21 / 72
第一章
21話 決着
しおりを挟む
やがてエネルギー弾が止む。
息をつくのも束の間、シンはルシフェルの動きを見て、目を見開いた。
「ここで、あれは不味い……!」
天に両手を掲げたルシフェルの手の上には、一つのエネルギー弾に似た球状のものが浮いており、それは熱を持つように赤く輝き始める。
「モコちゃん! 出来るだけ身体を引っ込めておいて!」
シンは早口でそう言い、即座に縮地を使ってルシフェルの真ん前へと躍り出た。
空中で掌打をかまし、その衝撃を利用して飛び退く。
僅かに仰け反るルシフェルだが、直後球体からレーザーが放たれた。
斜め下へ向かって放たれたレーザーは縦横無尽に地面を焼く。
通り道にあった障害物は何であれ、バターのように切り裂かれた。
このレーザーは超高火力でどんなに防御力を高めた人であっても当たれば大怪我は免れない。
暴れ回っていたレーザーが地面を焼きながらモコの方へと向かってくる。
「ひっ」
モコが身体を必死に縮みこませると、その真ん前をレーザーが通っていった。
ギリギリ避けられたモコは安堵する余裕もなく、身体を縮こませたままレーザーが通ったところを見ていた。
遅れてモコの隣にシンが着地する。
そこで、ぽたぽたと何かが落ちていることに気付いて顔を上げたモコは絶句した。
シンが庇うように押さえている左腕は肘から下がなくなっていた。
切断されたところからは夥しい量の血が流れ落ちている。
「はぁ……失敗した。いっそ足を切断して救出すべきかと考えていたら、この様だ。あぁ、本当に切断するつもりはないから安心して。切るのも簡単じゃないから」
シンは軽い口調で喋っているが、額には汗が出ていた。
モンクの回復魔法ではクレリックと同じく欠損の再生はできない。
延命、応急処置ができるくらいであった。
相手をするだけでも精一杯の状態で片腕を失うのは大きな痛手である。
そのことを隠そうとしているシンだが、強がっているだけであることはモコにも分かってしまった。
「もういい……もういいから逃げて!」
「ここまで来てそんなことはしないさ。大丈夫、まだやれる」
シンは空を見上げる。
上空では今も尚ルシフェルがレーザーを放射し続けていた。
「……何でそこまでして私なんかを助けようとしてくれるの? この前、あんな酷いこと言ったのに」
モコはシンへ疑問をぶつける。
この前の打ち上げでモコはシンに向かって暴言を吐いた。
あれはシンに問題があってのことだったが、避けられてから言い過ぎたかもしれないとモコは反省していた。
内心見下しているというだけで、何か失礼な態度を取ったり、悪意ある行動をしたりはしていない。
寧ろ、礼儀正しく、モコ自身にも丁寧に支援のやり方を教えてくれたりしていた。
誰もが清廉潔白である訳ではない。
他人を悪く思うことは誰でもあるだろう。
例え心に何を抱いていたとしても、それを表に出さなければ関係のないことである。
そして、今では本当に見下していたのかモコには分からなくなっていた。
シンは片腕を失ってもモコを守ろうとしてくれている。
本当に見下していたのなら、命を懸けて守ることなどしない。
勘違いであったとすると、モコは益々酷いことをしたことになる。
勘違いで突っかかって暴言を吐いた。
嫌われて当然である。
それなのに、どうして自分なんかを守ってくれるのか問いかけずにはいられなかった。
「何でだろうな。自分でも割に合わない行為だとは思っているけど……。長いこと関わったから、愛着でも湧いたかな」
「愛着……」
モコはポカンとした表情をする。
そこでルシフェルが放っていたレーザーが止む。
「まぁ、理由は何にせよ。助けが来るまで、ちゃんと守ってやるから心配するな」
シンはそれだけ言って、ルシフェルへと突っ込んで行った。
そしてルシフェルの真下から指弾を撃ち込む。
指弾を受けたルシフェルは急降下してシンの眼前で止まる。
そこで手刀による攻撃をしてきた。
シンは回避行動をとる。
が、片腕がなくなったことからバランスが僅かに崩れ、シンが取ろうとしていた動きから少しずれてしまう。
「やばっ」
シンは慌てて縮地を使って緊急回避をする。
ルシフェルから少し離れた位置。
そこでシンは切りつけられた胸を押さえていた。
深く切り裂かれた傷跡からは血が滴り落ちる。
掠っただけだったが、防御力が圧倒的に足りていない為、これだけの傷を受けてしまっていた。
(やはり、この状態では戦えないか……)
攻撃を受けられない戦いで、思うように回避できないのは致命的であった。
このまま戦いを続ければ死は免れない。
デバックルームに辿り着かなければならないシンは、こんなところで死ぬことは絶対にできなかった。
戦うことができない以上、この場から撤退するしかない。
しかし、それはモコを見捨てるということになる。
その考えが頭を過ったその時、通りの先から群衆が現れる。
それはギルド職員や有志の人を率いたガウルであった。
その格好は明らかに救助目的ではなく、戦闘を行わんとする重武装の姿をしていた。
それを見たシンは表情を明るくして笑う。
「ははっ、気が利き過ぎだろ」
援軍はギルド職員や一般市民の寄せ集めであるが、勝機を見出すには十分の数だった。
「シン無事か!? 加勢するぞ!」
向かってくるガウル達をシンが手で止める。
「危ないんで、そこから遠距離で総攻撃お願いします!」
「分かった! みんな、あれに全力で攻撃だ」
ガウルの声を合図に、援軍の人達は一斉にスキルや魔法を撃ち始めた。
大量の遠距離攻撃がルシフェルを襲う。
攻撃を受け、援軍の方へと飛び立とうとするが、後ろからシンに蹴りをされてバランスを崩す。
「行かせねーよ」
総攻撃によってルシフェルには常に負担がかかっている状態なので、行動の阻害が容易になった。
また、動きにも抵抗を受ける為、今の状態のシンでも何とか回避する余裕ができた。
つまり再び戦えるようになったのだ。
総攻撃を受けながらも体勢を立て直そうとするルシフェルに、シンは追い打ちで蹴りをかます。
的確な位置に攻撃され、より体勢を崩した。
ガウル達が集中的に攻撃をし、シンが足止めをする。
「いいぞ。これならいける」
一人ひとりの攻撃はルシフェルと戦えるレベルでなくても、数が集まることで通用するダメージを与えることができる。
更にシンの妨害によってルシフェルは満足に動けない状態である。
完全に勝ちパターンに入っていた。
周りに居た人も次第に攻撃に参加していく。
四方八方から凄まじい弾幕がルシフェルへと襲い掛かる。
ルシフェルを倒す。
皆がその想いで一つとなり、一心不乱に攻撃を行った。
――――
やがてシンが足止めしなくても、ルシフェルは立つことすらままならなくなってくる。
「漸く、か……。これで終わりだ」
シンは構えて溜めの動作を行う。
そしてルシフェルに向けて拳を放った。
衝撃波がルシフェルを貫く。
攻撃を受けたルシフェルは、倒れると、その身体から光が抜けだすように放たれる。
そして光が消え去り、動かなくなった。
「終わった。倒したぞ! 俺達の勝ちだ!」
シンが勝利宣言をする。
その言葉に周りは一気に沸き立ち、歓声が巻き起こった。
息をつくのも束の間、シンはルシフェルの動きを見て、目を見開いた。
「ここで、あれは不味い……!」
天に両手を掲げたルシフェルの手の上には、一つのエネルギー弾に似た球状のものが浮いており、それは熱を持つように赤く輝き始める。
「モコちゃん! 出来るだけ身体を引っ込めておいて!」
シンは早口でそう言い、即座に縮地を使ってルシフェルの真ん前へと躍り出た。
空中で掌打をかまし、その衝撃を利用して飛び退く。
僅かに仰け反るルシフェルだが、直後球体からレーザーが放たれた。
斜め下へ向かって放たれたレーザーは縦横無尽に地面を焼く。
通り道にあった障害物は何であれ、バターのように切り裂かれた。
このレーザーは超高火力でどんなに防御力を高めた人であっても当たれば大怪我は免れない。
暴れ回っていたレーザーが地面を焼きながらモコの方へと向かってくる。
「ひっ」
モコが身体を必死に縮みこませると、その真ん前をレーザーが通っていった。
ギリギリ避けられたモコは安堵する余裕もなく、身体を縮こませたままレーザーが通ったところを見ていた。
遅れてモコの隣にシンが着地する。
そこで、ぽたぽたと何かが落ちていることに気付いて顔を上げたモコは絶句した。
シンが庇うように押さえている左腕は肘から下がなくなっていた。
切断されたところからは夥しい量の血が流れ落ちている。
「はぁ……失敗した。いっそ足を切断して救出すべきかと考えていたら、この様だ。あぁ、本当に切断するつもりはないから安心して。切るのも簡単じゃないから」
シンは軽い口調で喋っているが、額には汗が出ていた。
モンクの回復魔法ではクレリックと同じく欠損の再生はできない。
延命、応急処置ができるくらいであった。
相手をするだけでも精一杯の状態で片腕を失うのは大きな痛手である。
そのことを隠そうとしているシンだが、強がっているだけであることはモコにも分かってしまった。
「もういい……もういいから逃げて!」
「ここまで来てそんなことはしないさ。大丈夫、まだやれる」
シンは空を見上げる。
上空では今も尚ルシフェルがレーザーを放射し続けていた。
「……何でそこまでして私なんかを助けようとしてくれるの? この前、あんな酷いこと言ったのに」
モコはシンへ疑問をぶつける。
この前の打ち上げでモコはシンに向かって暴言を吐いた。
あれはシンに問題があってのことだったが、避けられてから言い過ぎたかもしれないとモコは反省していた。
内心見下しているというだけで、何か失礼な態度を取ったり、悪意ある行動をしたりはしていない。
寧ろ、礼儀正しく、モコ自身にも丁寧に支援のやり方を教えてくれたりしていた。
誰もが清廉潔白である訳ではない。
他人を悪く思うことは誰でもあるだろう。
例え心に何を抱いていたとしても、それを表に出さなければ関係のないことである。
そして、今では本当に見下していたのかモコには分からなくなっていた。
シンは片腕を失ってもモコを守ろうとしてくれている。
本当に見下していたのなら、命を懸けて守ることなどしない。
勘違いであったとすると、モコは益々酷いことをしたことになる。
勘違いで突っかかって暴言を吐いた。
嫌われて当然である。
それなのに、どうして自分なんかを守ってくれるのか問いかけずにはいられなかった。
「何でだろうな。自分でも割に合わない行為だとは思っているけど……。長いこと関わったから、愛着でも湧いたかな」
「愛着……」
モコはポカンとした表情をする。
そこでルシフェルが放っていたレーザーが止む。
「まぁ、理由は何にせよ。助けが来るまで、ちゃんと守ってやるから心配するな」
シンはそれだけ言って、ルシフェルへと突っ込んで行った。
そしてルシフェルの真下から指弾を撃ち込む。
指弾を受けたルシフェルは急降下してシンの眼前で止まる。
そこで手刀による攻撃をしてきた。
シンは回避行動をとる。
が、片腕がなくなったことからバランスが僅かに崩れ、シンが取ろうとしていた動きから少しずれてしまう。
「やばっ」
シンは慌てて縮地を使って緊急回避をする。
ルシフェルから少し離れた位置。
そこでシンは切りつけられた胸を押さえていた。
深く切り裂かれた傷跡からは血が滴り落ちる。
掠っただけだったが、防御力が圧倒的に足りていない為、これだけの傷を受けてしまっていた。
(やはり、この状態では戦えないか……)
攻撃を受けられない戦いで、思うように回避できないのは致命的であった。
このまま戦いを続ければ死は免れない。
デバックルームに辿り着かなければならないシンは、こんなところで死ぬことは絶対にできなかった。
戦うことができない以上、この場から撤退するしかない。
しかし、それはモコを見捨てるということになる。
その考えが頭を過ったその時、通りの先から群衆が現れる。
それはギルド職員や有志の人を率いたガウルであった。
その格好は明らかに救助目的ではなく、戦闘を行わんとする重武装の姿をしていた。
それを見たシンは表情を明るくして笑う。
「ははっ、気が利き過ぎだろ」
援軍はギルド職員や一般市民の寄せ集めであるが、勝機を見出すには十分の数だった。
「シン無事か!? 加勢するぞ!」
向かってくるガウル達をシンが手で止める。
「危ないんで、そこから遠距離で総攻撃お願いします!」
「分かった! みんな、あれに全力で攻撃だ」
ガウルの声を合図に、援軍の人達は一斉にスキルや魔法を撃ち始めた。
大量の遠距離攻撃がルシフェルを襲う。
攻撃を受け、援軍の方へと飛び立とうとするが、後ろからシンに蹴りをされてバランスを崩す。
「行かせねーよ」
総攻撃によってルシフェルには常に負担がかかっている状態なので、行動の阻害が容易になった。
また、動きにも抵抗を受ける為、今の状態のシンでも何とか回避する余裕ができた。
つまり再び戦えるようになったのだ。
総攻撃を受けながらも体勢を立て直そうとするルシフェルに、シンは追い打ちで蹴りをかます。
的確な位置に攻撃され、より体勢を崩した。
ガウル達が集中的に攻撃をし、シンが足止めをする。
「いいぞ。これならいける」
一人ひとりの攻撃はルシフェルと戦えるレベルでなくても、数が集まることで通用するダメージを与えることができる。
更にシンの妨害によってルシフェルは満足に動けない状態である。
完全に勝ちパターンに入っていた。
周りに居た人も次第に攻撃に参加していく。
四方八方から凄まじい弾幕がルシフェルへと襲い掛かる。
ルシフェルを倒す。
皆がその想いで一つとなり、一心不乱に攻撃を行った。
――――
やがてシンが足止めしなくても、ルシフェルは立つことすらままならなくなってくる。
「漸く、か……。これで終わりだ」
シンは構えて溜めの動作を行う。
そしてルシフェルに向けて拳を放った。
衝撃波がルシフェルを貫く。
攻撃を受けたルシフェルは、倒れると、その身体から光が抜けだすように放たれる。
そして光が消え去り、動かなくなった。
「終わった。倒したぞ! 俺達の勝ちだ!」
シンが勝利宣言をする。
その言葉に周りは一気に沸き立ち、歓声が巻き起こった。
0
あなたにおすすめの小説
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
高校生の俺、異世界転移していきなり追放されるが、じつは最強魔法使い。可愛い看板娘がいる宿屋に拾われたのでもう戻りません
下昴しん
ファンタジー
高校生のタクトは部活帰りに突然異世界へ転移してしまう。
横柄な態度の王から、魔法使いはいらんわ、城から出ていけと言われ、いきなり無職になったタクト。
偶然会った宿屋の店長トロに仕事をもらい、看板娘のマロンと一緒に宿と食堂を手伝うことに。
すると突然、客の兵士が暴れだし宿はメチャクチャになる。
兵士に殴り飛ばされるトロとマロン。
この世界の魔法は、生活で利用する程度の威力しかなく、とても弱い。
しかし──タクトの魔法は人並み外れて、無法者も脳筋男もひれ伏すほど強かった。
神様、ちょっとチートがすぎませんか?
ななくさ ゆう
ファンタジー
【大きすぎるチートは呪いと紙一重だよっ!】
未熟な神さまの手違いで『常人の“200倍”』の力と魔力を持って産まれてしまった少年パド。
本当は『常人の“2倍”』くらいの力と魔力をもらって転生したはずなのにっ!!
おかげで、産まれたその日に家を壊しかけるわ、謎の『闇』が襲いかかってくるわ、教会に命を狙われるわ、王女様に勇者候補としてスカウトされるわ、もう大変!!
僕は『家族と楽しく平和に暮らせる普通の幸せ』を望んだだけなのに、どうしてこうなるの!?
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
――前世で大人になれなかった少年は、新たな世界で幸せを求める。
しかし、『幸せになりたい』という夢をかなえるの難しさを、彼はまだ知らない。
自分自身の幸せを追い求める少年は、やがて世界に幸せをもたらす『勇者』となる――
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
---------------
※カクヨムとなろうにも投稿しています
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
完結【進】ご都合主義で生きてます。-通販サイトで異世界スローライフのはずが?!-
ジェルミ
ファンタジー
32歳でこの世を去った相川涼香は、異世界の女神ゼクシーにより転移を誘われる。
断ると今度生まれ変わる時は、虫やダニかもしれないと脅され転移を選んだ。
彼女は女神に不便を感じない様に通販サイトの能力と、しばらく暮らせるだけのお金が欲しい、と願った。
通販サイトなんて知らない女神は、知っている振りをして安易に了承する。そして授かったのは、町のスーパーレベルの能力だった。
お惣菜お安いですよ?いかがです?
物語はまったり、のんびりと進みます。
※本作はカクヨム様にも掲載しております。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる