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翌日のことである。ミハエルは、サリエルとともに出勤をすると、真っ先にカインに呼び出されてしまったのだ。門の前で、殿下がお呼びですなど言われたおかげで、あらぬ疑いをかけられた気がする。
カインの執務室の中で、横にサリエルを侍らせる。一介の騎士にしか見えぬその姿を訝しげに見るものだから、思わずサリエルは犬歯を見せつけて唸ってしまった。
「やめてくださいサリエル。彼はヘレナ様の愛し子である、ジルバ様の息子です。」
「わかりやすい説明ですな。ありがとうミハエル。」
「…一つ聞くが、神というのはトラブルを起こすのが好きなのか。」
昨日の件は、カインも大いに慌てたのだ。ミハエルが直ぐに誘拐されたのがわかったのは、他でもない父の能力のおかげである。張り巡らせた蜘蛛の糸は、見知らぬ者の魔力を探知すると発動する。その術の行使の対象が人であれば、行使をしたものの波長を記憶し、国の中でなら追跡もする。
文字通り蜘蛛の巣にかかったのがまさかの神だとは思わなかったが。
「ほしかった。ただそれだけ、」
サリエルは淡々と答える。執着の神というのは、実に我欲の塊だ。わざわざ騎士にふんしたのも、そばで観察するためだったらしい。笑えることに、サリエルをきちんと認識できていたものはサディンと、そしてジルバの直属の部下である蜘蛛の巣の二人だけだったようだ。
「こんな奴のどこがお前の食指に触れたのだ。」
カインの不遜な態度にも怒らない。どうやらミハエルと心を通わせてからは気質が少々変わったようだった。
サリエルは口元に笑みを讃えたまま、横にいるミハエルをちろりと見た。
「ミハエルはなあ、少々捻くれているだろう。一途と言えば聞こえはいいが、諦めも悪くしぶとい。実に人間の強欲な部分を俺に見せつけてくれる。しかしまたそれが愚かで愛らしい。」
「ひど…」
「目が完全に言イっちゃっているじゃないか。」
あまりの言い草にいたたまれなさそうな顔をするミハエルとは裏腹に、サリエルは己の初めての愛とし子を自慢したいようである。カインはジルバと似た顔を歪ませるとため息一つ、早速本題に入ることにした。
「サリエル殿、一つだけ言っておくが、こちら側に顕現され続けるようなら我らの常識に則ってもらう。ミハエルは城に必要な人材だし、今後のその力を彼のために使ってもらいたい。確かにあなたは何にも縛られることはないが、それでも全てが己がままの自由に操れるとは思わないでいただきたい。」
「カイン…」
珍しく真剣な顔で、王のような威厳を晒す年下の幼馴染に、ミハエルは頼もしさを感じる。サディンの件で勝手に傷心していることもあってか、その言葉がじんときた。
「人の子。それはかまいません。俺は懐が深いからな。だが人の形に止まるのも少々疲れるんだよなあ。」
「サリエル、出たり入ったりはできるのですか。僕も四六時中あなたを気にかけてあげられるほど暇ではありません。可能であれば、お願いをするとき以外は自由にしていて欲しいものです。」
「なんだ、俺はお前が傷ついちまってるかと思ってそばにいてやりましたのに。野暮だったかあ。」
そんなことをいう。どうやらサリエルなりに心配をしてくれていたらしい。嬉しいし、ありがたいのだが、未だこの一柱との距離を計りかねているミハエルは、困ったように見つめると、その鋭い口端をにんまりと吊り上げた。
「その笑い方ですが、少々心臓に悪いです…。」
「魔物ばりの顔面の治安の悪さだな。」
「たくさんひどいことを言う。」
心外だと言わんばかりのむくれっ面を見せると、サリエルはがしりとミハエルの両頬を掴むと、むちゅりとその口端に口付けた。
「んなっ…!」
「ふううう!?」
カインもミハエルも。サリエルのまさかの行動に思わず絶句をしてしまった。カインは顔を青褪めさせ、ミハエルは顔を一気に染め上げた。唇じゃないから、ファーストキスにはならないだろう、ならないと信じたい。サリエルはにかりと笑うと、お前の心が泡立つのはこんなにも楽しい。などと底意地の悪いことを宣ったのち、ケラケラと笑う声を残してパッと消えてしまった。
「…あの、お話って任務ですよね…。」
うわこいつなかったことにしやがった。カインはそんなことを思ったが、そっとしておくほうが面倒臭くないならそちらを選ぶ。無言でコクリと頷くと、潜入に同行するシスというものが、先にヒュキントスの箱庭への道を開くということをミハエルに話す。聞きなれない名前だなあと思ったミハエルであったが、そもそも騎士団の話をサディンからはあまり聞いたことがない。そう思い至ると、改めて落ち込むミハエルであった。そんな様子に一瞥を向けたカインが続きを話す。
「シスはサディンの率いる第一騎士団に席を置く蜘蛛の巣だ。お前も一度挨拶をしておくといい。男娼館に潜入できるほどの容貌だ。処世術から房中術までなんでもござれだぞ。」
「房中術…?」
ミハエルは聞きなれない言葉に首を傾げた。カインはしばらく顔を語っていた時のまま固めてしまうと、ヒクリと口端をひくつかせる。ポカンとした顔のままのミハエルをじっと見つめ続けること数秒。何かを納得させるかのように頷くと、ミハエルの額を思い切りデコピンした。
「いぅ…っ!!」
「お前医療従事者が房中術知らんとは真面目に仕事しているのか!!!」
「へぁ…っ、ご、ごめんなさ…」
「セックスのことだ大馬鹿者!お前俺にそんな俗っぽい発言させて、幼馴染じゃなかったら不敬まっしぐらだからな!?」
「せっく、…!」
今日はなんというか、心臓が予期せぬタイミングに跳ねまくりである。わたわたとカインの口元を抑えようとして手を振り払われる。人目なんか気にするのはミハエルくらいだからだ。とはいうものの、イズナに言って人払いしてもらっているので聞こえるわけもないが。
「とにかく、お前にはしっかり調査してもらわなきゃ困る。とりあえず衣装に関してはもう準備しているからな。あとはお前がシスと仲良くやってくれとしか言わんよ。」
「て、手練れのシスさんとですか…僕、ちゃんとやれるか心配になってきました。」
「ちゃんとやれるか、じゃない。やるんだよミハエル。」
それに、お前なら何かあっても大丈夫だろう。とカイン。確かにそうなのだけれど、ミハエルはサリエルと共に戦ったことがないから、どういう形で協力してくれるのかはわからない以上、あまり頼るのもなあと思っていた。
「ま、お前はシスの前に気まずくなっちまったサディンとの仲直りからじゃないか?」
「け、んかしてないです…」
「お前がそう思ってても、向こうはなあ。」
カインの言葉がミハエルの心臓に突き刺さる。距離が一向に近づかないことなんて、ミハエルが一番わかっている。だからこそそこは指摘しないでほしかった。だって悲しくなってくるだろうと、チョンと唇を突き出して俯いた。
カインの執務室の中で、横にサリエルを侍らせる。一介の騎士にしか見えぬその姿を訝しげに見るものだから、思わずサリエルは犬歯を見せつけて唸ってしまった。
「やめてくださいサリエル。彼はヘレナ様の愛し子である、ジルバ様の息子です。」
「わかりやすい説明ですな。ありがとうミハエル。」
「…一つ聞くが、神というのはトラブルを起こすのが好きなのか。」
昨日の件は、カインも大いに慌てたのだ。ミハエルが直ぐに誘拐されたのがわかったのは、他でもない父の能力のおかげである。張り巡らせた蜘蛛の糸は、見知らぬ者の魔力を探知すると発動する。その術の行使の対象が人であれば、行使をしたものの波長を記憶し、国の中でなら追跡もする。
文字通り蜘蛛の巣にかかったのがまさかの神だとは思わなかったが。
「ほしかった。ただそれだけ、」
サリエルは淡々と答える。執着の神というのは、実に我欲の塊だ。わざわざ騎士にふんしたのも、そばで観察するためだったらしい。笑えることに、サリエルをきちんと認識できていたものはサディンと、そしてジルバの直属の部下である蜘蛛の巣の二人だけだったようだ。
「こんな奴のどこがお前の食指に触れたのだ。」
カインの不遜な態度にも怒らない。どうやらミハエルと心を通わせてからは気質が少々変わったようだった。
サリエルは口元に笑みを讃えたまま、横にいるミハエルをちろりと見た。
「ミハエルはなあ、少々捻くれているだろう。一途と言えば聞こえはいいが、諦めも悪くしぶとい。実に人間の強欲な部分を俺に見せつけてくれる。しかしまたそれが愚かで愛らしい。」
「ひど…」
「目が完全に言イっちゃっているじゃないか。」
あまりの言い草にいたたまれなさそうな顔をするミハエルとは裏腹に、サリエルは己の初めての愛とし子を自慢したいようである。カインはジルバと似た顔を歪ませるとため息一つ、早速本題に入ることにした。
「サリエル殿、一つだけ言っておくが、こちら側に顕現され続けるようなら我らの常識に則ってもらう。ミハエルは城に必要な人材だし、今後のその力を彼のために使ってもらいたい。確かにあなたは何にも縛られることはないが、それでも全てが己がままの自由に操れるとは思わないでいただきたい。」
「カイン…」
珍しく真剣な顔で、王のような威厳を晒す年下の幼馴染に、ミハエルは頼もしさを感じる。サディンの件で勝手に傷心していることもあってか、その言葉がじんときた。
「人の子。それはかまいません。俺は懐が深いからな。だが人の形に止まるのも少々疲れるんだよなあ。」
「サリエル、出たり入ったりはできるのですか。僕も四六時中あなたを気にかけてあげられるほど暇ではありません。可能であれば、お願いをするとき以外は自由にしていて欲しいものです。」
「なんだ、俺はお前が傷ついちまってるかと思ってそばにいてやりましたのに。野暮だったかあ。」
そんなことをいう。どうやらサリエルなりに心配をしてくれていたらしい。嬉しいし、ありがたいのだが、未だこの一柱との距離を計りかねているミハエルは、困ったように見つめると、その鋭い口端をにんまりと吊り上げた。
「その笑い方ですが、少々心臓に悪いです…。」
「魔物ばりの顔面の治安の悪さだな。」
「たくさんひどいことを言う。」
心外だと言わんばかりのむくれっ面を見せると、サリエルはがしりとミハエルの両頬を掴むと、むちゅりとその口端に口付けた。
「んなっ…!」
「ふううう!?」
カインもミハエルも。サリエルのまさかの行動に思わず絶句をしてしまった。カインは顔を青褪めさせ、ミハエルは顔を一気に染め上げた。唇じゃないから、ファーストキスにはならないだろう、ならないと信じたい。サリエルはにかりと笑うと、お前の心が泡立つのはこんなにも楽しい。などと底意地の悪いことを宣ったのち、ケラケラと笑う声を残してパッと消えてしまった。
「…あの、お話って任務ですよね…。」
うわこいつなかったことにしやがった。カインはそんなことを思ったが、そっとしておくほうが面倒臭くないならそちらを選ぶ。無言でコクリと頷くと、潜入に同行するシスというものが、先にヒュキントスの箱庭への道を開くということをミハエルに話す。聞きなれない名前だなあと思ったミハエルであったが、そもそも騎士団の話をサディンからはあまり聞いたことがない。そう思い至ると、改めて落ち込むミハエルであった。そんな様子に一瞥を向けたカインが続きを話す。
「シスはサディンの率いる第一騎士団に席を置く蜘蛛の巣だ。お前も一度挨拶をしておくといい。男娼館に潜入できるほどの容貌だ。処世術から房中術までなんでもござれだぞ。」
「房中術…?」
ミハエルは聞きなれない言葉に首を傾げた。カインはしばらく顔を語っていた時のまま固めてしまうと、ヒクリと口端をひくつかせる。ポカンとした顔のままのミハエルをじっと見つめ続けること数秒。何かを納得させるかのように頷くと、ミハエルの額を思い切りデコピンした。
「いぅ…っ!!」
「お前医療従事者が房中術知らんとは真面目に仕事しているのか!!!」
「へぁ…っ、ご、ごめんなさ…」
「セックスのことだ大馬鹿者!お前俺にそんな俗っぽい発言させて、幼馴染じゃなかったら不敬まっしぐらだからな!?」
「せっく、…!」
今日はなんというか、心臓が予期せぬタイミングに跳ねまくりである。わたわたとカインの口元を抑えようとして手を振り払われる。人目なんか気にするのはミハエルくらいだからだ。とはいうものの、イズナに言って人払いしてもらっているので聞こえるわけもないが。
「とにかく、お前にはしっかり調査してもらわなきゃ困る。とりあえず衣装に関してはもう準備しているからな。あとはお前がシスと仲良くやってくれとしか言わんよ。」
「て、手練れのシスさんとですか…僕、ちゃんとやれるか心配になってきました。」
「ちゃんとやれるか、じゃない。やるんだよミハエル。」
それに、お前なら何かあっても大丈夫だろう。とカイン。確かにそうなのだけれど、ミハエルはサリエルと共に戦ったことがないから、どういう形で協力してくれるのかはわからない以上、あまり頼るのもなあと思っていた。
「ま、お前はシスの前に気まずくなっちまったサディンとの仲直りからじゃないか?」
「け、んかしてないです…」
「お前がそう思ってても、向こうはなあ。」
カインの言葉がミハエルの心臓に突き刺さる。距離が一向に近づかないことなんて、ミハエルが一番わかっている。だからこそそこは指摘しないでほしかった。だって悲しくなってくるだろうと、チョンと唇を突き出して俯いた。
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