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第三章
52話 スランプ
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天獄の大迷宮、前半階層。
シン達に向けて、三つの顔を持つ大きな犬のモンスター、ケルベロスが突っ込んでくる。
構えたシンは、その場から動かず、当たる直前に往なして突進の軌道を変えた。
往なされてシンの横を素通りしてしまうケルベロスだが、即座に飛び跳ねて振り返り、咆哮を上げる。
ガウルの死によって中断された天獄の大迷宮の攻略だが、シン達は改めて準備を整えて、早々に再挑戦をしていた。
「アリカ! 足を氷結!」
「了解っ」
シンの指示を受けたアリカは袋から液体爆弾を取り出し、ケルベロスの下へ目掛けて投げつけた。
足元に叩き付けられた液体爆弾は、爆発してケルベロスの足を水浸しにする。
次にアリカが杖をかざすと、その水が瞬く間に氷結してケルベロスの足を凍らせた。
「ミイ!」
「あいさ」
ミイはケルベロスに飛び掛かり、両手のナイフで横っ腹をクロスに切り裂く。
夥しい量の出血をし、ケルベロスは痛みで悲鳴を上げた。
そこでシンは反対側から掌打を食らわせ、追い打ちをかける。
両足を封じられ、攻撃を受け続けるケルベロスだが、藻掻くことで少しずつ氷にヒビが入っていた。
そして、ある程度ひび割れたところで身体を大きく捻り、勢いをつけて回転をする。
その勢いで足の氷が割れ、ケルベロスは身体を回転させた。
近くに居たシンとミイは咄嗟に飛び退く。
だが、後ろに跳んだミイに対し、シンは上に跳んでしまった。
ケルベロスの攻撃範囲内からは逃れられていない。
そこに三つのうちの顔の一つが大口を開けて襲い掛かる。
空中でシンは往なしの構えをするが、慌てていたせいでタイミングを失敗する。
発動が早すぎた為、牙が迫る頃にはスキルの効果は失っていた。
咄嗟に体を捻って避けようとするが、避けきれず腕を噛みつかれる。
「チッ!」
片腕を咥えられ、ぶら下がった状態で、シンは指弾をケルベロスの顔に向けて乱射した。
痛みに耐えながら何発か撃ち込むと、その一つが目に当たり、ケルベロスは顔を振り回す。
その勢いで腕を離され、投げ飛ばされた。
シンを遠くに投げ飛ばしたケルベロスは振り返り、アリカとミリアの方を見る。
「い”」
そして、すぐさま突進をしてきた。
アリカは慌てて高威力爆弾を投げつける。
即座に起爆させるが、タイミングが合わず通り過ぎた後に爆発してしまう。
急いで次の爆弾を取り出そうとする。
しかし、もうケルベロスは目前に迫っており、投げる余裕はなかった。
そのままアリカに向かって突っ込んでくる。
直撃する寸前、ケルベロスの顔の横にシンが現れ、縮地の勢いを乗せた蹴りをかました。
ケルベロスは吹き飛び、地面を転がる。
そして動かなくなった。
シンは先ほど噛まれた腕を回復魔法で治療しながら、アリカに声をかける。
「悪い。タイミングミスった。大丈夫か?」
「ええ、私は何ともないわ」
そこで岩陰に隠れていたミリアが顔を出した。
「……倒せましたか? 結構、苦戦しましたね」
ミイも、しれっとした表情で近くに寄ってくる。
「いやぁ、なかなか強敵だったよー」
「雑魚モンスターの部類だけどな」
強めではあるが、このダンジョンでは普通に出てくる雑魚モンスターの一種であった。
シンは喋りながら腕を治していると、ふと腕に違和感を感じる。
手を握ったり開いたりするが、スムーズにいかない。
「どうかした?」
「……腱やられたかも」
欠損が大きい場合、モンクの回復魔法では完治しきれなかった。
モコなら、この程度は治せていたが、今ここにはいない。
クリアするには、この先のルシフェルをまた倒さねばならず、最深部にはラスボスも控えていた。
腕が真面に使えない状態で倒すことなど、到底無理である。
「また失敗か……」
天獄の大迷宮へ挑んだのは、これでもう何度目かであった。
今回のような治しきれない怪我やら、アイテム不足やらで何度も出直していたのである。
シンはスランプであった。
攻略パーティはシンを主軸として動いている。
自身の戦闘に加え、全体の指揮やフォローには、精密な動きや的確な判断が求められる。
ガウルを失ったことで、多大に精神に負荷を負った今の精神状態では、とてもそんなことなど出来なかった。
シンも分かってはいたが、自分では、どうすることもできない問題である。
しかし、攻略を止めることはできないので、挑み続けるしかなかった。
今回も失敗ということで、シン達は渋々街へ帰還した。
馬車を降りたところで、ミリアがシン達に告げる。
「あのう……クリアできそうにないんで、私はこれで抜けさせてもらいます」
「……そうか。無駄に付き合わせて悪かった」
ミリアのことを疎ましく思っていたシンだが、幾度となく同行してもらったにも拘わらず、クリアまで行き着けなかったことは、自分の落ち度である為、流石に申し訳なく感じていた。
「いえー。ただの同行者なのに分け前もくれましたし、私としては美味しい取材でした。収入的には大変魅力的ですが、本業を疎かにする訳にもいきませんので」
荷物持ちとして協力してくれていたので、ミリアにも素材を売った収入を均等に配分していた。
最難関ダンジョンのモンスターである為、素材の売却金額は非常に高く、ミリアの年収を優に超える収入を叩き出していた。
だが、ミリアの本職はあくまでも雑誌記者である。
記者としてのプライドがある為、いくら稼げても本業を捨てるつもりはなかった。
「それでですね。記事の方はどうしましょうか?」
「すまないがモコちゃんが、あんな様子だから、できたらまだ、そっとしておいてほしい」
「了解です」
踏破は失敗したものの、中間地点に到達しただけでも快挙であり、十分記事にできるものであった。
しかしガウルのことがあって、とても周りから称えてもらうような状態ではない為、ミリアに頼んで記事にすることを止めてもらっていたのだ。
ミリアが無断で記事を出すことも出来たが、ファング親子とそれなりに関わったことから、モコへの私的な感情もあって、先延ばしのお願いを素直に受け入れた。
「では、また機会があれば」
ミリアは一礼して、シンのパーティから離れて行った。
ミリアが去った後、シンが二人に向けて言う。
「……お前達も抜けるか?」
「へ? 何で? 抜けないよー」
「抜けないわよ。突然、何言い出してるの?」
舎弟根性が身に染みついていた二人は、どれだけ危ない目に遭おうとも、抜けるという発想自体がなかった。
しかし、今の冒険スタイルが危ないことは理解していたので、アリカは言葉を続けて進言する。
「ってか、暫く休養してみたら? シン弱くなったし。今のメンバーじゃ、いくらやってもクリアできないわよ」
「それは無理だ。待ってたら、いつになるか分からない」
「それはそうだけど、無理に行っても結果は同じだと思うわよ。それに今の調子じゃ、いつ死ぬか分からないから、ちょっと怖いわ」
不調により、あれからシンがミスをしたことは数知れない。
幸い、致命的なことには、まだなっていなかったが、アリカ達はその度に怖い思いをしていた。
「じゃあ二人は暫く休止しろ。俺は一人で行く」
「え!? 一人は無理でしょ」
「元々は一人で行く予定だったんだ。指示やフォローしなくていい分、自分が戦うのは、やり易くなる」
「確かにシンと比べたら私達なんか大したことないけど……。本当に大丈夫なの?」
「多少、殲滅力は下がるが、その程度だ。戦利品はちゃんと分けてやるから、金の方も心配するな。じゃ、俺は暗くなる前に病院行ってくるから」
「え、ちょっと待っ」
シンはアリカが呼び止めようとする声を無視して、一人で歩いて行ってしまった。
残されたアリカとミイは、仕方なしにクランハウスへと帰ることにした。
シン達に向けて、三つの顔を持つ大きな犬のモンスター、ケルベロスが突っ込んでくる。
構えたシンは、その場から動かず、当たる直前に往なして突進の軌道を変えた。
往なされてシンの横を素通りしてしまうケルベロスだが、即座に飛び跳ねて振り返り、咆哮を上げる。
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「アリカ! 足を氷結!」
「了解っ」
シンの指示を受けたアリカは袋から液体爆弾を取り出し、ケルベロスの下へ目掛けて投げつけた。
足元に叩き付けられた液体爆弾は、爆発してケルベロスの足を水浸しにする。
次にアリカが杖をかざすと、その水が瞬く間に氷結してケルベロスの足を凍らせた。
「ミイ!」
「あいさ」
ミイはケルベロスに飛び掛かり、両手のナイフで横っ腹をクロスに切り裂く。
夥しい量の出血をし、ケルベロスは痛みで悲鳴を上げた。
そこでシンは反対側から掌打を食らわせ、追い打ちをかける。
両足を封じられ、攻撃を受け続けるケルベロスだが、藻掻くことで少しずつ氷にヒビが入っていた。
そして、ある程度ひび割れたところで身体を大きく捻り、勢いをつけて回転をする。
その勢いで足の氷が割れ、ケルベロスは身体を回転させた。
近くに居たシンとミイは咄嗟に飛び退く。
だが、後ろに跳んだミイに対し、シンは上に跳んでしまった。
ケルベロスの攻撃範囲内からは逃れられていない。
そこに三つのうちの顔の一つが大口を開けて襲い掛かる。
空中でシンは往なしの構えをするが、慌てていたせいでタイミングを失敗する。
発動が早すぎた為、牙が迫る頃にはスキルの効果は失っていた。
咄嗟に体を捻って避けようとするが、避けきれず腕を噛みつかれる。
「チッ!」
片腕を咥えられ、ぶら下がった状態で、シンは指弾をケルベロスの顔に向けて乱射した。
痛みに耐えながら何発か撃ち込むと、その一つが目に当たり、ケルベロスは顔を振り回す。
その勢いで腕を離され、投げ飛ばされた。
シンを遠くに投げ飛ばしたケルベロスは振り返り、アリカとミリアの方を見る。
「い”」
そして、すぐさま突進をしてきた。
アリカは慌てて高威力爆弾を投げつける。
即座に起爆させるが、タイミングが合わず通り過ぎた後に爆発してしまう。
急いで次の爆弾を取り出そうとする。
しかし、もうケルベロスは目前に迫っており、投げる余裕はなかった。
そのままアリカに向かって突っ込んでくる。
直撃する寸前、ケルベロスの顔の横にシンが現れ、縮地の勢いを乗せた蹴りをかました。
ケルベロスは吹き飛び、地面を転がる。
そして動かなくなった。
シンは先ほど噛まれた腕を回復魔法で治療しながら、アリカに声をかける。
「悪い。タイミングミスった。大丈夫か?」
「ええ、私は何ともないわ」
そこで岩陰に隠れていたミリアが顔を出した。
「……倒せましたか? 結構、苦戦しましたね」
ミイも、しれっとした表情で近くに寄ってくる。
「いやぁ、なかなか強敵だったよー」
「雑魚モンスターの部類だけどな」
強めではあるが、このダンジョンでは普通に出てくる雑魚モンスターの一種であった。
シンは喋りながら腕を治していると、ふと腕に違和感を感じる。
手を握ったり開いたりするが、スムーズにいかない。
「どうかした?」
「……腱やられたかも」
欠損が大きい場合、モンクの回復魔法では完治しきれなかった。
モコなら、この程度は治せていたが、今ここにはいない。
クリアするには、この先のルシフェルをまた倒さねばならず、最深部にはラスボスも控えていた。
腕が真面に使えない状態で倒すことなど、到底無理である。
「また失敗か……」
天獄の大迷宮へ挑んだのは、これでもう何度目かであった。
今回のような治しきれない怪我やら、アイテム不足やらで何度も出直していたのである。
シンはスランプであった。
攻略パーティはシンを主軸として動いている。
自身の戦闘に加え、全体の指揮やフォローには、精密な動きや的確な判断が求められる。
ガウルを失ったことで、多大に精神に負荷を負った今の精神状態では、とてもそんなことなど出来なかった。
シンも分かってはいたが、自分では、どうすることもできない問題である。
しかし、攻略を止めることはできないので、挑み続けるしかなかった。
今回も失敗ということで、シン達は渋々街へ帰還した。
馬車を降りたところで、ミリアがシン達に告げる。
「あのう……クリアできそうにないんで、私はこれで抜けさせてもらいます」
「……そうか。無駄に付き合わせて悪かった」
ミリアのことを疎ましく思っていたシンだが、幾度となく同行してもらったにも拘わらず、クリアまで行き着けなかったことは、自分の落ち度である為、流石に申し訳なく感じていた。
「いえー。ただの同行者なのに分け前もくれましたし、私としては美味しい取材でした。収入的には大変魅力的ですが、本業を疎かにする訳にもいきませんので」
荷物持ちとして協力してくれていたので、ミリアにも素材を売った収入を均等に配分していた。
最難関ダンジョンのモンスターである為、素材の売却金額は非常に高く、ミリアの年収を優に超える収入を叩き出していた。
だが、ミリアの本職はあくまでも雑誌記者である。
記者としてのプライドがある為、いくら稼げても本業を捨てるつもりはなかった。
「それでですね。記事の方はどうしましょうか?」
「すまないがモコちゃんが、あんな様子だから、できたらまだ、そっとしておいてほしい」
「了解です」
踏破は失敗したものの、中間地点に到達しただけでも快挙であり、十分記事にできるものであった。
しかしガウルのことがあって、とても周りから称えてもらうような状態ではない為、ミリアに頼んで記事にすることを止めてもらっていたのだ。
ミリアが無断で記事を出すことも出来たが、ファング親子とそれなりに関わったことから、モコへの私的な感情もあって、先延ばしのお願いを素直に受け入れた。
「では、また機会があれば」
ミリアは一礼して、シンのパーティから離れて行った。
ミリアが去った後、シンが二人に向けて言う。
「……お前達も抜けるか?」
「へ? 何で? 抜けないよー」
「抜けないわよ。突然、何言い出してるの?」
舎弟根性が身に染みついていた二人は、どれだけ危ない目に遭おうとも、抜けるという発想自体がなかった。
しかし、今の冒険スタイルが危ないことは理解していたので、アリカは言葉を続けて進言する。
「ってか、暫く休養してみたら? シン弱くなったし。今のメンバーじゃ、いくらやってもクリアできないわよ」
「それは無理だ。待ってたら、いつになるか分からない」
「それはそうだけど、無理に行っても結果は同じだと思うわよ。それに今の調子じゃ、いつ死ぬか分からないから、ちょっと怖いわ」
不調により、あれからシンがミスをしたことは数知れない。
幸い、致命的なことには、まだなっていなかったが、アリカ達はその度に怖い思いをしていた。
「じゃあ二人は暫く休止しろ。俺は一人で行く」
「え!? 一人は無理でしょ」
「元々は一人で行く予定だったんだ。指示やフォローしなくていい分、自分が戦うのは、やり易くなる」
「確かにシンと比べたら私達なんか大したことないけど……。本当に大丈夫なの?」
「多少、殲滅力は下がるが、その程度だ。戦利品はちゃんと分けてやるから、金の方も心配するな。じゃ、俺は暗くなる前に病院行ってくるから」
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