僕物語 覚醒編

如月 怜

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第4章 ウォータークロック編

第31話(能力特訓!!)

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ウンディーネを仲間に加え、
次の街のウォータークロックを
目指して再び歩き出していた。


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遥矢
「まさかウンディーネとシルフ、
   精霊2人と仲間なんて、」


「ホントだよ!
   僕たちって運がいいのかな?」

次の街ウォータークロックは
グリーンウッドとは正反対で
青の街と言われている。
その名の通り水の街なのだ。

大きな川を渡る僕たち、
ウォータークロックには
定期的に船が出ている。
船はゆっくりと街へと進んでいた。
各々の行動で自由だった。
僕はミライとハツカを探していた。
ある精霊について知りたかったのだ。


(二人ともどこにいるんだろう?)

そう考えた時だ。
船の後方からザッバーン、
水音が聞こえたのだ。
行ってみるとそこには
ミライとハツカがいた。

ハツカ
「もう少しコントロールできるといいね!」

ミライ
「もう一度です!」

僕は訪ねた。


「二人とも何しているの??」

ハツカ
「怜!
 今精霊魔法の特訓をしてたんだよ!」

ミライ
「これだけ広いと風属性も
 有効的に鍛えられますし、
 水もたくさんありますので!」

僕はみんな頑張ってる中でボーッとしていた。


(精霊魔法もコピーできるのか?)

突発的にそう思った僕は2人の特訓を観察していた。
もし精霊魔法をコピーできたとしたら、
パートナーじゃなくても聖霊域の魔法を使うことができる。

ハツカは枯れた植木に生命の息吹を、
ミライは水を操ることを、

するとミライは言った。

ミライ
「怜さん!
 私の相手をしていただけませんか?」


「相手って言ってもどうすればいいの?」

ミライ
「怜さんの分析能力とコピーしていた
 水の能力で対抗して欲しいのです!」

僕なんかで相手になるのだろうか、
とにかくやってみる事にした。


(と言うか船の上でこんなことしてて
 いいのかな、、)

「それじゃ行くよ!」

僕はそう言うと、
ウォルターとの戦闘で使っていた
ウォーターソードを作り出した。

カムイ
『ここで説明しよう!
 ウォーターソードとは、
 第14話で登場した
 水の剣を生み出すモノである!

 性質自体は水なのだが、
 切れ味は抜群!
 そして柔軟性も効き取り回しやすく、
 刃渡りも自由自在!

 但し、
 炎に弱いのがたまに傷!』

新異覚醒能力者だけあってか、
ミライと精霊の能力は、
想像以上の上達速度だった。

ミライ
「ウォーターウェーブ!」

………。

カムイ
『また説明しよう!
 ウォーターウェーブとは、
 ウォルターが使った津波の様な
 モノと同じである!』

ミライがそう唱えた後、
川の水が津波の様に押し寄せてきた。


「ちょっと!?!?
 やりすぎーー!!!」

津波の様な水の壁をウォーターソードで切り刻む。
辺りは水飛沫に包まれる。
だがそれはミライの策略だった。

ミライ
「この時を待っていたんです!

 水魔法!

 『霧雨の惑い』」

水飛沫は霧に変わり、
辺り一面が白銀の世界に包まれた。

ミライ
「怜さん!
 ここからですよ!」

ミライがそう言うと僕の周りにたくさんの人影が現れた。
その影をよく見てみると、
それはミライがたくさんいるのだ。


「これ、!?
 分身!?」

ミライ
「そうです!
 霧で作り出した私の分身!」


(本物は1人、
 全員切っていっても
 本人に当たるのはまずい、
 どうすれば、、)

僕が悩んでいると、
ミライが技を仕掛けてきた。

ミライ
「行きますよ!
 『霧雨の矢爪ヤソウ』」

そう唱えると、
霧の粒子がまるでヤジリの様な形となり降り注いだ。


(こんなの防ぎ用がないじゃん!
 瞬間移動で逃げるにしても
 どこまでの範囲技かわからないし、
 どうしたらいいんだ!?)

その時だった。
後ろからカムイが現れ能力を使った。

カムイ
「『火炎牢』!!」

霧と水の矢はカムイの炎で蒸発し、
空には虹が掛かった。

ハツカ
「綺麗!!」


「確かに綺麗だね!」

誰もがその光景に気を取られていた時だった。
船の船長が現れた。

船長
「あんたたちここを
 どこだと思ってるんだ!?
 船の上でなんてことしてるんだ!!
 何かあったらどうする!?」

僕たちはその後、
こっ酷く叱られたのであった。。



---続く---



!次回!

能力の特訓をした僕たち。
次の瞬間、
突然空が黒く分厚い雲に覆われて、
辺りは嵐となった。

そこでハツカとミライの特訓の成果が発揮される!

そしてそれと同時にあることが起きる!


-次回-

僕物語 覚醒編

第32話

(天 昊)
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