って来た依頼書には依頼者、つまりこいつの親の文字が綴られているからな。これが味方だって証明になると思って出したけど……親の字だってわかるものか?
俺の場合はそもそも親の事なんて何も覚えてないからな。
「あっ、お父様の字だ! という事は本当なんだ! やったぁー」
不安そうな顔をして依頼書に目を向けた少女はすぐに満面の笑みを咲かせると、そのまま俺に抱き着いてきた。
……大丈夫だ。俺は大丈夫だ。
「助けてくれてありがとぉー。いきなり眠らされてそれで、ああっ!」
当然大声を出すと俺から離れる少女。
……別に残念とか思ってないぞ。いくら柔らかかったとしても相手はガキだからな。俺はロリコンじゃない。
慌てた様子の少女は背中を向けると何やらゴソゴソと……ん?
(何してんだ!?)
背中を向けられているためナニをしているのか確かな事は見えてないけれど、こいつ自分の股に手を突っ込んでないかっ!?
「んー、良かったぁー大丈夫そうだねん」
笑顔を浮かべて振り返った少女。
……ナニをしていたのかは聞かないでおこう。多分知らない方が良いやつだ。
「寝てる間に悪戯されてるかもって思ったけど、あたしちゃんと処女だったぁー」
「良い加減にしろ!」
この子供はなんて事を笑顔で言っていやがるんだよ!
無邪気? 無防備? 知識は確実にあるだろうけど、頭がお花畑なんじゃないか!?
違う。わかったぞ。こいつ、羞恥心ってやつを何処かに忘れてきたんだろうな。うん、そうに違いない。じゃないと……流石にやば過ぎるだろ。
こりゃ両親の顔が見てみたいってやつだな。……いや、見たか。父親は結構厳しそうな紳士だったな。
スルーしたけど父親の事をお父様って呼んでいたし、まさか良いところのお嬢様だったりするのか? 報酬もやけに高かったし。
良家での反動ではっちゃけたとか? まあ、もう会う事もないだろうし何でも良いか。
「ほら、帰るぞ」
「はーいっ!」
無邪気といえば良いのか満面の笑みを浮かべながら手を上げて返事をする少女。と思えば手を口元に当てて思い出したかのように叫んだ。
「ああっ! 名前! 名前を教えてもらってないです!」
「んあ? あーそういえばそうだな」
ハンターだって自己紹介をしただけで名前は言ってないな。
……別にもう関わる事もないだろうし名乗る必要なんて感じないけど……ふむ。
「ほえ?」
俺に凝視されて不思議そうに首を傾げる少女。
この小娘、将来有望だよな。今でも十分過ぎるくらい可愛いし、五年後とか十年後とか、絶世の美女になるはずだ。
つまりここで縁を作っておくのは将来的にアリよりの激アリなのでは?
「そうだな。恩人の名前くらい知っておきたいよな」
「はいっ! 教えて下さい!」
眩しい笑顔を放つ少女に、俺はイケメンスマイルを浮かべ決めポーズと共に言った。
「俺の名前はジョンス。将来楽園を創造する未来の王だ!」
そう、楽園だ。
金があればなんでも手に入る。
だから俺は金を集める。そして最高の楽園を、俺だけの楽園を創造してみせる!
向かって来る二人の内一人は振り下ろし、一人は横薙ぎ。二方向からの同時攻撃だ。刀一本じゃ防ぐのは無理だな。となれば自然と取るべき行動は一つ、バックステップによる回避だ。
と、普通なら考えるはずだ。それはあっちも同じだろうし、そう思って次の一手を出してくるはずだ。むしろそっちが本命の一撃だろう。
容易に想定出来る最善手らしき選択は悪手の可能性が大。
ならば取るべきは、想定の外にある選択だ。
「「——っ!」」
俺の選択は後退ではなく、前進。
虚をつかれたのか目を見開く二人だが、動揺は見えない。可能性の一つとして想定してたって事だろうな。やるじゃん。
だけど残念。想定の外ってのは前進の事じゃないぞ。
振り下ろしは刀で防御し、横薙ぎの対処はまるで盾にするかのように左腕を上げた。
服の下に籠手を仕込んでいる? そんな小細工はない。左腕を覆う袖はただの布。防御力なんてゼロに等しい。
そんな腕で斬撃を受け止めようとすればどうなるか、そりゃ勿論、斬り落とされるに決まっている。
勿論そんな未来は現実にならないけどな。
「「——っ!?」」
今度こそ動揺を露わにした二人。
斬撃を刀で受け止められるのは納得出来るだろう。だけど、斬撃を腕で受け止められるだなんて納得出来ないだろうな。そして何より。
——いつの間にか紅蓮のロングコートを纏っている俺の姿に動揺したんだろうな。
「まっ、まさか貴様は!」
「多分正解!」
精神的衝撃によって生じた隙。それを見逃すほど俺は優しくないぞ。
動揺で力が弱まった瞬間に刀を弾くと、その勢いのまま体勢を低くして回転した。勿論斬撃を添えて。
「さーてと、残りは一匹だな」
振り返る事なく走り続けている四人目の男。その大きな袋を置いていけば助かるのに。
「まっ、俺はちゃんと忠告したからな。邪魔するなら容赦はしない」
地に伏し既に骸となった三人の男には目もくれず走り出す。
右袖だけが短い独特な紅蓮のロングコートを身に纏い、最後の男を追う。
「おーい、最後の忠告だ。大人しくそれを置いて行けばお前だけは助かるぞー」
「なっ——貴様っその姿!」
走り続けたまま振り向き、驚愕の表情を見せる四人目。
振り向いたって事は俺の声が届いたって事だよな? それでも立ち止まらないって事はつまり、そういう事だよな?
「貴様まさか[紅蓮《ぐれん》の金色《こんじき》]かっ!」
「イエス! 多分じゃなくて完全に正解!」
血走った瞳を限界まで見せてくれた男の首は、赤色の飛沫を撒き散らしながら宙を待った。
「よっと」
主人を失い制御を失った四肢からこぼれ落ちた大袋を受け止めると、中身に傷を付けないように触って場所を把握してから斬った。
「子供とは聞いてたけど、女だったのか。……ん? つまりさっきの柔らかさはまさかっ」
今回受けた依頼内容は攫われた子供の救出だった。特に性別に関しては気にしてなかったけど、この娘……可愛いな。
明るい茶髪は長めのショートで切り揃えられていて、私服なのかそれとも着替えさせられたのかは知らないけど、着ているのは袖のないタンクトップに短パンという、私服ならなんとも活発的な格好だな。
短パンって事で健康的にほんのりと焼けている太ももが露出していて、タンクトップのサイズが合っていないのかヘソまで丸見えだ。
……これはエッチなのでは?
いやいやいやいや、勘違いしないで欲しいが俺はロリコンじゃないぞ。だからいくら顔が整っているとしても、色気のイの字も無——っ、デカい、だと!?
袋から出す際に触ったあの柔らかな膨らみの正体って……いや、違うぞ。断じて違う。俺はロリコンじゃないんだ。とある部分が膨張しつつあるのは気のせいだ。気のせいったら気のせいなんだ。
……くっ、原因はこの子じゃない。ロリとは思えないほどに実ったタワワのせいなんだ!
「んっ……んん?」
子供らしい幼い声だというのに不思議と色気を感じる声だった。
いや、違う違う、落ち着け俺。ちょっと変な気分になってるからそう感じるだけなんだ。
よし、こういう時は深呼吸をするのだとイマジナリーパッパが言っていた。
「スーハースーハー」
「わ、わあ! 変態だ!」
寝起きですとわかりやすく書かれた目をしていた少女は一瞬で覚醒すると、両目をくの字にして叫んだ。
「お、落ち着けっ俺は敵じゃないぞ!」
「わあーっ変態だーっエッチな事されるーっ!」
「ちょっ!?」
ななな、この小娘はなんて事を叫んでいやがるんだ!?
「うわーっ、まだまだ未発達の発展途上なのにママにされるーっ! 孕まされるーっ!」
「良い加減にしろ!」
「うにゃっ」
あまりにもあまりな事を言い始めた少女を黙らせるために軽く頭を小突くと、両手で頭を押さえながら涙目になっていた。
「うぅー、痛いのやだーぁ」
「安心しろ俺はハンターだ。依頼でお前を助けに来た。ほら、これが証明だ」
持って来た依頼書には依頼者、つまりこいつの親の文字が綴られているからな。これが味方だって証明になると思って出したけど……親の字だってわかるものか?
俺の場合はそもそも親の事なんて何も覚えてないからな。
「あっ、お父様の字だ! という事は本当なんだ! やったぁー」
不安そうな顔をして依頼書に目を向けた少女はすぐに満面の笑みを咲かせると、そのまま俺に抱き着いてきた。
……大丈夫だ。俺は大丈夫だ。
「助けてくれてありがとぉー。いきなり眠らされてそれで、ああっ!」
当然大声を出すと俺から離れる少女。
……別に残念とか思ってないぞ。いくら柔らかかったとしても相手はガキだからな。俺はロリコンじゃない。
慌てた様子の少女は背中を向けると何やらゴソゴソと……ん?
(何してんだ!?)
背中を向けられているためナニをしているのか確かな事は見えてないけれど、こいつ自分の股に手を突っ込んでないかっ!?
「んー、良かったぁー大丈夫そうだねん」
笑顔を浮かべて振り返った少女。
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「良い加減にしろ!」
この子供はなんて事を笑顔で言っていやがるんだよ!
無邪気? 無防備? 知識は確実にあるだろうけど、頭がお花畑なんじゃないか!?
違う。わかったぞ。こいつ、羞恥心ってやつを何処かに忘れてきたんだろうな。うん、そうに違いない。じゃないと……流石にやば過ぎるだろ。
こりゃ両親の顔が見てみたいってやつだな。……いや、見たか。父親は結構厳しそうな紳士だったな。
スルーしたけど父親の事をお父様って呼んでいたし、まさか良いところのお嬢様だったりするのか? 報酬もやけに高かったし。
良家での反動ではっちゃけたとか? まあ、もう会う事もないだろうし何でも良いか。
「ほら、帰るぞ」
「はーいっ!」
無邪気といえば良いのか満面の笑みを浮かべながら手を上げて返事をする少女。と思えば手を口元に当てて思い出したかのように叫んだ。
「ああっ! 名前! 名前を教えてもらってないです!」
「んあ? あーそういえばそうだな」
ハンターだって自己紹介をしただけで名前は言ってないな。
……別にもう関わる事もないだろうし名乗る必要なんて感じないけど……ふむ。
「ほえ?」
俺に凝視されて不思議そうに首を傾げる少女。
この小娘、将来有望だよな。今でも十分過ぎるくらい可愛いし、五年後とか十年後とか、絶世の美女になるはずだ。
つまりここで縁を作っておくのは将来的にアリよりの激アリなのでは?
「そうだな。恩人の名前くらい知っておきたいよな」
「はいっ! 教えて下さい!」
眩しい笑顔を放つ少女に、俺はイケメンスマイルを浮かべ決めポーズと共に言った。
「俺の名前はジョンス。将来楽園を創造する未来の王だ!」
そう、楽園だ。
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