顔だけ美醜逆転の世界で聖女と呼ばれる私

好みの執事を美味しく頂く聖女

「レイ、レーイレーイ」



私はレイの頬をつんつんと人差し指でつつく。

するとレイは飛び起きた。



「も、ももも、申し訳ありません!!わ、わたっ、私は!!」

「ねぇ、レイ。私の事どう思う？」



かなりパニックになっているレイの気を紛らわせるため、あとは面白いからという理由で質問をなげかける。



「は、ははははははいっ!!女神様のように美しいですっ!!
私のような、も、ものが近づけるようなお方ではありません！
えと...あの、えっと...はいっ！」



そう言いながら段々とシュンとしていく様子が可愛くて、ついつい虐めたくなってしまう。



「ねぇレイ。私の事すき？」

「はえっ?!」

「...嫌いかなぁ...?」



私は悲しげな表情をして聞いてみる。



「す」

「す？」

「好きに決まっています！ど、どきどきして、ど、どき、どき...」

「まって、意識飛ばしちゃダメ」



顔を真っ赤にさせながら必死に好きと伝えてくるイケメン。
なんて素敵なの、これはご褒美だわ。

据え膳食わぬは男の恥と言うものね？

...美味しく頂いてしまおう。逃げられる前に。


私は知っている、こういうタイプは既成事実を作ってしまわないと周りに虐められたりしていなくなってしまうタイプだ。

何故知っているかって？勿論ドラマや小説での受け売りです。



「はいっ！意識飛ばしませ、ん！」

「はい。よくできました、じゃあご褒美ね？」



そういって私はレイを布団へと連れてゆき、押し倒した。



「ま、まって！待ってください！なにを？！」

「ん？私とじゃ嫌かな？」



レイの上に覆いかぶさった私がそう聞くと、レイは切れ長の瞳に涙のまくを張りながら口をワナワナさせ出した。



「嫌じゃないなら、いい...？」



そう聞くと、レイは顔を耳まで真っ赤にさせて小さく頷いた。


私はレイの唇にキスをして、服をぬがせてゆき、レイはそれを期待するような目で見ていた。



「レイ可愛い」



私がそう言いながらキスをする

私の唇がレイの下唇をなぞるとレイの息が上がる。

舌をゆっくりレイの唇から口の中へと移動させてゆくと、おずおずとレイも私の舌に吸い付いて来る。



「レイ、おいひいおいしい」



私がそう伝えるが、レイはあまり聞こえていない様子。

レイが私の舌に吸い付いて離れないので、私はレイの体を楽しむ事にした。

レイの胸板からゆっくりと指を這わせる。



「んっ…」



レイの体は感じやすいのか、私が指を這わせるたびに可愛い声を出す。

レイの胸にあるぷっくりとした突起の周りを指でくるくる撫でると、レイの息が荒くなる。

その先をツンと指先でつくと、レイは私の唇から口を離した。



「はあっ…」



私はレイの胸の突起の周りにゆっくり舌を這わせてゆく。



「まっ…だめです…聖女、さまっ…」



私は聞こえないフリをしてそのまま舌を這わせてゆき、最後に突起を唇で挟む。



「はあっ、あ…」



レイの潤んだ瞳が私を見て居る。その瞳は何かに期待してる様な目をしていた。

私はその突起を舌で弄びながら右手をゆっくり下へ下へとずらしてゆく。



「あっ、聖女、さまっ…そこは…汚い…からっ」



わたしの指がレイのカチカチになったアソコの根元へと到達する。

もう、我慢汁が根元まで垂れていてぬるぬるになっていた。



「まっ…恥ずかしい…まって…」



両腕で顔を隠すレイ。



「レイ？顔を隠したら見えないよ？」



私はそう言いながらゆっくりとレイの裏筋から先の方へと指を這わす。



「はあっ…だめ…」



先に行くにつれ、どんどん固くなってゆくそれを私はゆっくり握る。

レイの息遣いは激しく、心臓の音はうるさいくらいにドキドキと私へと伝わって来る程だ。

レイの固くなったものをゆっくり上下にしごくと、レイの上半身がびくりと跳ねた。



「あぁっ！」



どうやら、我慢ができずに出してしまった様だ。



「せ、せいじょ…様…ごめ、なさっ…」



顔を真っ赤にして涙目になっているイケメンに私のアソコも凄く濡れている。



「ねぇレイ…私にご奉仕できる？」



そう私が言うと、レイはもじもじしながらも私と上下の位置を変え、ゆっくりと服を脱がせてくれる。



「あ、あの…ほんとにいいんですか？」



そう言うレイの瞳はやっぱり男で、野性味を帯びたような目をしていた。



「いいの、レイが…欲しいのだけど」



私がそう言うと、レイの唇が私の唇に合わさった。

息も出来ないほどに激しい口付け

そのさなか、レイの右手がゆっくりと私のお腹へと降りてきて私のアソコへと近づいてゆく。



「聖女さまっ…なんて綺麗なんですか…」



そう言って私の胸を左手で愛撫しだす。



「なめても…？」

「いいわ、レイのすきにして？」



私がそう言うと、レイはわたしの胸に舌を這わせた。

右の手はアソコの割れ目をゆっくりなぞっている。

レイの舌が私の胸の突起へと到達すると、私の体にピリピリとした甘い電流がはしる。



「あっ…」



今まで出たことのない様な甘い声が口から出ると、レイが息を飲んだ音がした。

レイの舌が私の突起を舐めて、吸ってと弄ぶ中、右手の指はわたしの割れ目をさいてゆく。

ちゅく…といやらしい音がした。

私のアソコはものすごくぬれていて、レイの指はぬるぬると私のアソコを上下する。



「ああっ…!」



その指がわたしのクリに掠った時、一際大きな声が出た。

もう、体中がピリピリして胸もアソコも気持ちがいい。

レイは胸を舐めるのをやめて、私の反応をみている。

レイの指が私のクリをチロチロと掠ってゆく、優しく掠るその指に愛液がまとまりついてちゅくちゅくと卑猥な音が響く。



「聖女さま…指、入れますね？」



恐る恐るそう聞いて来るレイに私は頷くことしかできなかった。

ゆっくりとら私の中へとレイの指が侵入してくる。

指が一本入ったところで、レイはその指をゆっくりと出し入れする。

くちゅくちゅとなる音とレイの息遣い、そしてわたしの喘ぎ声が部屋に響いてゆく。



「まって…レイ、いっちゃ…あぁっ!」



わたしのからだが大きくのけぞり、レイの指をきゅうきゅうと締め付ける。

レイはそれを見た途端にわたしの足の間に体を捻り込ませた。



「聖女さま、私はもう無理です…すみません…!」



そう言って私の濡れたアソコに自分のものを当てていっきに貫いた。

それからはレイは動物の様に腰を動かし続け、私は喘ぎっぱなしになってしまった。



つまり、私はレイをそれはそれは美味しくいただいた。
いや、頂かれたなのかな？





「あ、あの。なんで私なんですか...？」


終わったあとにレイが私に聞いてきた。


「えっとね、私ってレイみたいな子が好きなんだよね。顔が」


そう言うと、すごく驚いた顔をしてレイが起き上がった。


「な、な、な、な？！」

「ほんとだよ？じゃないとしないでしょ？」

「え...ほんと、に？」

「うんうん、ほんとのほんと」


私がそう言うと、レイはその綺麗な瞳に涙を貯めて微笑んだ。


「ねぇ、レイは好きな人いたりしないかな？凄くタイプだったから半ば無理やりみたいな感じ...」

「いませんっ！いや、いや、あの、聖女様が好きですっ!」


私の言葉を遮る様にしてレイが叫ぶ。


「ふーん。じゃあ、レイは私の夫になる？」


私がそう言うと、レイは白目を剥いて気絶した。

いや、この子耐性ないな!何回目なのよ!


そして数分後に目が覚めたレイはいい夢を見たとか言っていたので、ちょっとつねっといた。



「夢じゃ無かった！」

「夢じゃないよ！レイはちゃんと意識保ってくれる？話が進まない！」


私がちょっと拗ねながらそう言うと、レイはもじもじして私が綺麗すぎるし嬉しすぎてしまってどうしようもできないと、可愛い事を言い出した。

勿論もう一回美味しく頂かれといた。