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4巻
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神秘と冒険者の国。人族領のほぼ中央に位置するエッドスは、そう呼ばれていた。
その特徴の一つは、国土の七割以上が森林に覆われていることだ。
ロインダース大陸の深い森には大抵魔獣がいるが、エッドスの森に棲息する魔獣の種類と数は飛びぬけて多い。その中には、高い知性と独自の魔法を操る強大な力を持った、伝説にしか登場しないような幻獣もいる。それこそ、エッドスが『神秘』の名を冠する由来だった。
もう一つの呼び名の由来は文字通りである。この国には多くの冒険者がいるのだ。
冒険者のことを端的に説明するのならば、『何でも屋』だ。ちょっとした配達や街から街への移動の護衛、錬金術の材料になる特殊な素材の調達、害になる魔獣の討伐や古代の遺跡探索等々……様々な仕事を請け負い、解決するのが彼らの仕事だった。
依頼の多くに危険が伴い、途中で命を落とすことも珍しくないが、その分見返りも大きいので、一攫千金を求めて冒険者になる者は後を絶たない。
エッドスのある地域は、地脈と言われる大地の魔力の流れが強いらしく、それを利用した古代魔法王国ザーレスの実験場や遺跡が数多く残っている。遺跡荒らし専門の冒険者にとってはまさに宝の山。更にこの森の魔獣から採れる肉に毛皮、角や爪、血液などは多方面で有益な素材となる。
そういった理由から、エッドスにはとりわけ多くの冒険者が集まるのだ。
ガルガン帝国で行われたあの武術祭から三か月。
カイル達は今、エッドスの首都リネコルにいた。
「結局ほとんど何も解らなかったな……」
多くの人々が行き交い、活気に満ちたリコネルの大通り。しかし一行の先頭を歩いていたカイルは、そんな賑わいとは対照的な少し疲れた声で呟いた。
「仕方なかろう、元々雲を掴むような話だ。お主とてそれほど期待してはおらんかったのだろう?」
いつも通り屋台で買った串焼き肉を齧りながら、隣を歩くシルドニアが応える。
カイル達がこの国に来たのには、二つの目的があった。
一つはメーラ教について調べるためだ。
帝国でカイルに接触してきたメーラ教徒のバーレルが、各地とやり取りしていた手紙。そこに隠されていた暗号をミナギが解読した結果、メーラ教の動向が僅かながら判明し、このエッドス国で何らかの活動をしているとの情報を得られた。
そこでこの国に来てはみたものの、手がかりらしきものは未だ掴めていない。
この三か月の間に色々と調べたが、結局ほとんど何も解らずじまいで、有力な手がかりがない以上、カイル側からメーラ教絡みでできることはない。
メーラ教に関してはガルガン帝国のような大国も調べているが、その実態はようとして知れない。
大国でもそうなのだ。いくら優秀な密偵であるミナギがいても、そう簡単に実態が掴めるはずもない。シルドニアの言う通り、何か掴めれば幸運、というレベルの期待だった。
「……まあ確かに元々、ついでではあったからな。解っている限りの情報をまた帝国に知らせておくさ」
カイルが掴んだメーラ教の情報――といっても僅かばかりの足跡程度だが――は、第三皇子であるマイザーを通じて帝国に伝えている。
メーラ教とは決して相容れない。追うのを諦める訳ではないが、他にやることもある。
「……次に奴らが何かしてきた時が勝負だな」
この三か月、メーラ教からの接触は無い。だからといって絶対に油断はできなかった。
「しかし何でお前はメーラ教に気に入られたんだ?」
「それは俺が聞きたいよ」
頭の後ろで手を組み、だらしなく最後尾を歩いていたセランが欠伸交じりに尋ねると、カイルは心からのため息をつく。
カイル自身、何故自分がメーラ教に狙われることになったのか、理由が思い当たらない。
売り出し中の英雄候補として目を付けられたかとも思ったが、それ以上の妙なこだわりが見受けられたし、あまりにも強引過ぎるのだ。
「気に入られる要素が解らない……俺に利用価値があると認めたとしても、おかしな点が……」
理由が解れば対策も考えられるんだが……とカイルは頭を掻く。
「……そもそも、そのメーラ教ってのがよく解らないのよね」
いまいち納得いかないと言うのはリーゼだ。
彼女達は武術祭が終わった後に、メーラ教のことを知った。しかしその後何も起きていないため、あまり実感が湧いていないようだった。
「それとあの女……ミナギの言うことに信頼はおけるのか?」
リーゼの隣のウルザが、難しい顔で言う。
ミナギは現在カイル達に同行していなかった。
あくまで金で雇われている一時的な関係だという姿勢をミナギは崩していない。必要な時に報告に来るだけなので、リーゼ達は最初に紹介された後、数度しか顔を合わせていなかった。
そんな事情も手伝い、ミナギの腕が立つのは解るが信頼できるのか怪しい、というのがリーゼとウルザの共通見解だ。
「……そこら辺は俺を信じてほしい。俺がミナギを雇うと決めたんだ。俺が全て責任を取る」
カイルがそう言うと、少し不満げな顔ではあったが、リーゼとウルザもとりあえず納得したようだった。
二人の様子を見て、ミナギを紹介した時もひと悶着あったことを、カイルは思い出す。
出会った経緯は何とか誤魔化したものの、リーゼは妙に邪推するし、ウルザも不機嫌になっていた。
実際、ミナギは暗殺をも請け負う裏社会の人間だ。それを全く気にしない性分のシルドニアやセランはともかく、一般人に近い感性を持つ二人には、受け入れ難いものがあるのだろう。
前世で彼女の性格をよく知るカイルからしてみれば、ミナギの人格に問題はないし、むしろ大いに信頼していた。報酬を払っている限り、彼女が裏切ることなどないと確信している。
これからはミナギの協力が絶対に欠かせない。それでリーゼ達に不安を与えるなら何か対応を考えなければいけないのだが、まだ具体的な手は思いつかない。
(もうしばらくはこのままだな……距離を置いておけばいずれ慣れてくれるかもしれないし、あるいはなんらかの切っ掛けでもあれば……)
「それにしても本当、この国は冒険者が多いな」
セランが相変わらず気の抜けた口調で――しかしその目は鋭く周りを見ながら――言った。
確かに先ほどから、明らかに一般人とは違う、独特の雰囲気を纏った者達と多くすれ違っている。
兵士のように統一されている訳ではなく思い思いの武装をしているので、嫌でも目に入った。普通の街中ならば目立つであろうカイル達の姿も、この国では通行人の一部として埋もれてしまうくらいだ。
「それに景気もよさそうじゃ」
同じく周りを見渡し、シルドニアが言う。
リネコルは都市の規模こそ小さいが、建物の豪華さはジルグス王国やガルガン帝国にも引けを取らないほどに立派だった。国土の大半を森林で覆われている小国とはとても思えない。
「それはやはり冒険者が多いからだろう。この国にとって冒険者は大きな収入源だからな」
成功した冒険者の中には途方もない財と名誉、地位を手に入れる者も珍しくない。カイルが言う通り、その懐をあてにした冒険者向けの施設も多く、様々な点で優遇されるので、冒険者が更に集まりやすくなる。
金を持っている冒険者が集まり、その金を落とすことで、自然に都市が豊かになっていく。エッドスにとっては冒険者自体が国の一大産業なのだ。
「それでこれからどうすの?」
リーゼが尋ねた丁度その時――
「そうだな……もう一つの目的を果たすとするさ」
カイルは探していたある建物を見つけた。
「『暁の火竜亭』……ここのようだな」
そこは石造りのしっかりとした建物で、『冒険者の酒場』と呼ばれる場所だった。様々な依頼が持ち込まれたり、仲間の募集や情報交換が行われたりと、冒険者達の拠点となっている。
この店で何より目立つのは、ドラゴンを模した立派な彫像が入口上部に飾ってあることだろう。牙を剥いた、今にも動き出しそうな迫力のあるドラゴンだ。
その彫像を見たカイルは、このエッドスを表すもう一つの言葉を思い出す。
神秘と冒険者と――そしてドラゴンの国である、と。
2
『暁の火竜亭』に入ったカイル達が抱いた第一印象は、普通の大きな酒場とそれほど変わらないなということだった。
テーブル席がいくつか並び、カウンターの中には店主らしき中年男性がいて、その背後の壁一面に備えつけられた棚には酒瓶が並んでいる。
しかしよく見ると、普通の酒場と違う点もある。
たとえば、壁の一角に沢山の紙片が貼られていること。これは冒険者達に対する依頼書だ。
他の街なら引越しの手伝いや下水の掃除など、猛々しい冒険者向きとはとても思えない内容も多い。だがここエッドスでは国の特性上、魔獣から採れる素材や遺跡の発掘物を調達してほしいという依頼が大半を占めている。
カウンターの隅にある受付のような場所には女性店員がいる。おそらくそこで依頼品や報酬のやり取りをするのだろう。
そして何よりも普通の酒場と違うのは、客層だ。
現在の店内には十人前後の客がいるが、誰もが剣なり魔法なり格闘なり、何かしらの戦う術を高いレベルで身につけている。そうカイルは肌で感じ取っていた。
その冒険者達は、初めて見るカイル達のことをさりげなく、しかしじっとりと注視している。
エッドスでも特に腕利きの冒険者が集まる店という評判を聞いていたカイルは、噂通りだと満足した。
カイルはカウンターまで行き、髭面でがっしりとした体格の店主らしき男の前に立った。
「見ない顔だな。うちは新人には最初は……」
「ああ、違う。依頼を請けに来たんじゃない。依頼を申し込みに来たんだ」
カイルの言葉に、店主は訝しげな顔になる。
この店は腕が立つ冒険者が集まる分、その報酬も高額だ。壁に貼られている依頼書も難易度の高いものばかりである。
そのため依頼者の大半は、大商人や貴族というそれなりの地位か財産を持つ者がほとんどだった。カイルのような若い依頼人は珍しいのだ。
とはいえ冒険者が冒険者を雇うことも珍しくはないので、店主は気を取り直してもう一度話しかける。
「まあ手数料として依頼料の一割を店が貰えれば、依頼は誰でもできる。それを請ける請けないはあいつらの自由だが……」
店主はテーブル席の冒険者達をちらりと見る。
冒険者の酒場で依頼を請けることができるのは、店主に認められた者だけである。必然的に、店主の目利きがその店の評判を左右する。
一流どころの冒険者達を日夜相手にして目の肥えた店主は、カイル達の装備が他の冒険者と比しても群を抜いており、それに見合った腕もあるとすぐに見抜いた。
「で、依頼内容は?」
「森に精通している冒険者を雇いたい。ある場所への案内を頼みたくて」
「ある場所?」
「……『竜の巣』」
カイルがゆっくりと言ったその言葉は、店内に衝撃を走らせた。
ドラゴン――実際にその姿を見た者は少なくとも、名前だけは五歳の子供でも知っている、最強の幻獣だ。
神話時代を生きた最初にして最強の『神竜』を始祖とするこの生物は、肉体的な強さは言うに及ばず、高い知性をも兼ね備えており、魔族すら超える力を持っていた。
だがそんなドラゴン達の数は人族はおろか魔族よりもはるかに少ない。そのため、歴史上その存在感が揺らぐことはなかったが、歴史そのものを変えることもなかった。しかも時が経つにつれ、更にその数を減らしているという。現在ではこの大陸における人族領のほとんどで見かけなくなっていた。
しかしこのエッドスでは比較的目撃例が多く、人族領で唯一ドラゴンがいることが確認されている。
それ故にエッドスはドラゴンの国とも呼ばれて、その棲息地には『竜の巣』という名がつけられていた。
「報酬は……十万ガドル払う」
店主が何か言う前にカイルが報酬を提示すると、更に周りがざわめいた。
普通の国民なら十年は暮らせる、破格の報酬だ。
『竜の巣』は、ドラゴンが棲まうだけあってエッドス国でも最も奥深く、同時に最も危険な場所にある。一流の冒険者ですら命がいくつあっても足りないような危険を伴うが、それでもカイルの提示額は充分以上に見合う金額と言っていい。
しばし呆気にとられていた店主だったが、頭を振って気を取り直し、カイルに聞く。
「……何しに行く気だ? まさか『竜殺し』でも目指すつもりか?」
『竜殺し』は文字通りドラゴンを倒した者を指す称号で、これまでわずか数人のみが得た、まさに歴史に名を残す英雄の証だ。
「行く理由は言えない。それを含めた高額の報酬と思ってほしい。何なら片道だけでもいい」
あえて淡々と言いながら、カイルは一万ガドル分のザーレス金貨を取り出し、カウンターの上に置く。
色々と疑問は尽きないが、断る理由は無い。店主はカイルの依頼を認めることにした。
「……依頼人の、お前の名前は?」
壁に貼る依頼用紙に内容を書き込みつつ、店主が尋ねる。
「カイル、カイル・レナードと言う」
周りに聞こえるように、意識的に大きめの声でカイルは名乗った。
その瞬間、元々注目されていたカイル達に更に視線が集中する。そしてその視線には、はっきりと不快感や敵意に近いものが混じっていた。
「解っていたことだが評判悪いなあ、こりゃまいったね」
言葉の内容とは裏腹に、とても面白がっていそうな口調と不敵な顔でセランが言う。
リーゼやウルザは仕方ないか、と苦笑いだ。
「まあ想定内じゃろう」
シルドニアも冒険者達の視線に全くこたえることなく、当然じゃなという顔をしていた。
彼らのこうした反応は、カイル達がこの三か月の間に行ってきたことが原因だった。
簡単に言えば、慈善活動だ。
この時代、どの国でも中央部はともかく地方ともなると国の保護を得られず、ほとんど自力で統治を行っている場合が多い。
カイルはそんな国の支援が届かない田舎の、特に魔獣の被害を受けたり、盗賊に悩まされたりしている村などを周り、元凶を片っ端から退治していったのだ。
それも無償で。更に被害がより深刻なところには充分な施しまでして。
手っ取り早く名声を高める方法として考えついたこの無償奉仕を、メーラ教について調べる傍ら、積極的に行い続けた。
更にカイルは吟遊詩人を何人も雇い、このことを事実七割誇張三割ぐらいに脚色して、美談として広めさせた。
元々ミレーナ王女の救出や、武術祭での派手な活躍などの下地があったため、カイルの名声は一気に多くの国で知れ渡り、本格的に英雄への道を歩みつつある。
だがこれにより、困る者達がいた。本来そういった魔獣を退治して糧を得ていた冒険者達だ。
冒険者でもないカイルに商売の機会を奪われること自体腹立たしいし、しかもそれを無料でやられるとなれば、自分達が報酬を受け取りにくくなってしまう。
要するに『余計なことをしやがって』という訳だ。冒険者達にとって、カイルは商売の邪魔をしている偽善者に過ぎないのだ。
「そうか……お前がなあ……」
名乗ったカイルを改めて見た店主は明らかに、厄介事が舞い込んできた、と苦々しい顔になる。
だが既に手数料を受け取っているし、はっきりと依頼を認めてしまっているので、今更拒否もできない。
「では明日また来るので」
カイルは軽く頭を下げた後、突き刺すような視線の中、何食わぬ顔で外へと出ていった。
「あれで良かったの? どう見ても良い印象じゃなかったけど」
酒場を出てすぐ、リーゼがカイルに聞いてくる。
「確かにあれでは、大金を積んでも依頼を請ける者がいるかどうか」
ウルザも渋い顔で言った。
「ああ、それはそれで別に構わない。案内がいた方が楽ではあるが、いなくてもウルザがいれば何とかなる。エルフにとって森は庭のようなものだろ?」
カイルは頼もしげにウルザを見つめる。
エルフは生まれながらの森の住人だ。更に優秀な精霊使いであるウルザは、植物の精霊を操ることもでき、たとえ初めて来た森でも迷うことはないだろう。
ウルザが当然だと言わんばかりに頷くが、すぐに不安げな顔になった。
「まあな……しかしだ、本当にドラゴンと会うつもりなのか?」
「ああ、そこは妾に任せよ。妾の時代のドラゴン達の長、『竜王』ゼウルスならよく知っておる。あれからざっと千と三百年は経っておるが、奴のことじゃからまだ生きてはおるじゃろ……」
『魔法王』ことシルドニアが自信満々に笑った。
カイルの目的――それはドラゴンと交渉し、取引を行うことだった。
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