僕物語 覚醒編

如月 怜

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第1章 覚醒編

第3話(別れ)

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施設に来た途端に施設長から対戦をしろと言われ、
対戦することになった僕とカムイ。

その対戦中、
僕は無意識に能力を発動し、
カムイの能力を分析し打ち消すことに成功した。

カムイはさらに攻撃を仕掛けてくる。
僕はカムイの攻撃を受けた。

その場で倒れこんだ僕は強くなりたいという意思で自分の意識へ戻すことができた。

さらにカムイの攻撃を分析し、
能力をコピーすることに成功した。

対戦を終えた僕たちは施設長の指示で旅に出ることになった。


----------


僕たちは出発の準備を始めた。


「一応必要になりそうなものは
 一通り揃ったね!」

カムイ
「後はどう資金を調達するかだな!」

一番の問題はそこだった。
僕たちはまだ学生だ。
旅先でバイトをしてもお金が入るのは1ヶ月後。
これじゃ修行にはならない。
そこで僕は施設長へ連絡した。

施設長
「もしもし?」


「施設長ですか?
 怜です。」

施設長
「おう!
 どうかしたのか?」


「旅に出るのはいいんですが
 資金はどの様にすればいいですか?」

施設長
「あぁ!
 説明し忘れていたが、
 その事なら問題はない。

 一つの街には必ず一つの施設がある。
 そこでは一般用入り口と
 施設関係者入り口がある。

 一般用入り口は言葉通り
 一般のモノの入り口だ。

 君たちは施設関係者入り口に
 入っていけばいい。
 そこにはクエスト掲示板がある。
 その掲示板にあるクエストを
 達成すればそれに応じた報酬が手に入る。

 旅の資金としてその報酬を
 好きな様に使ってくれればいい。

 施設へ費用は一切要らない。
 報酬は全て君たちのものだ。

 そのクエストに出れば自分の能力の
 特訓にもなるだろう。
 そのための旅だからな!

 以上だが質問はあるか?」

僕たちは戸惑ったがどうにか理解した。


「わかりました。
 大丈夫です!
 ありがとうございます!」

そして通信を切った。

必要なものも一通り揃えた僕たち。
後やり残した事は一つだ。

それはこの街との別れ。
家族や友達との別れだ。

カムイ
「怜、
 友達や家族への別れはいいのか?」


「ポストに手紙だけ入れていくよ。
 会うと辛くなるしな、」

カムイ
「そうか。」


「じゃちょっと行ってくるね!」

僕はそう言って友達の家を周り、
最後に家族の家へ行った。
そして手紙をポストへ入れてカムイの待つ場所へ向かった。
そこはこの街の門。

僕は誰とも会わずに旅に出る。
そのつもりだった。

門についた僕はカムイに言った。


「さぁ行くか!」

カムイ
「その前にな、
 準備はいいぞ!」

僕は何かと思った。
すると僕の友達や家族が物陰から現れた。
みんな旅のことを知っていたのだ。


「なんで!?
 なんでみんないるの!?」

僕の質問に友達が答えた。

友達
「施設長さんに言われてたんだよ。」

僕はその場で泣き崩れてしまった。
悲しみや寂しさを押し殺すことができなかった。
恥ずかしながら僕は言った。


「みんな、
 ありがとう!
 強くなってくるよ!
 この街のみんなを守れるように
 もっと強くなるよ!
 本当にありがとう!!」

みんなはわかってくれていた。

みんな
「元気でやれよ!
 また会おうな!」

僕は再度この街の温かさをしった。
この街を守りたい。
この街の人たちを守りたい。
その想いを胸に抱え僕たちは街を出た。。



---続く---



!次回!


街を出た僕とカムイ。
出た途端に起きた事件。
それは1人の覚醒者だった。


次回!

僕物語 覚醒編

第4話

(覚醒能力戦)



-僕物語 覚醒編 プチ情報 No.2-

僕の右手から初めて出た炎の大きさはラッキョ並!
後になって「ちっさすぎ!」ってカムイに笑われました(笑)
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