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琥珀と愉快な仲間たち(覚書+表紙有)
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せっかくなので琥珀と睡蓮を表紙に設定してみました・:*+.\(( °ω° ))/.:+
文字無しはTwitterにて
増えていく可能性しかないとりあえずの登場人物達
琥珀
本作の主人公。天嘉似の琥珀の瞳から名付けられる。
大天狗である蘇芳と人間である天嘉の息子。
父親に似て黒髪の美丈夫だが、育つに連れて天嘉のヤンキー口調がうつる。マザコンであるが、天嘉の教育で身の内に入れたものに対する情は厚い。ただし性には奔放、自称博愛主義。基本的に天狗は一途だが、人の血が入ったため少しだけ考え方が人間寄り。
蘇芳
黒髪に黄昏の瞳をもつ泣く子も黙る元大天狗。
空から降ってきた嫁を授かりものだー!!と大喜び。
名前を聞く前に孕ました鬼畜。甘く染み込む毒のような優しさで天嘉を囲い、子を産ませることに成功した。
天嘉に頭が上がらない。天嘉の産後に男泣きをした。
未だに息子は可愛いままなので、普通に愛情表現でキスをしてよく殴られる。本性は金の羽を持つ大鳶
朝比奈天嘉
金髪ヤンキーから時が経ち、今は黒髪。蘇芳とお揃いが良くて、秘密で伸ばしている。
天涯孤独で里子に出され、血の繋がりのある叔父に性的虐待を受けたことを苦に逃げ回っていたところ、引き寄せられるようにたどり着いた御嶽山でやまのけという悪いものに襲われる。
崖から落ちて死ぬんだと思っていたが、気がついたら百鬼夜行のど真ん中。
大天狗に手籠めにされて妊娠から第2の人生がスタートした苦労人。今は幸せ。
ツルバミ
泣く子も黙る大天狗である蘇芳に仕えて百年弱。天嘉によって現代言葉を叩き込まれて使いこなす青蛙。
蘇芳の身勝手と琥珀の奔放さに頭を悩ませ、最近は天嘉の代わりに蘇芳をしかりつけることもしばしば。美食家だと宣う蘇芳に、私めも鳥と同じ味でございまする!!と啖呵を切ったこともあり。琥珀のファーストキスを捧げられた雄蛙。
十六夜
ここ数十年でカーストが蘇芳上位から天嘉上位へと目まぐるしく変わった男。現代文化大好き。いつか都内に行ってみたいと思っているが、たまにお供するホームセンターよりも大きな建物が多いときいてビビっている。己の職務に誇りを持つ天狗らしい男。妻で姑獲鳥のお市を愛している。仮面をつけており、素顔は番にしか見せない。本性は大鴉。
宵丸
肌も髪も真っ白でお目々だけ灰銀。雪風という鬼火のようなものを使役しており、母親に雪女をもつ半妖。氷の薙刀を愛刀としており、蘇芳家の氷室を塒にしている美丈夫。様々なものを凍らし、場の空気も凍らすチルド担当。頭は悪いが人はいい。人妻という単語に興奮するし、良い雌にも弱い。可愛いものが好きで、天嘉のことを嫁ちゃんと言って蘇芳によくキレられているが学びはしない。
よいしょ
天嘉が忘れてきたスーツケースに鬼火が宿って化け葛籠になった。滑車で移動するので段差がこわい。自分の事をおいらと呼び、ツルバミとは大の仲良し。宵丸はからかってくるから嫌い。天嘉にあーんしてもらうのが好きなのだが、蘇芳が凄い目で見てくるのでいつか文句を言ってやろうと思っている。
青藍
琥珀を取り上げた化け鼬
男嫁で、山犬である甚雨との間に松風と言う名の息子を儲けている。
人型のときは薄茶の髪に栗色の瞳。鼬のお耳をつけた
そばかすが愛らしい妖かしだが、物凄い勝ち気。
蘇芳をバカ野郎呼ばわりした猛者。ここ十数年で一番遠慮が無くなった。
甚雨
山犬で、青藍の番。灰色の毛並みに榛色の瞳。熊のように大きな体躯で己の住処を守る。本性を出して青藍を殺しかけたことがあるせいか、嫁には頭が上がらない。息子も嫁も大好き。天嘉の周りで唯一の常識のある妖怪枠
松風
青藍と甚雨の息子。蝶よ花よと育てられ、あんなにコロコロして可愛らしかったのに、気がつけば甚雨ばりの立派な体躯になった。第一人称がおいらだからモテない。顔がいいのに、その体躯に見合わず小心者。青藍の手解きて薬学を学び、里の薬屋を営んでいる。
水喰
水神様。亡者であった幸を娶り、今は大分表情も分かりやすくなってきた。妻を愛しており、夫婦喧嘩で蘇芳家に駆け込む幸を毎回追いかけてくる。天嘉からは家の池から普通に出てくるのやめろと言われている。
紫の瞳を持ち、水面の反射のような不思議な色合いの髪を持つ。蘇芳とは山の土砂崩れを止めた仲。
幸
元亡者、黒髪赤眼の美しき青年。幼少時に、天嘉をお母さんだと思いこんで、自らの心象世界のなかに引きずり込んだ。己の死と向き合い、本来ならば獄卒に捕まるはずだったが、水喰の神気に触れて穢れが落ちた。水喰とのあいだに由春という息子を儲け、今は二人目を妊娠中。天嘉が大好きで、一緒にお昼寝などをするせいで水喰は静かに嫉妬をしている。
由春
若き水神。水喰によく似ているが、水喰の分まで感情表現しているのかというくらい色んな感情をさらけ出す。ファザコンでもありマザコン。ぴっちぴちの15歳。側仕えの睡蓮を可愛がっており、自分より3つ年上の琥珀とよく張り合う。
不遜な態度は水喰似。自分のことを私と呼ぶが、男の子である。
影法師(影鰐)
蘇芳家最大の防御壁。普段は影法師として侍従頭のツルバミの元でよく働いている。
ニニギ
獄卒、天嘉と蘇芳の新婚旅行先でやんちゃしていた百足女房。夫を愛しすぎてバクリと食らってからは、大人しくなった。自分を女扱いする天嘉を気に入って忠義を立てる。琥珀の第二の母親だと扱われてからは、さらに甲斐甲斐しくなった。下肢が大百足のおっぱい姉さん。怒ると顔半分がガパリと開くよ!
獄卒の貉とは悪友である。
馬頭
牛骨を被った伊達男と、兄弟盃を交わした馬頭の獄卒。二人でニコイチだったはずなのに、最近は牛頭の番の貉まで加わって馬頭は肩身の狭い思いをしている。
牛頭
馬頭の相方兼兄貴分。牛骨を被った伊達男であり、貉の旦那。輩感が酷いが仕事はきっちりする。獄都で馬頭と共に岡っ引きをしている獄卒。
貉
牛頭と番ってからは現役を引退し、晴れて眉有りの中性的美青年にメタモルフォーゼした。相変わらず牛頭を尻に敷いているようだが、腕っぷしの強さは相変わらずで、夫婦喧嘩をして牛頭に土下座をさせることもしばしば。ニニギとは飲み友達。
義骸
隠神刑部狸。蘇芳と水喰と共に天災を鎮めた古株。八百八狸の親玉で、人間によって仲間や番を殺されたことで人嫌いに。天嘉へ横暴を奮ったが、その人間性を認めて今は普通に話す仲に。
蘇芳が呑みすぎて天嘉に迷惑をかけないか見守る役目も任されている。飲み友達。
文字無しはTwitterにて
増えていく可能性しかないとりあえずの登場人物達
琥珀
本作の主人公。天嘉似の琥珀の瞳から名付けられる。
大天狗である蘇芳と人間である天嘉の息子。
父親に似て黒髪の美丈夫だが、育つに連れて天嘉のヤンキー口調がうつる。マザコンであるが、天嘉の教育で身の内に入れたものに対する情は厚い。ただし性には奔放、自称博愛主義。基本的に天狗は一途だが、人の血が入ったため少しだけ考え方が人間寄り。
蘇芳
黒髪に黄昏の瞳をもつ泣く子も黙る元大天狗。
空から降ってきた嫁を授かりものだー!!と大喜び。
名前を聞く前に孕ました鬼畜。甘く染み込む毒のような優しさで天嘉を囲い、子を産ませることに成功した。
天嘉に頭が上がらない。天嘉の産後に男泣きをした。
未だに息子は可愛いままなので、普通に愛情表現でキスをしてよく殴られる。本性は金の羽を持つ大鳶
朝比奈天嘉
金髪ヤンキーから時が経ち、今は黒髪。蘇芳とお揃いが良くて、秘密で伸ばしている。
天涯孤独で里子に出され、血の繋がりのある叔父に性的虐待を受けたことを苦に逃げ回っていたところ、引き寄せられるようにたどり着いた御嶽山でやまのけという悪いものに襲われる。
崖から落ちて死ぬんだと思っていたが、気がついたら百鬼夜行のど真ん中。
大天狗に手籠めにされて妊娠から第2の人生がスタートした苦労人。今は幸せ。
ツルバミ
泣く子も黙る大天狗である蘇芳に仕えて百年弱。天嘉によって現代言葉を叩き込まれて使いこなす青蛙。
蘇芳の身勝手と琥珀の奔放さに頭を悩ませ、最近は天嘉の代わりに蘇芳をしかりつけることもしばしば。美食家だと宣う蘇芳に、私めも鳥と同じ味でございまする!!と啖呵を切ったこともあり。琥珀のファーストキスを捧げられた雄蛙。
十六夜
ここ数十年でカーストが蘇芳上位から天嘉上位へと目まぐるしく変わった男。現代文化大好き。いつか都内に行ってみたいと思っているが、たまにお供するホームセンターよりも大きな建物が多いときいてビビっている。己の職務に誇りを持つ天狗らしい男。妻で姑獲鳥のお市を愛している。仮面をつけており、素顔は番にしか見せない。本性は大鴉。
宵丸
肌も髪も真っ白でお目々だけ灰銀。雪風という鬼火のようなものを使役しており、母親に雪女をもつ半妖。氷の薙刀を愛刀としており、蘇芳家の氷室を塒にしている美丈夫。様々なものを凍らし、場の空気も凍らすチルド担当。頭は悪いが人はいい。人妻という単語に興奮するし、良い雌にも弱い。可愛いものが好きで、天嘉のことを嫁ちゃんと言って蘇芳によくキレられているが学びはしない。
よいしょ
天嘉が忘れてきたスーツケースに鬼火が宿って化け葛籠になった。滑車で移動するので段差がこわい。自分の事をおいらと呼び、ツルバミとは大の仲良し。宵丸はからかってくるから嫌い。天嘉にあーんしてもらうのが好きなのだが、蘇芳が凄い目で見てくるのでいつか文句を言ってやろうと思っている。
青藍
琥珀を取り上げた化け鼬
男嫁で、山犬である甚雨との間に松風と言う名の息子を儲けている。
人型のときは薄茶の髪に栗色の瞳。鼬のお耳をつけた
そばかすが愛らしい妖かしだが、物凄い勝ち気。
蘇芳をバカ野郎呼ばわりした猛者。ここ十数年で一番遠慮が無くなった。
甚雨
山犬で、青藍の番。灰色の毛並みに榛色の瞳。熊のように大きな体躯で己の住処を守る。本性を出して青藍を殺しかけたことがあるせいか、嫁には頭が上がらない。息子も嫁も大好き。天嘉の周りで唯一の常識のある妖怪枠
松風
青藍と甚雨の息子。蝶よ花よと育てられ、あんなにコロコロして可愛らしかったのに、気がつけば甚雨ばりの立派な体躯になった。第一人称がおいらだからモテない。顔がいいのに、その体躯に見合わず小心者。青藍の手解きて薬学を学び、里の薬屋を営んでいる。
水喰
水神様。亡者であった幸を娶り、今は大分表情も分かりやすくなってきた。妻を愛しており、夫婦喧嘩で蘇芳家に駆け込む幸を毎回追いかけてくる。天嘉からは家の池から普通に出てくるのやめろと言われている。
紫の瞳を持ち、水面の反射のような不思議な色合いの髪を持つ。蘇芳とは山の土砂崩れを止めた仲。
幸
元亡者、黒髪赤眼の美しき青年。幼少時に、天嘉をお母さんだと思いこんで、自らの心象世界のなかに引きずり込んだ。己の死と向き合い、本来ならば獄卒に捕まるはずだったが、水喰の神気に触れて穢れが落ちた。水喰とのあいだに由春という息子を儲け、今は二人目を妊娠中。天嘉が大好きで、一緒にお昼寝などをするせいで水喰は静かに嫉妬をしている。
由春
若き水神。水喰によく似ているが、水喰の分まで感情表現しているのかというくらい色んな感情をさらけ出す。ファザコンでもありマザコン。ぴっちぴちの15歳。側仕えの睡蓮を可愛がっており、自分より3つ年上の琥珀とよく張り合う。
不遜な態度は水喰似。自分のことを私と呼ぶが、男の子である。
影法師(影鰐)
蘇芳家最大の防御壁。普段は影法師として侍従頭のツルバミの元でよく働いている。
ニニギ
獄卒、天嘉と蘇芳の新婚旅行先でやんちゃしていた百足女房。夫を愛しすぎてバクリと食らってからは、大人しくなった。自分を女扱いする天嘉を気に入って忠義を立てる。琥珀の第二の母親だと扱われてからは、さらに甲斐甲斐しくなった。下肢が大百足のおっぱい姉さん。怒ると顔半分がガパリと開くよ!
獄卒の貉とは悪友である。
馬頭
牛骨を被った伊達男と、兄弟盃を交わした馬頭の獄卒。二人でニコイチだったはずなのに、最近は牛頭の番の貉まで加わって馬頭は肩身の狭い思いをしている。
牛頭
馬頭の相方兼兄貴分。牛骨を被った伊達男であり、貉の旦那。輩感が酷いが仕事はきっちりする。獄都で馬頭と共に岡っ引きをしている獄卒。
貉
牛頭と番ってからは現役を引退し、晴れて眉有りの中性的美青年にメタモルフォーゼした。相変わらず牛頭を尻に敷いているようだが、腕っぷしの強さは相変わらずで、夫婦喧嘩をして牛頭に土下座をさせることもしばしば。ニニギとは飲み友達。
義骸
隠神刑部狸。蘇芳と水喰と共に天災を鎮めた古株。八百八狸の親玉で、人間によって仲間や番を殺されたことで人嫌いに。天嘉へ横暴を奮ったが、その人間性を認めて今は普通に話す仲に。
蘇芳が呑みすぎて天嘉に迷惑をかけないか見守る役目も任されている。飲み友達。
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